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南箕輪村誌 上巻
出版：1984年／出版元：南箕輪村誌刊行委員会／編集者：南箕輪村誌編纂委員会

章節									目次	頁
自然編
	第一章								村の自然概観	3
		第一節							境域	3
			一						村の相対的位置と境域	3
			二						各区の区境	4
		第二節							位置・面積	5
			一						水平的位置（緯度・経度）	5
				（一）					村の位置	5
				（二）					村の平地部	8
				（三）					飛び地	9
			二						垂直的位置（標高）	9
				（一）					平地部	9
				（二）					飛び地	10
				（三）					他地域との関係	10
			三						水平的関係位置（距離）	10
			四						面積	11
		第三節							自然概要	12
	第二章								地形地質	17
		第一節							長野県の地形地質	17
			一						地形の概要	17
			二						地質の概要	22
		第二節							伊那盆地北部の地形地質	27
			一						地形の概要	27
			二						地質の概要	28
		第三節							南箕輪の地形地質	30
			一						地形	30
				（一）					山地	30
				（二）					平地	31
					１				扇状地	31
					２				沖積地	33
					３				河川	34
			二						地質	35
				（一）					概説	35
				（二）					礫層	37
					１				礫種	37
					２				礫層	37
									低位段丘礫層
									新期土石流・南殿段丘礫層
									神子柴II段丘礫層
									神子柴I段丘礫層
									南箕輪段丘礫層
									本村で一番古いと思われる礫層（丸山礫層）
				（三）					テフラ層（火山噴出物層）	41
					１				新期テフラ層	41
					２				中期テフラ層	43
					３				古期テフラ層	44
				（四）					黒雲母粘板岩帯	45
				（五）					活断層	45
				（六）					地震	47
				（七）					ソリフラクションか異質構造か	49
				（八）					地形面	50
									低位段丘面
									新期土石流・南殿段丘面
									神子柴II段丘面
									神子柴I段丘面
									南箕輪段丘面
									丸山段丘面
	第三章								土壌	52
		第一節							総説	52
		第二節							土壌の生成と分布	52
		第三節							土壌分類	53
			一						地質系統及び母岩の種類による分類	53
			二						理化学性から見た耕地土壌の分類	53
									耕地土壌の分類
									黒ボク土
									多湿黒ボク土
									灰色低地土
		第四節							土地改良	55
			一						西天竜土地改良事業	55
			二						伊那土地改良区事業	56
			三						伊那西部農業水利事業	56
	第四章								陸水	57
		一							水系（河川）	57
			（一）						木曽山脈を源流とする水系	57
									小沢川
									鳥谷川
									大清水川
									大泉川
			（二）						段丘崖を源流とする水系	59
									半沢川
									車沢川
									中井沢川
									大門川
									入沢川
									栃ノ洞沢川
									滝ノ沢川
									南沢川
									北沢川
			（三）						西天竜水系	61
			（四）						伊那西部開発事業水系	61
		二							湧水	63
		三							井戸	66
		四							砂防ダム湖・ため池	68
	第五章								気象と気候	74
		第一節							概説	74
			一						世界的気候区分からみた南箕輪の気候	74
			二						日本の気候区分と本村の特徴	75
			三						本村をとりまく地形の概要と気候	76
		第二節							気温	78
			一						平均気温	78
			二						最高気温と最低気温	80
			三						夏日・真夏日、冬日・真冬日	82
			四						気温の日変化・日較差	84
		第三節							降水	86
			一						年別・月別降水量	86
			二						降水日数・日降水量	88
			三						時間最大降水量	90
			四						梅雨と秋霖	90
			五						雷雨	91
			六						雪	93
			七						雹（ひょう）	94
		第四節							風	94
			一						風向・卓越風・風速	94
			二						暴風（台風）	96
			三						その他	98
									春一番
									黄砂現象
									山谷風
		第五節							その他の気象	99
			一						日射と日照	99
									日射
									日照時間・日照率
			二						湿度	101
									相対湿度
									相対湿度の年変化
									相対湿度の日変化
			三						霜	102
									初霜と終霜
									無霜期間
									霜道・霜穴
		第六節							本村の年間の気象の姿	104
									気象観測表の見方
									五四年一～四月
									五七年一～四月
									五四年五～八月
									五七年五～八月
