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池田町誌 歴史編　I（原始～近世）
出版：1992年／出版元：池田町／編集者：池田町誌編纂委員会

章節									目次	頁
原始・近世編									原始・近世編
	第一章								原始時代	1
		第一節							総説	3
			一						翡翠（ひすい）の玉	3
			二						はじめて池田町に住んだ人たち	5
		第二節							池田町の遺跡と遺物	7
			一						池田町の遺跡	7
			二						山野に生きる―縄文の世界―	13
				（一）					縄文時代の人びと	15
				（二）					縄文時代の人びとの食べ物	16
				（三）					衣服など	27
				（四）					縄文の家	27
				（五）					道具と器	29
				（六）					精神生活	36
				（七）					縄文時代の終焉	39
			三						稲の実る村―弥生の世界―	40
				（一）					稲を作る―その食生活―	41
				（二）					住所と衣服	44
				（三）					器と道具	46
				（四）					精神生活	49
				（五）					弥生時代の終焉	51
	第二章								古代	53
		第一節							総説	55
		第二節							郡の成立	61
			一						安曇郡とその範囲	64
			二						更級郡（関係部分）とその範囲	72
		第三節							郷の所属とその範囲	73
			一						前科郷	73
				（一）					大穴里	76
				（二）					前見里	76
				（三）					川手（明科）里	76
			二						麻績郷	77
				（一）					麻績里	79
				（二）					青柳里	79
				（三）					日岐里	79
		第四節							古氏族と古墳分布	80
			一						古氏族	80
				（一）					安曇氏と安曇部	80
				（二）					日置部氏	87
			二						古墳の分布	92
				（一）					松本・南安曇の古墳	92
				（二）					大町北安曇地方の古墳	94
			三						鬼の釜古墳	97
				（一）					墳丘	97
				（二）					内部構造	98
				（三）					石室に使われている岩石	100
				（四）					出土遺物	100
				（五）					築造年代	102
				（六）					被葬者の問題について	103
		第五節							古社寺	104
			一						古社	104
				（一）					川会神社	104
				（二）					日置（岐）神社	106
				（三）					大穴神社	108
				（四）					押野の八幡宮	109
			二						古寺	110
		第六節							古代の交通路	112
			一						東山道	113
			二						地方への道	114
		第七節							郷の分解から国衙領と庄園とに分化	115
			一						国衙領	116
				（一）					日置（岐）郷	116
			二						庄園	117
				（一）					大穴庄	117
				（二）					前見庄	118
				（三）					野（矢）原庄	118
		第八節							郡境界の変遷	119
	第三章								中世	121
		第一節							総説	123
		第二節							庄園と武士	129
			一						庄園の発達と地頭	129
				（一）					矢原庄	129
				（二）					大穴庄	133
				（三）					前見庄	136
			二						建武中興と仁科氏の動向	137
			三						大塔合戦	142
			四						仁科氏とその支族家臣団など	146
				（一）					仁科盛家	146
				（二）					仁科盛遠	148
				（三）					池田氏	152
				（四）					庄（正）科氏	152
				（五）					宇留賀氏	153
				（六）					大日向（庭・方）氏	153
				（七）					関氏	155
				（八）					堀之内氏	157
				（九）					渋田見氏	157
				（十）					鵜山（仁科）氏	160
				（十一）					丸山氏	161
				（十二）					袖山上野助	162
				（十三）					中山加賀守	163
				（十四）					中島氏	164
			五						荘園の経営と市場	164
		第三節							戦国の乱れ	169
			一						総説	169
			二						信濃国内の形勢	170
			三						小笠原氏・仁科氏没落と武田氏の統治	173
				（一）					小笠原氏・仁科氏の没落	173
				（二）					武田氏の統治	181
			四						小笠原氏の再興と池田町	187
				（一）					小笠原貞慶深志城の回復	187
		第四節							郷村の神社造営への奉仕	194
			一						穂高神社造営に参加の郷村	194
			二						諏訪神社の造営に参加の郷村	198
			三						仁科神明宮造営助力の奉仕	200
		第五節							御秡（ふだ）くばり日記	202
		第六節							布目瓦窯跡	206
		第七節							城館跡と塚	211
			一						城館跡	211
				（一）					池田山古城地	211
				（二）					花岡山城跡	212
				（三）					中島山古城地	212
				（四）					白駒（白熊）ノ古城地	213
				（五）					滝沢古城地	213
				（六）					渋田見山古城地	214
				（七）					鵜山古城地	215
				（八）					北山古城地	215
				（九）					北山古城地（中山城跡）	215
				（十）					寺村山古城地	216
				（十一）					その他	216
			二						古城跡実測図	218
