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南相木村誌 南相木の自然
出版:2006年/出版元:南相木村/編集者:南相木村教育委員会
章節目次
第1章







概説 1

第1節






地勢 3


1





位置と広がり 3


2





自然の概況 5


3





大地・その周辺 6



(1)




厳しい自然に立ち向う村人



(2)




大地震の起きにくい村の地質

第2節






水の流れと水質 7


1





東西に流れる南相木川 7


2





大黒沢の旧飯場跡の水質は異質 7


3





1,600mの地下水・滝見の湯 8


4





魚の棲み分けるお三甕の瀧今昔 8

第3節






「満天ノ星青ク」 9


1





ことさら美しい冬の星たち 9


2





観天望気から人工衛星の時代へ 9

第4節






緑あふれる自然 10


1





山林は村総面積の75% 10


2





稀少動植物の多い村 10

第5節






農林業で支えられた人々のくらし 11


1





林業から農業へ 11



(1)




「朝飯前」の草刈り仕事



(2)




草刈り場跡地はカラマツ林に


2





曲がり角の農業 12

第6節






四季豊かな彩り 13


1





心和む風景 13


2





畏敬すべきは自然界 14


コラム





コラム 「レッドデータブック」とは 15


コラム





コラム 村内に見られる絶滅危惧生物の例 16
第2章







地形・地質 17

第1節






総論 21


1





地形概観 21


2





地質学的に見た村の位置 23


3





地質概観 25



(1)




中・古生層



(2)




第三紀層



(3)




第四紀層

第2節






中・古生層 29


1





関東山地西北部の中・古生層 30


2





御座山層群 31



(1)




I 亜帯



(2)




II 亜帯



(3)




III 亜帯


3





天狗山層群 33


4





合羽坂層群 34



(1)




チャート



(2)




石灰岩



(3)




礫岩



(4)




砂岩・頁岩・緑色岩


5





中世層群の放散虫化石による年代 37



(1)




御座山I亜帯



(2)




御座山II亜帯



(3)




御座山III亜帯



(4)




天狗山層群



(5)




合羽坂層群


6





地域別の地質 39



(1)




奥三川地域



(2)




御座山地域




(1)



唐沢登山口




(2)



北相木村山口




(3)



林道白岩三川栗生線(栗生林道)




(4)



栗生坂線




(5)



栗生小池線




(6)



栗生北方




(7)



茂沢線




(8)



馬越峠




(9)



相木川上線




(10)



御陵山尾根




(11)



大芝線




(12)



城山




(13)



松平線

第3節






第三紀層 57


1





北相木村川又地域 57



(1)




川又の北相木層



(2)




川又の柱状図と化石産出状況



(3)




栗生峠(北相木側)


2





北相木層の堆積環境 60


3





北相木層の植物化石 61


4





北相木層の動物化石 62

第4節






第四紀層 63


1





相木川泥流 63


2





大石川スコリア層 63


3





祝平礫層 64


4





ローム層 64

第5節






火成岩類 66


1





花崗岩類 66


2





流紋岩類 68

第6節






鉱床 69


1





鉱山 70


2





大理石鉱山 70


3





相島鉱山 70


コラム





コラム 「お三甕の瀧」の周辺の地質について 72
第3章







陸水 75

第1節






河川 77


1





南相木川の本流と支流 77



(1)




南相木川の本流



(2)




栗生川



(3)




小沢川

第2節






湖とダム 90


1





立岩湖 90



(1)




建設の経緯



(2)




立岩湖の現状と水質


2





南相木ダム 93



(1)




南相木ダムの概要



(2)




南相木ダムの水質



(3)




両ダムの水系と南相木川


3





矢久保、岩下の堤 95


4





湧き水 95


5





井戸 98

第3節






水の利用 100


1





飲料水 100


2





温泉 101


3





用水 102

第4節






化学分析の仕方と水質判断のポイント 104


1





気温、水温


2





重炭酸イオン


3





塩化物イオン


4





カルシウムイオン、マグネシウム


5





硫酸イオン


6





ケイ酸


7





アンモニア態窒素


8





亜硝酸態窒素


9





硝酸態窒素

まとめ






まとめ 106
第4章







土壌 107

第1節






基本的分類 109








土壌統群 109








人工的土壌統群 110


1





岩屑土 111


2





灰色台地土(ポトゾル) 111



(1)




