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長門町誌
出版：1989年／出版元：長門町誌刊行会／編集者：長門町誌編纂委員会

章節									目次	頁
第一編									町の自然環境
	第一章								長門町の位置と面積	3
	第二章								地形と地質	4
		第一節							長門町の地形	4
			一						長門町周辺の地形の特徴
				（一）					基盤岩地域の地形
				（二）					湖成層堆積地域の地形
				（三）					火山地域の地形
			二						長門町の地形
				（一）					河川
				（二）					平坦地の地形
					１				長久保谷平野
					２				大門谷平野
				（三）					山地及び台地の地形
				（四）					火山地形
					１				溶岩台地
					２				成層火山の裾野の地形
		第二節							長門町の地質	10
			一						地質概説
			二						地質詳説
				（一）					内村層
					１				分布
					２				岩質
					３				内村層のよくみられる場所
				（二）					石英閃緑岩
				（三）					小諸層群
				（四）					第四紀火山岩
					１				平坦面溶岩
					２				成層火山
					３				ドーム状溶岩
			三						ルートに沿った地質説明
			四						大門石
			五						日山の押出し
			六						小諸層群基底のアバット不整合
			七						長門町及び周辺各地層・岩石の説明
				（一）					北部地域の地層・岩石
					１				小諸層群
				（二）					長門町南部地域の地層・岩石
					１				二ノ橋凝灰角礫岩層
					２				笠取峠層下部
					３				笠取峠層上部
					４				追分玄武岩
					５				小茂ヶ谷溶岩・東沢溶岩
					６				和田峠火山岩
					７				虫倉溶岩
					８				大笹峰溶岩
					９				池ノ平溶岩
					１０				安山岩
					１１				鷲ヶ峰溶岩
					１２				車山溶岩
					１３				ゼブラ山溶岩、殿城山溶岩、大門峠溶岩
					１４				追分流紋岩
					１５				長門溶岩
	第三章								気象	44
		第一節							概況	44
		第二節							気候要素	46
			一						気温
			二						降水量
			三						湿度
			四						天気
			五						風向
			六						霜
			七						結氷
第二編									町の歴史
	第一章								原始時代	57
		第一節							旧石器時代の長門町	57
			一						ヒトへの長いみちのり
									ヒトの進化
									地球の変動
			二						黒曜石を求めて
									遺跡の発見
									黒曜石を求めて
			三						各遺跡の特徴
									石器の生産
									石器文化
									群れる旧石器人
									最後の旧石器人
			四						北方からの狩人
									神子柴系文化
									長門町と黒曜石
		第二節							縄文時代	90
			一						縄文社会の開始
									環境の変化
									新たな営み
									原始農耕の存否
			二						縄文文化への道
									草創期の土器
									縄文早期の土器群
			三						縄文文化の確立
									中道遺跡
									六反田遺跡
									各地との交流
			四						台地文化の爛熟
									遺跡の増加
									上ノ段遺跡
									中道遺跡
									上ノ段遺跡
									大仁反遺跡
									台地文化の変容
			五						台地文化の解体
									低位段丘の活動
									石敷きの家
									縄文文化の終焉
		第三節							弥生時代	132
			一						弥生文化の成立
									稲作の伝播
									水稲耕作の拡大
			二						弥生文化の発展
									クニの発生
									二つの文化圏
	第二章								古代・中世	139
		第一節							概説	139
		第二節							古墳時代	144
			一						玉作りの家
									中道遺跡
									古墳時代の玉作り
			二						生活址の停滞と回廊性
									前期・中期の古墳
									上小地方の古墳
		第三節							古代の交通	150
			一						原初の東山道
									原初の道
									信濃の東山道
			二						北進した準官道
									四泊の地名
									大門峠からの道
									大門追分と本沢
			三						大門出土の蕨手刀
		第四節							古代の牧	163
			一						小県郡の古代の牧
									御牧
									国牧
			二						長門町の牧関係地名
									牧寄・くらかけ
									馬込・放場・駒形
		第五節							古代の郷	166
			一						小県郡の八郷
									小県の郷名
									八郷の所在
			二						余戸郷
									余戸の呼称
