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佐久町誌 民俗編
出版:1982年/出版元:佐久町誌刊行会/編集者:佐久町誌刊行会
章節目次
第一章







衣と食と住

第一節






衣服 3


まえがき





まえがき 3








ふだん着 4








晴着 9








式服 11








ちょいちょい着 14








野良着 15








染色 18








男女の髪型 20








鉄漿 23








寝間と寝具 24


10





26


11





はきものと冠りもの 29


12





雨具や雪の防具 33


13





はた織り 35


14





絹糸 38

第二節






食生活 40


まえがき





まえがき 40








毎日の食事 43








原料と用具 48








晴れの食事 52








食品の加工 58








自家用醤油 60








味噌たき 62








飢饉の時の食べもの 65








山菜と野果実類 66

第三節






住居 69


まえがき





まえがき 69








屋敷 71








古い家 72








間取り 81








いろり 83








燈火 87








新築工事 91
第二章







生産・生業

まえがき






まえがき 101

第一節






稲作 101








稲作の起源 101








苗代づくりのうつり変り 103








苗代づくりの手順と管理 104








稲の品種の移り変り 105








田植 106








たんぼの管理 109








稲刈り 110








稲扱き 111








籾摺り 112


10





米の収量と小作料 114


11





貯蔵・販売 115


12





精白 116


13





水争議 117


14





農家の生計 117

第二節






畑作 119








畑作のいろいろ 120








すたれていった作物 120








主食としての麦栽培 122








大豆の栽培 127








小豆の栽培 128








粟・黍の栽培 128








蕎麦 130








焼畑について 131








あらこ(開墾) 132


10





野菜栽培 133

第三節






家畜 134








家畜の歴史 134








135








139








139








山羊 140








うさぎ 140








にわとり 141

第四節






養蚕 142








養蚕の歴史 142








蚕種のうつりかわり 143








蚕種のつけ方のうつり変り 144








飼育法のうつり変り 144








桑園 149








農閑期の仕事 151








救荒土木事業 152

第五節






炭焼 154








炭と生活のうつり変り 154








炭の種類と原料・製造法 154








炭焼一家の仕事 159

第六節






山猟・川漁 161








山猟 161








川漁 164

第七節






果樹 166








果樹の歴史 166








果樹の種類 167








栽培 167








採集・利用 168

第八節






木材・竹材・山仕事・工芸 169








野山と言う山林 169








樹種と用途工芸 170








用材の伐り出し運搬 174








植林 176








山の幸 176

第九節






鉱産物 177








鉱産物の種類は多い 177








鉱産物の種類と採掘・製錬・搬出 178

第十節






その他の生業 181
第三章







交通・交易

第一節






道路 185








ムラの道 185








近郷を繋ぐ橋と道 186








新海道 190








江戸時代よりの道 190








諏訪道 193

第二節






運搬 194








物資の運搬 194








人の運搬 200








水上運搬 204

第三節






206








遊山 206








昔の旅 213








問屋場 220








文化の伝達 222








人の転住 225

第四節






交易 228








物物交換 229








行商 230








せり売り 232








せり駒市 233








234








みせや(商店) 237
第四章







社会生活

第一節






ムラ 245








ムラの始まり 245








組織 248








五人組(隣組) 251








土地利用、共有財産 253








ムラの役員、住民層 254








ムラの仕事 255








年令集団 258

第二節






266








本家と分家 266








同族組織 269








嫡子と二、三男 279








相続 280








隠居 281








義理の親子関係 282

第三節






贈与・社交 283








贈与 283








社交――代表として結婚披露 285
第五章







民俗知識

まえがき






まえがき 291

第一節






子供のしつけ 292








日常生活のしつけ 292








生業を覚えさせるためのしつけ 297

第二節






予知(予兆) 301








天候に関するもの 301








作柄に関するもの 311








火事や変り事に関するもの 313








旅の安全に関するもの 316








生まれてくる子供の性別に関するもの 318








夢に関するもの 319








縁起 321

第三節






占いと呪い 323








占い 323








まじない 329

第四節






物忌み 336








斎み 337








忌み(禁忌) 341

第五節






民間療法 349








ものもらいの対策 349








耳の病気をなおす方法 351








歯痛の処置 351








鼻血を止める方法 352








下痢、腹痛の療法 353








子供のカンの虫の療法 354








寝小便をなおす方法 355








子供の熱病の対策 356








のどにほねをたてたときの処置 357


10





うるしにかぶれたときの療法 358


