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南箕輪村誌 下巻
出版：1985年／出版元：南箕輪村誌刊行委員会／編集者：南箕輪村誌編纂委員会

章節									目次	頁
歴史編
	第一章								村の生い立ち	1
		第一節							村のあけぼの	1
			一						南箕輪のあけぼの	1
				（一）					生活の舞台としての南箕輪	1
				（二）					先土器（無土器）時代の南箕輪	2
					１				南箕輪における人間生活の始まり	2
					２				先土器・旧石器時代の編年	3
					３				神子柴遺跡の性格	3
				（三）					縄文文化時代の南箕輪	6
					１				南箕輪における縄文時代遺跡の分布	6
					２				縄文時代の生活	7
				（四）					弥生文化時代の南箕輪	15
					１				弥生文化の波及と遺跡の分布	15
					２				弥生文化時代の生活	18
		第二節							村の古代	26
			一						古墳文化時代	26
				（一）					古墳文化時代とは	26
				（二）					村内における古墳文化時代の遺跡	27
				（三）					諏訪の「くに」の中の南箕輪	29
				（四）					農耕生産の発展	31
				（五）					古墳時代の住生活と家族	34
				（六）					畿内勢力の侵透	36
				（七）					大和政権の地方支配	39
			二						律令制時代	41
				（一）					律令体制の成立	41
				（二）					国・郡・里（郷）制	41
					１				国の成立と国司	41
					２				郡と郡司	43
					３				里・郷	43
					４				伊那郡と諏訪郡の郡境	45
				（三）					班田収授体制	45
				（四）					税制と農民の負担	47
					１				租（たちから）	47
					２				調（みつぎ）	48
					３				庸（ちからしろ）	48
					４				雑徭	49
					５				其の他の負担	49
				（五）					農村の生活	49
				（六）					交通制度の発達（東山道）	53
			三						荘園制の成立発展と武士の発生	54
				（一）					律令制の変容	54
				（二）					荘園の成立と発展	55
					１				荘園制の概要	55
					２				郷土における荘園	56
				（三）					荘園制下の農村の姿	58
					１				荘園内耕地の構成と経営形態	58
					２				農民の負担	59
					３				農耕技術	59
				（四）					武士の発生	60
					１				概説	60
					２				郷土における武士の発生	61
	第二章								村の中世	62
		第一節							武家政権の成立と伊那	62
			一						蕗原庄と我が郷土	62
			二						鎌倉時代の伊那	64
				（一）					治承・寿永の争乱と伊那	64
				（二）					伊那諸族の台頭	66
					１				伊那源氏の諸士	66
					２				神氏一統	67
			三						南北朝の争乱と伊那	71
				（一）					鎌倉幕府の滅亡	71
				（二）					北条時行と伊那	73
					１				中先代の乱	73
					２				大徳王寺城の戦い	74
				（三）					宗良親王と伊那	75
			四						室町時代の伊那	76
				（一）					信濃の守護と国人衆	76
					１				守護小笠原氏と伊那	76
					２				大塔合戦と伊那の諸氏	77
					３				結城合戦と伊那衆	79
				（二）					内乱の中の伊那の諸氏	80
					１				守護小笠原氏の分立抗争	80
					２				諏訪上下社の抗争	81
					３				戦乱時代のはじまり	83
		第二節							戦乱の時代	84
			一						武田氏の伊那経略	84
				（一）					武田氏の侵入	84
				（二）					武田氏の伊那統治	87
			二						織田氏の侵入	89
			三						南箕輪の城跡と豪族	91
				１					棚木城跡	91
				２					中込城跡	92
				３					倉田の城跡	92
				４					有賀の城跡	94
				５					清水城跡	94
				６					日戸氏の館跡	94
				７					古城跡	94
				８					内城跡	95
				９					宮島氏館跡	96
				１０					大泉氏の館跡	96
				１１					座籠城跡	97
				１２					田中城跡	98
		第三節							中世の社会と生活	98
			一						集落の位置と大きさ	98
			二						農民（荘民）の負担	100
				（一）					年貢	100
				（二）					公事―年貢以外の雑税	101
				（三）					夫役	101
			三						物資の流通と銭貨	102
				（一）					流通	102
				（二）					銭貨	102
				（三）					土倉	104
			四						農業技術の発達	105
				（一）					灌漑用水	105
				（二）					施肥の普及	105
				（三）					農具の普及	106
				（四）					稲作の進歩	106
			五						衣食住生活	107
				（一）					衣料	107
				（二）					食事	107
				（三）					住居	108
				（四）					年中行事	108
			六						社会風潮と生活	108
				（一）					武士	108
				（二）					農民	109
				（三）					風俗	110
		第四節							交通	110
			一						京都への道	110
			二						鎌倉への道	111
		第五節							中世の文化	112
			一						諏訪信仰	112
				（一）					諏訪信仰圏内の南箕輪	112