									郷戸と房戸
		第六節							奈良・平安時代の集落	169
									遺跡・遺物
									六反田遺跡
									藤ノ木遺跡
									片羽遺跡
									大郷路遺跡
		第七節							中世の庄園	175
									依田庄
		第八節							中世の交通路	179
			一						諏訪への道
									諏訪明神社
									式年造営
			二						武田氏侵攻の道
									信濃侵攻
									信玄の棒道
		第九節							中世の郷	186
			一						有坂郷
									中世の有坂郷
									有坂から長窪へ
			二						長窪郷
									長窪大井氏
									江戸初期の長窪
			三						立岩郷
									立岩郷の成立
									江戸初期の立岩
			四						大門郷
									中世の大門郷
									戦国・江戸初期
		第十節							中世の城館跡	198
			一						大門地区の城館跡
				（一）					中山城跡
				（二）					殿上山
				（三）					窪城の居館跡
			二						古町地区の城館跡
				（一）					堀の内居館跡
				（二）					御所平の居館跡
				（三）					御嶽山城跡
				（四）					山の鼻砦跡
				（五）					長窪城跡
					１				長窪城の遺構
					２				北古屋
					３				長窪城の築城
			三						長窪城と大井氏
									大井氏の繁栄
									大井貞隆
			四						長窪城と武田氏
									武田氏の小県進出
									武田氏と長窪
		第十一節							中世の開発	231
			一						有坂堰による開発
									報告書の刊行
									水田の開発
									原野の開田
			二						前田堰による開発
									前田の水田
									取水口と樋ノ口
			三						円通寺堰による開発
		第十二節							仏岩の石造宝篋印塔ー長野県宝ー	240
									塔の発見
									長野県宝の指定
	第三章								近世	247
		第一節							概説	247
		第二節							統治	250
			一						支配層の推移とその統治
				（一）					私領の時代
									戦国末期のころ
									江戸初期のころ
				（二）					江戸幕府直轄領（天領）の時代
									天領と陣屋
									代官と陣屋役人
				（三）					江戸時代における支配層の変遷
									支配層の変遷
			二						村の組織
				（一）					村方三役
					１				名主
					２				組頭
					３				百姓代
									選出方法
									手当の支給
					４				ありき・定使
									足使の手当
					５				村役人の入札
									入札と世襲
									古文書にみる入札のしかた
					６				大門村の上・下組分け
									名主後役のもつれ
									組分けの方法
					７				立岩の分村問題
									分村の理由
									分村の願い書
				（二）					往還方
									宿役人
									問屋・年寄の給分
				（三）					五人組
					１				五人組制度
									五人組の連帯
					２				五人組帳
									五人組の徹底
									五人組の組分け
			三						高札と村定
				（一）					高札
									高札場
				（二）					村定
					１				大門村の村定
					２				長窪新町の村定
					３				長窪古町の村定
					４				立岩村の村定
					５				自身番と火廻り
				（三）					鉄炮改
			四						村入用夫銭帳
									村入用夫銭帳
									夫銭書上帳
			五						長窪新町の宿名変更
									長窪と長久保
		第三節							戸口と宗門帳	297
			一						戸数と人口
									戸数・人口
									馬数
			二						宗門帳
									資料にみる宗門帳
									最も古い宗門帳
									宝永の宗門帳
									江戸末期の宗門帳
		第四節							貢租	306
			一						検地
				（一）					本田畑の検地
									検地の背景
									検地帳
									村高・田畑の反別
				（二）					新田畑の検地
									新田開墾
									新田検地請書
			二						年貢
				（一）					村の年貢
									年貢
									定免
				（二）					年貢の割付
					１				石盛
									石盛十五
									古町の石盛
					２				年貢の割付
									年貢割付状
				（三）					年貢の蔵納と金納
									年貢の納期
									年貢の蔵納
									蔵納・金納
				（四）					年貢皆済目録
									皆済目録の受領
			三						夫役
									夫役制度
									助郷勤の増加
		第五節							交通	331