乾性ポトゾル化土壌



(2)




湿性ポトゾル化土壌


3





褐色森林土 112



(1)




乾性褐色森林土壌



(2)




褐色森林土壌


4





黒ボク土 112



(1)




黒ボク土壌


5





赤黄色土 113



(1)




赤色土壌



(2)




黄色土壌


6





褐色低地土 113



(1)




褐色低地土壌

第2節






目的別分類 114


1





水田編 114



(1)




水田土壌の特徴




(1)



地力窒素の無機化




(2)



リン酸の有効化




(3)



水田における養分の天然供給




(4)



村の水田土壌


2





畑地編 116



(1)




畑地土壌の特徴




(1)



酸性土壌




(2)



酸性土壌の原因




(3)



酸性土壌の改善




(4)



有機物の効果



コラム




コラム 「紫陽花の花”七変化”の真相」 118
第5章







天体・気候 121

天体






天体 123

第1節






村の星空の概説 123

第2節






村で見える星々 124


1





恒星と太陽系の星々 124



(1)




恒星



(2)




月と惑星



(3)




彗星と流星




(1)



彗星




(2)



流星


2





星座 126



(1)




村から全体が見える星座



(2)




村から一部分が見える星座



(3)




村からは見ることのできない星座

第3節






四季の星座 127


1





春の星座 127



(1)




北極星、おおぐま座、しし座



(2)




おとめ座



(3)




うしかい座



(4)




春の大三角形と大曲線


2





夏の星座 129



(1)




こと座とわし座



(2)




はくちょう座



(3)




夏の大三角形



(4)




さそり座といて座


3





秋の星座 130



(1)




エチオピア王家の物語



(2)




ケフェウス座



(3)




カシオペア座



(4)




アンドロメダ座



(5)




ペルセウス座



(6)




秋の大四辺形



(7)




くじら座


4





冬の星座 132



(1)




雄々しい狩人オリオン



(2)




オリオン座を見つけてみよう



(3)




おうし座



(4)




ぎょしゃ座



(5)




ふたご座



(6)




冬の大三角形



(7)




オリオンの猟犬おおいぬ座



コラム




コラム 「たなばたさま」への祈り 137

気候






気候 138


第1節





村の気候の概説 138


第2節





村の気候の特性 139



1




気温 139



2




降水量 140



3




降雪 140



4




風向・風速 141



5




日照時間 142



6




大気と水の諸現象 143




(1)








(2)



彩雲




(3)








(4)



光柱




(5)



水の諸現象


第3節





村の四季 146



1




146



2




147



3




148



4




149

第4節






気象災害 150


1





台風と集中豪雨 150


2





冷害 151


3





高温と旱魃 151


4





凍霜害 152


5





雹害 152


6





降灰 152
第6章







植物 153

第1節






概況 155

第2節






各地域の植物 158


1





御座山周辺 158


2





天狗山・馬越峠周辺 163


3





御陵山・大門峠周辺 168


4





峰雄山・栗生坂周辺 171


5





栗生峠・栗生川周辺 174


6





臨幸峠・大芝峠周辺 177


7





城山・鳥居峠周辺 180


8





川俣・三尺周辺 183


9





大鰭峠・お三甕の瀧周辺 186


10





立岩湖・犬ころの滝周辺 189


11





奥三川・南相木ダム周辺 193


12





大蛇倉山・蟻ヶ峰周辺 196

第3節






人里の雑草 199


1





雑草とは何か 199


2





路傍の雑草 200


3





畑地の雑草 203


4





水田の雑草 206


5





シダ植物の仲間 209

第4節






植生 212


1





植生とは 212



(1)




自然植生



(2)




二次植生



(3)




人工植生


2





自然植生 213



(1)




シラビソ群落



(2)




コメツガ群落



(3)




ツガ群落



(4)




アカマツ群落



(5)