				（二）					南箕輪の諏訪社	114
				（三）					地名の由来	115
				（四）					御射山神社	116
					１				御射山社再興の訴え（碑）	116
					２				『西箕輪村誌』の御射山大社跡	117
					３				別当寺（普光寺）	118
					４				分祀された御射山社	118
					５				御射山祭の推移	119
					６				御頭祭への招待状	120
					７				湛神事	123
					８				大泉の鹿祭り	127
			二						八幡信仰	130
			三						熊野信仰・津島信仰	131
				（一）					熊野信仰	131
				（二）					津島信仰	131
			四						口碑による中世の古跡	133
				１					天皇（陵墓）	133
				２					郷士が窪	133
				３					猪の子芝	134
				４					五輪塔	134
				５					権理塚	134
				６					経塚	135
		第六節							中世から近世へ	136
			一						近世への第一歩―武田支配	136
			二						目まぐるしい支配者の交代	137
				（一）					信長支配（二か月）	137
				（二）					家康支配（菅沼定利）	137
				（三）					真田支配（一年）	138
				（四）					秀吉支配（毛利・京極）	138
				（五）					再び家康支配	138
			三						「村」の時代へ	139
	第三章								村の近世	141
		第一節							村のなりたち	141
			一						村々（区）の概要	141
			二						村々の由来と推移	142
				（一）					久保村	142
				（二）					塩ノ井村	143
				（三）					大泉村	144
				（四）					北殿村	144
				（五）					南殿村	145
				（六）					田畑村	145
				（七）					神子柴村	145
				（八）					沢尻村	146
				（九）					南原区	147
				（一〇）					大芝区	147
				（一一）					北原区	147
				（一二）					中込区	148
		第二節							村の姿	149
			一						領主と村	149
				（一）					領主の交替	149
					１				田中城から木下陣屋へ（江戸時代前期）	149
					２				松島陣屋と飯島陣屋（江戸時代中期）	150
					３				飯島役所と松本役所（江戸時代後期）	152
				（二）					村の構成	152
					１				村方三役	152
					２				名主	155
					３				組頭・百姓代	155
					４				五人組	156
				（三）					村定めと御触書	156
					１				御触書	156
					２				五人組帳前書	158
					３				村定め	158
					４				近世の特色	161
				（四）					村の明細	161
					１				南殿村差出帳	162
					２				高札場	163
					３				村役人の給料	164
					４				郷蔵	164
					５				農閑期の稼ぎ	165
					６				酒屋	165
					７				鉄砲	166
					８				入会山	166
				（五）					人別帳・宗門帳と戸口	167
					１				人別改帳	167
					２				宗門改帳	170
					３				江戸時代の南箕輪における戸口	176
			二						検地と年貢	180
				（一）					検地	180
					１				土地調査の歴史	180
					２				天正の検地（太閤検地）	181
					３				江戸時代の検地	181
					４				江戸時代の検地の方法	186
					５				検地と農民の対応	189
				（二）					貢租（農民の負担）	191
					１				農民負担の種類	191
					２				貢租の割り付け	195
					３				貢租の徴収	199
					４				各時代の貢租	201
					５				箕輪領の安石代	215
			三						村人の生活	218
				（一）					近世の農業経営	218
					１				耕地	218
					２				農業経営の構造	220
				（二）					近世の農業技術	232
					１				土地と用水	232
					２				作物の種類・品種	233
					３				育苗	236
					４				田植と畑作物の播種	238
					５				肥料	240
					６				管理と病虫害防除	242
					７				作物の収穫と収量	244
					８				畑作物の輪作体系	246
				（三）					近世の商工業と金融	247
					１				商工業活動	247
					２				近世における金融	256
				（四）					災害と飢饉	262
					１				災害の頻度	262
					２				災害（凶作と飢饉）の実態	264
					３				凶作・飢饉の対策	269
		第三節							道と往来	274
			一						伊那街道（三州街道）と宿	274
				（一）					街道の設立経過と道筋	274
					１				伊那街道	274
					２				春日街道	276
				（二）					大泉北殿合宿	277
					１				宿場の成立と形態	277
					２				宿役人	281
					３				人馬の継ぎ立て	282
					４				北殿村と大泉村伝馬役の紛争	284
			二						中馬	286
				（一）					概説	286
				（二）					伊那の中馬	286
				（三）					中馬紛争	288
					１				百姓馬の付け通し	288
					２				宿場の既得権	290
					３				中馬慣行の公許	291
					４				中馬制度の定着	296