									五四年九～一二月
									五七年九～一二月
									五四年と五七年の気象の比較
		第七節							天気とくらし	122
			一						気候と人体	123
				（一）					人間生活の最適気候と南箕輪の気候	123
				（二）					気候病・季節病・気象病	124
					１				気候病・季節病	124
					２				気象病	125
			二						気候と生活	125
				（一）					気候と住居様式	125
				（二）					四季の変化と人間生活	126
					１				節季	126
					２				生物季節	127
			三						気象と災害	130
				（一）					風害	130
				（二）					水害	131
				（三）					凍霜害	132
				（四）					冷害	135
				（五）					その他の気象災害	137
			四						気象・気候と農業	138
				（一）					気温と農業	138
					１				気温と作物の栽培限界と栽培適地	138
					２				気温の変化（較差）と農業	139
				（二）					湿気（降水量）と農業	139
				（三）					温度・湿度と病虫害の発生	140
				（四）					日長・日照と農業	140
	第六章								植物	142
		第一節							総説	142
		第二節							生態と分布	142
			一						西山の植物	142
			二						里山の植物	147
			三						西天竜水田地帯の植物	150
			四						天竜川の古い氾濫原の植物	151
			五						川原の不安定地帯の植物	151
		第三節							農耕地の雑草	155
			一						畑地の雑草	156
			二						水田の雑草	161
		第四節							社そうと巨木	163
									殿村八幡宮の社そう
									北殿庚申塚のエドヒガンザクラ
									久保神明宮の社そう
									大和泉神社のケヤキ
									田畑神社の社そう
									白山八幡社合殿のモミジ
									神子柴御射山社のカラマツ
									沢尻恩徳寺のイチョウ
									酒屋のコウヤマキ
									久保西念寺のイチョウ
									田畑門屋墓のイチョウ雌雄樹
									高岡のカヤ
									神子柴一六組のアカマツ
									大東のカヤ
									古屋のスギ
		第五節							帰化植物	167
		第六節							薬用植物と有毒植物	170
			一						南箕輪の薬用植物	171
			二						南箕輪の有毒植物	173
		第七節							植物と生活	174
			一						信仰の対象としての植物	174
			二						最近の植生の変化	174
			三						資源としての植物	176
				（一）					食用となる植物（嗜好植物も含む）	176
				（二）					用材・薪炭植物	177
				（三）					飼料植物	177
				（四）					防風・防砂・生垣用の植物	177
			四						植物と行事等	178
			五						植物と方言	178
			六						植物の今昔	181
				（一）					昔の懐かしい植物	181
									霊松一本木
									カシノキの巨木
									南殿のカヤ
									ナンジャモンジャの木
									モクロンジ
									中ノ原の赤松とその並木
									クマヤナギとアキグミ
				（二）					草木で少なくなったもの	182
				（三）					このごろ多く目につくもの	183
			七						植物と子供の遊び	183
		第八節							南箕輪植物目録	185
		第九節							茸（キノコ）	194
			一						菌類の中のキノコ	194
			二						村内、県内のキノコ	194
			三						キノコの分類	195
			四						食用キノコ	202
			五						毒キノコ	204
				（一）					毒キノコについての迷信とその解明	204
				（二）					毒キノコの種類	205
				（三）					毒の成分と解毒の方法	206
				（四）					キノコ中毒の型	206
			六						キノコの効用	207
				（一）					ガン（癌）に効くキノコ	207
				（二）					菌類のはたらき	207
	第七章								動物	209
		第一節							総説	209
			一						自然環境と動物	209
				（一）					地形と動物	209
				（二）					気候と動物	210
			二						植生と動物	210
			三						開発と動物	211
		第二節							生態と分布	213
			一						哺乳類	213
			二						鳥類	219
				（一）					環境	219
				（二）					村内に多く見られる鳥	219
					１				人里に多く見られる鳥	220
					２				人里から低山帯に多く見られる鳥	222
					３				人里から亜高山帯に多く見られる鳥	225
					４				人里から高山帯に多く見られる鳥	227
					５				水辺に多く見られる鳥	228
				（三）					小鳥の保護	231
				（四）					長野県に普通に見られる鳥	232
			三						爬虫類	237
			四						両生類	238
			五						魚類	240
			六						貝類	245
			七						カニ・エビの類	246
			八						昆虫類	247
				（一）					南箕輪の自然と昆虫	247
					１				木曽山脈地域	247
					２				大芝原に代表される平地林と畑作地域	248
