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坂城町誌 中巻　歴史編（一）
出版：1981年／出版元：坂城町誌刊行会／編集者：坂城町誌刊行会

章節									目次	頁
考古
	第一章								旧石器時代の坂城	3
		第一節							日本列島のあけぼの	3
		第二節							坂城町のあけぼの	6
	第二章								縄文時代の坂城	8
		第一節							縄文時代の生産	8
			一						前期生産様態＝深鉢形土器文化	10
			二						中期生産様態＝土器セット文化	10
			三						後期生産様態＝精製、粗製土器文化	11
		第二節							縄文前期の生活	12
		第三節							縄文中期の生活	15
		第四節							縄文後期の生活	25
		第五節							縄文時代遺跡の分布	36
	第三章								弥生時代の坂城	39
		第一節							弥生文化のひろがり	39
		第二節							坂城の弥生文化	42
			一						南条沖積地の遺跡	42
			二						洪積台地端の遺跡	45
			三						高地の遺跡	47
		第三節							米づくり文化と遺跡の構造	48
	第四章								古墳時代の坂城	51
		第一節							古墳時代の展開	51
		第二節							坂城町の古墳	53
			一						坂城地区の古墳	53
			二						中之条・南条地区の古墳	58
			三						村上地区の古墳	76
		第三節							坂城町の古墳時代集落遺跡	87
			一						古墳時代はじまりのころ	87
			二						統一国家への組み込みのころ	90
			三						古墳群築造のころ	93
		第四節							坂城町の古墳時代遺跡の立地	106
	第五章								奈良・平安時代の坂城	108
		第一節							古墳社会の性格	108
		第二節							奈良時代の坂城の遺跡	111
			一						国分寺ができるころの集落	111
			二						奈良時代の窯業遺跡について	113
		第三節							平安時代の坂城の遺跡	116
			一						込山廃寺と窯業遺跡	119
			二						集落遺跡と坂城郷・村上郷	124
			三						高地性遺跡について	131
			四						経塚と古代社会の解体	133
	第六章								中世における鉄の生産
									開畝製鉄遺跡の調査から	143
									長野県坂城町開畝製鉄遺跡の概要と鉄滓	143
				（１）					遺跡の概要	144
				（２）					第一号および第二号製鉄炉址について	144
				（３）					第一号製鉄炉址スラグ原採集の砂鉄と褐鉄鉱について	147
				（４）					開畝製鉄炉址C14の測定値とその稼行年代について	148
				（５）					あとがき	151
									開畝製鉄遺跡の提起する課題	152
	第七章								坂城町の遺跡分布	159
古代・中世
	概説								概説	165
			一						古代	165
			二						中世	166
	第一章								奈良平安時代	168
		第一節							坂城・村上郷の成立	168
			一						郡郷制	168
			二						信濃国の郡郷	168
			三						坂城郷	169
			四						村上郷	170
			五						村上郷・坂城郷の人口	171
		第二節							坂城・村上郷の郷社	172
			一						式内社坂城神社	172
			二						式内社波閇科神社	173
		第三節							古氏族	174
			一						私部氏	174
			二						高勾麗系村上氏	174
		第四節							仏教・滲透	176
			一						込山廃寺	176
			二						北日名の経塚	179
			三						仏像彫刻	182
		第五節							村上氏の発祥と発展	183
			一						村上氏の発祥	183
			二						保元の乱と村上氏	184
			三						源平の戦と村上氏	186
	第二章								鎌倉時代	193
		第一節							鎌倉時代の村上氏	193
			一						鎌倉幕府の成立	193
			二						鎌倉幕府と村上氏	194
			三						村上氏の地方繁衍（はんえん）	195
		第二節							村上御厨	197
			一						村上御厨の発生	197
			二						村上御厨の領域	199
			三						村上御厨の別宮	200
		第三節							坂城郷と薩摩氏	200
			一						地頭職薩摩氏	200
			二						薩摩氏の居館	211
		第四節							後醍醐天皇の討幕と村上氏	212
			一						後醍醐天皇の討幕計画	212
			二						元弘の乱	214
			三						大塔宮と村上義光・義隆父子	215
		第五節							鎌倉時代の仏教	217
			一						幕府の宗教政策	217
			二						浄土教と坂城	217
			三						仏像彫刻	219
	第三章								南北朝時代	224
		第一節							中興政治の混乱	224
			一						鎌倉幕府の滅亡	224
			二						中興政治と信濃守護所	225
			三						北条時行の乱と北条党	226
