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南牧村誌
出版:1986年/出版元:南牧村誌刊行会/編集者:南牧村誌編さん委員会
章節目次
第一編







自然編 3

第一章






村の自然と地理 3


第一節





村の自然 3








南牧の地名はどうしてつけられたか 3








位置・地形・面積・広がり・山と川 5








位置・地形・面積








山と川








佐久の気候と南牧村の気候 9




(一)



佐久の気候 9








低い気温








おそい春に早い秋








較差の大きい内陸性気候








少ない降水量








永い雪の季節








永い霜の期間








多い結氷日数と冬日・真冬日








少ない真夏日








多い雷雨とひょう








10 多い北西風








11 多い日照時間








12 多い霧








13 低い温度








14 低い水温




(二)



南牧村の気候 21








南牧村各河川の水質と稲作 24








南牧村の土質 26


第二節





村の地理 34








人口・戸数 34








土地 36








民家 36








交通・通信 38








南牧村の地名 40








地名の分類








南牧村の地名








南牧村の小字名








村の地域性の一例 53








海の口川崎製材所








温泉 55








本沢温泉








海の口温泉








鹿の湯








観光 61








八ヶ岳国定公園








野辺山高原








飯盛山








海の口温泉郷








海の口牧場








野辺山宇宙電波観測所








野辺山太陽電波観測所

第二章






南牧村の動物 68








まえがき 68








南牧村の動物分布概観 70








南牧村の古動物 72








ナウマンゾウ








モウコウマ








まとめ








南牧村の現生動物 77




(一)



南牧村の哺乳動物 77







(1)
偶てい目の動物 77








(1) イノシシ








(2) シカ








(3) ニホンカモシカ







(2)
食肉目の動物 82








(1) ハクビシン








(2) アナグマ・タヌキ・マミとムジナ








(3) イタチとオコジョ








(4) キツネ








(5) ツキノワグマ







(3)
げつ歯目の動物 89








(1) ヤマネ








(2) ムササビとモモンガ








(3) リス







(4)
兎目の動物 91








(1) ノウサギ







(5)
霊長目の動物 93








(1) ニホンザル







(6)
翼手目の動物 93








(1) コウモリ







(7)
食虫目とげっ歯目の動物 94








(1) モグラとネズミ








食虫目








げっ歯目(ネズミ類)







(8)
まとめ 99




(二)



南牧村の鳥類 100





〔一〕


南牧村の鳥類 100







(1)
はじめに 100







(2)
野鳥の渡来変動 104







(3)
野鳥の月別種数の変動 109







(4)
南牧村の野鳥の話題 110








(1) オオミズナギドリ








(2) コサギ・チュウサギ








(3) ワシ・タカ科の鳥








(4) ライチョウとキジ








(5) セグロセキレイのアルビノ







(5)
まとめ 117





〔二〕


南牧村の野鳥 118







(1)
南牧村の概観 118







(2)
各地域の主なる鳥 118








(1) 八ヶ岳連峰、標高一四〇〇mより上に生息する鳥








(2) 八ヶ岳山麓の鳥








(3) 千曲川とその支流・集落付近の鳥







(3)
終りに 125




(三)



南牧村の爬虫類 125







(1)
はじめに 125







(2)
カメ目 125








(1) クサガメ








(2) イシガメ








(3) アカミミガメ







(3)
トカゲ目 127








(1) トカゲ亜科








(2) カナヘビ







(4)
ヘビ亜目 128








(1) ヘビ亜目








(2) シマヘビ








(3) ジムグリ








(4) アカジムグリ








(5) アオダイショウ








(6) ヒバカリ








(7) ヤマカガシ








(8) マムシ







(5)
ヘビ俗説(まじない、禁忌) 136







(6)
ヘビの体構造と生活様式 138







(7)
薬としてのヘビ 139







(8)
まとめ 140




(四)



南牧村の両棲類 140







(1)
はじめに 140







(2)
サンショウウオ目 142







(3)
イモリ目 143







(4)
カエル目 144








(1) ヒキガエル








(2) アマガエル








(3) タゴガエル








(4) ヤマアカガエル








(5) カジカガエル







(5)
まとめ 149




(五)



