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堀金村誌 上巻 自然・歴史
出版:1991年/出版元:堀金村誌刊行会/編集者:堀金村誌編纂委員会
章節目次
第一編







自然

第一章






位置・地形・地質


第一節





堀金村の位置 1








経緯度上の位置 1








標高上の位置 2


第二節





堀金村の地形 2








西山(北アルプス)の地形 3








平坦面の地形 14


第三節





地質 20








松本盆地の地質 20








堀金村の地質 27








地質構造 37

第二章






気候


第一節





松本平の気候の概略 40


第二節





四季のうつりかわり 44








44








45








46








49


第三節





気候の諸要素 52








気温 52








降水量 57








積雪 59








湿度 62

第三章






動物


第一節





哺乳類 66








小哺乳類 69








中型・大型哺乳類 76


第二節





鳥類 107








堀金村の野鳥 108








環境区分における鳥類群集 113








冬期の鳥類群集 136








冬期の鳥類集団塒 137

第四章






植物


第一節





植物を育む環境 148


第二節





植物相と植生の概観 150


第三節





人里と山麓部の植物群落(主としてクリ帯) 152


第四節





山地の植物群落(ブナ帯) 160


第五節





高い山地の植物群落(シラビソ帯) 168


第六節





稜線付近の植物群落(ハイマツ帯) 173


第七節





堀金村の特色ある植物 180








早春開花の植物 180








姿を消した植物と新たに侵入した植物 184








堀金村特産のアズミトリカブト(新種) 187








在来と外来のタンポポの分布 191








田尻神社のマムシグサ集団 193








大木・老木 195

(付)






堀金村産植物目録 196
第二編







歴史

第一章






原始・古代


第一節





堀金村の埋蔵文化財の状況およびこれまでの考古学的調査 265


第二節





縄文時代の堀金 268








堀金に人間が足跡をしるすまで 268








縄文時代の始まりと堀金に住んだ最初の人々 273








山麓の縄文村とそこでの生活 281








厳しい条件の中で生きぬく知恵 299


第三節





弥生時代の堀金 309








新しい大陸文化が堀金村にたどり着くまで 309








大きな生活の変化とクニの誕生 315


第四節





古代の堀金 322








堀金の古墳に葬られた人々 322








堀金の開発と古代の村 333








考古学でわかり始めたその後の時代 345

第二章






古代


第一節





信濃国と安曇郡の成立 351








信濃国の成立過程 351








安曇郡の成立と安曇氏 359


第二節





古代の村と牧場 380








はじめに 380








高家郷と古幡牧(西牧) 386








八原郷・猪鹿牧 391








前科郷と川会神社 395

第三章






中世


第一節





中世的庄郷の誕生 399


第二節





住吉庄 404








領主 404








在地領主 409








二木・及木・中萱の開発 415








真々部・鳥羽・成相の開発 421








住吉庄の終末 424


第三節





矢原庄 424








領主 424








領域 426








在地領主 428


第四節





庄園年貢 429


第五節





田多井郷と堀金郷の開発 434








はじめに 434








田多井の条里型地割 440








多々利牧 445








田尻村 446








上堀金の条里型地割水田 450








下堀金の開発 456


第六節





細萱郷の開発 462


第七節





仁科氏の矢原庄への進出 467








細萱氏の被官化 467








安曇郡南部への進出 470


第八節





堀金氏の来住 475








武田氏支配下時代の堀金氏 475








堀金氏館と岩原城 494








戦国時代の市場 505


第九節





中世の信仰 508








真言宗寺院 508








修験道寺院 517








曹洞宗寺院 528








諸信仰 536


第一〇節





古代・中世の道 542








東山道 542








古厩と千国道 546








中世の千国道 550








中世末期の交通路 552

第四章






近世


第一節





村落制度 553








筋と組制度 553








村制 560








五人組 583








義絶・追放・久離 592








宗門改・宗門送状 601








戸口・家族・婚姻圏 610


第二節





江戸時代の検地 639








中世から近世へ―貫高制から石高制へ― 639








石川氏在城中の検地 644








慶長一九年の検地 645








寛永検地 650








慶安検地 664








寛文六年田多井村検地 676








新切検地 687


第三節





江戸時代の税 697








免状 697








年貢の収納 703








蕃役人の郷倉への年貢の収納 717








村入用 722








屋丁役・鍵役 726


第四節





小田多井新田村の開発 734








芝切と住民 734








用水 743








入会 751








その他 753


第五節





中堀新田村の開発 755








概観 755








入会・草刈場・原境 759








地割・屋敷取り・土地配分 763








成相本村との原境論 775








社堂・墓地 778








開発百姓と消長 782








田用水の確保と村高増加 787








むすび―藩の新田村保護 796


第六節





扇町の開発 799








扇町の起源 799








検地 802








入会権 807








用水権 813








祭祀 819








持高階層 821


第七節





倉田の開発 822








はじめに 822








倉田堰の開さく 823


第八節





田多井村の田用水獲得の運動 830








文化年代の用水獲得運動 830








嘉永・万延年代の運動 838


第九節





勘左衛門堰・十か堰の開通と水田化 844








勘左衛門堰 844








十か堰 848


第一〇節





江戸時代の農業 857








農民の土地所持の状況 857








土地移動 865








自小作の状況 877








小作料 883








近世後期の大地主の経営 893








作奉公人 901








農業技術 906








作間稼 926


第一一節





勧農と水利 952








勧農 952








烏川掛り上川諸堰の水利慣行 958


第一二節





烏川山―林業 982








烏川山の林業資源 982








烏川山入会 994


第一三節





江戸時代の諸相 1004








各村の免状一覧 1004








天明・天保の凶作と相互扶助 1024








松本領貞享騒動について 1032








江戸時代の民家 1055








江戸時代の旅行 1066








無尽 1070








江戸時代の盗難品 1073
刊行会役員氏名 1077
あとがき 1078
章節目次