					３				西天竜水田地域	249
					４				段丘崖下の地域	249
				（二）					南箕輪の昆虫の分類	249
					１				無翅亜綱	249
					２				有翅亜綱	250
				（三）					南箕輪の蝶	261
					１				はじめに	261
					２				南箕輪の蝶の生息地	262
					３				南箕輪の蝶の分類と分布	264
					４				南箕輪の蝶の季節的発生消長	267
					５				南箕輪の蝶のファウナ（蝶相）	267
					６				蝶の生活生態	269
				（四）					南箕輪のセミ	284
					１				南箕輪に生息するセミの種類	284
					２				南箕輪に生息するセミの特徴	285
					３				南箕輪に生息するセミの生態	287
				（五）					南箕輪のトンボ	288
					１				はじめに	288
					２				南箕輪のトンボの生息地	289
					３				南箕輪に生息するトンボの種類	289
					４				南箕輪のトンボの成虫期間と交尾期	290
					５				南箕輪に生息するトンボの特徴	290
					６				ヤゴ（トンボの若虫）の生活生態	296
				（六）					南箕輪のハチ	298
					１				はじめに	298
					２				ハバチ類	298
					３				キバチ類、寄生バチ類	299
					４				アナバチ類	299
					５				ミツバチ類	300
					６				マルハナバチ類	300
					７				スズメバチ類	301
			九						蜘蛛類	309
				（一）					はじめに	309
				（二）					クモ類の体の構造	309
				（三）					南箕輪のクモの種類	311
				（四）					クモの生活（定住性と放浪性）	313
				（五）					クモ類の生活（狩猟性と造網性）	314
				（六）					クモの生殖	319
				（七）					クモの天敵	321
		第三節							生活と動物	321
			一						獣類	321
			二						鳥類	322
			三						魚類	323
			四						昆虫類	326
			五						動物と村の子供たち	327
				（一）					鳥と村の子供たち	327
				（二）					蜂追い	332
				（三）					イナゴとり	334
				（四）					魚とり	335
				（五）					その他	337
遺跡編
	第一章								村内遺跡の概要	343
		一							村内における遺跡の分布	343
		二							主要遺跡の発見発掘の経過	343
		三							南箕輪遺跡一覧表	345
	第二章								神子柴遺跡	354
		一							位置及び環境	354
		二							遺跡発見の動機と経過	354
		三							第一次発掘調査	355
			（一）						発掘の主体・期日等	355
			（二）						出土遺物	355
				１					石器	355
				２					土器	356
			（三）						出土状況	357
		四							第二次発掘調査	358
		五							第一次、第二次発掘による神子柴遺跡の性格と問題点	358
		六							第三次緊急発掘調査	358
			（一）						遺跡調査主体及び期日	358
			（二）						遺構・遺物	358
				１					Ａ地点における遺構・遺物	359
					（１）				先土器時代	359
					（２）				縄文時代	362
					（３）				歴史時代	367
				２					Ｂ・Ｃ・Ｄ・Ｆ地点の遺構及び遺物	369
		七							第三次発掘調査のまとめ	372
	第三章								大芝東遺跡	376
		一							位置及び環境	376
		二							発掘の主体・期日・グリッドの設定等	376
		三							遺構と遺物	376
			（一）						住居跡	376
			（二）						土壙	379
			（三）						溝状遺構	383
			（四）						その他の遺物	383
		四							まとめ	387
	第四章								南高根遺跡	388
		一							位置及び環境	388
		二							発掘の主体・期日・グリッドの設定等	388
		三							遺構と遺物	389
			（一）						住居跡	389
			（二）						土壙	394
			（三）						その他の遺物	394
		四							まとめ	395
	第五章								北高根Ａ遺跡	396
		一							位置及び環境	396
		二							発掘の主体・期日・グリッドの設定等	396
		三							遺構と遺物	397
			（一）						住居跡	397
			（二）						柱穴群	411
			（三）						土壙	411
			（四）						溝状遺構	414
			（五）						その他の遺物	414
		四							まとめ	419
	第六章								高根遺跡	420
		一							位置及び環境	420
		二							発掘の主体と期日	421
		三							遺構・遺物	421
			（一）						竪穴跡	421
			（二）						土壙群	423
			（三）						縄文土器	424
			（四）						出土陶器	427
		四							まとめ	428
	第七章								天伯遺跡	429
		一							位置及び環境	429
		二							発掘の主体と期日	430
		三							遺構・遺物	430
			（一）						住居跡	430
			（二）						出土遺物	440
				１					縄文土器	440
				２					縄文時代その他の遺物	440
				３					弥生土器	441
