[目次をPDFで見る(1,544.KB)]   [書籍の外観を見る(103.KB)]
「白馬の歩み」白馬村誌 第二巻 社会環境編 上
出版:2000年/出版元:白馬村/編集者:「白馬の歩み」編纂委員会
章節目次
第一章







概説
第二章







原始林に生きる

第一節






縄文時代の遺跡と遺物 5








過去をどのように調べるか 5








悠久なる自然史 6








人類の登場 7








氷河時代を生きた人類 7








縄文時代以前の白馬村の遺跡 11








縄文時代遺跡の概要 14








滑石製玉類の製作と前期の遺跡 22








ヒスイの玉作りと中期の遺跡 26








狩猟採集から水稲耕作へ移りかわる晩期の遺跡と遺物 33
第三章







稲を作る人たち

第一節






弥生の人と暮らし 37

第二節






変わっていく社会と進む文化 44
第四章







古墳を造った人たち

第一節






古墳の時代 45

第二節






白馬の古墳とその分布 50








東佐野支群








土橋古墳群








三日市場古墳群








向山古墳群








城嶺古墳群








小丸山古墳群

第三節






集落のありさまと人びとの生活 65








神城にあった古代の集落 65








住、衣、食 68

第四節






ヤマト政権への編入 72
第五章







武士の支配と動乱の時代

プロローグ
77

第一節






中世北安曇地方の概観 78








中世とは 78








中世初頭の安曇地方 79








中世における仁科氏の動向 80

第二節






仁科氏の世系と一族・被官の分布 84








仁科氏の出自 84








仁科氏の世系 88








仁科氏の一族・被官の分布と勢力圏の消長 91

第三節






千国庄からみた庄園制の展開 100








千国庄の成立と伝領 100








千国庄の支配 103








庄園の風景 104

第四節






仁科氏と沢渡氏、飯森氏、千国氏 106








沢渡氏 106








飯森氏 113








千国氏 114

第五節






戦乱の時代 115








南北朝の争乱 115








戦国の争乱 118








正統仁科氏の滅亡 121








仁科盛信による統治 123

第六節






戦国の収束 129








再び争乱の時代へ 129








小笠原貞慶の支配確立 131

第七節






沢渡盛忠物語 135








エピローグに代えて 135

第八節






土豪たちの城館跡 144








城館跡の歴史的意味 144








白馬村の中世城館跡 150








塩島山城跡








中込城の山城跡








西通山城跡








青鬼城峯山城跡








立の間浅間山山城跡








幸田山城跡








嶺方山城跡・居館跡








堀之内城嶺山城跡








三日市場沢渡氏居館跡と大宮山城跡



10




東佐野迎場山城跡東佐野居館跡



11




日影大左右山城跡



12




日向大左右山城跡



13




佐野坂山城跡



14




佐野城平山城跡



15




沢渡たて山城跡



16




飯田月夜沢山城跡



17




飯田秋葉山城跡



18




飯森一夜山城跡



19




内山ケイト山城跡



20




内山大鹿山城跡

第九節






村落の成立と農民の生活 172

第十節






中世の文化財 174








絵画 175








建築 176








明神社社殿








諏訪社社殿








金工品 180








銅製御正躰








鰐口








刀剣
第六章







江戸時代を生きる

プロローグ
185

第一節






松本藩の郷村支配 187








藩主家の交替 187








石川氏








小笠原氏








戸田(松平)氏








松平氏








堀田氏








水野氏








戸田氏








村々の始まりと推移 195








桐山村








佐野村








沢渡村








堀之内村








飯田村








飯森村








深沢空峠新田村








細野新田村








蕨平村



10




嶺方新田村



11




大出新田村



12




野平新田村



13




塩島村



14




塩島新田村








村の制度 206








村の住民 207

第二節






検地と貢租、課役 209








はじめに 209








封建社会と検地 209








各時代の領主と慶安以前の検地 211








天正検地








慶長検地








寛永年間の検地








慶安検地 217








慶安検地の概要








白馬地方における慶安検地








慶安後の検地








貢租の賦課と徴収 232








貢租の種類








慶安検地以前の貢租の賦課と徴収








慶安検地後の年貢の賦課と収納

第三節






宗門人別改制度と戸口の推移 244








戸口調査と宗門人別改制度 244