				（四）					中馬の特質	298
			三						権兵衛街道と助郷	298
				（一）					権兵衛街道の開通	298
				（二）					助郷	300
					１				助郷制度	300
					２				助郷が課されてくる手順	303
				（三）					南箕輪地域各村の助郷	303
					１				大泉村の助郷の始まり	303
					２				神子柴村・久保村の助郷の始まり	304
					３				北殿村の助郷の始まり	304
					４				田畑村・南殿村の助郷の始まり	305
				（四）					助郷の苦しみ	305
					１				助郷の農作業への影響	305
					２				助郷の村負担の増加	306
					３				頻繁な助郷回数	307
					４				村々相互間の対立と訴訟	308
					５				助役不参加の厳しいとがめ	308
					６				助村と休村・休役延長の嘆願	309
					７				助郷の免除嘆願	309
			四						天竜川通船・渡し舟	310
				（一）					通船の開始まで	310
					１				最初の通船願い書	310
					２				通船差し障り問題の解決	312
					３				通船の再願いと請書	314
				（二）					通船営業の仕様	317
				（三）					その後の経営	320
				（四）					橋と渡し舟	322
					１				橋について	322
					２				渡し舟について	323
		第四節							学芸と教育	324
			一						俳文学	324
				（一）					談林風時代の俳文学	324
				（二）					美濃派風時代の俳文学	325
				（三）					蕉風時代の俳文学	327
			二						和歌	332
			三						近世の教育	335
				（一）					寺子屋・私塾教育	335
				（二）					奉公人の教育	339
				（三）					若者制度	340
	第四章								水と村の生活	341
		第一節							水を求めて	341
			一						水と村	341
			二						西部地帯（台地）の水	341
				（一）					大泉村の渇水状況	341
					１				井戸	341
					２				井堰	342
					３				大泉川の締め切り	343
					４				漏水	344
				（二）					大泉の井堰	345
					１				下井	345
					２				上井	349
					３				新井	377
					４				大泉川水系の大水論	383
				（三）					大泉の横井戸	394
					１				村内横井戸の概況	394
					２				大泉の横井戸	397
					３				大泉の深井戸	401
				（四）					沢尻と水	402
					１				沢尻の水不足	402
					２				田用水計画	404
				（五）					開拓地の求めた水	405
			三						段丘沿いの村々と水	405
				（一）					段丘ぞいの湧水	405
				（二）					水を求める紛争	406
					１				久保の飲用水	406
					２				北殿の天竜井	407
					３				分水にかかわる水論	408
					４				天竜川をはさんで	410
					５				圦樋と横井戸	411
			四						遠くから求めた水	412
				（一）					西天竜道水路（前史）	412
					１				江戸時代の開発計画	413
					２				明治の開発計画	416
					３				西天竜誕生とその後	426
				（二）					伊那土地改良事業	430
				（三）					奈良井川引水計画	432
				（四）					伊那西部農業水利事業	435
			五						水道	436
				（一）					簡易水道	436
				（二）					村営上水道	436
					１				村営水道事業の発足	436
					２				水源を求めて	438
				（三）					その他の水道	441
					１				滝洗簡易水道	442
					２				神子柴簡易水道	443
					３				南原水道	444
					４				西原・中野原水道	444
					５				沢尻の水道（伊那市営水道）	444
				（四）					上伊那広域水道計画	444
		第二節							水との闘い	445
			一						江戸時代における農民の水との闘い	445
				（一）					災害の実態	445
				（二）					川除け（洪水対策）	449
					１				築堤と水制工	449
					２				洪水時の対応	454
					３				川除け御普請とその負担	455
					４				普請の頻度	460
				（三）					起き返り（水害地の復旧）	461
				（四）					洪水によって起こった争論	463
			二						明治以後における水との闘い	469
				（一）					災害の実態	469
				（二）					明治以後の水害防止対策	471
					１				明治初期の実態と水防の考え方	471
					２				河川の管理区分と水防施設	473
	第五章								入会山野と村の生活	481
		第一節							近世農民の生活と入会地	481
			一						入会地の重要性	481
			二						入会の成立と入会権の確立	482
			三						南箕輪に関係ある入会山野	486
			四						入会山野の利用の定め	490
				（一）					山野草の刈り取り	491
					１				刈敷刈り	491
					２				朝草刈り	492
					３				秋の干草刈り	493
					４				葛葉取り	493
					５				萓山	493
				（二）					薪の採取と用材の利用	493
				（三）					稼ぎとしての入会地利用の制限	494
				（四）					入会地利用の模式図	495
		第二節							入会地の争論	496