その他の自然植生


3





二次植生 223



(1)




ミズナラ群落



(2)




コナラ群落



(3)




その他の二次植生


4





植林 230



(1)




カラマツ植林



(2)




カラマツ植林域内に見られる植物



コラム




コラム もみじ 233

第5節






生活と植物 234


はじめに はじめに 234


1





食べられる植物 235



(1)




作物として栽培される植物



(2)




食べられる野生植物


2





薬になる植物 237


3





毒の含まれる植物 241


4





その他利用される植物 244



(1)




松飾り



(2)




七草



(3)




稲の花



(4)




端午の節句



(5)




七夕



(6)




お盆



(7)




十五夜の月見



コラム




コラム フジには左巻き右巻きがある 246

第6節






キノコの仲間 248


はじめに はじめに 248


1





冬から春のキノコ 249


2





夏のキノコ 250


3





秋のキノコ 253



(1)




食べられるキノコ 253



(2)




食べられないキノコ 259



(3)




キノコ中毒の予防 261



コラム




コラム 相木の衆はキノコの下手物は食わなかった 262



(4)




マツタケについて


4





キノコと健康影響 265



(1)




キノコの民間療法



(2)




薬用キノコ



(3)




健康食品キノコ



コラム




コラム 村内に唯一つ残っていた「ブクリョク」 267
第7章







動物 269

第1節






哺乳類 271


1





分布の特色 271


2





村に生息する哺乳類 272



(1)




ウシ目(偶蹄目)



(2)




ネコ目(食肉目)



(3)




サル目



(4)




ウサギ目



コラム




コラム ウサギ飼育の記 283



(5)




モグラ目



(6)




コウモリ目(翼手目)



(7)




ネズミ目(齧歯目)


3





まとめ 291

第2節






鳥類 293


1





人家周辺の鳥 293



(1)




人のくらしに適応した鳥たち



(2)




セキレイ3種



(3)




群れで生活するオナガ



(4)




里山の鳥たち


2





水辺の鳥 297



(1)




川の鳥



(2)




渓流の鳥カワガラス


3





山の鳥 301



(1)




低山帯の鳥



(2)




栗生林道の鳥



(3)




亜高山帯の鳥


4





鷹の渡り 306



(1)




渡りをする鷹ハチクマ



(2)




渡りのコース



(3)




村を通過する数


5





村の鳥 308

第3節






爬虫類 312


1





生息の様子 312



(1)




餌となるカエル、ネズミが少ない



(2)




身を隠す場所の激減



(3)




野積みの絶無


2





生息する種 313



(1)




マムシ



(2)




ヤマカガシ



(3)




シマヘビ



(4)




アオダイショウ



(5)




ジムグリ



(6)




トカゲ



(7)




カナヘビ



(8)




カメの仲間



(9)




幼蛇の時は背中の模様が成蛇と違う


3





まとめ

第4節






両生類 319


1





生息の様子 321


2





生息する種 322



(1)




アマガエル



(2)




アズマヒキガエル



(3)




ツチガエル



(4)




ヤマアカガエル



(5)




タゴガエル



(6)




ナガレタゴガエル



(7)




シュレーゲルアオガエル



(8)




ハコネサンショウウオ


3





生息可能であるが確認できなかった種 327



(1)




カジカガエル



(2)




イモリ


4





まとめ 328

第5節






魚類 330


1





はじめに 330



(1)




清流



(2)




立岩ダム


2





生息する種 331



(1)




シナノユキマス



(2)




イワナ



(3)




ヤマメ



(4)




カジカガエル



(5)




ウグイ



(6)




アブラハヤ



(7)




シマドジョウ



(8)




コイ



(9)




フナ



(10)




オイカワ



(11)




トウヨシノボリ



(12)




スナヤツメ



(13)




ワカサギ



(14)




ニジマス


3





おわりに 339



博物誌




博物誌 アマガエルの飼い方 340



コラム




コラム 「オカン持ち」の教育長が川の流れに見たもの 341

第6節






昆虫類 342


1





トンボの仲間 342



はじめに はじめに 342



(1)