南牧村の魚類 150







(1)
はじめに 150







(2)
南牧村の魚類 151








(1) スナヤツメ








(2) ヤマメ








(3) ニジマス








(4) イワナ








(5) アユ








(6) ウグイ








(7) アブラハヤ








(8) コイ








(9) フナ








(10) ドジョウ








(11) ホトケドジョウ








(12) シマドジョウ








(13) アカザ








(14) カジカ







(3)
まとめ 161




(六)



南牧村の昆虫類 162







(1)
昆虫類概要 162





〔一〕


膜翅目 163







(1)
ハチ類 163








(1) ハチ概観







(2)
スズメバチ科スズメバチ属 165







(3)
クロスズメバチ属 166







(4)
ホオナガスズメバチ属 169







(5)
アシナガバチ属 171







(6)
ミツバチ科 マルハナバチ属 173







(7)
ミツバチ属 176







(8)
まとめ 177





〔二〕


鞘翅目 甲虫類 182







(1)
はじめに 182







(2)
南牧村の甲虫類概観 183








(1) ハンミョウ科








(2) オサムシ科








(3) ゴミムシ科








(4) ゲンゴロウ科








(5) ハネカクシ科








(6) センチコガネ科








(7) コガネムシ科








(8) コメツキムシ科








(9) ホタル科








(10) カミキリムシ科








(11) テントウムシ科








(12) ハムシ科








(13) オトシブミ科








(14) ゾウムシ科







(3)
まとめ 197





〔三〕


翅鱗目 200






(イ)

チョウ類 200







(1)
概要 200







(2)
保護すべきチョウ 208








(1) ヒメギフチョウ








(2) ミヤマシロチョウ








(3) 八ヶ岳の高山蝶







(3)
まとめ 210






(ロ)