			一						中山道
				（一）					成立
									五街道と信濃
				（二）					機能
									宿の整備
									大名通行と助郷制度
			二						長窪宿
				（一）					成立
									長窪宿の成立
									長窪宿の位置
				（二）					構成
									長窪宿の規模
									宿の人口・戸数
				（三）					人馬の継ぎ立て
									宿役の人数
									宿立人馬
				（四）					休泊施設
					１				本陣・脇本陣
									石合氏と問屋
					２				旅籠屋
									旅籠屋の数
									旅籠屋の食事
									飯盛り下女
					３				峠の立場茶屋
									笠取峠の茶屋
									立場茶屋の位置
			三						助郷
				（一）					長窪宿の助郷村
									大助役
									助郷村
				（二）					勤めと負担
									助郷の負担数
									不参・遅参
				（三）					助郷嘆願
					１				上田領四か村半高に
					２				小諸領八か村半高休と代助郷
			四						主な諸往来
				（一）					大名家の通行
					１				尾州若君の遺骸通行
					２				同日通行
				（二）					姫宮の通行
					１				鷹司姫君の通行
					２				和宮の通行
			五						脇街道
				（一）					上田道
				（二）					甲州道
				（三）					大内道
					１				文化年間の出入り
					２				弘化年間の出入り
			六						庶民の旅
				（一）					江戸への旅
				（二）					伊勢参宮と金比羅参り
									道中記録
		第六節							開発	392
			一						返り百姓による荒地の開発
									百姓召し返し令
									和田村の定書
									有坂新町あての制札
									有坂新町
									長窪返り百姓覚
			二						新田開発
			三						長三郎堰と仙石原の開発
									開発計画
									工事の挫折
									長三郎堰の改修
			四						江戸時代の用水堰
				（一）					長窪古町の用水堰
				（二）					長窪新町の用水堰
				（三）					大門村の用水堰
				（四）					三地区の堰のまとめ
		第七節							生業	408
			一						農業
				（一）					本百姓と水呑百姓
				（二）					江戸時代の農作物
				（三）					稲作
					１				稲作
					２				稲の収穫量
				（四）					麦作
				（五）					畑作
				（六）					養蚕
									江戸中期の養蚕
									江戸末期の養蚕
			二						苅敷草山（秣場）
									苅敷山
									苅敷の日時
			三						紙漉き
									立岩紙
									紙漉き仲間定書
			四						林業
				（一）					御林と御巣鷹山
									御林と御巣鷹山
									駒場と小深沢
									鷹の巣
				（二）					入会地
									入会の秣場
				（三）					百姓持林
				（四）					松茸山
					１				大門村の松茸山
					２				長窪新町の松茸山
			五						酒造り
									酒造株
									酒造りの減石
			六						その他の諸商売
		第八節							山論	436
			一						仙ノ倉山論
									争いの発端
									争論の経過
			二						大門山山論
									争いの発端
									争いの経過
			三						大沢山山論
									争いの発端
									争いの経過
		第九節							災害	445
			一						風水害
									山崩れ・洪水
									戌の満水
			二						凶作
					１				天明の凶作
					２				天保の凶作
			三						火災
					１				明和七年長窪宿の大火
					２				天保十三年長窪宿の大火
					３				入大門の大火
		第十節							豊受大神宮とおたや	454
									旅屋（宿泊所）
									御初穂
		第十一節							寺子屋	459
									寺子屋教育
									寺子屋師匠
	第四章								近現代	463
		第一節							概説	463
			一						明治以降の変化
			二						大正期から昭和初期
			三						昭和恐慌から戦時体制へ
			四						戦後の復興
			五						長門町の発足と発展
		第二節							長門町旧三町村の行財政	472
			一						第二次世界大戦前
				（一）					明治時代の行財政
					１				明治維新と長門町旧三町村
					２				明治初年の地方自治と長門町旧三町村
					３				町村制施行後の地方自治と長門町旧三町村
					４				明治初年の諸制度
				（二）					大正期デモクラシーのころ
					１				農村の好景気
					２				大正デモクラシーの台頭と影響
				（三）					昭和恐慌期から戦時体制へ
					１				経済不況