イトトンボの仲間



(2)




カワトンボの仲間



(3)




ムカシトンボ



(4)




サナエトンボの仲間



(5)




ヤンマの仲間



(6)




エゾトンボ科・ヤマトンボ科の仲間



(7)




トンボ科の仲間


2





チョウチョウの仲間 347



はじめに はじめに 347



(1)




大きい蝶



(2)




白や黄色の蝶



(3)




小さい蝶ならシジミチョウ



(4)




一科一種の蝶



(5)




羽ばたいては滑空し、止まると羽を開閉させている蝶



(6)




黒地に白い点が線状に連なっているタテハチョウの仲間



(7)




茶色・赤褐色・赤色のタテハチョウの仲間



(8)




蛇の目紋(〓)を持つ蝶



(9)




花をせせっている蝶


3





蛾の仲間 360



はじめに はじめに 360



(1)




スズメガ科



(2)




ヤママユガ科



(3)




ヤガ科



(4)




ヒトリガ科



(5)




シャチホコガ科



(6)




カレハガ科



(7)




ドクガ科



(8)




イラガ科



(9)




山道で見かけた蛾



(10)




野菜生産農家の敵コナガ



(11)




ミノガ科



(12)




メイガ科



(13)




シャクガ科



博物誌




博物誌 アゲハチョウを飼ってみよう 365



コラム




コラム 奇遇、ヒメギフチョウとの出会い 366


4





ハエ・カ(蚊)・アブ・ブユの仲間 368



はじめに はじめに 368



(1)




ハエの仲間 368




(1)



オオクロバエ




(2)



ハエの種の数




(3)



イエバエの仲間




(4)



キンバエ、クロバエの仲間




(5)



ニクバエの仲間




(6)



ハエの一生



(2)




カの仲間 370




(1)



カの発生源




(2)



カと衛生



(3)




アブの仲間 371




(1)



アブの種




(2)



アブの誘引




(3)



アブの発生源



(4)




ブユ(ブヨ)の仲間 372




(1)



「アブ」「ハエ」「カ」は減っているが「ブユ」は減らない




(2)



南相木川に住むブユ




(3)



ブユの一生




(4)



ブユの越冬


5





ハチ・アリの仲間 375



(1)




村のハチ相 375




(1)



ハバチ亜目




(2)



ハチ亜目



(2)




村のアリ相 377




(1)



ヤマアリ亜科




(2)



カタアリ亜科




(3)



フタアシアリ亜科




(4)



ハリアリ亜科



(3)




ハチとアリの生活史 377




(1)



単独性のハチ




(2)



真社会性のハチ




(3)



アリの仲間



(4)




村に分布するハチ 382




(1)



アシナガバチの仲間




(2)



スズメバチの仲間




(3)



クロスズメバチの仲間




(4)



ホオナガスズメバチの仲間




(5)



マルハナバチの仲間




(6)



ミツバチの仲間



(5)




ハチと人間活動とのかかわり 392




(1)



ハチ刺症被害




(2)



ハチに刺されないための予防策




(3)



害虫としてのハチ




(4)



益虫としてのハチ




(5)



食用・薬用としてのハチ



(6)




村のニホンミツバチ 394


6





バッタの仲間 396



(1)




バッタ類の生活場所 396




(1)



バッタ類の体のつくりと活動時間




(2)



バッタ類の生活場所



(2)




バッタ類からみた村の様子 396




(1)



村の自然




(2)



人家集落と農耕地




(3)



山地草原




(4)



カラマツ林



(3)




村のバッタ類 397




(1)



生息する種類




(2)



周辺地域との比較




(3)



主な種類の分布と生活



(4)




注目すべき種類 401




(1)



調査で確認された種類




(2)



調査で確認されなかった種類


7





カブトムシの仲間 405



はじめに はじめに 405



(1)




虫・甲虫・そして昆虫 405




(1)



”金持ち虫””コガネムシ”と呼ぶ虫




(2)



村の宝虫




(3)



糞から生まれる黄金虫




(4)



花に潜るコガネムシ



(2)




”ハムシ”と呼ばれる甲虫の群団 409




(1)