			一						入会地争論の概要	496
			二						主要な入会地争論	499
				（一）					真虫平の公事と裁許	499
				（二）					北原秣場出入り	500
				（三）					三本木原・上ゲ溝原・大芝原の争論	501
				（四）					大泉所たる一件争論	502
		第三節							近代における入会地の変化	503
			一						地租改正と入会地	503
				（一）					筑摩県下における入会山野の地租改正	503
				（二）					長野県下における再調査	505
			二						明治以後の入会地の利用と保護	507
				（一）					入会地の利用	507
				（二）					入会地の保護	510
		第四節							入会山野の整理と秣野の分割	511
			一						入会秣野の初期の分割	511
				（一）					北原の分割	512
				（二）					大芝原の分割	513
			二						入会山野の整理	515
			三						入会原野の後期の分割	517
				（一）					共有原野分割に至る時代の大勢	517
				（二）					中野原の分割	518
				（三）					北原・大芝原の分割	519
				（四）					三本木原・上ゲ溝原・牛馬飼場の分割	523
				（五）					入会分割地の交換	528
		第五節							森林の育成と部落有原野の村有化	529
			一						森林の育成（林業の発展）	529
				（一）					森林の保護育成の重要性の認識	529
				（二）					植林の励行	529
				（三）					森林の保護育成	532
				（四）					村有林生産物の販売	535
			二						部落有林野の村有への統一	536
		第六節							入会山の分割と村有統一化	539
			一						入会山の分割	539
				（一）					大正五年の分割協定覚え書の成立	539
				（二）					大泉所山の分割	541
				（三）					北沢山および南沢山の分割	543
				（四）					蔵鹿山の分割と入会権の整理	546
				（五）					御射山の分割	550
				（六）					蔵鹿山の内矢ノ南入りの分割	553
			二						分割後の運営と村有統一化	556
				（一）					大泉所山・北沢山の村有統一化	556
				（二）					蔵鹿山・御射山・矢ノ南入りの管理運営	557
		第七節							昭和の森林育成とその経営	559
			一						大泉所山の植林	559
			二						北沢山の植林	561
			三						平地林の経営	563
			四						蔵鹿山・御射山等の植林	565
			五						村有林の利用と村財政	567
				（一）					下枝・落葉等の利用	567
				（二）					立木の伐採売却と村財政	567
			六						林道の開設	568
		第八節							昭和における平地林の開墾・開発	570
			一						西天竜完成による開田	570
			二						戦時体制下の開墾	570
			三						戦後の入植開拓と部落有財産の処分	571
	第六章								村の発展	573
		第一節							明治維新と村人の動き	573
			一						平田学と神葬復礼	573
			二						水戸浪士北殿宿通過	574
				（一）					今様奇談	574
				（二）					高遠様一発もなし	575
				（三）					北殿宿通過	575
				（四）					浪士追い打ちの通行	577
				（五）					『天狗勢の本州縦断』	579
			三						おかげ参り	580
			四						維新と村人の動き	582
		第二節							南箕輪村の誕生	585
			一						誕生とその経過	585
			二						飛地	591
		第三節							地租改正と村人の生活	593
			一						明治初期の税制	593
			二						地租改正	593
				（一）					地租改正の意義	593
				（二）					田・畑・宅地の地租改正	594
			三						山林原野の地租改正	598
			四						地租改正による「改め出し」と増税	599
			五						地租軽減運動と地価修正	601
			六						地租改正とその後の農民	602
		第四節							村の行財政・金融	603
			一						村の行政	603
				（一）					明治前期の村政	603
					１				尾州藩取締所管下へ	603
					２				伊那県管下へ	605
					３				筑摩県管下へ	607
					４				長野県管下へ	609
				（二）					明治後期の村政	615
					１				町村体制の形成	615
					２				郡制（発足・廃止）と村政	617
				（三）					大正期の村政	618
					１				陋習の打破	618
					２				区制の発足と推移	619
					３				米騒動と関東大震災	621
					４				教育条件の整備	622
					５				その他の村政	622
				（四）					昭和前期の村政	623
					１				昭和恐慌と村政	623
					２				役場庁舎の改築	627
					３				村有林施業基案	628
					４				村政運営の発展	629
					５				教育用地の寄附	630
					６				戦時体制下の村政	633
			二						村の財政	635
				（一）					市町村制以前の村の財政	635
				（二）					市町村制実施から大正時代の村財政	639
				（三）					昭和経済恐慌・戦時体制下の村財政	641
				（四）					太平洋戦争後の村財政	643
			三						金融の発展	648
				（一）					従来からの方式による金融	648
					１				土地売買による金融	648
					２				無尽	649
				（二）					新しい制度による農村金融	649