			三						池田町の塚	222
			四						池田町城跡・塚分布図	226
		第八節							土と水からみた池田町の開発	227
			一						開発史解明の観点	227
			二						概観	231
			三						村々の成り立ち	236
				（一）					池田地区	236
					１				高根川・町川による中世の計画開発
					２				池田
					３				宮本入作
					４				正科
					５				堀之内
				（二）					会染地区	261
					１				中島
					２				半在家
					３				相道寺
					４				花見
					５				滝沢
					６				渋田見
					７				林中
					８				内鎌
					９				十日市場
				（三）					七貴地区	305
					１				鵜山
					２				中之郷
				（四）					広津・陸郷地区	318
					１				概観
					２				村々の成り立ち
									天池
									天崎
									日影
									八代
									清水
									宮ノ平
									有明
									小実平
									日向
									法道
									平出
									坂森
									庄山
									楡室
									正ノ田
									栂ノ尾
									桃ノ木平
									神出
									荻
									荻平
									寺間
									中ノ貝
									高畑
									日野
									足崎
									峯之在家
									鍛冶屋
									栗本
									池ノ平
									堀越
									菅ノ田
									前田
	第四章								近世	349
		第一節							総説	351
		第二節							藩主の変遷	359
			一						石川氏	359
				（一）					石川数正	359
				（二）					石川康長	360
			二						小笠原氏	361
				（一）					小笠原秀政	361
				（二）					小笠原忠真	369
			三						戸田（松平）氏	369
				（一）					戸田康長	369
				（二）					戸田康直	370
			四						松平氏	371
				（一）					松平直政	371
			五						堀田氏	372
				（一）					堀田正盛	372
			六						水野氏	372
				（一）					水野忠清	373
				（二）					水野忠職	373
				（三）					水野忠直	374
				（四）					水野忠周	374
				（五）					水野忠幹	375
				（六）					水野忠恒	375
			七						幕府直轄	376
			八						戸田（松平）氏	377
				（一）					戸田光慈	378
				（二）					戸田光雄	379
				（三）					戸田光徳	379
				（四）					戸田光和	380
				（五）					戸田光悌	380
				（六）					戸田光行	381
				（七）					戸田光年	381
				（八）					戸田光庸	382
				（九）					戸田光則	383
									水野・戸田家における御用金・冥加籾の附加状況	385
			付						付　松本藩職制概要	388
		第三節							若松城の構築	391
			一						若松城構築の事情	391
			二						若松城の遺構	397
			三						池田代官所	399
		第四節							村々の発展	403
			一						池田町を中心とした隣接町村の郷村沿革（別紙付録）	403
			二						村々の歩み	403
				（一）					池田組村々の概要	403
				（二）					池田組村々の開発	413
			三						村治め	416
				（一）					村方の役人	416
				（二）					村小役	420
				（三）					村定め	423
				（四）					御触書	426
				（五）					高札	445
				（六）					五人組	449
				（七）					鉄砲改め	460
					１				隠鉄砲調べ
					２				鉄砲拝借之事
		第五節							戸口	468
			一						概説	468
			二						宗門改めと宗門改帳	469
			三						寺院の宗門改め	473
			四						宗門改めの実施	475
			五						縁組証文	484
			六						奉公人の勤め	486
			七						高齢者の割合	488
			八						宗門帳に表われた家族の形態	491
				（一）					町の大家族	491
				（二）					村の大家族	492
				（三）					一戸の家族	495
				（四）					田地分けと分家	496
			九						五人組の編成	497
			十						結婚年齢	499
			十一						子どもの数	500
			十二						婚姻範囲	501
			十三						年齢別の人口構成と年齢構成・人口推移	503
			十四						明治初期の宗門改め	510
			十五						氏子札	510
		第六節							土地制度	511
			一						田畑の開発	511
				（一）					検地	511
				（二）					検地の掟	512
				（三）					天正検地	514
				（四）					慶長検地	515
				（五）					寛永検地	515
				（六）					慶安検地	516
				（七）					新切検地	520
			二						林野と入会山論	534
				（一）					概説	534
				（二）					袖山争論	538
				（三）					眠山の入会山争論	540