11





やけどの手当 359


12





蝮に噛まれたときの処置 361


13





イボをとる方法 362


14





シビレのきれたときの処置 364


15





昔薬用に使った野草 365


16





薬用の動物として使ったもの 368


17





昔佐久町でつくられた家伝薬 370


18





灸について 371


19





その他の民間医療 371

第六節






その他 374








妖怪、幽霊 374








計数(数理) 377








その他 380
第六章







人の一生

まえがき






まえがき 387

第一節






妊娠 388








妊娠 388








腹帯 389

第二節






出産 390








ウブヤ 390








出産 391








命名 392








お七夜 393

第三節






育児 395








宮参り 395








食い初め 396








初節句 396








誕生祝 397








子守り 397

第四節






年の祝い 398








七五三 398








十三歳 399








十五歳 400








厄年 400








還暦 401








古稀・喜寿・米寿 401

第五節






結婚 402








恋愛結婚 403








見合結婚 403








酒入り 405








結納 405








結婚式 407








離婚 411

第六節






葬祭 413








目を落とす 413








告げ 414








湯灌と納棺 415








葬式の手伝い 416








お仁義 417








出棺 418








寺送り 420








法事 421








神葬祭 424
第七章







年中行事

序節






年中行事の意味と種々相 427

第一節






よい歳を迎える準備 431








事八日とすすはらい 431








松迎え・シメ綯い・餅つき 432








大歳を迎える 439

第二節






正月の行事 446








三ヵ日と節 446








松をおろす 455








子どもの正月行事 457








小正月のころ 465








二十日正月と晦日正月 473

第三節






春の行事 476








春のはじめ 476








天神待ちと雛まつり 481








カミガミのまつり 484

第四節






夏から盆にかけての行事 487








苗代作り前後 487








端午の節句 488








田植の前後 490








盆の行事 491

第五節






収穫を祝う 496








収穫の前 496








収穫の祝い 498
第八章







芸能・口頭伝承

まえがき






まえがき 505

第一節






祭と伝承 505








神に関係するもの 505








仏に関係するもの 517

第二節






芸能 520








芝居 520








その他 522

第三節






昔の子供の遊びとうた 524








男の子の遊び 524








女の子の遊び 524








わらべうた 531

第四節






伝説 533








伝説 533

第五節






作業とうた 549








作業うた 549
第九章







言語生活

第一節






方言 555








生活とことば 555








方言と共通語 559








佐久方言の特徴 563








地域産業と方言 568








養蚕用語表 574

第二節






佐久方言集 579
第十章







信仰

まえがき






まえがき 623

第一節






ムラの信仰対象物名とその分布 624








大日向村 625








余地村 635








上海瀬村 640








下海瀬村 650








平林村 658








上村 666








高野町村 673








宿岩村 680

第二節






ムラの祭りと伝承 683








正一位諏訪大明神 683








天神様の銭 685








宮浦神社と自成寺 686








明王塚とイボ神様 686








口開き塚と六地蔵 687








川久保の石神仏巡りあれこれ話 688








畑ヶ中の大般若転読祭 690








満恵塚と清水寺 692








大聖寺と寺げと 692


10





水神様について 693


11





蚕神様について 694


12





海瀬新田の稲荷神社 695


13





庚申塔 697


14





下後田神社について 698


15





御神木の欅について 699


16





薬師堂と松の大木 700


17





お薬師さんと女衆(しょう)のお祭 701


18





岩水秩父札所観音像 703


19





部落あげてのお稲荷さんのお祭り 704


20





羽黒下のお祭り 706


21





平林の観音さま 707


22





御嶽座王大権現 716


23





十九夜念仏塔 718


24





堂小屋について 720


25





磯迦岳里宮道標 722


26





石尊大権現 722


27





青麻大権現 724


28





天神様のおまつり 725


29





日蓮さんの寒行に参加して 727


30





水神様のお札とタル流し 728


31





正一位源助稲荷社について 729

第三節






マケや家で祀る神仏 730








マケで祀る神や仏 730








家で祀る神や仏 735

第四節






山の神・水の神・火の神 741








山の神 741








水の神 742








火の神 744








荒神様と髪の毛 745








「イロリ」に塩をまく 746

第五節






講と代参講 749








どんな講があったか 750








代参講にはどんな講があったか 751

第六節






その他の信仰 755








雨乞い 755








風祭り 759








はやり病いよけ 759

第七節






町の現代宗教 760








神さま 760








仏さま 763








その外の宗教 767








民間信仰対象物の種類とその数 769








石造物はいつごろできたか 770








木造物について 771
結び







結び 772
章節目次