蛾類 215







(1)
蛾類概要 215







(2)
蛾類科別の概説 215








(1) ハマキガ科








(2) イラガ科








(3) メイガ科








(4) シャクガ科








(5) カレハガ科








(6) カイコガ科とヤマガユガ科








(7) スズメガ科








(8) シャチホコガ科








(9) ドクガ科








(10) ヒトリガ科








(11) ヤガ科







(3)
まとめ 257





〔四〕


水生昆虫類 258







(1)
水生昆虫類概要 258







(2)
水生昆虫各類の解説 259








(1) カゲロウ類








(2) カワゲラ類








(3) トビゲラ類







(3)
南牧村のとその付近の水生昆虫 265





〔五〕


トンボ類 268







(1)
はじめに 268







(2)
南牧村でみられるトンボ 269








(1) イトトンボ科








(2) カワトンボ科








(3) オニヤンマ科








(4) エゾイトトンボ科








(5) トンボ科







(3)
まとめ 273





〔六〕


唇脚類と倍脚類 274







(1)
ゲジ・ムカデ・ヤスデ 274








(1) ゲジ








(2) ムカデ








(3) ヤスデ







(2)
まとめ 277





〔七〕


腹足類(貝類) 277







(1)
貝類概観 277







(2)
南牧村の貝類 278








(1) タニシ








(2) カワニナ








(3) モノアラガイ








(4) ヒラマキガイ








(5) キセルガイ








(6) オナジマイマイ








(7) ナメクジ







(3)
まとめ 281








あとがき 282

第三章






南牧村の植物 284


はじめに
284


第一節





南牧村の植物相と植生概観 285








南牧村の植物相 285







概生概観 288








植生と植物群落








植生概観


第二節





現存植生 292








代償植生 292








耕作地およびその周辺の植生








二次林







(1)
コナラ林 ミズナラ林







(2)
シラカンバ ヤエガワカンバ林







(3)
ズミ林







(4)
低木マント群落







(5)
植林地の植物群落








自然植生 307








低山帯








亜高山帯








高山帯


第三節





各地域の植物 321








男山および川東地区 321








川平部落~新田








男山








大蔵峠








広瀬付近








大芝~大芝峠付近








千曲川西岸地区 325








海の口本村付近








森下部落付近








海尻








野辺山高原一帯 327








海の口牧場、西部別荘地








板橋、野辺山高原








平沢、飯盛山地区 330








平沢から開拓地へ








胴塚から宮司の滝へ








しし岩から飯盛山へ








飯盛山東斜面








三沢川流域の湿原








八ヶ岳山岳部 333








硫黄岳山腹








横岳登山路








赤岳県界尾根








八ヶ岳高山帯 336


第四節





特殊植物と貴重植物 338








天然記念物 海尻のヒメコマツ








天然記念物 八ヶ岳ヤエキバナシャクナゲ自生地








飯盛山のさかさガシワ








平沢のしだれグリ








タルマイスゲ








ヌマガヤ中間湿原とミズゴケ群落








ヤエガワカンバ林








ザゼンソウの大群落








ハシバミ林





10


ヒメグルミ





11


オニゼンマイの大群落





12


ミカヅキグサ





13


シロスミレ





14


マルバウマノスズクサ

第四章






村の地質 346


第一節





地質学的に見た南牧村の位置 346








千曲川の東西で大きくちがう地質








岩村田ー若神子線が走る南牧村








フォッサ・マグナの中央に位置する八ヶ岳火山








関東山地と赤石山地は約九十度の角度で交わる


第二節





南牧村の生いたち 349








先カンブリア代








カンブリア紀








オルドビス紀








シルル紀








デボン紀








石炭紀








二畳紀








三畳紀








ジュラ紀





10


白亜紀





11


古第三紀





12


中新世





13


鮮新世





14


第四紀


第三節





天狗山層群 357


第四節





合羽坂層群 360


第五節





高登谷層群 363


第六節





飯盛山火山岩類 365


第七節





八ヶ岳火山 368








地質の概要








地質各論







(1)
古八ヶ岳期







(2)
新八ヶ岳期


第八節





広瀬付近の地質 415


第九節





湯川地域の地質 427


第十節





海の口本村産のナウマンゾウの化石 436
第二編







歴史編 443

第五章






村の歴史 445


第一節





先土器時代(旧石器時代) 445








南牧のあけぼの 445








人類のあゆみ 446








旧石器時代 447








日本人の源流








日本最初の細石器の発見








矢出川遺跡群への発展








矢出川シンポジュウムとその後の展開








京都女子大学の調査








各遺跡の概要








南牧村の石器の種類








石器の材料








結び


第二節





縄文時代(新石器時代) 462








しなの入遺跡 464








中の沢遺跡 466








よしの頭遺跡 466








大丸山中腹遺跡 467








青木南遺跡 468








川平北遺跡 468








七軒家遺跡 468








豊野原遺跡 469








広瀬上の台遺跡 469



一〇




広瀬野辺山遺跡 470



一一




京都女子大学の調査 470



一二




遺跡概観 475


第三節





弥生時代 477








米の伝来 477








弥生式土器と石器 479








土師器と須恵器 480








南牧村出土品の一覧表 480


第四節





古墳時代・奈良時代 484








佐久の古墳 484








科野国と三輪氏・日置氏の入信 487








大伴氏の入信と滋野氏 488








安曇族の入信 492








阿蘇氏の入信 496








布施氏と芦田氏の佐久移住 498








跡氏(阿刀部氏)の佐久移住 501








諏訪国、信濃国より分れる 502








佐久の開拓と新海神社 503



一〇




諸氏族の入信の原因 510



一一




泰氏と大奈良・田口と田口氏 513



一二




佐久に来た氏族と祭神 514



一三




望月氏甲賀に移り甲賀忍者となる 516



一四




南牧村からの出土品 519



一五




古代の交通 520




(一)



南牧村の古代交通路 520








平沢峠








臨幸峠と合羽坂峠




(二)



古墳時代の東山道 521








古い東山道の道すじ








神坂峠と大門峠








入山峠








古代の重要路香坂峠




(三)



奈良・平安時代の東山道 530


第五節





平安時代 532








八ヶ岳崩れ南牧湖と松原湖できる 532




(一)



八ヶ岳崩壊の諸資料 532








史料から








土器・石器の出土がないこと








埋木から








松原湖中の石塔婆








大月川と千曲川の不協和








地名から








地形から








伝説から








南牧湖の欠壊





10


ツンドラから





11


地質学から





12


条理制遺構から





13


ローム層のない事





14


埋木の年代測定その他




(二)