				４					土師器	442
				５					須恵器	446
				６					灰釉陶器	447
				７					鉄製品	447
				８					紡錘車	448
		四							所見	448
			（一）						縄文文化	448
			（二）						弥生文化	449
			（三）						土師式文化	449
	第八章								箕輪遺跡	453
		一							遺跡の位置と自然環境	453
		二							遺跡の発見と発掘経過	454
		三							出土遺構と遺物	455
			（一）						遺構	455
			（二）						出土遺物	459
				１					土器・陶器の類	459
				２					石器類	464
				３					木製品	468
				４					その他の遺物	471
		四							箕輪遺跡の特徴と歴史的環境との関係	471
			（一）						箕輪遺跡の特徴	471
			（二）						箕輪遺跡と歴史的環境との関係	471
信仰生活編
	第一章								概説	475
		第一節							信仰生活の概要	475
			一						呪術信仰	475
			二						農耕儀礼・神々の誕生・社のおこり	476
			三						神仏融合	478
			四						神社と寺院	480
				（一）					神社	480
				（二）					寺院	482
		第二節							江戸時代までの信仰生活	483
			一						神仏融合の信仰	483
			二						道標に見る信仰	484
			三						御師と村人の信仰	484
			四						寺檀制度による宗教統制	485
			五						朱印状による寺社の保護	488
		第三節							明治維新以後の宗教	491
			一						復古思想による神道の進出	491
			二						キリスト教の解放と圧迫	493
			三						神仏分離・廃仏毀釈	493
			四						神葬復礼	495
			五						神社神道国教化の進行	497
			六						戦時統制下の宗教界	500
		第四節							戦後の宗教界	501
			一						国家神道の解体	501
			二						宗教の復興	501
			三						キリスト教	502
	第二章								神社	505
		第一節							概説	505
		第二節							鎮守社	506
			一						神明宮	506
			二						塩ノ井神社	507
			三						殿村八幡宮	508
			四						田畑神社	510
			五						白山社八幡社合殿	511
			六						日光社月光社合殿	513
			七						二宮神宮	513
			八						大芝神社	514
			九						大和泉神社	514
			一〇						諏訪神社	516
		第三節							鎮守社に準ずる神社	516
			一						北殿神社	516
			二						三峯神社	517
			三						御射山社	517
			四						伊雑皇大神宮	519
			五						諏訪大明神	519
		第四節							古宮・神社の跡	519
			一						久保	519
			二						塩ノ井	519
			三						北殿	520
			四						田畑	520
			五						神子柴	521
			六						大泉	521
		第五節							神祇信仰	522
			１						諏訪信仰	522
			２						伊勢信仰	522
			３						八幡信仰	522
			４						出雲信仰	523
			５						えびす信仰	523
			６						熊野信仰	523
			７						荒神信仰	523
			８						天神信仰	524
			９						山神信仰	525
			１０						水神信仰	525
			１１						富士信仰	526
			１２						金毘羅信仰	528
			１３						蚕玉信仰	528
			１４						稲荷信仰	529
			１５						山岳信仰	530
			１６						御嶽信仰	530
			１７						地神信仰	531
			１８						戸隠信仰	531
			１９						秋葉信仰	531
			２０						三峯信仰	532
			２１						津島信仰	532
			２２						蛇神信仰	532
			２３						金山様信仰	533
			２４						天伯信仰	533
			２５						半僧坊信仰	533
			２６						塩竃信仰	533
			２７						白山信仰	534
	第三章								寺院	535
		第一節							概説	535
		第二節							寺・堂	536
			一						久保	536
									西念寺
			二						塩ノ井	538
									西光寺
			三						北殿	538
									松林寺
									新四国霊場
			四						神子柴	540
									薬師堂
			五						沢尻	541
									恩徳寺
			六						大泉	542
									勝光寺
		第三節							寺・堂・庵の跡	543
			一						久保	543
				（一）					久保寺跡	543
				（二）					観音堂跡	544
			二						北殿	544
				（一）					観音堂跡	544
				（二）					薬師堂跡	544
				（三）					十王堂跡	545
				（四）					松林寺跡	545
			三						南殿	545
				（一）					龍麟閣跡	545
				（二）					地蔵庵跡	546
				（三）					海潮庵跡	546
				（四）					十王堂跡	546
			四						田畑	546
				（一）					地蔵堂跡・お子安様	546
				（二）					薬師堂跡	547