				（四）					風塩餓鬼沢の山論	543
				（五）					中川原の為取替規定	545
				（六）					塚田山入会山論	546
				（七）					馬労（馬羅尾）山々論	548
				（八）					松川村清水山の山論	551
				（九）					山持と山を持たない者の山論	553
				（十）					八幡原と百駄島の出入	554
		第七節							貢租・課役	555
			一						松本藩の貢租	556
				（一）					本税	556
				（二）					雑税	560
				（三）					年貢の納付	563
				（四）					年貢割付状（免定）	567
				（五）					年貢破免願	577
				（六）					年貢の収納	580
				（七）					御蔵預り証文	580
				（八）					御年貢納払通	582
				（九）					年貢皆済連印	586
				（十）					年貢高の移り変わり	588
			二						課役	595
				（一）					夫役	595
					１				普請の夫役
					２				屋丁
					３				国役金
					４				屋丁銀
					５				川除御普請
					６				御役人、御出役
					７				追鳥狩
					８				宮本御造営
					９				助郷
		第八節							産業	648
			一						農業	648
				（一）					稲作	648
					１				新田の開発
					２				肥料の使い方
					３				年間農作業
					４				稲虫の防除
				（二）					養蚕業	666
					１				桑の植付
					２				養蚕
					３				製糸
					４				馬鳴講
					５				糸行司と糸師
				（三）					煙草	681
					１				煙草の伝来・普及
					２				煙草の栽培
					３				牛宿
					４				たばこの輸送とその出入
					５				刻莨仕法
					６				収穫量と耕作者数
					７				たばこの値段
			二						さまざまな生業	706
				（一）					酒造業	706
				（二）					その他の生業	707
				（三）					水車かせぎ	708
				（四）					荷商いと店商い	711
				（五）					池田町村「町札」	715
			三						塩荷物	716
				（一）					塩と生活	716
				（二）					運上塩と鑑札	717
				（三）					加州塩購入	723
				（四）					御用塩附払割当	733
				（五）					塩問屋（塩商人）と塩値段	739
			四						相道寺焼	742
				（一）					相道寺の焼物	742
				（二）					相道寺の瓦焼	752
				（三）					相道寺焼の発展	754
		第九節							交通運輸	757
			一						仁科道と池田宿	757
				（一）					仁科道	757
				（二）					仁科道と池田宿	763
				（三）					池田宿	769
				（四）					池田町の主な里道	774
				（五）					架橋	782
				（六）					番所と通行手形	786
				（七）					送り書と添送り書	790
			二						中馬	792
				（一）					概説	792
				（二）					中馬の通路	794
				（三）					中馬の様相と利点	796
				（四）					中馬の争論	797
				（五）					中馬の終り	801
				（六）					越後糸魚川往還と中馬	802
				（七）					池田宿の扱い荷	812
				（八）					方面別扱い荷	814
			三						登波離橋	815
				（一）					歴史と伝承	815
				（二）					登波離橋の掛替	818
				（三）					藩主の登波離お越し	823
				（四）					登波離橋と文学作品	827
		第十節							災害と騒動	828
			一						水害と川除御普請	828
				（一）					度重なる水害	828
				（二）					川除御普請	831
					１				池田町村水押川除
					２				内鎌村西切込川除
					３				高瀬・犀川満水川除
					４				寄御普請扶持
				（三）					用水堰普請	847
					１				岡堰御普請
					２				新堰御普請
					３				五カ用水堰普請
				（四）					沢除普請	860
					１				池田組村々の沢
					２				沢除御普請
			二						山崩・山抜大変	864
			三						火災	869
				（一）					池田町村の火災	869
				（二）					中之郷村の大火	878
			四						地震	881
				（一）					地震略年表	881
				（二）					弘化四年大地震（善光寺大地震）	882
				（三）					水没への恐怖	893
				（四）					地震につき	899
					１				勤功書
					２				地震のくどき
			五						飢饉	903
				（一）					寛永の飢饉	903
				（二）					天明の飢饉	903
				（三）					文政八年の凶作	910
				（四）					天保四年の飢饉	913
				（五）					天保七年の飢饉	917
			六						救恤	919
				（一）					囲穀と救籾	919
				（二）					囲金と御救	922
				（三）					社倉勧諭	924
				（四）					御囲蔵の建設と救籾	925
			七						騒動	928
				（一）					貞享騒動	928
				（二）					赤蓑騒動	938
		第十一節							日常生活	960
			一						生活の規制	960
			二						着物	962
			三						食べ物	964
				（一）					慶安の御触書	964
