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立科町 歴史編(上)
出版:1997年/出版元:立科町誌刊行会/編集者:立科町誌編纂委員会
章節目次
序説







立科の風土と歴史


第一節





立科町の自然環境 1








立科町と周辺地域の地質 1








立科町の地形と気象 4


第二節





立科町の歴史のあゆみ 6








立科文化のあけぼの 6








蓼科山麓の古道と祭祀遺跡 9








望月の牧と地方の武士団 11








武田氏の侵攻と芦田氏 13








街道の村と土豪開発新田 15








激動と発展の時代 18
第一編







黎明期の立科

はじめに






はじめに 27

第一章






旧石器時代 33


概説





人類の誕生と日本の旧石器文化 33


第一節





旧石器時代の立科 35


第二節





立科の遺跡 36








白樺湖半島(出島)遺跡 36








池ノ平遺跡 37








女神湖東岸(鍵引石)遺跡 42

第二章






縄文時代 44


概説





縄文文化の成立と展開 44


第一節





縄文時代の立科 46


第二節





立科の遺跡 54

第三章






稲作農耕の進展 66


概説





弥生文化と信濃の文化圏 66


第一節





弥生時代の立科 70


第二節





立科の遺跡 72
第二編







古代の社会

はじめに






はじめに 79

第一章






古墳を築いた人たち 82


概説





古墳文化と信濃の古墳 82


第一節





古墳時代の立科 88








遺跡と古墳の分布 88








古墳の分布とその性格 88


第二節





立科の古墳 90








ヒノ雨塚古墳 90








松ノ木古墳 91








中村1号古墳 92








正明寺古墳 95








原畑日向古墳 95

第二章






蓼科山と古代の道 96


概説





蓼科山麓の祭祀遺跡と古道 96


第一節





峠の祭祀遺跡 98








古代信仰と磐石 98








古代の祭祀遺跡・鳴石 102








古代の嶺道と祭祀遺跡 107








草原の祭祀遺跡 111


第二節





古東山道と東山道 113








大和の王権と東国の経営 113








蓼科山麓の古東山道 114








東山道と蓼科の古道 118

第三章






望月の牧と貢馬 121


概説





馬の歴史と牧制度の変遷 121


第一節





牧の経営と貢馬 122








大和政権と馬の利用 122








律令制と牧の経営 124


第二節





望月の駒と貢馬 129








望月の牧と駒形神社 129








貢馬と駒牽の行事 134

第四章






古代社会の政治と経済 136


概説





律令国家と農民とくらし 136


第一節





佐久郡八郷と茂理郷 142








律令制の変質と信濃 142








佐久八郷と茂理郷 143


第二節





立科の遺跡 150








遺跡の性格とその分布 150








大庭遺跡 151








中居遺跡群 155








大石平(蟹原)遺跡 157


第三節





古代社会の変貌 158








国司制の変質 158








荘園と武士の登場 159
第三編







武家の支配と新文化

はじめに






はじめに 163

第一章






鎌倉幕府と佐久武士 169


第一節





望月牧と葦田と滋野氏 169








古代郷から中世郷へ 169








保元・平治の乱 171








木曽義仲と佐久武士 173


第二節





鎌倉幕府と立科 177








鎌倉幕府の成立と佐久武士 177








承久の乱と佐久武士 179


第三節





津金寺の宝塔 182








津金寺の伽藍と石造塔 182








滋野氏と望月氏の御牧 187








津金寺の宝塔 194

第二章






動乱期の政治と下剋上の社会 199


概説





鎌倉府と信濃 199


第一節





南北朝の動乱と信濃 202








諏訪社への奉仕と葦田・甕郷 202








鎌倉幕府の滅亡と中先代の乱 203


第二節





大井氏と佐久 206








大井氏の台頭 206








大塔合戦とその後の大井氏 209








永享の乱・結城合戦と大井氏 213


第三節





芦田氏の盛衰と東信濃 215








蘆田下野守と大井氏の抗争 215








結城合戦と大井持光 221








芦田氏の系譜 223


第四節





蓼科山の石塚 228








法印塚と中世の古道 228








中与惣塚の遺構と出土遺物 231








与惣塚と賽ノ河原 235

第三章






戦国の争乱と芦田氏 238


概説





幕府政治の動揺と戦国大名 238


第一節





武田氏の侵攻 241








戦国の争乱と東信地方 241








武田氏の佐久侵攻 243








武田氏の佐久支配 246


第二節





戦国の芦田(依田)氏 252








芦田へ進出した依田氏 252








芦田(依田)信蕃の活躍 256








北条氏信濃へ侵攻 259








佐久平定の戦い 262








松平(芦田)修理大夫康国 266


第三節





立科の山城 275








立科の城館 275








芦田城と芦田館 278


第四節





中世の社会と経済 280








鎌倉時代の社会と経済 280








室町・戦国時代の社会と経済 288
第四編







幕藩体制と農民の生活

はじめに






はじめに 293

第一章






小諸藩の政治 296


第一節





小諸藩歴代の藩主 296








牧野氏以前 296








牧野氏時代 299


第二節





小諸藩の支配 304








村高の変遷 304








職制と取り締まり 307