			五						神子柴	547
				（一）					金剛院跡	547
				（二）					薬師堂跡	548
			六						沢尻	548
									金峰堂跡
			七						大泉	548
				（一）					太子堂跡	548
				（二）					勝光寺跡	548
		第四節							仏信仰	548
			１						阿弥陀信仰	548
			２						薬師信仰	549
			３						観音信仰	549
			４						弥勒信仰	552
			５						勢至菩薩信仰	552
			６						地蔵信仰	552
			７						大日如来信仰	553
			８						不動信仰	553
			９						愛染明王信仰	553
			１０						虚空蔵菩薩信仰	554
			１１						文珠菩薩信仰	554
			１２						毘沙門天信仰	554
			１３						十王信仰	554
			１４						摩利支天信仰	555
			１５						五輪塔	555
			１６						太子信仰	555
			１７						大師信仰	556
			１８						回国巡拝	556
			１９						大乗妙典六十六部供養	557
			２０						摂待供養	557
			２１						宝筐印塔	557
			２２						題目塔	557
			２３						卵塔	557
			２４						万霊塔	557
			２５						修験道	557
	第四章								民間信仰	559
		第一節							概説	559
		第二節							祝殿	559
		第三節							講	561
			一						山の神講	562
			二						数戸又は数人で集まってする講	562
				（一）					庚申講	562
				（二）					甲子講	565
				（三）					日待・月待の講	566
				（四）					念仏講・観音講・子安講・御詠歌講	567
			三						代参する講	567
		第四節							道祖神信仰	570
民俗編
	第一章								衣生活	573
		一							衣料	573
			（一）						大麻	573
			（二）						木綿	573
			（三）						絹	574
			（四）						雑繊維	574
			（五）						毛糸	575
			（六）						化学繊維	575
		二							機織り	575
			（一）						糸ごしらえ	575
			（二）						手染め	575
			（三）						機綜りから織り上るまで	575
		三							普段着・晴着	575
			（一）						下着	575
			（二）						着物	576
			（三）						羽織	576
			（四）						帯	576
			（五）						袴	576
			（六）						ねんねこばんてん	576
			（七）						外套	576
			（八）						襟巻	577
		四							仕事着	577
			（一）						男の野良支度	577
			（二）						婦人の野良支度	577
			（三）						頭や手足の保護に使われたもの	577
		五							雨具・雪具・はきもの	579
			（一）						みの・かさ・からかさ	579
			（二）						はきもの	579
		六							寝具	581
			（一）						布団	581
			（二）						ねまき	582
			（三）						どてら・たんぜん	582
			（四）						まくら	582
		七							衣類の管理とつくろい	583
			（一）						洗濯	583
			（二）						保管	583
	第二章								食生活	584
		一							常の食	584
			（一）						米	584
			（二）						混食	585
			（三）						こわ飯	585
			（四）						すし	585
			（五）						餅	585
			（六）						粉食	587
		二							加工食品	588
			（一）						保存食・副食	588
			（二）						漬物	590
		三							調味料	592
			（一）						塩	592
			（二）						味噌	592
			（三）						醤油	593
			（四）						甘味料	594
			（五）						油	595
			（六）						酢	595
		四							酒類	595
		五							食事	598
		六							はれの食	599
		七							救荒食	600
		八							山の幸	603
			（一）						山果	603
			（二）						山菜	604
			（三）						茸類	605
		九							虫魚貝類	605
		一〇							食当りの手当	606
	第三章								住生活	609
		一							屋敷構え	609
		二							家構え	611
			（一）						母屋	611
			（二）						便所	613
			（三）						土蔵	613
			（四）						味噌蔵	614
			（五）						薪小屋	615
		三							建築儀礼	615
			（一）						地まつり（地鎮祭）	615
			（二）						柱建てと釿始め	615
			（三）						棟上げ（上棟式）	615
		四							居住の習俗	616
			（一）						母屋の間取り	616
			（二）						戸間口ととおり	616
			（三）						馬屋（厩）	617
			（四）						小間屋	617
			（五）						台所	617
			（六）						勝手（流し）	620
			（七）						部屋	621
			（八）						風呂	621
		五							灯火	621
			（一）						火種	621