八ヶ岳崩壊の原因と南牧湖・小海湖の生成 541








広瀬の開拓はじまる 544








佐久の八郷 550








佐久の八郷








美理郷








大村郷








大井郷








茂理郷








小沼郷








刑部郷








青沼郷








余戸郷





10


佐久の郡役所








古代の神社と寺院 561








大伴神社








英多神社








長倉神社








妙楽寺








古代の牧場 567








官牧








甲斐国柏前牧








長倉牧








塩野牧








望月牧








木曽義仲の挙兵と佐久の武士 570




(一)



武士のおこりと佐久の武士 570




(二)



保元の乱に根井行親奮戦して傷つく 572




(三)



木曽義仲の挙兵に佐久の武士多く加わる 574








義仲、根井行親をたよる








横田河原の戦、義仲平氏の軍を破る








水津の戦、根井行親先陣をつとめる








砺波山の戦、平氏十万の軍を破る








加賀篠原の戦








義仲の軍京都に入り、平氏西国へ走る








義仲、義経の軍に敗れ義仲等戦死








根井・今井・樋口・館氏上州に逃亡




(四)



根井氏等の館跡 590








根井氏の館跡と供養塔








樋口二郎兼光と八千穂村樋口








佐久町館、館六郎親忠の館跡








今井四郎兼平の館跡








落合五郎兼行の館跡








古代の開発地名 608








県地名とくねの内








かいと








三反田・五反田








ざいけ


第六節





鎌倉時代・南北朝時代 615








南牧村は佐久伴野庄 615




(一)



荘園の成立 615




(二)



伴野庄の領域 617




(三)



伴野庄の年貢 623




(四)



伴野庄の伝領 626




(五)



伴野庄の地頭(武士) 629




(六)



建武の新政と伴野庄 634




(七)



荘園の変質・崩壊と伴野庄 635




(八)



伴野庄の産業と経済 638




(九)



伴野氏の館跡 640




(一〇)



伴野庄の交通 645




(一一)



伴野庄に属していた南牧村 648








その後の伴野氏の興亡 650




(一)



承久の乱に佐久の武士加わる 650








春日貞幸功名を立てる








伴野遠久・北条時氏の馬を治療する




(二)



一遍上人に伴野時直帰依する 653




(三)



伴野氏の本家滅亡し伴野氏おとろえる 654




(四)



その後の伴野氏 655




(五)



武蔵野合戦に伴野十郎加わる 655


第七節





室町時代・安土桃山時代 657








伴野氏の興亡 657




(一)



大塔合戦に伴野・平賀・田口氏加わる 657








大塔合戦の原因








大塔合戦で小笠原軍敗れる




(二)



大塔合戦後伴野氏・大井氏再び守護と戦う 661




(三)



戦国時代佐久も乱世となる 662








伴野氏と大井氏の戦い








前山城








貞祥、貞祥寺をつくる








武田氏の佐久占領 663




(一)



甲斐の武田氏 663




(二)



武田軍佐久に侵入 665




(三)



平賀源心について 666








平賀源心海の口城で戦死説








平賀源心海尻城で戦死説








平賀玄心竹原(平賀)で戦死説








平賀源心は大井源心であるという説








平賀源心は架空の人物説




(四)



海尻城と海の口城・広瀬城・平沢城 675








海尻城址








海の口城址








広瀬城址








平沢城址








野辺山原出土の鉄鏃




(五)



内山城と志賀城の陥落 691








内山城落城する








志賀城の攻略




(六)



田口氏、田口城で滅ぶ 694








田口氏の滅亡








佐久衆再び信玄にそむく








原虎頭、松原神社に戦勝を祈る




(七)



武田信玄、関東へ進攻 697








西上州への進攻








武田信玄松原神社に戦勝を祈る








信玄、新海神社に戦勝を祈る








信玄、将士から起請文を出させる








信玄、小海町松原諏訪神社に鐘を寄進




(八)



武田氏、駿河へ進出 709




(九)



武田信虎、伝馬の制をしく 710




(一〇)



武田氏の使った道と信玄の棒道 713








武田氏の使った道








信玄の棒道








千曲川東岸の道路




(一一)



武田氏の烽火台 717




(一二)



武田信玄の海の口宿泊 720




(一三)



武田氏の政治 722








宗教政策








金山採掘








検地




(一四)



武田信玄の軍制 729




(一五)



