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清内路村誌 下巻
出版:1982年/出版元:清内路村誌刊行会/編集者:清内路村誌編纂委員会
章節目次
第三編







現代・近代

第一章






村の姿 3


第一節





明治・大正時代の村 3








明治時代 3








変化した村の生活 3








二十年代以降の村 5








産業と経済 14








中山道鉄道の建設計画 22








大正時代 25








区会の成立 25








電燈の設置 33








明治末期からの工場 34








養蚕・桑畑の増反と品種 35


第二節





煙草 36








煙草の生産 36








煙草の販売と税 41


第三節





昭和時代の行政と機構 44








昭和初期の行政 44








戦後の行政 44








行政機関と職務 45








村長・助役・収入役 45








吏員と職員 46








委員会と委員 46








教育委員会 46








公平委員会 46








選挙管理委員会 46








監査委員会 46








農業委員会 46








国定資産評価審査委員会 47








附属機関 47








委員会の事業 47








農地委員会 47








食糧調整委員会 47








農業改良委員会 48








農業委員会 48








執行機関の機構とその推移 48








執行機関の組織 48








西部衛生センター事業 49








戸長・副戸長名 50








歴代村長・助役名 50


第四節





公共施設 51








福祉企業センター 51








簡易水道 52








家庭用水の沿革 52








簡易水道の始まり 52








国民健康保険組合 53








保育所 54








社会教育と公民館 54








公民館の発足 54








公民館の主な事業 55








同報通信システム 57








消防 58








消防組 58








警防団 58








消防団 58








飯田地区広域消防組合加入 59


第五節





村議会 60








議会の推移とその権限 60








昭和戦後の議会 60


第六節





戸数・人口の変遷 64








戸数・人口の推移 64








人口の構成 65


第七節





財政と税政 67








戦前の財政と税政 67








課税の沿革と村予算 67








村税の賦課と方法 67








当時の税 68








村予算の推移 69








戦後の財政と税政 71








昭和の財政と予・決算 71








戦後の財政と予・決算 72








三十年代の財政と税政 73








四十年代の財政 75








五十年代の財政 76








区の財政 81








区の財政と予・決算の変遷 81








両区の財政の転期 86








今後の区財政 89

第二章






産業と建設 90


第一節





主要生産物 90








主要生産物の変遷 90








戦前の主要生産物 90








戦時下の生産動向 91








戦後の農家動向と主要生産物 92








林業 95








村有林の変遷 95








両区の共有山林施業案 97








村有林の設定 97








森林開発公団造林地の契約 99


第二節





第一次農林省指定経済更生特別助成村 99








経済更生特別助成村指定の経過 99








経済更生計画 100








経済更生計画策定の要旨 100








経済更生計画の大綱と実行方法 101








村の概況 101








経済更生計画策定時の村勢一般 102








戸口 102








土地・面積 102








主なる生産物 103








村民の収支及び負債 104








部落別経済大観 104








農林漁家負債及び貯金 105








特別助成事業実施の経過 106








経済更生特別助成村指定の決定 107








特別助成計画の経費負担区分と施設 108








祈願祭と村民大会 108








特別助成と別途助成事業計画及び費用 109








計画の変更 113








特別助成事業の実績 114








開拓民の送出 114








共同収益地の設置 114








産業組合事務所の建設 114








木炭倉庫の建設 114








催青所冷蔵庫の設置 115








利用部・農産加工場の併設 115








医療施設の拡充 115



十一




特別助成以外の関連事業 115



十二




計画当初と対比の村勢概況 116



十三




経済更生事業の完了 118


第三節





第二次経済更生事業 118








事業の策定と実施 118








事業の背景 118








開拓民送出 119








食糧作物の増産 119








家畜増産五か年計画 119








自給肥料増産計画 120








林野経営の合理化 120








産業組合の拡充強化 120








保険厚生の向上 120








養蚕業の改善 120




10



村民大会の宣言 121








第二次経済更生計画樹立時の村の概況 121








清内路村経済改善委員会とその活動 122








経済改善委員会の構成 122








経済改善委員会の事業費 122








経済改善委員会の予算 123








第二次経済更生事業の経過 123


第四節





満州農業開拓団 124








昭和初頭の国情と開拓民送出の機運 124








経済更生事業と開拓民送出のいきさつ 124








満州移民に対する国と県の施策 125








清内路分村計画 128








清内路村分村計画実行案 129








分村計画の崩壊と分郷計画への参加 129








開拓移民の始まり 130








村の開拓移民送出事業 130








第二次経済更生事業による開拓移民の送出 132








第十二次南信濃郷開拓団の送出 132



