[目次をPDFで見る(2,467.KB)]   [書籍の外観を見る(161.KB)]
清内路村誌 上巻
出版:1982年/出版元:清内路村誌刊行会/編集者:清内路村誌編纂委員会
章節目次
第一編







自然

第一章






位置と面積 3


第一節





位置と境界 3


第二節





面積 5

第二章






地形と地質 6


第一節





木曽山脈中に立地する地形 6








木曽山脈の概観と村の位置 6








木曽山脈に平行する断層と村 6








木曽山脈に斜行する断層と山嶺 7








その他の小さな断層 8


第二節





村の地質 9








郡全体から見た村内の地質 9








岩石の性質と土地 10

第三章






気象 11


第一節





生活と気象 11








中部地方における内陸的気象の対比 11








気象の近隣との対比 12


第二節





村の気象と周辺との対比 14








気象の対比と影響 14








暖候期に雨の多い表日本型 17








降水量と降雨日数 17








豪雨の原因 17








積雪 17








限られた方向からの風 20








降水量型と同じ曇天日数 20








期間の長い寒候期の雑象 20








遅い生物の季節 21




10



周辺に大きな影響をもつ山岳 21




11



大平と比較した清内路の避暑地性 23

第四章






植物 24


第一節





植物の種類と分布 24








身近かな植物 24








分布上注目すべき植物 24








帰化植物 25








植物地理からみた清内路 26








垂直分布と現存植生 27


第二節





植物名方言と植物民俗 27



第一部




第一部  27



第二部




第二部  32








羊歯植物 32








裸子植物 41








被子植物 67


第三節





村の食用キノコ 171

第五章






動物 173


第一節





村の主な動物 173








哺乳類 173








齧歯類 174








霊長類 175








翼手類 175








食虫類 175








爬虫類 175








両生類 176


第二節





村の主な鳥類 176


第三節





村の魚類 181


第四節





村の主な昆虫 183








蝶類 183








蛾類 184








蝉類 184








バッタ類 184








蜻蛉類 184








甲虫類 185








カメムシ類 186








蜂蟻類 186
第二編







村の歴史

第一章






原始・古代 191


第一節





考古学よりみた清内路 191








清内路の考古学的調査 192








清内路の考古学的概観 192








先土器時代 192








縄文時代 194








弥生時代 196








古墳時代 198








奈良・平安時代 199








中世 200


第二節





清内路村の遺跡 200








黒川上流地域 200








石割遺跡 200








赤子遺跡 205








萩の平遺跡 205








小日向遺跡 205








入古屋敷遺跡 205








洞根I遺跡 206








洞根II遺跡 206








小黒川地域 207








大桜遺跡 207








フリヤンサ沢I遺跡 209




10



フリヤンサ沢II遺跡 209




11



丸山遺跡 209




12



大小屋遺跡 209




13



カンバダチ遺跡 210








上清内路地域 210




14



宮ノ上遺跡 210




15



上平遺跡 210




16



アラヤ遺跡 210




17



七々平遺跡 211




18



きん畑遺跡 211




19



マセの沢遺跡―宮ノ前遺跡 211








黒川下流地域の遺跡 213




20



上ノ平遺跡 213




21



登遺跡―宮ノ平 213




22



サイノカミ遺跡 214




23



市場遺跡 214




24



古屋敷遺跡 214




25



押出遺跡 214




26



桃ノ木遺跡 214




27



平瀬遺跡 214


第三節





まとめ 215

第二章






中世 217


第一節





概説 217








荘園の設置 217








鎌倉時代 218








南北朝・室町時代 219


第二節





戦国時代 220








下条氏と原伝左衛門 220








武田氏の伊那経略 221








武田氏の南下 221








関所の設置 222








三方原の戦い 222








織田氏の伊那侵入 223








武田氏の衰亡 223








織田軍の侵入 223








妻籠城の戦い 224








徳川氏の進出 224








妻籠城の決戦 225


第三節





交通路と村の起源 226








交通路の開鑿 226








官道神坂越え 226








清内路の古道 227








軍用道路の開鑿 228








厳助下向記 228








村の起源 229








桜井氏と原氏 229








清内路の呼称 231

第三章






近世 232


第一節





支配制度と村の運営 232








天領と代官 232








千村氏 232








荒町陣屋と役人 233








千村氏の預り高 235








預り地の巡見 235








触書と村定め 239








定書 239








慶安の御触書 243








高札 248








村定め 250








村の構成 255








村方三役 255








名主 255








名主の仕事 259








村方の諸帳簿 264








組頭 267








百姓代 267








五人組 268








村入用 277


第二節





土地制度と貢租 280








検地と耕地面積 280








