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木曾・楢川村誌 第六巻 民俗編 暮らしのデザイン
出版:1998年/出版元:楢川村/編集者:楢川村誌編纂委員会
章節目次
序章







暮らしの舞台 1

第一節






村の景観と特徴 3








分水界の村 3








楢川村の成立








川入と桑崎








分水界の高冷地山村








街道と宿駅 9








街道にそって








宿駅を中心に








職人集住 15








奈良井千軒








売りの平沢








伝統保持と積極性

第二節






自然と人生 21








四季と暮らし 21








これより南木曾路








春の訪れ 23








おそい春








春のさきがけイワツバメ








山菜は身体の中の毒をだす








山椒魚とドンビキ








ヤマブキの花に味噌を炊く








カラツボは嫁の息抜き








みじかい夏 32








初夏の鳥








滋養と薬・マムシその他








梅雨とオカンダチ








川遊びとイキレ








真岡の浴衣・蒲団の洗濯








珍味ハチノコ








秋から冬 41








気ぜわしい稔りのとき








山の幸








カブナを洗う








ボヤ炭








炬燵をたてる日








大雪のアシタは裸の洗濯








山に生かされて
第一章







集落のありかた 49

第一節






楢川村の集落 51








集落の概況 51








街道ぞいの集落

第二節






奈良井の町並み 54








奈良井宿 54








町並み景観








古絵図からみた奈良井








職人町の色彩








近世からつづく家








明治期の町並み 62








明治二十二年の絵図








手技に生きる








大正期の町並み 65








宿屋はつづく








街並みの特色








昭和三十年ころの町並み 70








町裏の発達








木櫛製造が衰退








林業・製造業に従事








街並みの変化








新しくひらかれた地 76








新開地








宮前








観前








寺町








八幡様付近








駅の下あたり








旭町








三ノ段

第三節






川入の集落 84








権兵衛街道のむら 84








権兵衛街道と集落形成








戦後は家数が減少








栃窪 88








段丘の生活領域








二軒の旧家








集落の変容








糖沢 90








二軒の原姓








ダムに沈んだ集落 92








曲淵








塩水








塩水観音堂








羽淵 94








羽淵観音堂








羽淵四姓








峠下の集落








番所 98








番所役人が居住








人家の増大と減少








100








土砂採取地となる








萱ヶ平 101








もっとも標高の高い集落








草分け

第四節






平沢の町並み 105








近世の平沢 105








段丘上の小宮








街村としての発達








墓地からみた近世の平沢








明治期の町並み 110








明治十九年の地図から








明治・大正期の家がおおい








漆器産業の集落 114








地域の繁栄








古い系譜の漆器屋








あらたな勢い








昭和三十年ころの町並み 117








おおくの事業所があつまる








金西町の発達 119








「開道記念」碑








表通りからの新宅








戦後の集落は飽和状態








新しくひらけた集落 122








周囲に発展をとげる








旭町








宮下








太田








母沢








神矢島

第五節






贄川の町並み 133








贄川宿 133








贄川の町並み景観








旅籠屋のおおい宿








墓石からみた近世の贄川








観音寺の奉納物








明治期の町並み 141








町並み景観の変貌








宿の農村化








大正期の町並み 142








三つの町の性格








昭和三十年ころの町並み 146








農村的な色彩








農林業から勤め人へ








新しくひらかれた集落 150








新開地








七軒町








折戸








上原

第六節






贄川の在郷集落 157








贄川在郷 157








家数の変化








桜沢 159








桜沢七軒








安定して住みつづける








片平 161








地割された耕地の景観








住民交代








若神子 164








集落規模の拡大








贄川宿とのつながり








中畑・下遠 167








つづく古い家








新宅が集落形成








桃岡 170








一〇軒の昔からの家








集落規模の拡大








長瀬 172








低地の集落








桑崎 173








山中の集落








近代に入り集落は拡大








離村
第二章







暮らしのささえ 179

第一節






山に生きる 181








杣と日雇 181








御料林を中心に








中央線の開通を契機として








オカミと人夫








厘杣と小杣








庄屋制度








出身地








小屋の暮らし








玉伐り寸法








伐木








造材








ウグイス








運材方法の変化








山落とし








小谷狩り








木馬ひき








炭焼きとセンバ伐り 222








アクズミ








製炭のはじまり








官行製炭








白炭








黒炭








収入








ハルキ








センバ