			（二）						火打ち	622
			（三）						付木	622
			（四）						マッチ	623
			（五）						油	623
			（六）						灯明	623
			（七）						行灯	623
			（八）						提灯	624
			（九）						ランプ	624
			（一〇）						その他の火具	625
		六							暖房	625
		七							煙出し	626
	第四章								生産生業	628
		一							耕地	628
			（一）						水田	628
			（二）						畑地	628
		二							米作り	628
			（一）						播種期	628
			（二）						耕起	629
			（三）						苗代	629
			（四）						畔塗り	630
			（五）						代ごしらえ	631
			（六）						刈敷刈り	631
			（七）						草場草刈り	631
			（八）						土手草刈り・あぜ草刈り	633
			（九）						仕上げ代	633
			（一〇）						田植	633
			（一一）						田の草取り	634
			（一二）						収穫	635
			（一三）						臼ひきと精米	636
		三							畑作	637
		四							養蚕	638
		五							林業	640
		六							漁業	640
		七							わさび作り	641
			（一）						冬草場からわさび畑へ	641
			（二）						わさび畑作り	641
			（三）						植付・管理・収穫	642
		八							稲わらの利用	642
		九							夜業（よなべ・ようなび）	644
	第五章								交通・運搬・交易・通信	646
		第一節							交通	646
			一						道路	646
				（一）					村の中の道	646
				（二）					馬入れ道	646
				（三）					他村への道	646
				（四）					春日街道	647
				（五）					伊那街道	648
				（六）					権兵衛街道	650
				（七）					道路の管理	652
			二						交通施設	652
				（一）					道標	652
				（二）					橋	653
				（三）					渡し舟	654
				（四）					本陣と旅籠	655
			三						旅の安全	655
				（一）					昔の旅	655
				（二）					旅立ち	657
				（三）					陰膳	657
				（四）					帰還お祝い	657
		第二節							運搬	657
			一						人力運搬	657
				（一）					手にかかえて運ぶもの	657
				（二）					背負って運ぶもの	658
				（三）					腰につけて運ぶもの	659
				（四）					肩でかついで運ぶもの	659
				（五）					押したり引いて運ぶもの	660
				（六）					自転車	662
			二						畜力による運搬	662
				（一）					馬の背	662
				（二）					運送車	663
				（三）					乗合馬車	664
			三						動力による運搬	664
		第三節							交易	666
			一						訪問売りの商人	666
			二						修理に回ってきた職人たち	666
			三						呼売りの行商人	667
			四						訪問買いにきた商人	668
			五						市での交易	668
			六						盆・暮れの勘定	668
			七						交易用具	669
				（一）					帳簿類	669
				（二）					計量用具	669
				（三）					計算用具	669
				（四）					鑑札・看板・広告など	669
		第四節							通信	670
			一						近距離通信	670
			二						遠距離通信	671
			三						郵便と電気通信	672
	第六章								社会生活	674
		第一節							ムラ（区）の生活	674
			一						ムラ（区）の発生	674
			二						ムラの運営	675
			三						ムラの費用	676
				（一）					昔の村入用	676
				（二）					現代の区費	677
			四						ムラの中の組織（組）	678
			五						ムラの共有地	678
			六						相互扶助	680
				（一）					昔のムラの相互扶助	680
				（二）					このごろの組の相互扶助	682
			七						ムラ役（ムラ人足）	683
			八						ムラ制裁	684
		第二節							ムラ定め・村定め	685
			一						一般のムラ定め	685
			二						倹約のムラ定め・村定め	686
				（一）					江戸時代のムラ定め	687
				（二）					明治時代の村定め	688
				（三）					大正時代の村定め	689
				（四）					昭和戦前の生活改善	691
				（五）					戦後の生活改善	692
		第三節							家の生活	693
			一						家株	693
			二						家筋	694
			三						血統	694
			四						身上	694
			五						家柄	694
			六						屋号	695
			七						家族	695
			八						親類	695
			九						分家	696
			一〇						本家分家の関係	698
			一一						同族組織	698
			一二						家督相続	699
			一三						養子縁組と遺跡相続	699
			一四						隠居	701
		第四節							年齢集団	702
			一						子供組	702
			二						若者組	702