春一番のイタドリハムシ




(2)



名は体をあらわす



(3)




数ある甲虫類からのひろい読み 411




(1)



薬用になっているツチハンミョウ




(2)



”扁虫”(ヒラタムシ)の体型と生活




(3)



珍・稀種のカミキリの産地がまた増えた



(4)




人と生活を共にしてきた甲虫たち 414



博物誌




博物誌 カブトムシの飼い方 416


8





水生昆虫 419



はじめに はじめに 419



(1)




豊かな水生昆虫相を示す三川 420




(1)



ミヤマノギカワゲラが採れたヤケガル沢




(2)



奥三川、イワナの魚影濃い錘乳洞入り口前




(3)



生きた化石ミネトワダカワゲラが生息するサブイ沢




コラム



コラム ミヤマノギカワゲラの成虫雌と幼虫の発見 422




(4)



ザザムシ=ヒゲナガカワトビケラが多いサワマタ沢




(5)



底にたくさんのトビゲラの巣がある砂防ダム




(6)



群馬県で絶滅危惧種になっているカワゲラが多数生息する風穴橋




(7)



エルモンヒラタカゲロウが多いそうり橋




(8)



有機汚濁の様子がうかがえる坂下橋



(2)




ムカシトンボや中学生のみつけた新種のカワゲラが生息する栗生川 426




(1)



栗生川、生きた化石ムカシトンボが生息する第1号谷止ダム




(2)



小流であるが豊かな水生昆虫相の一平沢




(3)



全調査地点で最多の種数となった唐沢との合流前




コラム



コラム 中学生が見つけた新種ミスジアミメカワゲラ 428




(4)



人形の形の巣を持つトビゲラが多い志の八橋




(5)



わずかに汚れた水にすむカワゲラが多い村公民館前



(3)




きれいな水を下流に供給している南相木川 430




(1)



南相木川支流、少ない水量ながら種類豊かな茂沢




(2)



有機汚濁水の混入がうかがえる種構成の西和田橋




(3)



種の多様性に欠けてくる明徳橋




(4)



南相木村の最終地点、不戦の像前



(4)




池の堤の水生昆虫 432




(1)



希少種ミズスマシが生息する岩下の堤




(2)



ルリボシヤンマが生息する矢久保の池




(3)



オオルシボシヤンマが生息する三尺の堤

第7節






土壌動物 435


1





調査地 436


2





結果 438

第8節






クモの仲間 442


はじめに はじめに 442


1





クモの功罪 443


2





村には何種類のクモがいるか 444


3





季節によって見られるクモの種類 444



(1)




春に見られるクモ



(2)




夏に見られるクモ



(3)




秋に見られるクモ


4





御座山や天狗山で見られるクモ 452


5





洞穴産のクモ 453


6





守りたいクモ・珍しいクモ 454


コラム





コラム クモにも食べ物に嗜好がある 456

第9節






陸産貝類 458


はじめに はじめに 458


1





陸生貝類 458



(1)




誰もが見つけられる大型の貝 458




(1)



巻き方が逆のヒダリマキマイマイ




(2)



最もポピュラーなニッポンマイマイ




(3)



水中では溺れ死んでしまうツムガタギセル




(4)



貝にもいる○○モドキ



(2)




貝殻に蓋にある貝 460




(1)



陸にもいるキサゴ




(2)



虫を背負ってる? ハリマムシオイガイ



(3)




色が付いたおしゃれな貝 462




(1)



オカチョウジガイ




(2)



ベッコウマイマイの仲間



(4)




穀物の名前が付いた貝たち 463




(1)



ケシガイの仲間




(2)



ナタネガイの仲間




(3)



ゴマガイの仲間




(4)



キビガイの仲間



(5)




ナメクジの仲間 466




(1)



ヤマナメクジ




(2)



ヤマコウラナメクジ



(6)




絶滅が危惧される貝たち 466




(1)



ミヤマヒダリマキマイマイ




(2)



カワナビロウドマイマイ




(3)



オクガタギセルとクニノギセル




(4)



ヒダゴマガイ


2





淡水生貝類 469



(1)