					１				開産社	649
					２				銀行の創立と農工銀行	650
					３				郵便局と庶民金融	652
				（三）					産業組合―農業会	653
				（四）					戦後の農村金融	655
					１				戦後の金融の混乱と公益質屋	655
					２				農業協同組合	656
					３				特殊銀行の設立と制度金融の発展	658
			四						産業組合・農業会	660
				（一）					南箕輪村の産業組合	660
					１				産業組合の設立	660
					２				経営困難な草創期	660
					３				産業組合再建の努力	662
				（二）					南箕輪村農業会	662
		第五節							生産の発展	664
			一						新時代への産業の模索	664
				（一）					明治初年の産業の概況	664
				（二）					新時代への産業の模索	665
					１				開産社の融資からみた産業開発	665
					２				水産業	665
					３				鉱産物試掘	667
					４				農談会	667
					５				牧牛の企て	668
			二						農業の歴史と技術の発展	668
				（一）					明治時代の農業の進歩	668
					１				新作物・家畜の導入と改良	668
					２				稲作技術の発展	669
				（二）					大正より昭和前期の農業	672
					１				金肥施用量の増加と緑肥栽培の奨励	672
					２				病虫害防除技術の進歩	673
					３				農具の進歩	674
					４				農業会の活動と農業の進歩	675
					５				昭和の経済恐慌と農村	676
					６				稲作技術の発展	677
				（三）					戦時体制下の農業	679
					１				戦時統制と食糧増産	679
					２				諸物資の不足と農民の協力	680
					３				労力の不足と共同作業	682
			三						養蚕業の発展と衰退	682
				（一）					明治時代の養蚕	682
					１				養蚕発展の概要	682
					２				桑の栽培	683
					３				飼育法	684
				（二）					大正時代・養蚕の最盛期	686
					１				概況	686
					２				桑の肥培管理	687
					３				養蚕法の進歩	688
				（三）					昭和前期の養蚕の衰退	689
					１				概況	689
					２				栽桑と飼育技術の発達	690
				（四）					昭和後期（戦後）の養蚕	691
					１				概況	691
					２				栽桑と飼育技術の進歩	692
				（五）					蚕種製造業	694
			四						西天竜の開田	695
				（一）					西天竜水路	695
					１				概要	695
					２				西天竜用水開発まで	696
					３				西天竜用水路の開発	696
				（二）					南箕輪における西天竜の開発	698
					１				開田の経過	698
					２				開田工事の方法と苦労	700
					３				西天竜開発による土地利用状況の変化	702
					４				大泉耕地整理	703
					５				開田当時の農家経済	705
					６				工事費の償還	706
				（三）					西天竜農業倉庫	707
				（四）					まとめ	708
			五						畜産および園芸の導入	708
				（一）					畜産の導入	708
					１				明治・大正期	708
					２				昭和の経済恐慌以後	709
				（二）					園芸の導入	710
					１				明治・大正期	710
					２				昭和前期の園芸の発展	711
			六						商工業の発展	713
				（一）					商業	713
					１				明治初年の商業	713
					２				明治中期の商業	714
					３				明治後期から大正・昭和初期の商業	714
					４				戦時統制下の商業	716
				（二）					工業	716
					１				職人	716
					２				手工業	717
					３				製糸業	720
		第六節							戦争と南箕輪	725
			一						戦争と南箕輪	725
				（一）					西南戦争	725
				（二）					徴兵制度	725
				（三）					日清・日露戦争	725
					１				日清戦争	725
					２				日露戦争	726
				（四）					戦時体制と太平洋戦争	727
					１				太平洋戦争の始まるまで	727
					２				太平洋戦争と敗戦	729
				（五）					慰霊碑・戦没者名	730
			二						満州開拓団と満蒙開拓青少年義勇隊	733
				（一）					満州移民の概要	733
				（二）					満州移民の気運	735
				（三）					本村からの開拓移民	735
					１				水曲柳開拓団	735
					２				中和鎮信濃村開拓団	736
					３				富貴原郷への入植	736
					４				開拓の終末	738
				（四）					満蒙開拓青少年義勇隊	741
					１				概要	741
					２				本村関係義勇隊開拓団	741
					３				物故者慰霊像の建立	744
		第七節							交通の発達	745
			一						道路事情の変遷	745
				（一）					伊那街道の発展	745
				（二）					その他の道路	747
					１				春日街道	747
					２				権兵衛街道	747
					３				その他	747
				（三）					近代的交通路	748
					１				中央自動車道	748
					２				大規模農道の開通	748
					３				その他	748
			二						運輸事情の変遷	748
				（一）					中馬から運送馬車へ	749