			三						娘組	704
			四						中年組	704
			五						消防組	705
			六						婦人会	705
			七						老人組	705
	第七章								人の一生	706
		一							産育に関する習俗	706
		二							幼少年期の習俗	709
		三							成人に関する習俗	710
		四							年祝いに関する習俗	711
		五							婚姻に関する習俗	712
			（一）						結婚の成立まで	713
			（二）						結婚式の準備	715
			（三）						結婚式	716
			（四）						結婚式以後	719
			（五）						その他	720
		六							仏式葬	721
			（一）						臨終	721
			（二）						通夜	722
			（三）						湯灌・納棺	722
			（四）						火葬	722
			（五）						葬送の段取り	722
			（六）						役割分担	723
			（七）						葬儀の準備	724
			（八）						野辺送り	727
			（九）						追善供養	731
			（一〇）						風習の移り変わり	732
		七							神葬	732
			（一）						由来	732
			（二）						葬儀	733
			（三）						霊祭り	734
			（四）						後の祭り	734
	第八章								民俗知識	735
		一							家庭のしつけ	735
		二							医療衛生	736
		三							俗信	737
			（一）						予兆	737
			（二）						占い	739
			（三）						禁忌	740
			（四）						呪い	742
	第九章								児童	745
		一							手伝い	745
			（一）						朝の手伝い	745
			（二）						子守	745
			（三）						小家畜の飼育と管理	746
			（四）						掃除・草とり・洗濯	746
			（五）						たきもの拾い	746
			（六）						養蚕の手伝い	746
			（七）						稲作の手伝い	747
			（八）						風呂の手伝い	747
			（九）						ランプのほやみがき	747
		二							遊び	747
			（一）						年中行事にともなう遊び	747
			（二）						碁石などを使う遊び	748
			（三）						虫とたわむれ遊ぶ	749
			（四）						草花で遊ぶ	749
			（五）						木の実とり	750
			（六）						きのこ取り	750
			（七）						ベース遊び	750
			（八）						その他の遊び	751
		三							リズムをつけた童言葉	753
		四							童唄	754
			（一）						子守唄	754
			（二）						てまり唄	754
			（三）						お手玉唄	754
			（四）						羽根つき唄	755
			（五）						その他の遊び唄	755
			（六）						悪口唄	756
	第一〇章								年中行事	757
		一							正月行事	757
			（一）						大正月	757
			（二）						小正月	759
			（三）						二十日正月	760
		二							春夏の行事	763
		三							お盆	766
		四							秋の行事	768
		五							歳末の行事	770
	第一一章								民俗芸能	773
		一							鹿祭り	773
		二							地芝居	774
		三							芝居興業	775
		四							盆踊り	776
		五							おんたけやま	777
		六							大泉ばやし	780
		七							その他	782
			（一）						謡曲	782
			（二）						獅子舞	782
			（三）						湯立	783
	第一二章								説話・伝説	784
		一							はじめに	784
		二							自然伝説	784
			１						不死（しんずら）清水	784
			２						窯どぶ	785
			３						大泉川の水	787
			４						霊松一本木	788
			５						エドヒガン桜	789
			６						榧の木	790
			７						蛇塚	790
			８						猪の子芝	791
			９						送り犬	791
			１０						獄門草畑	792
			１１						三足鶏	792
			１２						音羽の池	792
		三							歴史伝説	794
			１						一里塚	794
			２						権理塚	794
			３						長慶塚	795
			４						五輪塔	795
			５						御射山様	796
			６						長者の井	797
			７						部落名のいわれ	799
			８						塩ノ井に過ぎたるもの	799
			９						北殿四十九塚	800
		四							宗教伝説	800
			１						子安観音	800
			２						お子安様	801
			３						大銀杏	802
			４						目の神様	802
			５						薬師堂の焼け仏	804
			６						薬師堂跡	805
			７						穢守殿	805
			８						来る身塔婆	805
			９						上人塚	807
			１０						立石	808
			１１						おこわさま	808
	第一三章								方言	810
		一							はじめに	810
		二							方言意識	810
		三							本村の方言の位置	810
		四							本村の方言と使用例	811
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