白馬地方の慶安家帳 244








宗門改帳の形式 249








転籍の手続きと宗門改めの実際 254








白馬地域における人口動態 255

第四節






新田開発と新田村の成立 259

第五節






諸生産 266

第六節






災害 269








地震 272








正徳四年の地震








善光寺地震








安政の地震








水害 274








雪崩 277








凶荒 279

第七節





村方争論 284








月夜沢山境内済一件








立の間と塩嶋新田村の草刈場争論








細野入松川山五ヶ村争論








熊ヶ入山論








千国村と塩嶋新田村の争論








塩嶋村・塩嶋新田村と切久保との争論

第八節






赤蓑騒動 296








時代背景と環境 297








発端 300








騒動の経過 301








小谷の騒動 307








その結末 308








赤蓑騒動の意味するもの 314

第九節






交通運輸 316








古代の道筋 316








「千国道」の初見と安曇・松本地方の千国道 317








道の名付け方 320








近世の千国街道の道筋と里程 321








目で見る千国街道 325








一里塚と道しるべ 329








一里塚








道しるべ








その他の主要道路 330








千国古道 地蔵・三坂峠越え 335








千国と飯森の文献初出 337








「千国」の文献初出








「飯森」の文献初出








千国口留番所 339








千国宿








千国口留番所


十一





四ヶ庄の荷継所と塩島新田開発 346


十二





街道往来の物資 347








信越交流の歩み








下り荷(北荷)と上り荷(南荷)と塩荷








信越交易の物資








古老の語る千国街道


十三





牛馬と中馬稼ぎ 366


十四





道と橋 369


十五





信越(海陸)文化の交流 371

第十節






諸職 372








大工・杣・木挽 372








宮大工横田氏と地元の大工・杣








他の地からきた大工








石工 380








木地屋 384








鍛冶 386








その他の職 387

第十一節






教育と学芸 387








絵馬と扁額 387








絵馬の成立ち








沢渡神明宮所蔵の絵馬








嶺方諏訪神社所蔵の絵馬








奉納古絵馬の例








切久保諏訪神社の所蔵の扁額








松韻閣の由来と文芸 394








二僧塚と西行伝説 397








庶民の文芸 402








巡礼の記録 412








白馬村にのこる巡礼の記録








奉納百番供養塔








西国三十三ヵ所観音霊場巡礼








板東三十三ヵ所観音霊場巡礼








秩父三十三ヵ所霊場巡礼








四国八十八ヵ所霊場遍路








西国・板東・秩父巡礼と四国遍路の記録








納経帳から見た巡礼の行程と日数








西国・板東・秩父・四国・伊勢・富士への巡礼参拝の記録一覧



10




白馬村の石造三十三体観音



11




佐野坂西国三十三番観音



12




堀之内西国三十三番観音



13




丸山西国三十三番観音



14




荒崎西国三十三番観音



15




観音原西国・板東・秩父百番観音



16




真相寺跡秩父三十四番観音








寺子屋と筆塚 433








寺子屋の発生と師匠の身分








寺子屋の教授内容








江戸期に建てられた筆塚








木食山居の仏像彫刻ほか 436








その他 441

第十二節






人びとの暮らし 444








生活の規制 444








衣服 445








448








住居 450








村づきあい 455

第十三節






神社と寺院 459








神社 460








諏訪神社








青鬼神社








菅神社








西峯神明社








北野社








北野社








嶺方諏訪神社








熊野神社








八方諏訪神社



10




平川神社



11




白馬村護国神社



12




神明社



13




飯森神社



14




神明社



15




城嶺神社



16




神明宮



17




子安神社








寺院 483








示現山長谷寺








祥雲山貞麟寺








玄光山東徳寺








福聚山真宗寺








寺檀制度と廃仏毀釈 491

第十四節






人びとのさまざまな信仰 493








修験道 494








遍照光院使僧のお祓くばり 499








念仏 502








伊勢信仰 505








戸隠信仰 506








石造文化財にみる人びとの信仰 507








庚申信仰








観音信仰








道祖神信仰








大黒天信仰








二十三夜待








地蔵信仰








その他のさまざまな信仰
章節目次