					１				伝馬所から陸運会社、内国通運会社へ	749
					２				中牛馬会社	750
					３				両会社の対立と合併	750
					４				運送馬車へ	751
				（二）					人力車・乗合馬車・自転車	751
					１				人力車・乗合馬車・自転車	751
					２				大正時代の交通	751
				（三）					伊那電気鉄道から飯田線へ	752
					１				伊那電車の開通	752
					２				伊那電と運輸	753
					３				飯田線へ	753
				（四）					自動車交通の発達	754
					１				バス	754
					２				トラックによる貨物輸送	756
					３				自動車類の著しい増加	757
			三						天竜川通船・渡し舟・橋	757
				（一）					天竜川通船	757
				（二）					渡し舟	759
				（三）					橋	759
		第八節							生活の近代化	761
			一						消防・駐在所	761
				（一）					消防	761
					１				明治以前の村の消防	761
					２				各村消防組の誕生	761
					３				消防組組織の発展	762
					４				大正期における消防組	764
					５				警防団の設置	764
					６				自治体消防団の発足	764
				（二）					南箕輪村日赤奉仕団	766
				（三）					駐在所	767
					１				駐在所の誕生	767
					２				新警察制度の発足	767
					３				犯罪を防止し平和な村に	768
			二						保健衛生	769
				（一）					村の保健衛生	769
					１				伝染病予防対策と治療	770
					２				清潔法の実施	778
					３				乳幼児検診	779
					４				国民体力検査	779
					５				伝染病隔離病舎	779
					６				村診療所	780
			三						郵便・電信・電話・有線	781
				（一）					郵便	781
					１				明治初期の郵便	781
					２				南箕輪郵便局の沿革	782
					３				南箕輪郵便局の現況	783
				（二）					電信・電話	784
					１				電信	785
					２				電話	786
					３				有線電話	787
			四						報道	789
				（一）					南箕輪村勢要覧と村報「南みのわ」	789
					１				村勢要覧	789
					２				村報「南みのわ」	789
				（二）					新聞	790
					１				南箕輪の新聞	790
					２				一般紙の購読	790
				（三）					ラジオ・テレビ	791
					１				ラジオ	791
					２				テレビ	791
		第九節							文化と教育	792
			一						学芸	792
				（一）					短歌	792
					１				明治以後和歌・短歌の流れ	792
					２				国学者並びに平田門系の和歌	794
					３				潮音系の短歌	796
					４				アララギ・ヒムロ・流域系その他の短歌	798
				（二）					俳諧から俳句へ	800
				（三）					川柳文芸	805
				（四）					童話・その他	805
					１				童話	805
					２				数学	806
					３				漢詩	806
			二						教育の発展	806
				（一）					就学前教育	807
					１				保育所の教育	807
					２				小学校との連絡	809
					３				小学校の就学前教育	809
			三						学校教育の発展	810
				（一）					明治初期の村の教育	810
					１				郷学校の創立	810
					２				「学制」時代の教育	812
				（二）					明治中期の村の教育	814
					１				南箕輪学校の誕生	814
					２				「教育令」の実施による村の教育	815
				（三）					明治後期―明治二〇年以後の村の教育	816
					１				「小学校令」の施行	816
					２				「学年制」の開始と教育の実際	816
					３				小学校令による教育課程	816
					４				小学校制度の整備と教育目的の明確化	816
					５				支校、派出所の統合、南箕輪尋常小学校	817
					６				学校火災と建築	817
					７				学校林の設置	818
					８				補習科設置	818
					９				南箕輪尋常高等小学校	818
					１０				実業補習学校設置	819
					１１				御真影の奉戴・奉安殿	820
					１２				義務教育の延長と教科目	820
					１３				学齢児童保護会の発足	821
					１４				校舎増築	821
					１５				特別学級の設置	821
				（四）					大正から昭和初期の村の教育	822
					１				校庭拡張	822
					２				子守児童	822
					３				南箕輪事件	822
					４				校舎増築・体操場新築	823
				（五）					昭和初期から戦時下の村の教育	823
					１				二・四事件	823
					２				色刷り教科書の使用	824
					３				戦時期の学校	824
					４				南箕輪青年訓練所設置	825
					５				南箕輪青年学校設置	825
					６				疎開学童の受け入れ	826
					７				国民学校生徒の戦争協力	826
				（六）					新学制による村の学校の歩み	826
					１				敗戦による教育の急転回	827
					２				新しい教育への模索	827
					３				新学制の実施・中学校の誕生	827
					４				教育委員会の発足	828
					５				週五日制の実施	828
					６				新しい教育計画	828
