豊科町誌別編　民俗　II

豊科町誌別編　民俗　II
出版：1999年／出版元：豊科町誌刊行会／編集者：豊科町誌編纂委員会

章節					目次	頁
別編					別編（民俗ＩＩ）
	第一章				生業　―地場産業を中心に―
		第一節			稲作	3
			一		仕事始め	3
			二		種籾の取りかた、保管について	4
			三		苗代	4
				１	種浸し（浸種）
				２	豊科町で作られた稲の品種
				３	水温調節
				４	苗代作りと儀礼
			四		本田	8
				１	耕起と代かき
				２	田植え
				３	水利と稲作
			五		肥料と稲作	15
			六		本田の管理	16
				１	田の草取り
				２	本田への追肥
				３	病害虫の防除
				４	水の管理
			七		収穫	19
				１	稲刈り・刈り干し
				２	脱穀
				３	機械化の時代
				４	籾すり・精米
			八		稲作に関係した行事	22
			九		雪形と生物季節の農事利用	23
		第二節			畑作	24
			一		麦作	24
				１	麦蒔き
				２	麦踏み
				３	追肥
				４	土入れ
				５	刈り取り
				６	脱穀
				７	製粉
			二		畑の作物と畑作道具	25
		第三節			養蚕	26
			一		安曇地方の養蚕業	26
			二		蚕の飼育	26
		第四節			わさび栽培	29
			一		わさびについて	29
			二		豊科町重柳におけるわさび栽培の沿革	30
				１	初期
				２	梨畑からの転換
				３	土地改良区によるわさび田の造成とその後
			三		わさび栽培の実際	33
				１	重柳のわさび田の分布と特徴
				２	栽培している品種
				３	採種から本田への苗の植え付け（定植）まで
				４	本田におけるわさび栽培暦
				５	収穫後のわさび
		第五節			中曽根表の生産	37
			一		沿革	37
			二		中曽根表における七島藺（琉球）の栽培法	38
				１	苗床
				２	植え付け（定植）
				３	管理
				４	刈り取り
				５	選別
			三		中曽根表の加工法	39
				１	割く
				２	乾燥
				３	たて糸
				４	麻の入手
				５	ござ織り
				６	仕上げ
	第二章				社会生活―社会集団―
		第一節			ムラ社会の結びつき	41
			一		ムラの発生	41
			二		ムラの構成	41
				１	自治会組織
				２	地域の中の公民館活動
				３	農家組合
				４	寺社関係の役員
				５	その他の役員
			三		ムラの仕事と援助	52
		第二節			本家・分家の結びつき	54
			一		呼び名・期間	54
			二		付き合い	54
			三		分家慣行	55
			四		相続	56
			五		同族	56
		第三節			年齢集団の結びつき	58
			一		子どもの集団	58
			二		若者の集団	61
				１	戦前の若衆組・青年会
				２	戦後の青年会から青年団へ
			三		女性の集団	67
				１	信仰と女性の集団
				２	女子青年会
				３	婦人会
			四		趣味の集団	69
	第三章				民間信仰の諸相
		第一節			地蔵信仰	71
			一		地蔵信仰	71
			二		豊科町の地蔵菩薩	72
				１	六地蔵
				２	金龍寺の六像石幢
				３	子安地蔵尊・掌善童子・掌悪童子
				４	地蔵菩薩と念仏供養
				５	上飯田の地蔵菩薩
				６	重柳の焼き場
		第二節			観音信仰	78
			一		観音信仰	78
				１	如意輪観音
				２	馬頭観音
				３	牛頭観音
		第三節			虚空蔵信仰	89
			一		信仰の概要	89
			二		田沢中村の虚空蔵堂	90
		第四節			大黒信仰	91
			一		大黒信仰と石塔	91
			二		甲子講の行事	92
		第五節			稲荷信仰	95
			一		稲荷信仰の起源と普及	95
				１	神道系の稲荷神社
				２	仏教系の稲荷神社
			二		玄蕃稲荷神社と初午祭り	97
			三		一乗寺最上位豊興稲荷社	100
			四		稲荷神社の分布	102
				１	神社境内の稲荷社
				２	集落の稲荷社
				３	同族の稲荷神社
				４	個人または数戸で祀る稲荷神社
				５	企業の稲荷神社
				６	居館跡の稲荷神社
			五		豊科町の稲荷信仰の特徴	123
		第六節			蚕神信仰	126
			一		蚕神信仰の起源―蚕神信仰と稲荷信仰―	126
			二		蚕神の分布	127
		第七節			天神	130
		第八節			山神	131
		第九節			社宮司	132
		第一〇節			大日信仰・阿弥陀信仰・薬師信仰	133
			一		寺社縁起	133
				１	田沢村神社之縁起
				２	重柳村大日堂并本尊の記
			二		大日堂と薬師堂の本尊	157
				１	神明社の本尊・大日如来（阿弥陀如来）
				２	重柳大日堂の本尊・大日如来
				３	本村大日堂の本尊・大日如来
				４	田沢・白龍山円満寺の薬師如来
				５	細萱殿村の薬師如来
				６	下鳥羽日光寺の懸仏
	第四章				祭礼・芸能
		はじめに			はじめに	165
		第一節			鎮守の春の祭りと芸能	167
			一		田沢神明宮の祭礼と獅子神楽	167
			二		各社の祭礼と芸能	177
				１	新田神社
				２	八坂神社（成相）
				３	本村神社
				４	諏訪神社（中曽根）
				５	諏訪松尾神社（寺所）
				６	諏訪神社上社（飯田）・下社（下飯田）
				７	八幡宮（踏入）
				８	春日神社（熊倉）
		第二節			鎮守の秋の祭りと芸能	186
			一		重柳八幡宮の祭礼と壮大な「祭り舟」	186
			二		各社の祭礼と芸能	191
				１	大同神社（下鳥羽）
				２	諏訪神社（上鳥羽）
				３	吉野神社
				４	諏訪神社（真々部）
				５	五社神社（明科町光）
				６	洲波神社（細萱）
		第三節			あづみ野祭りで見聞きされる民謡踊り	201
			一		あづみ野祭りの概要と意味	201
			二		あづみ野祭りの民謡踊り等	202
				１	「あずみ野ばやし」
				２	豊科調安曇節と豊科小唄
	第五章				言語伝承
		はじめに			はじめに	213
		第一節			昔話	214
			一		鳥呑爺	214
			二		ぼたもちどっこいしょ	214
			三		へっこき嫁	215
			四		への芸	215
		第二節			伝説	215
			一		常念坊	215
			二		行人塚	216
			三		白石	216
			四		法蔵寺の狐	217
			五		御殿林の狐	218
			六		デーラボッチャ	218
			七		田沢の神明宮	219
			八		神明様の船石	219
			九		日光寺の狐	219
			一〇		長者池	221
			一一		重柳の狐	221
			一二		お玉柳	221
			一三		日光泉小太郎	221
			一四		蛼（こおろぎ）の地名の由来	222
		第三節			民謡歌詞	223
			一		田唄	223
			二		業唄	223
			三		道唄	224
			四		地づき唄	224
			五		祝い唄	224
			六		盆踊り唄	224
			七		童唄	225
	付録				旧豊科町にみる昭和三〇年当時の年中行事
		一二月			一二月	227
		正月			正月	229
		二月			二月	234
		三月			三月	236
		四月			四月	237
		五月			五月	238
		六月			六月	238
		七月			七月	239
		八月			八月	240
		九月			九月	241
		一〇月			一〇月	242
		一一月			一一月	242
		付			神社例祭	243
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