武田信玄の葬式 734




(一六)



武田氏の滅亡と井出氏の活躍 738








武田氏ほろびる








海尻の井出氏、武田氏、次いで北条氏に属す





資料


武田氏の使用した印判と花押 743




(一七)



その後の佐久の領主 750








佐久は滝川一益領となる








佐久は依田信蕃領となる








依田信蕃、岩尾城で戦死








松平康国小諸城に入る








仙石秀久佐久を領す




(一八)



北相木村白岩の戦いで伴野氏滅びる 753




(一九)



大坂冬の陣と夏の陣 755




(二〇)



戦国時代の佐久の武士と城 758




(二一)



平沢城と小村入道源心 759




(二二)



戦乱による百姓の逃亡 761








相木・小海は大井庄 763




(一)



大井庄の地頭と本家・領家 763




(二)



大井庄関係史料 765




(三)



大井庄の領域 766




(四)



大井庄の伝領 767




(五)



大井氏の城と居館跡 769




(六)



大井氏の系図 772




(七)



大井氏の活躍 773








中先代の乱、天皇軍大井城を攻略








永享の乱、大井氏永寿王をかくまう








大井氏の本家滅びる








平賀郷と山田郷 776




(一)



平賀の領域 776




(二)



平賀氏の居館 777




(三)



平賀氏の活躍 778








平治の乱に平賀義信奮戦








平賀義信、駿河守・武蔵守となる








平賀景宗、源義経に従い平氏を討つ








平賀朝雅、京都守護職となる








平賀新三郎維時と平賀四郎








平賀三郎、護良親王に従って功をたてる








平賀氏の滅亡




(四)



山田郷その他 779


第八節





江戸時代 791








善光寺は南牧村等の木でつくった 791








村の産業 802




(一)



農業 802




(二)



林業(御林と百姓持林・入会山御巣鷹山) 813




(三)



狩猟 817




(四)



馬の飼育 819




(五)



諸産業 821








石灰








明礬








硫黄




(六)



諸職人と商人 825








村民のくらし 826




(一)



村役人と村民 826




(二)



宗門帳からみた人口・戸数 828




(三)



村民のくらし 832








着物








食物








住居(海尻村の農家)








温泉への入湯








(1) 海の口温泉








(2) 八ヶ岳温泉








苦しかった村民の暮し








江戸時代の村の様子 858




(一)



平沢村 858




(二)



海の口村 866




(三)



海尻村 878




(四)



広瀬村 888




(五)



板橋村 892








村のはじまり








伝馬と飛脚








村の様子








郷倉と貯穀








板橋の由来




(六)



矢出原三軒屋 906








村のはじまり








三軒茶屋の大きさと火事








災害 915




(一)



浅間山の噴火と凶作 915








浅間山の生いたち








浅間山噴火の記録








天明三年の大噴火








凶作の記録








浅間山の大噴火による凶作








天明の騒動








天明三年の凶作と南牧村




(二)



天保の凶作と騒動 938








天保の凶作








天保の凶作と南牧村




(三)



火事と水害 946








平沢村の大火








板橋村の水害








文政八年の水害




(四)



事件 953








交通ー佐久甲州街道と峠 954




(一)



五街道の設置と脇街道 954




(二)



佐久甲州街道の宿場と一里塚 955




(三)



板橋への移住 956




(四)



仙石氏の道ぶしん 959




(五)



矢出原三軒屋の設置 960




(六)



平沢宿 962




(七)



平沢村徳次郎による野辺山原の道普請 964




(八)



旅と木賃宿 970




(九)



先触れと休泊割 972




(一〇)



送り荷数と荷物 974




(一一)



人馬賃銭と手数料 974




(一二)



九ヵ宿の議定 977




(一三)



伝馬・商荷継送りの争い 979




(一四)



庶民の旅行と通行手形 980




(一五)



遊行上人の通行 981








文政八年の通行








嘉永三年の通行




(一六)



和宮の通行と大助郷 988




(一七)



平沢峠 995




(一八)



夏沢峠 996




(一九)



大月橋の橋組合 997




(二〇)



上州へ米の運搬 999




(二一)



佐久甲州街道の道すじ 999




(二二)



海尻宿 1001








五人組と生活の規制 1002




(一)