					７				校歌の制定	829
					８				新しい教科書の採択	829
					９				委託児童の契約	829
					１０				学校給食	830
					１１				ＰＴＡの活動	831
				（七）					南箕輪中学校の歩み	831
				（八）					村内にある県立と国立学校	833
					１				伊那技術専門校	833
					２				上伊那農業高等学校	833
					３				信州大学農学部	833
			四						社会教育	834
				（一）					概説	834
				（二）					社会教育諸団体	835
					１				概説	835
					２				青少年団体	835
					３				婦人団体	837
					４				老人団体	839
					５				青少年健全育成協議会	841
					６				社会体育団体	843
				（三）					社会教育施設	844
					１				文化的施設	844
					２				スポーツ施設	846
	第七章								新しい南箕輪	847
		第一節							人口と職業	847
			一						戸口の推移	847
				（一）					人口の推移	847
					１				明治初年より大正五年ごろに至る人口増加期	847
					２				大正五年ごろより昭和一九年に至る人口漸減期	847
					３				昭和二〇年より同二五年に至る人口変動期	847
					４				昭和二六年から同三五年までの人口漸減期	847
					５				昭和三六年以降の人口急増期	847
				（二）					戸数・世帯数の増加	849
				（三）					部落別世帯数・人口の推移	851
			二						人口動態	852
				（一）					自然的増減	852
					１				出生率	852
					２				死亡率	852
					３				自然的増減率	853
				（二）					社会的増減	853
					１				転出	853
					２				転入	853
					３				社会的増減	853
			三						人口構成	855
				（一）					年齢別人口構成	855
				（二）					年少・生産年齢・老齢の人口構成	855
			四						村人の職業	855
				（一）					産業別人口構成	855
				（二）					就業上の地位別人口	858
				（三）					農業従事者について	858
		第二節							戦後の村政	859
			一						戦争後遺症の克服と村政	859
				（一）					飢餓からの脱出のための村政	859
				（二）					衣・住・職業等の回復のために	860
					１				衣・住の回復	860
					２				村営製紙工場の設置計画	861
					３				授産所の設置	861
			二						農村および村政の民主化	861
				（一）					農地改革	861
				（二）					村政の民主化	862
					１				南箕輪村協議会	862
					２				地方自治体の成立	863
					３				村議会活動の発展	864
			三						昭和二〇～三〇年代の諸施策	866
				（一）					新しい社会に適応する施策	866
					１				中学校校舎の建築	866
					２				公民館の設置	866
					３				有線放送の設置	866
				（二）					福祉向上のための施策	866
					１				国民健康保険事業の村営化	866
					２				養老院の建設	867
				（三）					産業発展のための施策	867
					１				土地改良事業の推進	867
					２				工場誘致	868
			四						昭和四〇年代を主とした村政	868
				（一）					中央自動車道と村政	868
					１				ルート発表まで	868
					２				設計協議	868
					３				西部開発事業	869
				（二）					農業振興地域整備計画	869
					１				概要	869
					２				農用地利用計画	870
					３				農業生産基盤の整備・開発計画	871
				（三）					都市計画	872
					１				用途地域	872
					２				都市計画道路	872
					３				都市計画公園について	875
				（四）					地籍調査	875
				（五）					大芝村有林の開発	875
					１				大芝開発調査委員会	876
					２				ゴルフ場開発問題とスポーツ公園の発足	876
					３				ゴルフ場賃貸借契約の成立	877
					４				大芝スポーツ公園の充実発展	878
			五						行政機構等の発展	878
				（一）					村内行政機構の推移	878
				（二）					町村合併の波	880
				（三）					百周年を迎えた村政	882
				（四）					役場庁舎の新築	882
				（五）					広域行政組合	883
					１				伊那中央し尿処理組合	883
					２				上伊那地域広域行政事務組合	884
					３				大泉所山砂防ダム	884
					４				行政事務の近代化（電算）	885
		第三節							農業経営の変革	886
			一						農地改革	886
				（一）					農地改革の経緯	886
					１				太平洋戦争戦時下の農業政策	886
					２				戦後の農地改革	886
				（二）					南箕輪における農地改革	887
					１				農地の買収	887
					２				農地の売渡し	892
				（三）					南箕輪村の農地改革の結果とその省察	895
					１				農家および農地事情	895
					２				農地等の買収および売渡し状況	896
					３				農地改革の省察	898
			二						入植による開拓	900
				（一）					戦後における入植開拓の概要	900
				（二）					南原における入植開拓	902
