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御代田町誌 自然編
出版:1995年/出版元:御代田町誌刊行会/編集者:御代田町誌編纂委員会
章節目次
第1章







総説

第1節






位置 3

第2節






地形 5

第3節






気候と動植物 6
第2章







地形と地質

第1節






町域の地形と地質のあらまし 11


1.





地形のあらまし 13


2.





地質のあらまし 15



(1)




フォッサマグナとその境界 15



(2)




中・古生界の相互関係 16



(3)




フォッサマグナの形成 16



(4)




フォッサマグナ地域の地質 17



(5)




フォッサマグナの第四紀火山 18



(6)




プレートテクトニクスとフォッサマグナ 18








御代田町地質図 19

第2節






テフラからさぐる浅間山の活動史 22


1.





浅間山起源のテフラ―火山灰 22


2.





黒斑期―成層火山の形成と崩壊 24



(1)




成層火山の形成 24



(2)




南九州から飛来したAT火山灰 25



(3)




たび重なる軽石噴火 27



(4)




山体崩壊 27


3.





大規模な軽石噴火と火砕流噴火―仏岩期と軽石流期 29



(1)




雲場火砕流と萩生軽石の噴出 29



(2)




白糸軽石の噴火 30



(3)




軽石噴火に伴う火砕流噴火―軽石流期 30


4.





後期更新生の気候と植生 33


5.





新たな成層火山の形成―前掛期 35


6.





完新世の気候と植生 36


7.





歴史時代の噴火―特に天仁元年の噴火と天明3年の噴火について 37



(1)




天仁元(1108)年と大治3(1128)年の噴火 37



(2)




天明3(1783)年の噴火 39


8.





自然災害に備えて 43

第3節






赤土と黒土 44


1.





軽石流堆積物下の厚いローム層 44


2.





表層の黒ボク土 44

第4節






森泉山系の地形と地質 47


1.





森泉山とその周辺の地形 47



(1)




平尾山から森泉山にかけての壮年期地形 47



(2)




軽石流堆積物がつくる平坦面 48


2.





森泉山とその周辺の地質 49



(1)




層序(地質の重なり方)のあらまし 49



(2)




層序の説明 49


3.





森泉山とその周辺の大地の生い立ち 57



(1)




内山層の堆積した時代(18Ma頃) 57



(2)




内村層の堆積した時代(16~15Ma) 58



(3)




別所層の堆積した時代(15~14Ma) 58



(4)




青木層の堆積した時代(14~7Ma) 59



(5)




小川層の堆積した時代(7~5Ma) 59



(6)




下部~中部柵層の堆積した時代(5~3Ma) 60



(7)




上部柵層~猿丸層の堆積した時代(3Ma~) 60


4.





主な化石の分類表 61



(1)




貝化石(駒込層・八重久保層) 61



(2)




植物化石(香坂層・香坂磯岩層のシルト層) 62



(3)




浮遊性有孔虫(プランクトン)化石 63
第3章







土壌

第1節 はじめに





はじめに 67


1.





土壌と自然環境要因 67


2.





土壌の生い立ちと分類 68



(1)




土壌の生い立ち 68



(2)




土壌の構成 70



(3)




土壌の分類 72

第2節






町域の土壌 73


1.





山地の土壌 73



(1)




土壌の種類 73



(2)




いろいろな山地土壌の特徴 74








御代田町土壌図 93

第3節






低地の土壌 95


1.





低地土壌の分類基準 95


2.





町域の低地土壌の種類 95



(1)




未熟土 97



(2)




黒ボク土 97



(3)




多湿黒ボク土 100



(4)




灰色低地土 102

第4節






土壌の生産性 104


1.





土地利用の可能性 104


2.





山地土壌の生産性 106



(1)




浅間火山地域の土壌の生産性 106



(2)




妙義・荒船山地の土壌の生産性 108


3.





低地土壌の生産性 108



(1)




作物栽培からみた土壌肥沃度 108



(2)




水稲作と土壌肥沃度 109



(3)




畑作と土壌肥沃度 112
第4章







陸水

第1節






町域の陸水のあらまし 119


1.





川・湖・湧水のあらまし 119



(1)




水系のあらまし 119



(2)




月例の定点調査(予備調査) 119



(3)




調査結果の考察 121


2.





水質調査の計画と結果 123



(1)




調査の計画 123



(2)




調査の結果(水質調査一覧表) 123

第2節






町域の水質 127


1.





陸水の理化学的性質 127



(1)




気温・水温 127



(2)




水素イオン濃度 128



(3)




電気伝導度 129


2.