狩り 233








猟師








クマ








イノシシ








サル








カモシカその他








鳥屋

第二節






檜物細工と木曾漆器 243








木曾漆器の産地楢川村 243








木曾谷の木工・漆器業








漆器製作の起源








漆器製作の特色








製品と素材








先人の創意とくふう








木地づくりにみられるさまざまなくふう 261








木地の種類








素材の乾燥








曲物木地








メンパの製作工程








ソバゼイロ・ソバブタ








ユトウ








挽曲物木地








指物木地








重箱

















座卓








櫛木地








漆塗り 312








漆塗りの効用








漆塗り








下地








中塗り








変わり塗り・塗りわけ蠟色塗り








上塗り








上塗りにおけるさまざまな留意点








塗り立て








蠟色仕上げ








加飾 337








さまざま加飾








塗り櫛の絵模様








蒔絵








ケシマキエ








ミガキマキエ








トギダシマキエ








沈金








生活習俗の諸相 355








職人の生活習俗








技術の修得








仕事場








商慣習








箆供養








人々の信仰・俗信

第三節






暮らしの助け 374








自給農業 374








自用に不足








焼畑








センザイ








下肥








養蚕 385








お蚕で勘定








掃き立て時期








桑畑








川に流す








豊蚕祈願








ヤスミ、オキル








カメノコ








コジリヌキ








キンコ

第四節






旅稼ぎ 400








櫛行商記 400








我ガ地ノ風








行商者群集








長旅一二〇日








伊豆と三浦








兵隊養子








子浦の俗








上州路巡商








難を免れて








漆器の行商 412








ツボウリ








注文帳から








製糸場稼ぎ 420








製糸業
第三章







住まいと暮らし 431

第一節






屋敷取り 433








街道と屋敷 433








オモテノカワ








水場








ウラノカワとセギ








水の神








メクラハイスイ








アガモチ








町家の境








オオウラ








蔵と物置 438








土蔵








塗師屋の仕事場








味噌・漬物置き場








焚き物置き場








焚き物








農具置き場








風呂と便所 442








風呂場








もらい風呂








風呂の変遷








菖蒲湯








便所








下肥








水の利用 447








水汲み








水道








洗濯

第二節






間取りと暮らし 451








ドジとミセ 451








基本の形








ドジ








ミセ








デエ








囲炉裏と竈 455








ヨコザと囲炉裏








五徳とワタシ








箱膳

















火の神様








暖房と灯火 464








火鉢








炬燵








灯火








提灯








流し 473








流し








水甕と水桶








流し下の水溜め








鍋掛け








食べ物の保存場所 475








ムロ








冷蔵庫








主婦のつとめ 477








寝るときの主婦の心得








ショタイマワシ








ザシキ 478








ザシキ








寝起きの場所








二階の利用

第三節






建築工程と儀礼 481








建前まで 481








地祭り








チョウハリ








ドウヅキ








地形








大工小屋








建築材料








大工








建前 484








棟をあげるまで








建前の儀式








建前の夜








建前の日の協力








大工への振る舞い








三年すぎりゃやれやれ








屋根葺き 487








長板葺き








小板葺き








屋根の葺きかえ








トタン葺きと瓦葺き








壁・建具・畳 490

















大戸

















格子








ガラス戸








障子








帯戸と唐紙








紙帳

















敷物








家移り・家祈禱 496








家移り








普請中の住まい








イエのお祝い








家祈禱








新宅をだす場合

第四節






建物の用途と集落の特性 499








住宅の建築年代のあらまし 499








楢川村の建物の現況








住宅の地区別建築年代








住宅の集落成立別建築年代








住宅の種類と建築年代の地区別特徴 502








住宅の種類








奈良井地区住宅の建築年代








平沢地区住宅の建築年代








贄川地区住宅の建築年代








土蔵と倉庫 513








土蔵の概要








土蔵の地区別特徴








倉庫の概要








倉庫の地区別特徴








工場と店舗・事務所・旅館 519








工場の概要








工場の地区別特徴








店舗・事務所・旅館

第五節






楢川村の民家 525








民家調査のあらまし 525








概要








奈良井宿の問屋・旅籠・塗櫛問屋 526








奈良井宿問屋手塚信司家








旅籠をいとなんだ原なをり家








塗櫛の問屋旧中村家








平沢の漆器問屋 542








