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佐久市志 歴史編(一) 原始 古代
出版:1995年/出版元:佐久市/編集者:佐久市志編纂委員会
章節目次
序章







原始・古代の展望








自然環境と文化








佐久の自然と生活








遺跡と発掘調査
第一編







原始時代

第一章






旧石器時代


第一節





旧石器時代のあらまし 13








人類の進化と拡散 13








人類の進化








氷河期を渡った人類








旧石器時代 20








旧石器時代とは?








さまざまな旧石器








石器づくりの技術








日本の旧石器の変遷








旧石器時代の環境 32








氷期の動物たち








旧石器時代の原風景








旧石器時代の火山活動


第二節





佐久の旧石器時代 45








佐久地方最古の遺跡 45








三万年前の遺跡








台形様石器








環状のキャンプ








ナイフ形石器文化の展開 53








ナイフ形石器文化の遺跡








ナイフ形石器とその変遷








三沢遺跡のナイフ形石器群








二万数千年前のナイフ形石器








尖頭器文化 62








尖頭器の発見








赤土の中から








尖頭器文化








細石刃文化の遺跡 67








吹雪の中の発見








細石刃








細石刃文化の変遷








細石刃文化の流れ








新時代への揺籃 75








八風山のガラス質安山岩








尖頭器の集中製作跡








石槍製作工程の復元








神子柴・長者久保文化








最古の土器の発見


第三節





旧石器時代の暮らし 89








狩猟採集民のイメージ 89








暮らしのイメージ








狩りと採集の暮らし 90








旧石器人のなりわい








狩り








漁撈の存否








石材の獲得と石器の使用 96








原石の入手








原石獲得戦略








石器を用いた作業








住まいと暮らしの場 102








石器の分布








礫群と配石








住居








土坑








集団と社会 110








遊動生活








旧石器人の遊動領域








旧石器人の集団








最初の豊かな社会

第二章






佐久の縄文時代


第一節





縄文時代の幕開け 119








縄文時代研究の歩み 119








縄文時代の自然環境 122








草創期から早期の環境








前期から中期の環境








後期から晩期の環境








季節の変化と年間カレンダー


第二節





縄文時代の特色 128








縄文時代とは 128








縄文文化の起源 129








縄文文化の起源








最古の土器


第三節





道具の利用と発達 134








土器の出現と変遷 134








土器の出現








土器の変遷








石器の用途と発達 139








石器の分類








打製石器








磨製石器








その他の生活用具 149








木製品と骨製品








籠と敷物


第四節





縄文時代の生活と文化 152








草創期の環境と生活 152








縄文時代草創期








草創期の遺跡








岩陰の生活








早期文化の発達 157








環境の変化








早期の住居








落とし穴








文化の流入と発展








撚糸文系土器文化の影響








押型文土器文化の発展








押型文土器文化の分布








沈線文土器文化の影響








早期最終末の土器群








前期の文化の展開 171








前期の自然と文化








住居の移り変わり








集落とまつり








繊維土器と無繊維土器








平底土器の発達








竹管を用いた土器群








前期最終末の土器群








中期文化の萌芽








中期文化の発展 185








最盛期の遺跡群








住居の構造








狩猟








漁撈








採集








植物栽培








衣服と装身具








呪術と祭祀








墓と集落








他地域との交流








後・晩期文化の変容 216








平地への進出








敷石住居の増加








生業の変化








新しい呪術と祭祀

第三章






佐久の弥生時代


第一節





日本列島の弥生時代 237








稲作の開始 237








世界の稲作文化








日本の稲作伝播








稲作の東進








日本海岸ルートの弥生文化








弥生時代の水田経営








用具の発達とその技術 246








弥生初期の土器








地域色の出現








地域色ここに究まる








金属器の使用








青銅器、武器から祭器へ








鉄器、優秀な農耕具の出現








多彩な木製品








その他の木製品








階級の発生と人びとの墓 258








壷棺墓・土壙墓








支石墓・箱式石棺墓・甕棺墓








木棺墓








方形周溝墓・方形台状墓








地域社会の拡大








精神生活


第二節





弥生文化の佐久平への浸透と発展 267








浸透期の遺跡 267








ムラと住まい








土器の変化








洗骨葬・再葬墓の流行








木棺墓








発展期の遺跡 272








集落と住まい








