[目次をPDFで見る(2,261.KB)]   [書籍の外観を見る(74.KB)]
東部町誌 社会編
出版:1988年/出版元:東部町誌刊行会/編集者:東部町誌編纂委員会
章節目次
第一章







総説 1








建設の積み重ね一一九年 3








南面した緩やかな傾斜地帯―地理的な立場より 5








緩傾斜地帯を流れる一五の河川








用水堰と溜池の造成








東部町地域の気象の特徴 11








降水量








湿度








気温








風向








日照時間








干ばつにより農作物に被害








気象の特徴








水と道の開発と共に進む町の発展 22








水を治めることは町を治めることである








道通じるところ産業開ける








増加する町の人口 24








明治前期の人口








国勢調査による人口の推移








集落別人口の移わり変り








二一世紀の東部町へ 29








東部町インターチェンジ








町民広場
第二章







新しい村の成立 明治前期 明治元年~二二年 31

第一節






村の明治維新 33








祢津旗本領の推移 34








上田藩から上田県・長野県への推移 41

第二節






民衆の動き 46








世ならし騒動―明治二年 46








祢津領村々の騒動―明治三年 51








四民平等への動き 52

第三節






新しい村づくり 53








区制時代の村―明治四~一一年 53



(1)




明治四年の区制



(2)




明治五年の区制



(3)




明治七年の大区・小区制








新たな地方制度―三新法時代 62








新しい村の成立 68



(1)




分離から再び「県村」へ



(2)




和村の誕生



(3)




滋野村の発足



(4)