昭和初期再建の巣山元久家








明治末期建築の古畑昌利家








贄川の旅籠と商家 548








旅籠をいとなんだ小沢逸雄家








大規模な商家陶山文一家








上方商いをした深沢茂樹家








贄川在郷と川入の民家 564








旅籠をいとなんだ百瀬康家








街村の住まい百瀬了家








本棟造りの古畑正夫家








養蚕家屋の折橋勇家
第四章







食の文化 577

第一節






穀物と芋・豆 579








穀物 579








食事


























粟・黍・稗








蕎麦








585

















アラレ








草餅








ゴンボウ餅








ホッパ餅








マキ








芋類 589








ナツイモ








長芋








里芋と甘藷








豆類 590








大豆・小豆








トマメ








ササゲ








荏胡麻・胡麻

第二節






木の実と果実 593








木の実など 593

















楢・栃の実








胡桃








ノムギ








葛粉と蕨粉








野山の実 597








ゴミ








クワズミ








アケブ








シラクチ








山葡萄・マツ葡萄








バラ苺・アワ苺・クマ苺








シンナシ








コナシ








ヨウズミ








ケモモ








小柿








新しく入った果実 602








杏・桃








林檎・苺








梨・柿








トマト・西瓜・葡萄








枇杷








蜜柑








キウイ

第三節






山菜と野菜 606








山菜 606








雪がとけて








五月の山の幸








端午の節供をすぎて








百合の根








茸類








春物の野菜 614








フセモン








南瓜

















夕顔








秋物の野菜 616








秋物の野菜








大根

















冬菜








お菜








その他の野菜 619








ネブカ








茗荷








多少は栽培している野菜








戦後一時期まで栽培した野菜








あらたに栽培しはじめた野菜








薬草 623








薬草








伝統的な薬草








戦後になってつかわれた薬草

第四節






川魚と動物 628








川魚など 628








イワナ








アカウオ








カジカ








アブラメ・ギナ・ドジョウ

















ウナギ








虹鱒








サンショウウオ








ドンビキ








鳥の肉 633








ヤマドリ








ツグミ・アトリ・ヒワ








スズメ








獣の肉 635


























ヤマ兎








イエ兎








馬肉








赤犬








鶏肉








牛肉・豚肉








卵と乳 638








鶏卵








アヒルの卵








牛乳








ヤギの乳








薬になる動物 640








昭和初年まで利用したもの








戦後まで利用したもの








現在も利用しているもの

第五節






漬物と調味料 645








漬物 645








ダイコ漬け

















野沢菜・稲核菜・福島菜








味噌漬け








トキ漬け








梅漬け








ラッキョウ








漬物の味








味噌・醤油・豆腐 649








味噌炊き








味噌玉をねかす








味噌こぶり








味噌の味見








味噌仕込みの量








醤油








タマリ








豆腐屋








調味料 656

















砂糖

















味醂








煮干・鰹節・昆布








化学調味料








香辛料 661








山椒








唐辛子








生姜








大蒜

第六節






行事と食べ物 662








正月の食べ物 662








餅搗き








年取り








元旦の御神酒








若水の茶








雑煮








正月料理








芋汁と年始の鮭








七草粥








オフクデワリ








小正月








諸道具の年取り








小豆粥








繭玉団子








二十日正月








春から夏への行事食 669








節分








春の彼岸








雛節供








端午の節供








津島様の祭り








夏祭り








盆の食べ物 674








盆の供え物








盆の食べ物








送り盆








秋から冬への行事食 676








小宮の祭り








秋の彼岸








トオカンヤ








エビス講








オダイシコサマ








産育と食べ物 678








三日団子








宮参り








食いぞめ








誕生祝い








帯結び








入学祝い








麻疹の神を送る








疱瘡の神を送る








風邪の神を送る








婚礼と葬儀の食べ物 682








婚礼








葬式








年忌
第五章







衣生活 687

第一節






衣服 689








子どもの衣服 689








ミッカイショウ








宮参りの衣装








赤子の衣服








オビバンテンとオビヒボ








オビムスビ








子どもの着物








学校あがり








ヨソユキ








男の衣服 695








徒弟








職人








商人








椀屋








ヤマドの衆








畑仕事の作業着








フンゴミ