生産域はどこか








栗林式土器








その他の生活用具








発展期の墓制








最盛期の集落と生活 293








集落








住まい








道具








土器








生産技術と食生活








「赤い土器」の文化








最盛期の墓制 312








土壙墓








周溝墓








屋内埋葬墓








集落と墓








終末期の集落と生活 321








集落と住まい








土器の動き








土器の移動








土器の動きと初期古墳








終末期の墓制


第三節





佐久の弥生時代の繁栄 339








弥生時代遺跡の分布 339








浸透期








発展期と繁栄期








日本最高地点の弥生文化








佐久の弥生時代の繁栄 347








千曲川右岸・左岸の地域相








集落の変化








継続型拠点集落の不存








集落規模の推移








集落の実像








竪穴住居の変遷








環濠集落・高地性集落について








生産遺跡








墓制








食文化








衣文化
第二編







古代

第四章






佐久の古墳時代


第一節





古墳時代のすがた 371








古墳の出現と変遷 371








出現期の古墳と前期古墳








巨大古墳の造営








後期古墳と群集墳








古墳と副葬品 381








墳丘と埋葬施設の推移








副葬品


第二節





古墳の築造 389








前期の古墳 389








瀧の峰一号古墳








瀧の峰二号古墳








中期の古墳 395








北西ノ久保古墳群








北西ノ久保古墳群の埴輪








後期と終末期の古墳 401








古墳と土壙墓








六世紀後半の大型古墳








自然丘頂上の古墳








集落付近に造られた古墳








終末期の古墳








渡来人と牧


第三節





集落と生活 424








ムラのようす 424




(一)



ムラの広がり








弥生農村の解体と前期古墳社会への変貌








周辺地域のムラづくり








山上・高冷地のムラ








古墳時代中期の中心部への回帰








古墳時代後期における集落の急増




(二)



住居のつくり








炉からカマドへ








住居のつくり




(三)



ムラのようす








古墳時代のムラ








ムラの構造




(四)



ムラの耕地








水田と畑








くらしの中の祭祀




(五)



居館と寺








現れた居館








寺院の草創








暮らしのようす 449








食器の用途と変化








炭になって残った食料








木器と石器








須恵器の生産と製炭 456








須恵器生産のはじまり








木炭窯と鉄の生産


第四節





佐久の古墳と集落 460








ムラとムラの古墳 460








鋳師屋遺跡群と下前田原古墳群








北西ノ久保古墳群








古墳と伝承 462

第五章






佐久の奈良・平安時代


第一節





律令制社会と佐久 469








佐久郡の成立 469








国郡郷(里)制








佐久郡の郷








国司と郡司








信濃国の郡司








佐久郡の郡司








佐久郡の定額寺








佐久の郡衙








東山道と佐久 500








初期の東山道と佐久








延喜の官道と佐久








東信地方の東山道








駅の構成と運営








駅家の組織と運営








佐久の伝馬








佐久の牧 522








馬に乗った有力者と牧








佐久の官牧








貢馬








中世の御牧と駒牽








豪族の私牧


第二節





律令制社会の変貌と佐久 550








古代豪族と新興豪族 550








律令制度の変化と佐久








新興豪族の出現と佐久地域








平将門の乱








信濃国分寺付近の戦いと他田真樹








佐久の公領と荘園 554








新しい荘園と郷








佐久の荘園と郷と牧








古代の災害と生活 556








佐久と水害








仁和の災害と佐久








仁和の記事の再検討








浅間山と佐久








噴火と災害








冷害と佐久








各種の災害


第三節





集落と生活 569








住まいのようす 569








暮らしのようす








竪穴住居のつくり








住居内の場








カマドのつくり








竪穴住居の新築








掘建柱建物








ムラのようす 579








ムラのすがた








ムラの中の施設








ムラの成立と消滅








平安時代の一軒屋








ムラと住民 587








佐久郡の郷と住民








古代の戸籍と家族








暮らしのようす 592








食生活








食器のいろいろ








道具が語る暮らし








さまざまな文物








墳墓 608








休石遺跡


第四節





古代人の信仰 611








自然崇拝 611








霊信仰








初詣と正月








樹木崇拝








土(土地)への信仰








神体としての山岳








湿原祭祀








遺跡が語る古代の信仰 619








竈神信仰








遺物が語る信仰








神社と寺 623








式内社








定額寺








天台宗・真言宗
章節目次