宗門改め 310








小諸藩の租税 313








立科山と小諸藩 316

第二章






藩政と農民のくらし 325


概説





封建領主と農民 325


第一節





郷村制と農民 325








郷村の発達と在家 325








名主層と地下百姓 327


第二節





芦田八ヶ村の成立 329








立科の郷と村高 329








芦田村八ヶ村と芦田八ヶ村 332








芦田八ヶ野と枝村の独立 334








元禄時代の立科の村 338








ワミ沢と芦田宿組合 341


第三節





佐久の戦乱と農村 342








芦田氏と武田氏の支配 342








上田合戦と芦田宿 344


第四節





検地と農民生活 345








土地制度の変遷と検地 345








近世の検地と御縄打帳 347








寛文の検地と農村 349


第五節





農民統制と農民生活 353








近世農村の支配組織 353








塩沢新田の五人組御仕置帳 354








農民の支配と身分制度 359








農村の荒廃と村柄の立て直し 363

第三章






土地制度 366


概説





小諸藩の土地政策と立科の村 366


第一節





検地と耕地 366








検地制度 366








小諸藩の土地政策 369


第二節





芦田八ヶ村の土地状況 372


第三節





芦田八ヶ村 376








茂田井村 376








宇山村 378








芦田村 382








牛鹿村 384








細谷村 387








山部村 388








藤沢村 389








塩沢村 390

第四章






貢租と課役 392


概説





貢租と立科各村の負担 392


第一節





貢租と年貢割付状 392








検見法と定免法 392








年貢租率 396








年貢割付状 398








年貢の納入 405








年貢皆済目録 409


第二節





小物成 412


第三節





課役 416

第五章






土豪開発新田と用水堰 418


概説





蓼科の水と立科の里 418


第一節





長三郎新田の開発 423








長三郎勝家と塩沢原 423








蓼科の水と塩沢堰 425








新田の開発と水の大将 430








細谷新田と観音寺新田 436








長三郎新田の名請地 438


第二節





宇山の開発と水 442








宇山古堰と水利権 442








宇山堰と八重原堰 448








八子嶋隧道と芝樋 450


第三節





八丁地堰の開発 454








八丁地堰の水と灌漑 454








新田開発と用水の管理 458

第六章






産業の発達 463


概説





小諸藩の産業政策 463


第一節





農業 463








藩の農民対策 463








農業のものさし 464








農業経営 464








稲の栽培 464








田畑の生産 465








茂田井村等の稲作 466








油菜の栽培 467








養蚕業 469








朝鮮人参 471








漆栽培 472


第二節





林業 473








林業のあらましと境界 473








入会山 473








立科山 474


第三節





諸産業 477








流通経済の発達 477








商業と貿易 477








手工業 480

第七章






中山道と芦田宿 482


概説





五街道と宿場 482


第一節





近世以前の交通制度と宿駅 484








古代の交通制度 484








鎌倉時代の交通制度 485








戦国時代の交通制度 486


第二節





近世の交通制度 487








織豊政権時代の交通制度 487








江戸幕府の交通制度 487


第三節





芦田宿の成立と組織 489








信玄の信濃侵攻と大内道 489








芦田宿の成立 492








芦田宿の景観 494


第四節





宿場の機構と諸施設 501








宿役人と村役人 501








本陣と問屋場 502








旅籠屋と茶屋 507








並木と一里塚 509


第五節





人馬の継立と宿駅の財政 515








伝馬制度と助郷村 515








大名の参勤交代と姫君の東下 518








近世の通信制度と飛脚 526


第六節





芦田宿と助郷 527








助郷制度 527








助郷の種類 529








立科の助郷宿 530








立科の助郷高 531








助郷の諸問題 531

第八章






村と生活 533


概説





農民生活と農業生産 533


第一節





村の構成 533








芦田八ヶ村の戸口 533








村役人の仕事 543








五人組と同族団 546


第二節





村の生活 550








農業生産と技術 550








村人の生活 553

第九章






災害と騒動 562


概説





天災と飢饉 562


第一節





佐久地方の飢饉 563


第二節





戌の満水(洪水) 564


第三節





芦田騒動 567


第四節





水戸浪士の通過 570


第五節





火災 572

第十章






文化と教育 574


第一節





寺子屋 574


第二節





筆塚 578


第三節





文芸・美術・工芸 579

第十一章






宗教 585


第一節





神社 585








近世の神社 585








各地区の神社 588








屋敷神と道祖神 602








講と御師 604


第二節





寺院と堂 606








寺院 606








616


第三節





修験 620
章節目次