女の衣服 701

















主婦








畑仕事の服装

















カンタンフク








エプロン








婚礼と葬式の衣装 704








婚礼の衣装








葬式の衣装








寝具・夜着 707








蒲団

















夜着








湯たんぽ








蚊帳

第二節






衣類の入手と手入れ 710








衣類の入手 710








機織り・染色・サシコ








木の繊維








動物の皮








反物の販売

















反物のやり取り








綿








針仕事 715








針仕事








ヒノシ








ヘラ








裁縫針








裁縫箱








ミシン








古布の利用








洗濯と虫干し 719








洗い張り








洗濯








サイカチ








蒲団の洗濯








虫干し








衣替え

第三節






履物と被り物 723








履物 723








下駄








藁草履








草履あれこれ








アシナカ・ワラジ








ワラグツ・カンジキ








地下足袋








ゴムナガ








嫁にきたときの履き物








葬式の草履








下駄をおろす








被り物 731








子どもの被り物








学帽・ヤマオカ








男の被り物








女の被り物








手甲・脚半・雨具 732








手甲








脚半








雨具

第四節






髪型・化粧・持ち物 734








髪型 734








赤子の髪








男の髪








女の髪








化粧 737








オハグロ








化粧品








シマシツギ

















かんざしと笄








持ち物 742








煙草入れ








化粧袋








ワブクロ
第六章







カミの所在と由来 749

第一節






さまざまなカミの恵み 751








カミのあらまし 751








暮らしのなかのカミ








氏神








寺院








みぢかなカミ

第二節






カミの所在 756








『中山道分間延絵図』にみるカミの所在 756








絵図にみる鳥居峠








現在の鳥居峠








絵図にみる奈良井








現在の奈良井








現在の川入








絵図にみる平沢








現在の平沢








絵図にみる贄川








現在の贄川

第三節






カミの由来 796








神社の由来 796








鎮神社








上町若宮社








中町神明社








下町八幡宮








姫宮・白山社








平沢諏訪神社








桃岡大山神社








麻衣廼神社








贄川稲荷社








贄川八幡社








若神子諏訪神社








片平白山神社








桑崎弁財天社








天満宮・八王子社二社








寺院の由来 812








浄龍寺








長泉寺








大宝寺








法然寺








専念寺








観音寺








鶯着寺








小さなカミの由来 819








奈良井と平沢の小さなカミ

第四節






いきかう人々と信仰 824








巡礼と接待 824








村から外へ








外から村へ








接待と交流

第五節






不思議と動物霊 835








キツネとタヌキにだまされた話 835








自然の霊威








キツネ








キツネつき








ムジナ
第七章







地域の暮らしと祭り 843

第一節






奈良井の祭り 845








奈良井鎮神社の祭礼をになう人々 845








祭祀組織と祭り








氏子総代








若衆








世話人








子ども








女衆








露店








奈良井鎮神社の祭礼をあるく 850








祭日の変化








祭礼準備








宵祭り








本祭り








かたづけ








奈良井鎮神社の祭礼のかわりよう 865








語りつがれる祭り








鎮神社の祭礼と川入 870








さまざまな祭礼








奈良井の春祭り 871








節供と春祭り








上町若宮社の春祭り








中町神明社の祭り








下町八幡宮の祭り

第二節






平沢の祭り 879








平沢諏訪神社の祭礼をになう人々 879








地域社会と祭り








氏子総代








区役員








青年会








子どもの参加








消防団








交通安全協会








神輿を待つ人々








平沢諏訪神社の祭礼をあるく 889








祭日








祭礼準備








宵祭り








本祭り








かたづけ

第三節






贄川の祭り 900








贄川麻衣廼神社の祭礼をになう人々 900








地域と祭り








氏子総代








勇進社








消防団








氏子








露店








贄川麻衣廼神社の祭礼をあるく 906








祭日








祭礼準備








宵祭り








本祭り








かたづけ








贄川麻衣廼神社の祭礼のかわりよう 924








宵祭りの変化








本祭りのうつりかわり








麻衣廼神社の蚕玉祭 928








昭和の記録から








贄川の春祭り 930








大日様








清水稲荷








桃岡大山神社と長瀬の金毘羅社の祭り 935








麻衣廼神社の氏子








交友社その後








長瀬の金毘羅社








桃岡の大山神社








中畑・若神子の氏神祭り 938








諏訪神社の祭り








片平・桜沢の氏神祭り 940








白山神社の祭り

第四節






平沢の御柱祭 943