					２				大陸への進出
					３				第二次世界大戦のころ
			二						第二次世界大戦後の行財政
				（一）					日本国憲法の制定
				（二）					政治機構の変革
				（三）					農地改革
				（四）					地方自治法の公布
				（五）					選挙権の拡大
				（六）					独立した執行機関
			三						長門町の誕生と町政の発展
				（一）					町村合併
					１				合併の背景
					２				合併の実現
				（二）					治山・治水
				（三）					人口の推移と世帯構成の動向
				（四）					財産区
				（五）					集落の自治
				（六）					長門町の政治を担った人
		第三節							集落	541
			一						はじめに
			二						集落の機構と自治
				（一）					集落自治の実例
			三						長門町の集落
				（一）					立岩
				（二）					古町
				（三）					有坂
				（四）					北古屋
				（五）					五反田
				（六）					滝ノ沢
				（七）					長久保
				（八）					大沢開拓地
				（九）					四泊・落合
				（十）					新屋
				（十一）					岩井
				（十二）					宮ノ上・窪城
				（十三）					入大門
				（十四）					小茂ヶ谷
				（十五）					鷹山
				（十六）					姫木平
		第四節							教育	559
			一						学校教育
				（一）					近代教育の胎動
					１				上小の学校設立準備
					２				長門町旧三町村の学校設立準備
				（二）					近代教育の発足と拡充
				（三）					近代教育の発展
					１				高等小学校尋常小学校の統一
					２				補習学校教育
					３				中等教育及び高等教育
					４				昭和経済不況下の教育
				（四）					戦時下の教育
					１				国民学校の発足
					２				戦時教育体制の強化
					３				疎開児童
					４				戦時下の学徒動員
				（五）					終戦直後の教育の現状
				（六）					戦後の民主教育
					１				六・三制の推進と施設設備の拡充
					２				中学校の統一
					３				教育委員会制度の新設
					４				統合小学校の設立
					５				ＰＴＡの設立と統合
					６				旧小学校跡地の利用
			二						社会教育
				（一）					社会教育施設と団体
					１				保育所
				（二）					公民館活動
					１				初期の公民館運営と活動状況
					２				長門町公民館への発展と事業の大略
					３				中央公民館の竣工とその後の活動
			三						学芸
				（一）					宿場の庶民文化
				（二）					近代文化の概観
				（三）					文芸
					１				俳諧
					２				短歌
					３				川柳
					４				絵画
					５				書道
				（四）					学術
		第五節							厚生	596
			一						保健と衛生
				（一）					明治時代
					１				明治初期の医師
					２				明治時代は伝染病が多発
					３				長久保新町に赤痢集団発生
					４				隔離病舎の設置
				（二）					清潔法の実施と衛生組合の活躍
					１				トラホーム撲滅への努力
					２				衛生組合と清潔法の実施
				（三）					第二次世界大戦後の保健衛生
					１				生活環境衛生状況の大きな進歩
					２				昭和二十三年予防接種法の公布
					３				結核予防の前進
					４				赤痢は時折集団発生
					５				簡易水道の設置
					６				環境衛生運動の展開
					７				生活環境整備の充実
					８				新憲法と生命の尊重
					９				寄生虫駆除への取り組み
					１０				長門町和田村健康管理組合立保健センターの発足
			二						社会福祉
				（一）					第二次世界大戦終戦前の社会福祉
					１				恩賜財団済生会
					２				日本赤十字社
					３				方面委員の設置
				（二）					戦後の社会福祉
					１				民生委員制度
					２				各種の福祉法が公布
					３				共同募金
					４				社会福祉法人と長門町社会福祉協議会
					５				授産所
					６				その他の福祉事業と施設
			三						社会保障
				（一）					国民健康保険組合
					１				国民健康保険事業の開始
					２				大川村国民健康保険組合のあゆみ
					３				国保の公営化
					４				国保直営診療所の設置
					５				その後の国保の歩み
					６				国保依田窪病院の成立と発展
					７				歯科医院の開設
					８				助産婦
				（二）					国民年金
					１				年金制度の発足
				（三）					長門町の福祉等への対応
					１				人口減少と高齢化の波
					２				老人福祉への対応
		第六節							交通・通信	639
			一						はじめに
				（一）					交通
				（二）					通信
			二						明治初期の道路
				（一）					長久保新町ー丸子町