			四						時行の敗退	229
			五						村上信貞の坂城北条城攻撃	230
		第二節							村上信貞の転戦（一）	231
			一						村上信貞の箱根戦	231
			二						村上信貞の大井城の戦	233
			三						村上信貞の清滝城攻	233
			四						村上信貞の牧城攻と麻績の戦	235
			五						村上信貞の再度の牧城攻撃	237
		第三節							村上信貞の転戦（二）	240
			一						村上信貞の越後出兵	240
			二						村上信貞の金崎城攻	242
		第四節							村上氏の失意	247
		第五節							宗良親王と更級の里	249
			一						宗良親王の鎌倉進攻	249
			二						宗良親王と姨捨山	250
		第六節							新守護と村上氏等の抗争	253
			一						信濃守護所の移転	253
			二						村上頼国の新守護への反抗	254
			三						村上氏の坂城移居	257
	第四章								室町時代	259
		第一節							小笠原氏と国人	259
			一						南北朝合一と北信の情勢	259
			二						大塔合戦	260
			三						村上満信等の反抗	263
		第二節							村上頼清と小笠原氏との確執	264
			一						小笠原政康の守護補任	264
			二						村上頼清と小笠原政康の確執	265
		第三節							結城合戦	268
			一						足利持氏の滅亡	268
			二						村上氏等の結城攻参陣	268
		第四節							室町秀世と村上氏	270
			一						下剋上	270
			二						小笠原氏の権力闘争	271
			三						村上氏の勢力伸張	272
		第五節							諏訪上社と坂城郷	273
			一						諏訪上社と御頭役	273
			二						坂城郷の諏訪社上社御頭役	274
	第五章								戦国時代	276
		第一節							武田氏の信濃侵略	276
			一						武田氏の勃興	276
			二						武田信虎の海野氏攻略	277
			三						武田晴信の信濃侵略	278
		第二節							村上義清の迎撃	280
			一						上田原の戦	280
			二						村上義清の防戦	281
		第三節							村上義清の没落	282
			一						武田晴信の砥石城敗戦	282
			二						義清の小笠原長時支援	284
			三						晴信の佐久郡経営	285
			四						坂城葛尾城の陥落	286
		第四節							長尾景虎の信濃出兵	289
			一						義清の塩田城再挙	289
			二						景虎の坂城進攻	290
			三						景虎と晴信の川中島対陣	292
		第五節							武田・上杉両氏の川中島合戦	297
			一						信玄の越後境侵攻	297
			二						大戦に至る経過	298
			三						川中島合戦と村上義清	300
		第六節							武田氏統治下の坂城	302
			一						信玄の北信領有	302
			二						武田氏支配下の坂城	303
			三						武田氏と社寺	309
	第六章								織田・豊臣時代	311
		第一節							上杉景勝の北信制圧	311
			一						森長可の北信鎮圧	311
			二						上杉景勝の北信鎮定	312
			三						村上景国の還住	314
		第二節							村上景国の海津城将罷免	316
			一						屋代秀正の謀叛	316
			二						景国の海津城将失脚	317
		第三節							埴南に於ける徳川上杉の攻防戦	319
			一						虚空蔵山の攻防	319
			二						麻績城の攻防	322
			三						真田昌幸と庄内・坂城	323
		第四節							上杉氏の国替以後	326
			一						上杉氏・会津国替	326
			二						上杉氏移封後の坂城	327
	第七章								中世の遺跡	331
		第一節							城館跡	331
			一						葛尾城跡	331
			二						村上氏館跡	332
			三						姫城跡	333
			四						三水城跡・狐落城跡	333
			五						出浦城跡	333
			六						和合城跡	334
			七						観音坂城跡	334
		第二節							経塚	335
			一						蓬平経塚	335
			二						南日名経塚	336
近世
	第一章								幕藩政治	341
		概説							概説	341
		第一節							江戸時代初期の坂木	343
			一						幕藩体制の成立	343
			二						江戸時代初期の検地	345
		第二節							坂木・中之条代官所	353
			一						坂木・中之条代官所の成立	353
			二						天領の政治と法令	380
			三						歴代の代官事績	388
			四						天領の検地	398
			五						郡中代と郡中割・郷宿	408
			六						牢屋とお仕置	414
		第三節							松代藩の村々	416
			一						松代藩領の成立と支配	416
			二						松代藩の法令	419
			三						松代藩村々の検地	425
		第四節							江戸時代の村政	431