				（二）					寛政の御触書	964
				（三）					宗門改め役人の接待	965
				（四）					農家における祭の料理	967
				（五）					農家の賄	968
			四						住居	970
				（一）					農家	970
				（二）					町家	974
			五						さまざまな生活	976
				（一）					水に対する信仰	976
				（二）					有穀取調べ	983
				（三）					御差合文字	986
				（四）					駒改め	987
				（五）					秤御改め	989
				（六）					奉公人給金	989
				（七）					五尺六寸の男	992
				（八）					伝染病の治療	992
				（九）					生活に活かした和算	995
				（十）					御賞	996
				（十一）					書物の買求め	998
				（十二）					米大豆の相場	999
		第十二節							幕末の動き	1006
			一						ペルリの来航	1006
			二						和宮御降嫁と池田組	1007
			三						軍夫と農鋭隊・農兵隊	1022
				（一）					軍夫取定	1022
				（二）					軍夫の徴用	1023
				（三）					農鋭隊・農兵隊の募集	1024
			四						度重なる御才覚金	1025
				（一）					文久二年御才覚金	1025
				（二）					長防御征伐ニ付御才覚金	1028
				（三）					慶応四年の御才覚金	1029
			五						鉄を使う仕事	1030
				（一）					刀鍛冶	1030
				（二）					大砲の鋳造	1030
	第五章								教育・文化・信仰	1037
		第一節							教育	1039
			一						池田学問所	1039
			二						私塾・寺子屋	1052
			三						心学	1056
		第二節							文化	1060
			一						紀行文に見る池田	1060
				（一）					僧似雲『更科紀行』	1061
				（二）					菅江真澄著『来目路の橋』	1062
				（三）					十返舎一九『続膝栗毛』八編下巻	1065
				（四）					井出道真著『信濃奇勝録』	1069
				（五）					豊田利忠著『善光寺道名所図会』	1070
				（六）					アーネスト・サトウ『サトウ日記』抄	1072
			二						歌人　内山真弓	1075
			三						歌人　関春江	7092
			四						彫刻家　平林金四郎	1093
		第三節							信仰	1094
			一						明治の宗教行政	1094
			二						廃仏毀釈と神葬祭改典	1097
			三						神社と寺院	1103
				（一）					神社	1103
					１				序説
					２				各神社
									竈神社
									三島神社
									八幡神社
									三社
									諏訪神社（相道寺）
									諏訪神社（花見）
									滝沢神社
									八幡宮（渋田見、内鎌）
									諏訪神社（渋南）
									四柱神社
									二十五社
									四社
									川合神社
									諏訪神社（内鎌）
									宇佐八幡宮（林中）
									中山神社
									楡室神社
									津賀尾神社
									水掘神社
									松尾神社
									芦崎神社
									法道神社
									広津乃宮
									八代神明宮
									諏訪社（三郷）
									樹玉神社
									金刀比羅社
									大日向神社
									神明宮諏訪神社
				（二）					池田町の小宮	1190
				（三）					寺院	1213
					１				序説
					２				各寺院
									来鳳山成就院
									聖向山摂取院浄念寺
									金勝山長福寺
									その他の寺院
									常光院
									地蔵堂
									大穴山泉福寺
									道光山法洞寺
									遍照山林泉寺
									福聚山正泉寺
				（四）					池田町の堂	1225
				（五）					池田町の石神・石仏	1233
				（六）					札所めぐり	1246
				（七）					修験	1252
			四						近現代における新しい宗教	1256
	第六章								民俗	1261
		第一節							総説	1263
			一						地誌と村々の成立	1263
			二						人々の生活と文化と信仰	1265
			三						人の一生と通過儀礼	1267
			四						歌謡・童歌・芸能	1269
			五						伝説	1273
			六						方言	1274
			七						文化財	1276
		第二節							各編	1277
			一						年中行事	1277
			二						通過儀礼	1322
			三						衣食住	1340
			四						民間信仰	1355
			五						民間芸能	1366
			六						伝説	1381
				（一）					泉小太郎伝	1382
				（二）					登波離落とし白駒伝承	1383
				（三）					花見長福寺伝承	1385
				（四）					久兵衛分	1386
				（五）					塚・古墳	1388
				（六）					浄光院　薬師如来の手	1389
				（七）					池沼	1389
			七						方言	1390
			八						農村の年中行事	1416
			九						池田町の家号	1422
	別紙付録								別紙付録　池田町の地名・道路・用水路網図
	年表								年表	1439
	あとがき								あとがき	1456
章節									目次	頁