				（二）					古町ー立科町
				（三）					長久保新町ー和田村
					１				四泊
					２				落合
				（四）					大門道
					１				落合ー窪城
					２				窪城ー入大門間
					３				入大門ー小茂ヶ谷
					４				小茂ヶ谷ー大門峠
				（五）					大門追分ー和田男女倉
				（六）					長久保ー芦田
			三						郡・県道の改修
			四						長門町の道路網の現状
				（一）					国道
				（二）					県道
				（三）					町道
					１				長久保ー一丁田線
					２				鷹山ー姫木平線
				（四）					農道
				（五）					林道
				（六）					橋梁
			五						道路輸送
				（一）					人力車
				（二）					乗合馬車
				（三）					自転車
				（四）					荷車とリヤカー
				（五）					自動車
					１				軽四輪貨物自動車
					２				乗用自動車
					３				貨物自動車
				（六）					乗合バス
					１				民間バス
					２				省営バス
					３				国鉄バス
			六						郵便
				（一）					郵便のはじめ
				（二）					郵便局の設置
				（三）					逓送方法
					１				郵便線路
					２				脚夫のきまり
					３				郵便法、鉄道船舶郵便法、電信法、郵便為替法制定
					４				長門局郵便物の逓送
				（四）					郵便物の種類とその料金
				（五）					長門局の郵便物取り扱い量の推移
				（六）					貯金・保険・年金・為替
					１				郵便貯金
					２				簡易生命保険、郵便年金
					３				郵便為替
				（七）					町内各郵便局の主な沿革
					１				長久保郵便局
					２				長窪古町郵便局
					３				大門郵便局
			七						電信・電話
				（一）					電信
				（二）					電話
					１				電話のはじめ
					２				長門町のようす
					３				長門町の電話加入数
			八						有線放送（電話）
				（一）					長門町の有線放送
				（二）					長門町有線放送の沿革
				（三）					有線放送電話の変遷
					１				有線放送
					２				有線放送電話設備
			九						新聞
				（一）					長門町の新聞購読の種類と部数
				（二）					時報・館報・広報の発行
			十						ラジオ・テレビ
				（一）					ラジオ
				（二）					テレビ
		第七節							産業経済	668
			一						農業
				（一）					明治期の農業
					１				農地と食糧増産
					２				農産物・換金作物
					３				家畜
					４				肥料と農業技術
				（二）					大正期の農業
				（三）					昭和期の農業
					1				戦時下の農業
				（四）					大門牧場
				（五）					養蚕業
					１				養蚕
					２				繭の販売状況
					３				蚕種
				（六）					農業諸団体の変遷推移
					１				農会
					２				産業組合
					３				農業会
					４				農業協同組合
				（七）					第二次大戦後の農業
					１				農地改革と農業委員会
					２				食糧確保と農業改良
					３				農業の総合計画と技術改良
					４				農業災害と農薬の発達普及
					５				新農村建設事業と農業構造改善
					６				長門牧場と国有林の活用
					７				農作物の変遷と農業の機械化
					８				県営圃場整備事業と土地総事業
				（八）					用水
					１				水利
					２				用水慣行
			二						林業
				（一）					明治期の林業
				（二）					大正期の林業
				（三）					昭和期の林業
				（四）					戦後の林業
				（五）					森林組合の設立
				（六）					営林署大門担当区
			三						商工業
				（一）					在来の商工業
					１				鍛冶屋
					２				酒造業
					３				水車業
					４				染物業
					５				凍豆腐業
					６				下駄屋
					７				菓子屋
					８				料理店・旅籠屋・貸座敷業
				（二）					第二次大戦後の商工業
					１				商工会
					２				商業
					３				工業
				（三）					立岩紙
				（四）					器械製糸
					１				座繰糸
					２				器械製糸
				（五）					大門石
			四						観光産業
			五						金融
				（一）					明治期の金融
				（二）					大正から昭和初期の金融
				（三）					戦後の金融
		第八節							災害	783
			一						天災
				（一）					干・冷・霜害
				（二）					大雨・洪水・風害
					１				明治三十一年の大洪水
					２				梅雨大雨による人命事故
					３				昭和三十三年大水害
					４				昭和三十四年八月大洪水
					５				昭和五十六、七、八年の連続水害
				（三）					風害