五人組帳と生活の規制 1002




(二)



御触書 1008








村の石高と耕地の増加 1015




(一)



領主と代官 1015




(二)



検地と村の石高 1017




(三)



田畑の増加と新田開発 1038








田畑の増加








新田開発







(1)
庄之丞新田







(2)
伴蔵の新田開発願







(3)
六ヵ所新田開発の反対







(4)
油井粂三郎の新墾記念碑







(5)
郷倉







(6)
人口の増加








村の税金 1048




(一)



年貢 1048




(二)



板橋村の年貢 1051




(三)



その他の年貢 1058




(四)



村税と村入用夫銭帳 1070




(五)



献金 1074




(六)



江戸時代のカネの価値 1075



一〇




寺子屋教育と学芸 1077








寺子屋のはじまり








菊池退助








橘良朔








菊池文吾








菊池金之助








井出昌三郎








横森忠蔵








井出〓子 








井出観覚





10


井出英作



一一




病気と治療 1085








流行病








種痘


第九節





明治・大正・昭和 1087








明治時代 1087




(一)



町村合併 1087




(二)



明治初年の村の様子 1088








海の口村








広瀬村








海尻村








平沢村








大明村





資料


島崎藤村『千曲川のスケッチ』 1110




(三)



秩父事件と地域動向 1114








事件のもつ意義








村の夜明け








世直し騒動








山林官有化の問題








道路開さくの問題








自由党組織の活動








燃えあがる民権








武力蜂起への加担








困民軍旋風と村々





10


防衛から攻撃への対応





11


日記にみる秩父事件





12


困民軍通過と海尻の態勢





13


海の口村の状況





14


民権弾圧の姿




(四)



山梨県清里村等との境界争い 1159




(五)



海の口の馬市 1162




(六)



郵便制度 1165








わが国の郵便制度のはじまり








南牧村の郵便制度








大正時代 1168




(一)



大正時代の南牧村の様子 1168








位置・境界








広さ








地形と気候








沿革








小学校








官庁








特殊の事項








人物








名勝旧蹟





10


社寺




(二)



水害 1176








昭和に入って 1178




(一)



戦争と村民 1178








日露戦争








太平洋戦争中の生活








終戦後の混乱と飢餓








戦没英霊名








野辺山原軍用演習地




(二)



野辺山原開拓の歩み 1189








終戦当時の状況








入植の本格化








野辺山の畜産と蔬(そ)菜の発展







(1)
馬と南牧







(2)
二つ山牧場







(3)
最初の青果物出荷







(4)
板橋における水田の成功







(5)
甘藍採取組合







(6)
野辺山原の牧場経営







(7)
野辺山高原蔬菜組合







(8)
椎茸出荷組合







(9)
養狐・養狸







(10)
大滝農場と農地開発営団







(11)
陸軍演習地







(12)
戦後の野辺山







(13)
沢庵工場の繁栄と衰退







(14)
洋菜の興隆







(15)
酪農の振興と発展




(三)



南牧村の水道 1202




(四)



八ヶ岳硫黄採掘問題 1204




(五)



千曲川上流ダム計画の動き 1205




(六)



防火と農業用水路 1208




(七)



平沢の酪農 1209








諸団体の創立とその活動 1210




(一)



南牧村の教育 1210








明治維新前








明治の教育








大正時代の教育制度








昭和の教育制度








南牧村の教育








南牧小学校沿革表







(1)
南牧小学校沿革表







(2)
南牧北小学校沿革表







(3)
南牧南小学校沿革表







(4)
南牧中学校沿革表




(二)



南牧村婦人会の歩み 1245




(三)



青年団 1257








青年団のはじまり








最近の活動




(四)



消防団 1262




(五)



遺族会 1263




(六)



老人クラブ 1264




(七)



公民館 1265




(八)



農業協同組合の歩み 1268








産業組合法の制定








産業組合の活動








無限責任南牧信用組合の誕生








南牧信用購買販売組合の発足








農業恐慌と産業組合運動








戦時体制下の産業組合








農業会の活動








農業協同組合の誕生








農協の草創期





10


高度経済成長期





11


低経済成長期





12


八ヶ岳高原農協連の発足





13


市乳工場の建設




(九)