陸水の化学成分 129



(1)




ナトリウム・カリウム 129



(2)




カルシウム・マグネシウム 130



(3)




塩素イオン 130



(4)




重炭酸(アルカリ度) 132



(5)




硫酸 133



(6)




けい酸 133



(7)




総塩分量 133

第3節






町域の水系 136


1.





濁川水系 136



(1)




濁川 136



(2)




蛇堀川 138


2.





繰矢川水系 138



(1)




繰矢川 138



(2)




浅間南麓湧泉群 138



(3)




浅麓水道企業団の深井戸 139


3.





湯川水系と雪窓湖 141



(1)




湯川本流と湯川ダム 141



(2)




千ヶ滝用水 142



(3)




雪窓湖 143



(4)




南部山地の川 143


4.





まとめ 145

第4節






底生動物(ベントス)による水質判定 146


1.





はじめに 146


2.





湯川水系 148


3.





繰矢川水系 152


4.





黄濁の川、濁川と蛇堀川 154
第5章







気候と気象

第1節






町域の気候学的位置 161


1.





はじめに 161


2.





日本の気候のあらまし 161


3.





町域の気候の特徴 162

第2節






季節の移り変わり 166


1.





166


2.





梅雨と秋りん 168


3.





170


4.





172


5.





174

第3節






気象災害 179


1.





雨または雪による災害 179



(1)




積雪期の噴火 179



(2)




洪水による災害 180


2.





風による災害 183



(1)




昭和57年台風10号による風倒木災害 183
第6章







植物

はじめに






はじめに 191

第1節






植生 191


1.





植生図 192


2.





耕作地周辺の群落 193



(1)




緑の少ない住宅地 193



(2)




緑の多い住宅地 193



(3)




水田・休耕田 194



(4)




畑・休耕畑 194



(5)




ゴルフ場 195



(6)




土手や空き地 195


3.





川原や池沼の群落 196



(1)




川原の群落 196



(2)




池や沼地 197


4.





植林 197



(1)




アカマツ植林 197



(2)




カラマツ植林 198



(3)




その他の植林 198


5.





自然林 198



(1)




コナラ林(クリーコナラ群落) 199



(2)




ミズナラ林(ミヤコザサ―ミズナラ群落) 199



(3)




ケヤキ林(アブラチャン―ケヤキ群落) 200



(4)




ヤナギラン群落 200



(5)




シラビソ―オオシラビソ群落 201



(6)




ミヤマハンノキ―ダケカンバ群落 201



(7)




カラマツ自然林 202



(8)




亜高山高茎草本群落 202



(9)




風衝低木林・矮小灌木群落 203



(10)




高山草本群落(コメススキ―オンダテ群落) 204


6.





浅間山の斜面による植生の違い 204



(1)




森林限界 205



(2)




森林限界付近の植生 205



(3)




上限の植生 205


7.





まとめ 205








御代田町現存植生図 207

第2節






植物分布 209


1.





亜高山帯の植物 209



(1)




はじめに 209



(2)




御代田口登山道 211



(3)




小諸口登山道 215



(4)




剣ヶ峰・牙山 221



(5)




前掛山から釜山 227



(6)




浅間山の植物分布の記録 230


2.





低山帯の植物 237








はじめに 239



(1)




市街地・住宅地の植物 239



(2)




水辺・湿地の植物 239



(3)




山地(山林及びその周辺)の植物 249


3.





帰化植物 268









はじめに 268



(1)




帰化植物の生態 268



(2)




旧帰化植物 269



(3)




珍しい帰化植物 269



(4)




まぎらわしい帰化植物 273



(5)




上記以外の帰化植物 274

第3節






きのこ 278


1.





はじめに 278


2.





食用きのこと無毒のきのこ 278


3.





町域の主な毒きのこ 291

第4節






有用植物 296


1.





はじめに 296


2.





食用植物 296


3.





薬用植物 300

第5節






天然記念物 304


1.





御代田のヒカリゴケ 304


2.





神代杉(真楽寺) 305


3.





寺叢(真楽寺) 305



(1)




栽植されている珍しい樹木 305



(2)




自生する珍しい草本 306



(3)




その他建物周辺で確認した自生植物 307


4.





普賢寺の二本杉 308


5.





宝珠院のアカマツ 309


6.





ミヤマトサミズキ 309


7.





梨沢のイチイ 309


付.





町花「ヤマユリ」 310
第7章







動物

第1節






哺乳類 315


1.





はじめに 315


2.