発足が遅れた祢津村

第四節






年貢から地租へ 78








年貢の納入 78








村の地租改正 80

第五節






産業の新たな動き 86








明治初年のおもな農産物 86








養蚕・蚕種の進展 87

第六節






明治初期の交通・通信 92








村の道 92








明治天皇ご巡幸と道路整備 99








大石沢橋の改修 102








まぼろしの中山道鉄道と田中停車場 108








千曲川の舟渡しと舟橋 109








郵便・電信・電話のはじまり 112

第七節






庶民文化のあけぼの 118








庶民文化 118








庶民の教育 125








学制の頒布 130
第三章







町村制による自治 明治後期 明治二三年~四四年 145

第一節






自治制度確立のための歩み 147








「近代」村政のはじまり 147








明治の消防組創設 155

第二節






産業の一大飛躍 160








耕地の整理 160








生産技術の発展 162








農業諸団体の発足 167








日露戦争下の農業経営 171








養蚕・蚕種業の発展と推移 180








座繰り製糸から器械製糸へ 185








郷土の産業発展に貢献した人々 192

第三節






日清・日露戦争と銃後の生活 193








戊辰の役から日清戦争まで








日露戦争と家族保護会

第四節






信越線の開通 197








海野宿・田中宿の衰退 197








田中停車場開業 200

第五節






一村一小学校の発足 205








四小学校の誕生 205








苦闘する学校教育 216
第四章







普通選挙と地方自治の拡大 大正時代 大正元年~一五年 221

第一節






男子普通選挙の実現 223








公民権なきにより村長不承認 223








普通選挙実現のために 224

第二節






自治の強化と郡制廃止 227








郡制の移り変わり 227








郡制廃止となる 229

第三節






養蚕最盛期の村々 230








繭価上がり農村好景気 230








伸びる製糸工場 237








農業経営と農作物の推移 240

第四節






東部四か村の発展 246








丸子鉄道と東部四か村 246








要望みのり滋野駅開業 247








道路の整備すすむ 249








街道交通の発達 252

第五節






大正デモクラシーと教育・文化 259








伸びゆく教育と文化 259








東部四か村に中等学校を 275
第五章







不景気から戦争へ 昭和前期 昭和元年~二〇年 281

第一節






昭和の恐慌と村の政治 283








経済不況と村財政の窮迫 286








農村恐慌、最悪の事態を迎える 294








恐慌対策の土木事業 296

第二節






一五年戦争と国民の動員 299








満州事変勃発時の東部四か村 299








日中戦争下の国民生活 303








太平洋戦争下の戦時生活 308

第三節






激動二〇年の産業経済 313

第四節






太平洋戦争下の農業生産 325

第五節






戦時下の教育と交通 339








戦争への道 339








戦時下の教育 342








戦時下の交通運輸 351
第六章







戦後民主主義の出発 終戦から合併まで 昭和二一年~三〇年 353

第一節






新しい自治 355








民主政治への転換 355








農村を変えた農地改革 358








町村財政の再建 360








自治体警察の成立と廃止 366








全村あげての用水池建設 368



(1)




全村事業であたった和池



(2)




県下最大の積寒事業、弁天池完成する








県村に町制施行さる 373

第二節






経済の復興と発展 375








農業近代化への道 375



(1)




食糧危機と増産対策



(2)




開拓農業の進展



(3)




農地改革と農村の民主化








商工業の復興 392








平和産業への転換








商業の再建








観光開発始まる








農林業生産の発展 397



(1)




稲作農業の発展



(2)




蔬菜栽培始まる



(3)




果樹栽培の進展








急増するリンゴ栽培








特産地となったカシグルミの栽培



(4)




畜産の展開と振興策



(5)




養蚕の推移








農業協同組合の成立 420

第三節






生活の再建 423








荒廃の戦後生活 423








婦人の地位向上へ 428








生活改善運動始まる 429

第四節






新教育の確立と社会教育 431








四小学校・四中学校の発足 431








教育委員会制度の発足 439








父母と教師の会 441








合併前の社会教育 442








青年期の教育 445
第七章







東部町の発展 合併後 昭和三一年~六二年 449

第一節






町村合併と東部町の発足 457








合併への動き起きる 458








一町二村の合併なり東部町誕生 463








滋野村合併へと運ぶ 468

第二節






伸びゆく東部町の歩み 474








東部町の建設―建設期(昭和三一―四一年) 475



(1)




新しい町づくり始まる



(2)




町民の願い実り統合中学建設さる



(3)




全町水道の完成








拡大する行財政 495



(1)




拡大する行財政



(2)




建設の歩み一〇年



(3)




住みよい町への力の結集








成長する東部町 507



(1)




住民のための町づくり進む








町民のくらし向上








産業の振興








町の建設事業進む








農業振興への取り組み 510



(1)




農業振興への取り組み



(2)




前久保池の造成



(3)




東部町農協の発足

第三節






発展する東部町の産業 525








農業の振興 525



(1)




東部町農業の現状



(2)




農業構造の改善



(3)




農業生産の動向



(4)




農協の合併と事業の拡大



(5)




新しい農業をめざして








林業の振興 533








商業の進展 534








商業の年次的変化








道路の開発と共に進む商店街








商工会の歩み








観光の開発 537








東部町観光開発の歩み








湯の丸高原の開発








奈良原地区の変容








海野宿町並み保存の動き始まる








工業の飛躍的な発展 542



(1)




町の工業の現況

第四節






公共事業の促進 548








公共事業の推進 548








コミュニティーと町民広場の造成 552








四小学校の全面改築 555








同和対策事業の推進 560

第五節






社会福祉の願い 563








福祉の歩み 563








東部町の福祉・厚生の現状 566








福祉厚生関係制度 569








保健行政 573

第六節






伸びゆく教育と文化 576








教育の現状―二一世紀を展望して 576








図書館と本を読む母親たち 587








乳幼児の保育と教育 589








同和教育 593








文化財の保護 597








同窓会 602








青年会(団)の結成と活動 603








婦人会の結成と活動 609








学校給食 613


10





交通・運輸・通信の近代化 615

第七節






神社・寺院 622








神社 622








寺院 624
あとがき







あとがき 651
章節目次