平沢保育園の歴史 1290








はじめに








平沢保育園のはじまり








農村保育について








保育内容のつみかさね








保育所




(一〇)



南牧村森林組合 1298








南牧村森林組合の成立








組合創立以来の歩み




(一一)



村政 1308








歴代村長








歴代村議会議長








歴代教育長








予算の移りかわり








主なでき事




(一二)



教育委員会・PTA 1312








諸産業の発達 1316




(一)



石灰工業 1316




(二)



製糸事業 1318




(三)



高原野菜の発展 1318




(四)



酒造業 1325




(五)



野辺山高原の水田 1325




(五)



甘藍採種 1327




(七)



野菜栽培の歴史 1328








野菜栽培の始まり








小海線全線開通と野菜流通







(1)
野菜産地化への歩み







(2)
戦時下に洋菜に着手







(3)
戦後の開拓と野菜







(4)
沢庵漬事業の確立








昭和三十年代







(1)
本格的機械化時代に







(2)
酪農と野菜の主要産地形成







(3)
高原野菜三品目への完全転換期







(4)
農業立村と観光








農業近代化への足かけ







(1)
酪農振興







(2)
洋菜の驚異的伸びと市場拡大







(3)
低温流通と予冷庫







(4)
マルチ栽培の普及








全国有数の野菜供給基地へ







(1)
真空予冷庫建設と保鮮対策







(2)
新品目開発と産地の使命







(3)
連作障害深刻化







(4)
稲転政策と野菜産地







(5)
現代における野菜
第三編







民俗編

第六章






村の社寺と信仰 1345








神社 1345




(1)



海尻諏訪神社 1345




(2)



海の口湊神社 1350




(3)



広瀬諏訪神社 1353




(4)



平沢諏訪神社 1353




(5)



板橋大山祇神社 1357




(6)



板橋天神社 1359




(7)



梅の宮 1360




(8)



明治初年村にあった神社 1360




(9)



江戸時代にあった神社 1361




(10)



その他の神社 1362




(11)



愛宕権現祭 1362




(12)



馬頭観世音の祭典 1363




(13)



厄除け祭 1363




(14)



涅槃会と花祭り 1364




(15)



海の口の神社合祀 1364








熊野信仰 1365








自然の神 1367




(1)



水の神 1367




(2)



木の神 1367




(3)



石の神 1367




(4)



山の神 1368




(5)



火の神 1368




(6)



日と月の神 1368








動物信仰 3369




(1)



1369




(2)



1369




(3)



1369




(4)



神使としての動物 1370








寺院 1370




(1)



海尻山医王院薬師寺 1370




(2)



小海町本村松源寺 1372




(3)



川上村龍昌寺 1373




(4)



津金山海岸寺 1374




(5)



平沢の薬王寺 1376




(6)



延命寺と来迎寺 1376




(7)



明照寺 1377




(8)



海尻の清光寺 1377




(9)



海の口清泉寺 1379








民間信仰と石塔・石仏 1380




(1)



庚申塔 1380




(2)



地蔵 1381




(3)



道祖神 1382




(4)



十九夜塔・二十三夜塔 1383




(5)



如意輪観音 1384




(6)



六十六部廻国塔 1384




(7)



念仏供養塔 1385




(8)



三界万霊塔 1386




(9)



水神・水天宮 1386




(10)



山の神 1387




(11)



馬頭観世音 1387




(12)



五輪塔 1387




(13)



その他の石塔 1388




(14)



伊勢講 1389

第七章






民俗 1391








年中行事 1391








衣・食・住 1398








住居 1398








食事 1401








衣服 1402








生産 1404








農業 1404








漁撈 1405








その他の生産 1406








運搬・交易 1407








運搬 1407








交易 1408








子供習俗 1410








獅子舞い 1410








かんがり 1411








道ろく神 1411








天神まち 1411








その他 1411








講集団 1413








秋葉講 1413








観音講 1413








峠講 1413








無尽講 1414








伝説 1414








迷信 1419








ことわざ 1427



一〇




天気に関するいい伝え 1436



一一




わらべ歌 1438



一二




南牧村の姓 1454



一三




南牧の新聞購読数 1455
南牧村の歴史年表 1468
あとがき 1477
章節目次

(注)
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