大型哺乳動物 315



(1)




ツキノワグマ(食肉目 クマ科) 315



(2)




ニホンカモシカ(偶蹄目 ウシ科) 317



(3)




ホンシュウジカ(偶蹄目 シカ科) 321


3.





中型哺乳動物 322



(1)




イノシシ(偶蹄目 イノシシ科) 322



(2)




ニホンザル(霊長目 オナガザル科) 322



(3)




タヌキ(食肉目 イヌ科) 323



(4)




キツネ(食肉目 イヌ科) 323



(5)




アナグマ(食肉目 イタチ科) 324



(6)




テン(食肉目 イタチ科) 324



(7)




イタチ(食肉目 イタチ科) 325



(8)




オコジョ(食肉目 イタチ科) 325



(9)




ノウサギ(兎目 ウサギ科) 325



(10)




ムササビ(齧歯目 リス科) 326



(11)




モモンガ(齧歯目 リス科) 326


4.





小型哺乳動物 327



(1)




ヒミズ(食虫目 モグラ科) 327



(2)




アズマモグラ(食虫目 モグラ科) 327



(3)




キクガシラコウモリ(翼手目 キクガシラコウモリ科) 328



(4)




ハタネズミ(齧歯目 ネズミ科) 328



(5)




ヒメネズミ(齧歯目 ネズミ科) 329



(6)




アカネズミ(齧歯目 ネズミ科) 329



(7)




ハツカネズミ(齧歯目 ネズミ科) 330



(8)




クマネズミ(齧歯目 ネズミ科) 330



(9)




ドブネズミ(齧歯目 ネズミ科) 330



(10)




ヤマネ(齧歯目 ネズミ科) 330


5.





まとめ 332

第2節






鳥類 334


1.





はじめに 334


2.





環境別生息状況 335



(1)




浅間山頂付近の鳥(亜高山帯) 335



(2)




山麓の鳥(山地帯) 335



(3)




人家周辺の鳥(低山帯) 337



(4)




湯川付近の鳥(池や川辺) 339



(5)




森泉山の鳥(山地帯) 341


3.





町域内の特記したい野鳥 342



(1)




オオヨシキリ 342



(2)




チョウゲンボウ 342



(3)




トラツグミ 342



(4)




湯川ダムの水鳥 343



(5)




集団塒(ねる場所) 343


4.





鳥の功罪 344


5.





まとめ 345

第3節






爬虫類 346


1.





御代田町の爬虫類 346



(1)




町域に生息する爬虫類 346



(2)




爬虫類の分類 347


2.





町域の爬虫類の様子 347



(1)




トカゲ 347



(2)




カナヘビ 348



(3)




シマヘビ 349



(4)




ジムグリ 350



(5)




アオダイショウ 350



(6)




ヒバカリ 351



(7)




ヤマカガシ 352



(8)




マムシ 353



(9)




カメ類 353


3.





まとめ 354

第4節






両生類 355


1.





御代田町の両生類 355



(1)




町域に生息する両生類の種 355



(2)




両生類の分類 355



(3)




町域の両生類の分布 356


2.





町域に生息する両生類 356



(1)




ハコネサンショウウオ 357



(2)




イモリ 357



(3)




アズマヒキガエル 357



(4)




ニホンアマガエル 358



(5)




タゴガエル 359



(6)




ナガレタゴガエル 359



(7)




ヤマアカガエル 359



(8)




トウキョウダルマガエル 360



(9)




ツチガエル 360



(10)




シュレーゲルアオガエル 361


3.





まとめ 362

第5節






魚類 364


1.





はじめに 364



(1)




町域に生息する魚類 364


2.





生態と分布 365



(1)




イワナ 365



(2)




ニジマス 366



(3)




ヤマメ 367



(4)




オイカワ 367



(5)




ウグイ 368



(6)




アブラハヤ 368



(7)




モツゴ 369



(8)




コイ 370



(9)




フナ 370



(10)




ドジョウ・シマドジョウ・ホトケドジョウ 371



(11)




シマヨシノボリ 372


3.





まとめ 373

第6節






昆虫類 374


1.





はじめに 374


2.





町域の昆虫類 374


3.





昆虫類の分類 376



(1)




カゲロウ目 376



(2)




トンボ目 377



(3)




カワゲラ目 382



(4)




直翅目 382



(5)




ガロアムシ目 384



(6)




ナナフシ目 386



(7)




半翅目 387



(8)




コウチュウ目(甲虫・鞘翅目) 391



(9)




チョウ目(鱗翅目) 395


4.





人と昆虫 399


5.





御代田町と近接地域の甲虫目録 402
章節目次