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穂高町誌 自然編
出版:1991年/出版元:穂高町誌刊行会/編集者:穂高町誌編纂委員会
章節目次
第1章







総論

I






北アルプス東山麓の町 3








ランドサットから見た長野県と穂高町 3








高山と川に囲まれた穂高町 4

II






山と緑と清流のまち 6








山紫水明 6








凌ぎよい夏と寒い冬 7








豊かな生物 8
第2章







地形と地質

I






穂高町の地形と地質のあらまし 11








新しい地質時代に隆起してきた北アルプス 11








糸魚川―静岡構造線とフォッサ・マグナ 12

II






穂高町の地形 13








日本の屋根・北アルプス 13








北アルプスから流下する河川 14








日本でも代表的な穂高町の扇状地 17

III






北アルプス側の山地の地質 21








浅川山をつくる中・古生層 21








穂高町の中・北部の山地をつくる花崗岩 23








表銀座連峰の地形と地質の見学 27

IV






穂高町の平坦部の地質 34








ボーリングで探った盆地のなかみ 34








穂高町とその周辺における第四紀層の層序と分布 37








クリスタル・アッシュの降灰 39

V






活断層と地震活動 40








穂高町とその周辺の活断層 40








地震活動 43








地震動による地盤の揺れ方 44

VI






北アルプスの隆起と松本盆地の形成過程―穂高町の大地の生いたち― 46
第3章







陸水と土壌

I






穂高町の陸水のあらまし 51

II






産業を支える河川及び堰 53








アルプスに源を発する河川 53








55








河川の水質 55

III






産業を支える豊富な地下水 73








穂高町の井戸と湧水地帯 73








地下水利用現況 74








穂高町の揚水による地下水利用状況 74








御法田の湧水 75

IV






温泉 78








泉温の高い中房温泉群 78








中房温泉の化学成分 80








温泉の利用 81

V






土壌 82








生活、生産地帯の大部分は沖積層 82








長野県耕地土壌図よりみた穂高町の土壌 83








地質柱状図 86
第4章







気候

I






内陸性気候をしめす穂高町の気候 91

II






穂高町の各月の気候とその特徴 93

III






気温較差の大きい穂高町の気候 102








気温較差の大きい季節 102








太平洋側と日本海側との中間値を示す穂高町の気温較差 102








安曇平と穂高町の気温較差 103








穂高町内各地区の気温較差 104

IV






湿度が低く乾燥した気候 106








3月から5月は乾燥期 106








避暑に適した夏期の低い湿度と微風 106

V






冬に多い快晴 107

VI






安曇平の風 107








地形によって生じる地域風 107








年間をとおして多い北北西・北西の風 109








穂高町内の各地域の風 111

VII






豊富な湧水と河川による霧 113








安曇平は霧の多い地域 113








霧の発生状況 114








霧の発生と移動 114

VIII






西部山岳地帯の気候 115








山の天気 115








高山の気温 116








山岳における雨と風 117








激しい雷雨 118

IX






雑象 119








生育中の果樹、野菜に被害を与える晩霜 119








7月、8月に多い雷雨 119








ヒョウ害 120








生物季節 121
第5章







動物

I






哺乳類 125








ニホンカモシカ 125








絶滅寸前のニホンツキノワグマ 127








人里近くにも現れるようになったニホンザル 128








小さな食害獣ノウサギ 129








ホンドキツネ 130








ホンドタヌキ 130








ホンドテン 131








その他の哺乳動物 131

II






鳥類 133








集落・農耕地の鳥 134








多くの種類が観察された河川 137








林の鳥 141








高山の鳥 144

III






爬虫類と両生類 145








爬虫類の分布と特徴 145








両生類の分布と特徴 146

IV






魚類 148








清流にすむカジカ 148








数が少なくなったスナヤツメ 148








婚姻色のあざやかなウグイ 149








渓流魚の代表イワナ 149

V






昆虫類 150








豊かな水をめぐる昆虫たち 151








鱗翅目―蝶と蛾 154








鞘翅目―甲虫のなかま 161








直翅目―バッタ、コオロギ 163








半翅目―セミのなかま 163








膜翅目―ハチ、アリのなかま 164

VI






動物と私たちの生活 165








天蚕―ヤママユガ 165








スズムシ 166








樹木の大敵アメリカシロヒトリ 166








ツツガムシ(恙虫) 167
第6章







植物

I






穂高町の植物と私たちの生活 171

II






いつも見なれている身近な植物 172








庭の雑草 172








路傍の植物 174








耕作地の植物 177








川原・堤防・乾燥地の植物 182








湧水地・湿地の植物 184

III






山に行くと見られる植物 185








山麓・淺山の植物 185








山地の植物 187

IV






登山をしないと見られない植物 189








亜高山帯の植物 189








高山帯の植物 191

V






薬になる植物と毒になる植物 194








薬用植物 194








有毒植物 197

VI






食べられる野生の植物 199








山菜と木や草の実 199








キノコ 203

VII






外国からやってきた植物 205

VIII






地域の人の間だけで通用する植物の呼び名 207
章節目次