			一						村明細帳よりみた村の概況	431
			二						村役人	453
			三						五人組	467
			四						人別改・宗門改・その他	469
			五						村のきまり	482
			六						村の経済	492
			七						飢饉（ききん）と囲穀	504
			八						土地制度	521
			九						検見（けみ）	523
		第五節							租税	527
			一						天領の租税	527
			二						板倉藩時代の租税	535
			三						松代藩領の租税	540
		第六節							身分制度	549
			一						近世幕藩社会と身分制	549
			二						近世賤民身分の設定	550
			三						村の身分制度	550
			四						潰百姓について	551
			五						婦人の地位	551
			六						被差別部落の問題	552
			七						差別の強化（エタ取締）	555
			八						差別強化の背景（百姓取締）	557
		第七節							幕府の崩壊と坂木	559
			一						黒船来航のころ	559
			二						尊皇攘夷のころ	562
			三						戊辰の戦のころ	567
			四						中之条代官所の終り	569
	第二章								産業と経済	575
		概説							概説	575
		第一節							交通	577
			一						北国往還宿場（宿駅）と旅籠（はたご）	577
			二						問屋	596
			三						伝馬	604
			四						助郷	620
			五						中馬（ちゅうま）稼ぎ	631
			六						鼠宿口留（どめ）番所	635
			七						旅行	640
			八						日名沢川大橋	642
			九						芋騒動	644
			一〇						万字峠一件	650
			一一						横吹坂	650
			一二						岩鼻往還	653
			一三						千曲川通船	660
			一四						筏（いかだ）下げ	662
			一五						船渡場	663
		第二節							用水堰	665
			一						六ヶ郷用水	665
			二						南条中之条用水堰	678
			三						中之条溜池	681
			四						山寺田中用水論争	682
			五						南日名菊平田水掛争い	683
		第三節							産業	683
			一						村々の産業の大要	683
			二						農業	686
			三						玄古煙草	687
			四						煙草と村の生活	689
			五						玄古の遺跡	690
			六						楮（こうぞ）と木綿	691
			七						養蚕	691
			八						蚕種	693
			九						生糸・絹・紬	695
			一〇						畜産	696
			一一						水車	698
			一二						工業	701
			一三						商業	703
			一四						無尽	708
		第四節							草苅場をめぐる問題	710
			一						坂木村と中之条村との問題	710
			二						中之条村と網掛村で千曲川河原の論争	717
			三						中之条村と金井村との出入	717
			四						中之条村新田畑開発と秣場問題	718
			五						南条村での草苅場問題	720
			六						金井村・横尾村秣山出入	720
			七						上五明村をめぐる草山問題	721
		第五節							新田開発	725
			一						網掛村での開発	725
			二						小網新田開発	726
			三						小網河原の開発	727
			四						中之条村の開発	728
			五						坂木村千曲川添の開発	728
			六						河原飛地一四町四反の開発	729
			七						稲玉徳兵衛の開墾	730
		第六節							お林	737
			一						中之条村のお林	737
			二						お林守	738
			三						お林の経営	739
			四						お林の問題	742
			五						坂木村のお林	743
			六						小網のお林	747
			七						小網お林の運営	748
			八						野火除	751
			九						上平村のお林	751
			一〇						私有林の成立	754
		第七節							千曲川をめぐる問題	755
			一						水害と災害	755
			二						水防普請	761
			三						千曲川国役普請	765
			四						坂木村と上五明・網掛村との境界争い	771
	第三章								生活と文化	786
		概説							概説	786
		第一節							庶民生活	787
			一						衣食住と物価	787
			二						庶民の風俗	799
			三						保健衛生	801
			四						広告（ちらし）	803
		第二節							文化	805
			一						庶民教育	805
			二						俳諧	821
			三						和歌・国学	831
			四						和算	838
			五						心学	842
			六						絵画・書・工芸	848
			七						寺社	849
編集後記										873
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