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天龍村史 下巻
出版:2000年/出版元:天龍村/編集者:天龍村史編纂委員会
章節目次
第三編







近現代

第一章






政治 3


第一節





神原村と平岡村の誕生 3








村を管轄する行政の変遷 3








「自然村」から「行政村」への変質 7








神原村と平岡村の誕生 11








発足時の神原、平岡両村の村勢 19








重税負担となった地租改正 30


第二節





新しい村体制の確立 37








大区小区制の廃止と村の復活 37








戸長官選と連合村の形成 41








新しい村体制の確立 44


第三節





村の変容と発展 53








村会議員選挙をめぐる騒動 53








膨張する村財政と教育費負担の重圧 57








王子製紙の進出とブームにわく平岡村 61








平岡村の発展 66


第四節





経済恐慌と戦時下の村 73








経済恐慌と農村経済更生運動 73








慎重であった満州移民 79








急速に進む軍国翼賛体制 85


第五節





戦後改革と民主化の進展 90








敗戦直後の村の光景 90








公職追放と隣組の解散 93








峠山の開拓 95








農地改革 99








労働組合等の結成 102








新しい村の体制と村政に対する高い関心 104


第六節





平岡ダム・佐久間ダム工事の被害補償交渉とそれをめぐる問題 108








平岡ダム工事の被害補償問題等 108








佐久間ダム工事の被害補償問題等 113


第七節





平岡、神原両村の合併と新「天龍村」の発足 118








合併の背景と県の両村に関する合併計画 118








平岡、神原両村の合併実現にいたるまでの経緯 122








天龍村の新体制発足 128








新しい村の展望―天龍村建設計画 130


第八節





基盤整備と新しい村づくり 134








村の一体化推進と台風災害 134








合併一〇周年 139








新しい村づくりと過疎化の進行 150








早木戸発電所建設とその補償 162


第九節





深刻化する過疎と再生へ向けての取組み 167








深刻化する過疎 167








「生きがいの創出と心の空白を埋める」新しいフロンティアの開発 178








行政改革と議員定数の削減 182








天龍村誕生四〇周年と再生へ向けての取組み 189


附節





歴代村長・村議会議員等一覧 196








市制・町村制施行(明治二二年)以前の名主・戸長 196








市制・町村制施行後の村長 198








村議会議員 206








助役 212








収入役 214

第二章






産業経済 216


第一節





概要―「産業」から「生業」へ 216


第二節





林業 220








森林・林業の特質 220








植林の思想とその実践者たち 227








植林・伐採事業の開始とその進展 233








強制伐採(乱伐)、戦後復興、そして拡大造林 240








構造改善事業と林業活動の停滞 247








森林・林業の現状 259








森林組合 265


第三節





農業 273








焼畑と楮―平岡、神原両村発足当時の情景 273








用水開削と開拓移住 280








養蚕に生きる 289








米をつくる 305








農業構造の変貌 312








農業協同組合と農業共済組合 319


第四節





地場産業(特産品) 329








畜産 329








331








柚餅子 333








梅(小梅) 335








木炭 336








木彫鳩時計枠製造と養蜂 338


第五節





その他の産業 339








建設 339








砂利採取 342








商業 343








観光 347








飯田線と村内の駅 349








銀行・信用金庫 351

第三章






教育 353


第一節





「学制」以前の教育 353


第二節





明治・大正期の教育 355








近代教育の黎明 355








明治期教育制度の変遷 366








明治・大正期の風景 384








天皇と村の学校 397


第三節





昭和・戦前の教育 410








昭和期の風景 410








戦前の学校統合 427








戦時教育への系譜 439








戦時下の風景 457


第四節





戦後の教育 474








昭和二十年度の風景 474








朝鮮人学校の消息 482








新教育建設の時代 495








戦後教育の歩み 509








分校と統合 523


第五節





社寺 540








神社 540








仏寺 542

第四章






社会 543


第一節





保健衛生 543








明治以降の衛生行政と伝染病 543








衛生組合の設置 545








明治末期から大正期にかけての病禍と衛生行政 548








昭和期の伝染病とその対策 549








戦後の衛生行政 549








国民健康保険組合 551








保健医療 552








天龍村診療所の開設 557








川島診療所 557



一〇




歯科医 558



一一




助産婦 559



一二




鍼灸接骨医院 559



一三




県立阿南病院 560



一四




飲料水と水利用 560



一五




戦後の上・下水道 562



一六




天龍村簡易水道組合 563



一七




屎尿処理と下水道の設置 564



一八




塵芥処理 565



一九




火葬場の設置とその運用 566


第二節





災害 567








昭和四十三年集中豪雨および台風一〇号による災害 570








平成三年小沢地籍の山崩れ 573


第三節





消防と火災 574








消防の近代化 574








平岡消防組の設置 576








公設平岡消防組の設置 578








消防組の活動とその役割 580








災害予防 582








林野火防 583








平岡消防組の合併問題 585