十一




送出開拓団の現地概況 133








第七次中和鎮信濃村開拓団 133








第八次下伊那郷開拓団 133








第十二次南信濃郷開拓団 134



十二




満豪開拓青少年義勇軍 134


第五節





満州開拓団の受難 135








総論 135








大古洞開拓団 136








ソ連の参戦による根こそぎ動員と敗戦 136








留団の決定 137








他開拓団難民の救済 137








ソ連軍使との会見 138








ソ連兵の悪虐と土匪の横行 138








ハルピン脱出行 139








東横林南信濃郷開拓団 140








中和鎮第七次信濃村開拓団の殉難 142








付 満州農業開拓団殉死者芳名 143


第六節





戦争と村 146








徴兵と兵役 146








徴兵と鎮台兵 146








徴兵検査と国民皆兵 147








戦争 147








明治時代の戦争 147








満州事変 147








支那事変 147








ノモンハン事件 148








国内の状勢と中国大陸での進展 148








太平洋戦争への進展と戦時中のようす 149








戦争末期の北満と内地 149








付 戦死・戦病死者芳名 149








戦争による犠牲者 151








軍事に関係した諸団体 151








忠魂碑・殉難碑の建立 151


第七節





山村振興事業 152








山村振興法の制定 152








山村振興法の目的 152








山村振興法の目標 152








振興施設及び村の振興計画 152








第二期山村振興事業計画の概要 153








過疎対策事業 154








過疎地域対策緊急措置法の公布と目的 154








過疎地域の指定と振興対策の目標 155








第一次事業五か年計画 155


第八節





国道二百五十六号線 159








国道二百五十六号線の沿革 159








国道二百五十六号線の元道 159








工事の着工と全線の改修及び完成 159








県道昇格と吾妻・会地線の実現 161








吾妻・川路線の改善促進期成同盟会の結成 161








両期成同盟会の意義と原会長の活躍 162








改修運動と県議会の請願・採択 162








国道編入運動と国会の請願・採択 163








主要地方道格上げ指定と工事の進捗 164








国道昇格運動と川島代議士 164




10



国道編入と昇格運動 166




11



国道昇格の祝賀会 166




12



新道路整備五か年計画編入と改良工事の促進 167




13



二百五十六号線の今後の課題 167




14



川島氏の顕彰 167








国道の歩みと村の変遷 168








鉄道の夢と大平街道 168








清内路産業の浮沈 168








道路改修と新興産業 168








道路工事費の負担と部落林の伐採 169








県道に編入された頃 169








運送馬車の最盛期と自動車の峠初越え 169








戦時下の梨野・鳩打ちの間道通行 169








戦後の復興と国道の実現 170








生活を変えた二百五十六号線 170




10



中央道西宮線の開通 171


第九節





村内の主要道路 171








村道梨野線 172








村道鳩打線=黒川線 173








村道滝ノ沢線、付稗畑・南沢・馬籠線 173








村道横川線 173








村道小黒川線 173








村道孫六線 174








村道下清本線と部落内道路の改修 174








村道松沢線 174








村道上清本線 174








村道路線認定一覧表 175


第十節





観光開発事業 177








村の観光 177








観光構想 177








国道の実現と観光事業 178








観光開発審議会の設置と答申 178








山村振興法・緑地等開発事業の着工 179








川島公園と顕彰碑 180








大蔵公園 181








清内路高原夏季学生村 182


第十一節





災害・凶作と対策 183








災害と凶作 183








災害の歴史 184








洪水と大暴風雨 186








大雨・大雪・水害・霜・雹 186








早魃 186








地震と火事 186








凶年と凶作 187








凶作と自然現象 187








山崩れと蛇抜け災害 188








昭和の災害 188








三十二年の台風と集中豪雨 188








三十四年の伊勢湾台風 189








三十六年の梅雨前線集中豪雨 190








被害の状況 191








災害復旧対策 192


第十二節





生活雑記 192








清内路村の村章 192








頼母子講 192








出稼ぎ製糸工女 193








国民年金 194








御料林への出稼ぎ 194

第三章






教育と宗教 196


第一節





学校教育 196








学制以前の教育 196








小校時代 196








学制の実施 196








小校の創設 198








清内路学校時代 199








校名の変遷 199








教育令の公布 199








改正教育令の公布 200








清内路学校 200








簡易小学校時代 203








義務教育の実施 203








簡易小学校 205








尋常小学校時代 206








明治時代 206








大正時代 209








昭和時代 211








教育の変遷 213








教育体制の変化 213








十年代の教育行事 214








国民学校時代 215








小学校から国民学校へ 215








学校の運営 216








終戦時の学校 216








小学校時代 217








六・三制度 217








新学制実施による変革 218








清内路中学校の創設 218








小学校の統合 219








教育環境の整備 220


第二節





宗教 224