タンパク源になったヒメタニシ 469



(2)




舐めてきれいにするヒメモノアラガイとサカマキガイ 470



(3)




水中にいるマイマイの名前の付く貝 471



(4)




田んぼにいるシジミの仲間 472



(5)




淡水生貝類で絶滅が危惧されている種、モノアラガイ 472



(6)




カワニナの現況 473


3





村に生息する貝類と確認地点 474



博物誌




博物誌 カタツムリの飼い方 476



コラム




コラム それぞれの学者の眼・耳・そして手 477



コラム




コラム 自家用車内で野宿しながらカタツムリ探し 478
第8章







村人と自然とのかかわり 479

はじめに はじめに 481

第1節






カラマツ林盛衰 482

第2節






凶年に残った村の記録 485

第3節






田んぼ来し方 485








(1)








(2)

第4節






山菜とり 486


1





昔と現代の違い 486


2





山菜の種類 487

第5節






観賞用草木 489


1





豊かさの被害者、山野草 489


2





人気の出始めた花木 489


3





「ハーブ」新来の香草達 490


4





「屋敷内へ植える、だったら実物を」 492


5





「カラマツ林より雑木林」 494

第6節






村の生きもの達 495


1





カラスの大群 495


2





クマの出没 496


3





めっきり減ったノウサギ 498


4





消えた歌姫 たくさんいたキリギリス 499

第7節






里の物音 501

第8節






谷間の彩り 502

第9節






寒い冬に備え、保存食 504


1





天日干し(乾物) 504


2





寒晒し(カンザラシ) 505


3





「漬けもの」 505



(1)




漬けものが盛んであった時代



(2)




漬けものが見直されはじめ



(3)




年間を通じて欲しがられるもの



(4)




村内三大漬けもの



(5)




「お袋の味」の漬けものを創造的に

第10節






伝統農業から近代農業へ 509


1





作付け品目の変遷 509


2





息の長いソバ栽培 510


3





見られなくなった「蕪菁」栽培 511


4





マツタケ王国の夢よふたたび 513

第11節






気象学に見る俗信 515


1





「カジコエに霧がかかると雨になる」 515


2





「太陽がオカサ(暈・かさ)をかぶると天気が変わる」 516


3





「あかぎれが痛むと天気が変わる」 517


4





つらら 最近見られる現象 518

第12節






村の「水」 519


1





落葉と魚類 519


2





姿を消した魚 521


3





不要になった堤(ツツミ・ため池) 522

第13節






山塊からの恵み 525


1





鉱山華やかなりし頃 525


2





一ころ「大理石ブーム」 526
第9章







残したい自然 527

はじめに はじめに 529

第1節






名勝 529


1





お三甕の瀧 529


2





立岩と立岩の滝 530


3





立岩湖 531


4





常源寺と千が淵 531


5





奥三川錘乳洞 532


6





ハコネコメツツジ自生地北限 532


コラム





コラム 「絶滅危惧種」(絶滅の危機に瀕している種) 533


7





御座山 534


8





天狗山 535


9





御陵山 536


10





峰雄山 537


11





栗生・栗生川・茂沢 538


12





臨幸峠・合羽坂峠 539


13





歩行越峠 540


14





三国境 541


15





川又・南相木川 542


16





「鳥居城」(海の口城)と紫平 543

第2節






史跡 544


1





別れの松 544


2





明王寺跡 545


コラム





コラム 国有林の真ただ中にあった「甚平さん」の私有地 546


3





その他のムラの遺跡 547

第3節






村内の名木 548


1





村指定「名木」 548


2





その他記録にとどめたい樹木」 553


コラム





コラム 幻の水源、大鰭峠の硯水 560
第10章







自然界への課題 561

第1節






自然界とは何か 563


1





本編に取り上げた村の自然 563


2





自然の”つながり” 564


3





生態系 エコシステム 565

第2節






村の自然と今後の課題 566


1





自然の現状 567


2





自然の保護と利用 569


3





自然環境の保全に向けて 571


4





人間性豊かなムラの人々の 572
あとがき
章節目次

(注)
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