					１				入植者と開拓に至るまで	902
					２				其の後の開拓の進捗	904
					３				開拓者の苦労	905
				（三）					大芝原における入植開拓	911
					１				大芝原開拓の概要	911
					２				大芝原開拓と青年運動	914
					３				戦後の開拓と農民大会	915
					４				大芝原開拓と水	916
				（四）					北原における開拓	918
			三						農業経営の近代化	919
				（一）					戦後の食糧増産時代	919
				（二）					農地改革後の農業	920
					１				保温折衷苗代の普及	920
					２				品種改良と優良種子の普及	920
					３				農薬の進歩	921
					４				施肥法の改善	922
				（三）					新農村建設の動き	922
				（四）					農業の機械化と労働生産性向上	923
			四						農家の階層分化と兼業農家の増加	927
				（一）					農業経営の階層分化	927
				（二）					兼業農家の増加	929
			五						農業基本法と農業構造改善	930
				（一）					新しい農業への課題と農業基本法	930
				（二）					南箕輪における第一次構造改善事業	931
				（三）					畑作総合改善パイロット地区設置事業	931
				（四）					第二次構造改善事業	933
					１				北部地区構造改善事業	933
					２				南部地区構造改善事業	934
				（五）					西部農業開発事業	935
				（六）					その他の農業振興事業	936
			六						畜産および園芸の発展	937
				（一）					畜産の発展	937
					１				戦後の畜産の発展	937
					２				畜産経営の多頭化・専業化	939
				（二）					園芸の発展	941
					１				戦後の果樹園芸の発展	941
					２				戦後の野菜園芸の発展	942
					３				選択的拡大、米の作付制限と園芸農業	943
					４				花卉園芸の発展	945
			七						米の作付制限と総合農政への対応	945
			八						農業協同組合	948
				（一）					南箕輪農業協同組合	948
					１				農業協同組合の設立と発展	948
					２				農業近代化適応事業	949
					３				業績の推移	950
				（二）					伊那農業協同組合	954
					１				上伊那中部八農協の合併	954
					２				伊那農協の発展	955
		第四節							商工業の発展	960
			一						田園工業都市への歩み	960
				（一）					第一次産業から第二・第三次産業へ	960
				（二）					製造業の発展	960
				（三）					建設業等の推移	963
				（四）					工業振興策	963
					１				工場誘致条例の制定	963
					２				都市計画の策定による工業振興策	964
					３				企業振興条例制定	964
				（五）					村内工業名鑑	965
				（六）					村内の大工場	967
					１				大明化学工業株式会社	967
					２				興亜電工株式会社中央工場	968
					３				株式会社フォルテ	968
					４				信英通信工業株式会社西駒工場	969
					５				信英畜電器箔株式会社	969
			二						戦後商業の発展	970
				（一）					商業発展の概要	970
				（二）					村内商業名鑑	971
			三						商工会	973
		第五節							新しい生活	975
			一						公民館活動	975
				（一）					公民館の誕生	975
				（二）					各区公民館（分館）の建設	977
				（三）					南箕輪公民館の建設	978
				（四）					公民館活動の場としての各種施設	978
					１				南箕輪郷土館の建設	978
					２				各種体育施設	978
				（五）					主な公民館活動	979
					１				学級・講座等	979
					２				生活改善運動	980
					３				成人式	981
					４				文化祭	981
					５				各種スポーツ大会	982
					６				各区公民館（分館）活動	982
			二						厚生福祉・衛生	982
				（一）					保育所	982
					１				保育所開設の要望	982
					２				保育所の設置	983
				（二）					厚生福祉行政の発展	985
					１				社会福祉協議会	987
					２				民生委員協議会	988
					３				国民年金	988
				（三）					厚生福祉施設	988
					１				老人集会施設（赤松荘）	988
					２				南箕輪老人ホーム	989
					３				大芝スポーツ公園	989
					４				村民体育館	993
				（四）					保健衛生の進歩	993
					１				戦後の保健衛生行政	993
					２				保健センター	993
					３				多様化する保健衛生業務	995
					４				国民健康保険	1000
					５				福祉医療	1001
					６				健康づくり推進協議会	1001
					７				食生活の改善推進協議会	1002
					８				南箕輪村健康増進推進員	1002
		第六節							南箕輪村の課題と展望	1003
			（一）						南箕輪総合計画書	1003
				１					昭和五〇年代村の地域的課題と評価	1003
				２					昭和五〇年代村の分野別課題と評価	1003
			（二）						昭和六〇年代の村の課題	1004
巻末付表
	一								歴代役職者一覧表	1007
	二								南箕輪村誌歴史編年表	1021
章節									目次	頁