警防団と総動員 586








戦後の消防組織 587



一〇




防災行政無線 588



一一




広域消防組合 590


第四節





福祉行政 590








第二次大戦以前の社会福祉行政 590








第二次大戦後の社会福祉行政 594








年金制度 596








社会福祉施設 597








保健婦制度 603








ホームヘルパー制度 604








訪問看護制度 605


第五節





各種団体 605








青少年の組織 605








壮年団 619








婦人会 621








第二次大戦後の各種団体 625


第六節





兵事 631








近代軍隊制度の導入と村 631








村の軍事後援会 635








大正期・昭和期の兵制と村 636








満州移民と義勇軍 637








昭和期の村と戦争 638








敗戦後の村 640








戦没者とその慰霊祭 641


第七節





警察 652








明治期における警察機構の変遷 652








大正・昭和期の警察と村 659








戦後警察の変遷 662








神原地区の戦後駐在所 663


第八節





国・県の出先機関 665








郵便局 665








長野地方法務局天龍出張所 669








飯田営林署平岡貯木場 670








飯田建設事務所南支所 672








飯田測候所平岡気象通報所 672








専売公社平岡たばこ販売所 673
第四編







民俗

第一章






民俗生活 677


第一節





社会生活 677








ムラ、共同生活 677








家族 688


第二節





生産・生業 706








稲作 707








畑作 713








焼畑(山作り) 724








養蚕 731








換金作物 734








牧畜 743








山の生業 744








漁撈 751








手工業 754


第三節





日々のくらし 755








住生活 755








食生活 771








衣生活 796


第四節





交通・交易 806








村内の道 806








村外からみる天龍村の道標 807








天龍村の馬道 808








道と生活 812








運搬 814








交易 815

第二章






民俗信仰 819


第一節





民間信仰 819








神社・祠 820








堂寺 826








特徴的な神々 831








石造物 840


第二節





祭りと民俗芸能 851








霜月神楽とおきよめ祭り 851








坂部の「五度の祭り」 858








鹿射ち・的射ち・鍬配りの祭り 864








神送り 870








掛け踊り・盆踊り 872








獅子舞 879








満島神社のお練り 886








その他の祭りと芸能 890


第三節





年中行事 893








正月の行事 894








春から夏の行事 905








盆の行事 908








秋から冬の行事 911


第四節





人生儀礼 913








誕生・成育 913








婚姻 922








死の儀礼 925


第五節





民俗知識 934








俗信 934








祈願・祈祷 940








民間医療 944


第六節





伝承・説話 951








川や池に関わる伝説 951








動物に関わる伝説 953








人物・歴史に関わる伝承 955








その他 958


第七節





方言 959








人物呼称など 959








基本的な名詞 960








基本的な動詞 961








心意表現 963








形容詞的語彙 964








天龍村史民俗編調査協力者一覧 967
第五編







特質事項

第一章






天竜川の通運 973


第一節





天竜川 973


第二節





管流し 974


第三節





978


第四節





通船 987


第五節





客船 1000


第六節





渡船と橋 1008

第二章






『熊谷家伝記』 1025


第一節





『熊谷家伝記』とは 1025








『熊谷家伝記』の発見と刊行 1026








家伝記〓之事と置状之事 1036








『熊谷家伝記』の虚構と成立過程 1045








家伝記編纂者十二代直遐 1073


第二節





『熊谷家伝記』の価値 1083








初代熊谷直貞と北条一族 1084








熊谷直実直系の熊谷氏と初代直貞血筋の熊谷氏 1105








熊谷貞直とその後の熊谷一族 1135

第三章






平岡ダム建設史 1173


第一節





国策としてのダム建設 1174


第二節





ダム建設に従事した人びと 1179


第三節





労働の実態 1185


第四節





捕虜収容所警備員 1193


第五節





敗戦―捕虜たちの帰国 1196


第六節





横浜裁判 1200


第七節





遺族の五十五年 1219


第八節





戦後の交流 1221

第四章






重要無形民俗文化財 1227


第一節





坂部の冬祭り 1228








例祭と臨時祭 1228








神社と祭場 1230








祭りをつとめる人びと 1232








祭りの式次第 1233








うたぐらと唱え事 1283








祭りの由来―『熊谷家伝記』を中心に― 1283


第二節





向方のお潔め祭り 1286








例祭と臨時祭 1286








神社と祭場 1289








祭りをつとめる人びと 1291








祭りの次第 1293








その他のうたぐらと唱え事 1326


第三節





大河内の例祭 1329








例祭と臨時祭 1329








神社と祭場 1331








祭りをつとめる人びと 1333








祭りの式次第 1334








その他のうたぐらと唱え事 1354
年表







年表 1359
章節目次

(注)
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