			二						人災
				（一）					火災
					１				明治三年の長久保大火
					２				明治四十二年　大門落合・四泊の大火
					３				長窪古町の大火
					４				滝ノ沢の大火
		第九節							事件	799
			一						入会地の紛争
				（一）					仙ノ倉山入会論
				（二）					大沢山入会論
				（三）					大門山事件
			二						水利の紛争
				（一）					大石堰の係争
		第十節							戦役	815
			一						はじめに
			二						徴兵と現役入隊
			三						明治初年から昭和にかけた戦役
				（一）					日清戦役
				（二）					日露戦役
				（三）					第一次世界大戦
				（四）					シベリア出兵
				（五）					第二次世界大戦
			四						戦役と町民のかかわり合い
			五						町に関係深い軍事
				（一）					郷土部隊松本五十連隊
				（二）					在郷軍人分会
				（三）					戦没者
				（四）					遺族会
			六						戦後に関係する行事
				（一）					出征兵士の見送り
				（二）					戦没者の葬儀
				（三）					忠魂碑、英霊殿の建立
		第十一節							移民	830
			一						はじめに
			二						大正期から昭和初期ごろの旧三町村の移民
				（一）					フィリピン（比島）移民
				（二）					ブラジル移民
			三						満州移民
				（一）					国策としての満州の重視
					１				経済更生運動と満州分村計画
					２				大門村農村経済更生特別助成村の指定
				（二）					満州分村移民計画の樹立
					１				計画の推進
					２				移民の準備
				（三）					移民の経過
				（四）					開拓団幹部と入植地決定
				（五）					本隊の入植と勤労奉仕
				（六）					移民割当数の送り出しむずかしくなる
				（七）					米穀増産特別班の派遣
				（八）					開拓団建設が進む
					１				団の建設状況
					２				十六年七月七日　集落分散地区決定
				（九）					戦線の拡大と移民の目的
				（十）					羅圏河開拓団長の交替
					１				藤田操団長の事故死
					２				高柳指導員が第二代団長に就任
				（十一）					昭和十八年の土地配分と米穀増産隊
				（十二）					昭和二十年、団の経営を街村制に移行
				（十三）					開拓団の終末
					１				終戦当時の団の状況
					２				二十年八月九日夜十時
					３				離団から悲惨な逃避行・越冬
					４				引揚げと帰郷
				（十四）					第九次羅圏河開拓団員の実態
				（十五）					自立と更生
					１				引揚者の帰還と生活の道
					２				鷹山への入植と満州大門村開拓誌「羅圏河」刊行
		第十二節							宗教	849
			一						明治維新と社
				（一）					社格の決定
				（二）					郷社・村社・無格社の位置・祭神・祭典・行事等
					１				大門地区
					２				長久保地区
					３				古町地区
			二						寺堂の建立
					１				大門地区
					２				長久保地区
					３				古町地区
			三						宗教団体
					１				創価学会
					２				天理教
					３				立正佼成会
					４				霊友会
		第十三節							文化財	873
			一						有形文化財
				（一）					県指定文化財
				（二）					町指定文化財
					１				大門稲荷神社の本殿・高辻・鳥居の額
					２				長安寺経蔵
					３				観音寺木造地蔵菩薩立像
					４				西蓮寺本尊阿弥陀三尊立像
					５				長窪宿旧本陣石合家住宅
					６				長窪宿旧本陣石合家文書と高札
					７				竹内家住宅
					８				竹内家笠取峠立場図版木と宿場札
					９				松尾神社本殿
					１０				常福寺涅槃像掛軸
					１１				清水家文書、武田信玄朱印状・依田記
				（三）					その他の文化財
					１				西蓮寺境内の天神社本殿
					２				勾玉原出土祭祀遺物
			二						無形文化財
				（一）					有坂獅子
				（二）					大山獅子
				（三）					長久保甚句
			三						記念物
				（一）					史跡
					１				長窪城跡
					２				中山道一里塚跡
					３				通夢道人遺跡
				（二）					天然記念物
					１				チョウゲンボウ繁殖地
					２				ツキヌキソウ
第三編									町の民俗
	第一章								概説	891
	第二章								衣・食・住	892
		第一節							住居	892
			一						屋敷
			二						家の配置
			三						屋根
			四						間取り
			五						別棟、ためとながしなど
			六						照明
		第二節							衣	896
			一						親ゆずりの着物
			二						よそゆき着とふだん着
			三						じゅばんからシャツへ
			四						ふだん着
			五						はたらき着
			六						はきもの・雨具・雪具
		第三節							食生活	899