神社と寺 224








下清内路諏訪社の造改築 224








記録と伝承にみる清南寺 225








説教所・念仏堂の堂舎建築と石仏 227








信仰 228








記録と伝承による神社と祭祠 228








支配体制と宗教 229








明治時代前後の宗教と信仰 231








山嶽信仰と行者 232








山の神と稲荷信仰 232








テロオの井戸とその他の小祠 233








戦中・戦後の宗教 234








石造仏等 235

第四章






公共的諸団体 238








農業協同組合 238








農業会から移管された主な資産 238








創立初年度の業績 238








経営の変遷 238








農協の今後の課題 239








共済事業 239








農業協同組合の成立まで 240








郵便局 241








郵便 241








電話 242








ラジオ・テレビ 244








清内路村商工会と企業 244








清内路村商工会の沿革 244








商工会の目的と業務 245








組織と運営 245








村内の企業 245








森林組合 246








青年会 248








女子青年会 249








婦人会 249








壮年団 250








老人クラブ 250
第四編







民俗

第一章






民俗 253


第一節





253








村内の協力と付合い 253








木材と住民の関係 253








交通と交易 256








集落と屋敷 259








出作り農家の実態 260








水と防火の習慣 261








屋号と呼名・戸印 262








芸能 263








村に来た人々 266


第二節





道具 268








農作業と農具 268








山仕事の道具と符牒 270








養蚕の道具 272








生活の知恵と民具 273


第三節





村の仕事 277








刈り山 277








木炭 278








明治以降の山仕事と製材所 283








狩猟と漁労 285








木櫛 287








木工業の移りかわりとギリ・櫛の鞘 294


第四節





村の生活 295








衣の生活 295








食生活 301








住生活 308








農耕 315








水便 316








川魚と岩茸 317








水車 318


第五節





村の医療 320








医療 320








医療と民間薬 321








民間薬の配合 322








和漢薬 323








民間薬の適応と配合 326


第六節





人の一生 330








人の一生 330








葬制 335








墓制 339


第七節





村の年中行事 342








年中行事 342








花火と狂言 348


第八節





信仰 350








信仰と講中 350








神楽と獅子舞・弐三番・人形 352








祭事と伝承 353


第九節





伝承(一) 358








清内路のわらべ唄と俗謡 358








お手玉歌 376








祭り歌と俗謡 378








和讃 382








諺と俗言 385


第十節





伝承(二) 393








伝説と民話 393








民話風の伝説 397








民話 400


第十一節





木地屋 402








木地屋の往来と村人との交流 402








轆轤の変遷と住居の定着 403








信仰と祭り・葬墓 403








生活 404








集団と村人との対立・結婚 405








木地屋の仕事と道具 405








職種の維持と特権意識 406








村に残っている木地製品 407








村の文化財 408








保護の必要性 408








天然記念物と品種保存植物等 409








無形文化財 410








美術工芸品 411

第二章






方言 412


第一節





音韻 412








清内路方言音韻の体系 412








音素 412








413








共通語との音韻の対応 414








連母音の対応 414








母音軸の対応 418








半母音の対応 420








子音の対応 420








拍音素の対応 421








二・三の音声の特徴 423








母音の無声化 423








清内路方言音韻の位置 423








表日本式方言音韻の特徴 423








周辺諸方言の音韻的特徴との比較 424


第二節





アクセント 425








清内路方言アクセントの型 425








アクセントとは 425








清内路方言アクセントの型 426








語のアクセントの特徴 426








名詞のアクセント 427








動詞のアクセント 428








形容詞のアクセント 429








その他の語のアクセント 429








清内路方言アクセントの位置 429








付 清内路アクセント資料 430


第三節





語法 433








用言の活用とその特徴 433








動詞の活用とその特徴 433








形容詞の活用とその特徴 437








形容動詞の活用とその特徴 438








表現 438








意志・推量・勧誘などの表現 439








打消しの表現 441








理由・原因の表現 442








能力と条件的可能の表現 442








過去回想の表現 443








敬語的表現 443








その他の特徴的な表現 445








清内路表現語法の位置 446








東西両方言の対立から見た清内路方言 446








清内路方言語法とその周辺地域方言との関連 447


第四節





語彙 448








周辺諸方言との比較 448








清内路方言語彙集 454








おわりに 459








付 年表「一〇、〇〇〇年のあゆみ」 461
編纂後記







編纂後記 490
章節目次