検地 280








耕地面積 287








土地所有の状況 292








耕地の売買 295








貢租と課役 296








貢租 296








検見法と定免法 302








七里伝馬 302








助郷 304


第三節





人別と戸口 309








宗門改め 309








宗門改帳 310








寺送り・村送り 311








戸口 312








戸数・人口の変遷 312








人口構成と増減 313


第四節





農民の生活 314








村の概観 314








農民の階層 315








本百姓 315








水呑百姓 317








百姓株 317








小前騒動と村内の出入り 319








小前騒動 319








縁組事件 320








農民と村の産物 322








木櫛の製造と販売 322








檜笠 326








檜箸 327








鉄砲改め 327








農民の娯楽 328








祭りと村芝居 328








二つの舞台 330








手作り花火 330








欠落と勘当 331








欠落 331








勘当 334


第五節





榑木 337








起源と種類 337








榑木の用途と変遷 337








榑木の種類と定法 338








榑木の品等と価格 340








伊那の榑木山 342








榑木奉行 342








御榑木山 344








御林山の設置 346








榑木年貢 349








榑木成村 349








榑木年貢 351








榑木割出し当番山 359








榑木山の巡見 360








榑木慣行 362








杣組と日雇組 362








山入りと作法 364








割立と山出し 364








帳場改め 365








渡入れと川下げ 368








江戸御蔵納めまでの入用 376


第六節





入会山と百姓山 377








入会山 377








入会山論争 377








山手柿 378








山境切り込みと盗伐 378








百姓山 379








百姓持山 379








百姓山伐出し 382








村方申合せ 383








植林の奨励 383








巣山 384


第七節





交通 385








公用の道 385








伊那街道 385








州見使の通行 386








村柄の身分 391








民衆の道 392








庶民の旅 392








中馬 393








湯舟沢道 396








道路と橋の維持 398


第八節





清内路御関所 401








関所の創設 401








関所と番所 401








関所の設置 402








関所の規模と変遷 402








支配者 402








関所の移転 403








番屋と用具 403








関所の任務 404








入鉄砲と出女 404








関所役人の勤務 405








関所の通行 406








通行の作法 406








苦労した関所通行 407








通行手形 407








その他の通行 410








堀氏の巡見 411








村方の準備 411








弘化四年の見分 412








村方の協力 413








名主日記 413








用水と樋の普請 413








幕末の関所 415








書物奉行青木昆陽 415








悲劇の関所 417


第九節





煙草 418








煙草栽培の起源 418








煙草の伝来と禁止令 418








清内路煙草の起源 418








生産と販売 420








江戸時代の生産 420








江戸時代の販売 421








煙草問屋指定騒動 422


第十節





災害と飢饉 423








江戸時代の災害と凶作 423








災害と農民の生活 423








村内の災害 424








天明と天保の飢饉 425








天明の飢饉 425








天保の飢饉 428








飢饉への対策 431








備荒貯穀 435








貯穀 435








明治の貯穀 439


第十一節





幕末の世情 440








国学の発達と尊王論 440








平田学の伝播 440








伊那谷の門人 441








水戸浪士の通過 441








水戸浪士の旗挙げ 441








天狗党の部隊編成 442








伊那谷の通行 442








清内路関所の通過 443








浪士の処刑 444








偽勅使事件 444








官軍先鋒隊 444








高松隊の伊那入り 444








高松隊通過と諸入用 446








偽官軍事件 447








官軍赤報隊の結成 447








嚮導隊の清内路通行 447








相楽隊の最後 448


第十二節





明治維新 449








明治維新と統治 449








筑摩県の設置 450








名主から戸長へ 451








合併と分離 452








米川村の成立 452








村の分離 452








駅逓制度 453








陸運会社の設立 455








地租改正と耕地 459








道路行政と侍従紀行 460








明治初年の道路行政 460








侍従紀行 461


第十三節





木地屋 462








木地屋の起源 462








縁起伝承 462








氏子狩り 464








下伊那地方への入山 468








木地屋の移動 468








氏子駈帳の木地屋数 469








清内路山の木地屋 470








入山と分布 470








入山の契約 471








木地屋の離散 472








付 幕末人物伝 473
章節目次