			一						米と粉もの
			二						山菜と副食
			三						晴れの食
			四						豆とこうじの加工食品
			五						野菜の貯蔵
			六						漬物・なりずもく
	第三章								生産・生業	902
		第一節							田作り	902
			一						種籾とり
			二						なえまづくり
			三						田ごしらえ
			四						代ふみ
			五						刈り敷き刈り
			六						田植え
			七						田の草取り
			八						稲刈り
			九						稲こき
			十						するす
		第二節							畑作り	907
			一						耕作具
			二						焼き畑
			三						常畑の作物
			四						特用作物
		第三節							養蚕	909
			一						掃立て
			二						にわおき
			三						蚕あげ
			四						マユカキ
		第四節							労働慣行	911
			一						村役
			二						入会山・共有山と労役
			三						道路の労役
			四						用水と労役
		第五節							家畜	913
			一						馬
			二						乳牛
			三						役肉牛
			四						豚
			五						めん羊・山羊
			六						にわとり
			七						兎・アンゴラ兎
		第六節							林業	915
			一						木こり
			二						炭焼き
			三						薪切り
			四						林産物の運搬
		第七節							狩猟と漁撈	917
			一						狩猟
			二						漁撈
	第四章								年中行事	919
		第一節							正月の行事	919
			一						松むかえ
			二						餅つき
			三						松飾り・しめ飾り・歳だな
			四						節季勘定
			五						二年参り
			六						年とり
			七						元旦
			八						仕事はじめ
			九						カニの年とり
			十						七草
			十一						くらびらき
			十二						ものづくり
			十三						鳥追い
			十四						おたや様の祭り
			十五						どんどん焼き
			十六						成人式
			十七						山の神
			十八						二十日正月
			十九						みそか正月
		第二節							春の行事	926
			一						節分
			二						初午
			三						道祖神
			四						やしょうま
			五						金比羅様
			六						ひな祭り
			七						天神講
			八						春彼岸
			九						苗代祭り
			十						八十八夜
		第三節							夏の行事	930
			一						菖蒲湯
			二						山の口
			三						田植え
			四						農休み
			五						ほたる取り
			六						祇園祭り
			七						七夕
			八						虫送り
			九						土用
			十						お盆
		第四節							秋・冬の行事	935
			一						風祭り
			二						お月見
			三						運動会
			四						秋祭り
			五						かかし祭り
			六						エビス講
			七						山の口
			八						山の神講
			九						大師講
			十						冬至
	第五章								民間信仰	938
		第一節							ムラの神仏	938
			一						産土神・氏神
			二						生産の神々
			三						路傍の信仰
			四						村落の仏教
			五						家の神
		第二節							講	946
			一						崇敬者、信徒の講
			二						おとう仲間
			三						その他の講
	第六章								人の一生	951
		第一節							誕生と成育	951
			一						出産
			二						成育
		第二節							婚姻	955
			一						婚礼
		第三節							葬送	959
			一						死者のあつかい
			二						葬式
			三						法要
	第七章								民俗知識	964
		第一節							俗信	964
			一						禁忌
			二						呪術と病気
			三						祈願と礼参り
		第二節							民間療法	966
		第三節							その他の知識	969
			一						イチニンヤク
			二						体をもとにした物の測り方
			三						農事の目安
	第八章								芸能とあそび	972
		第一節							芸能のかずかず	973
			一						三頭獅子
			二						子供獅子
			三						おたやの山車
			四						消え去った芸能
		第二節							昔のあそび	982
			一						遊びのいろいろ
			二						昔のあそびのみなおし
	第九章								民話と伝説	985
		第一節							昔話	985
		第二節							伝説	987
			一						各地の伝説
		第三節							ことわざ	995
			一						人間・人生など
			二						家族関係など
			三						心構え
			四						言葉
			五						愛情・交際など
			六						学問・趣味など
			七						健康
章節									目次	頁