平沢諏訪神社の御柱祭をあるく 943








祭日の変化








ミタテ








オノイレ








ヤマダシ








ケショウナオシ








タオシオンバシラ








サトキビ








タテオンバシラ








平沢諏訪神社の御柱祭をになう人々 965








氏子総代








ヤマドシュウ








トモダチ








若衆








招待客








平沢諏訪神社の御柱祭のうつりかわり 970








近世の御柱祭








戦前の御柱祭








戦後の御柱祭

第五節






贄川の御柱祭 990








麻衣廼神社の御柱祭をあるく 990








ヤマミ








キリオンバシラ








ヤマダシ








ケショウナオシ








タオシオンバシラ








サトキビ








タテオンバシラ








かたづけ








麻衣廼神社の御柱祭をになう人々 1014








祭りの構成








ヒキコ








氏子








露店








麻衣廼神社の御柱祭のうつりかわり 1018








ヤマダシ








サトキビとタテオンバシラ

第六節






楢川村の御嶽信仰と祭り 1034








楢川村の御嶽信仰 1034








木曾谷のなかの楢川村








石造物と御嶽信仰








奈良井の御嶽信仰と祭り 1041








鳥居峠遙拝所








他地域とのかかわり








奈良井の御嶽信仰と祭り








川入の御嶽信仰と祭り 1047








羽淵の御嶽講








御嶽講の行事








御嶽登参

















塩水








平沢の御嶽信仰と祭り 1054








平沢の御嶽信仰の展開








大又の霊神碑








覚明社








御嶽社








心願講の祭り
第八章







仲間をむすぶ信仰と祭り 1063

第一節






同族の信仰と祭り 1065








平沢の同族の祭り 1065








小宮をまつる








荻村神社








宮原神社








大峰神社








八王子神社








白山権現








八幡神社








海棠神社








南原稲荷神社








マキの神のかわりよう








そのほかの祝殿 1083








川入の祝神








奈良井の祝殿








贄川の祝殿








片平・桜沢の祝殿








楢川村の同族信仰

第二節






年齢集団の信仰と祭り 1088








子どもの信仰と祭り 1088








楢川村の年齢集団








奈良井の子どもの祭り








桃岡の子どもの祭り








贄川の子どもの祭り








片平の子どもの祭り








桜沢の子どもの祭り

第三節






講集団の信仰と祭り 1099








楢川村の講 1099








さまざまな講








川入の講と祭り 1101








川入の講








川入の津島講








羽淵・塩水の念仏講








川入の観音講








羽淵の戸隠講








奈良井の講と祭り 1108








奈良井の講








上町の津島講








秋葉講








太子講








頼母子講








平沢の講と祭り 1115








すくない平沢の講








贄川の講と祭り 1116








桃岡の講と祭り








贄川の講と祭り








三区の秋葉講








片平の講と祭り








桜沢の講と祭り








楢川村の講仲間 1122








さまざまな講仲間








奈良井上町の庚申講








奈良井上町の庚申講








おはおり講








奈良井下町の念仏講








奈良井の水星会








奈良井の睦仁会








平沢の講仲間








贄川の念仏講








桜沢の講仲間

第四節






自然と生きる仲間の信仰と祭り 1140








山の信仰と祭り 1140








自然と信仰








杣・日傭の山神








水場の信仰と祭り 1143








水場のカミ








奈良井の水場








贄川の水場








川と沢の信仰と祭り 1147








水害と金毘羅








奈良井の金毘羅








平沢の金毘羅








長瀬の金毘羅








火の信仰と祭り 1155








火災と信仰








奈良井の天狗祭り
第九章







暮らしの折り目 1161

第一節






奈良井の年中行事 1163








羽淵の年中行事 1163








暮らしのリズム








正月のあとさき








春の行事








盆のあとさき








秋の行事








上の原の正月行事








萱ヶ平の年中行事 1173








消えゆく村








正月のあとさき








餅なし正月








萱ヶ平の農業








風土にあわない水田耕作








蕎麦と芋








奈良井の年中行事 1178








原家の年中行事








正月のあとさき








春の行事








盆のあとさき








秋の行事








永井家の正月

第二節






平沢の年中行事 1197








平沢のリズムの基盤








正月のあとさき








春の行事








盆のあとさき








秋の行事

第三節






贄川の年中行事 1207








贄川の年中行事 1207








贄川の坂本家








正月のあとさき








春の行事








盆のあとさき








秋の行事








行事の消長








桜沢の年中行事 1222








正月のあとさき








春の行事








盆のあとさき








秋の行事
第十章







楢川村に生きる 1233

第一節






人生の折り目 1235








子どもの成長を願って 1235








世代と年代でかわる暮らし








出産前後








生育儀礼








カラツボ








結婚のあとさき 1241








男女の出会い








奈良井の通婚圏








ハネオヤ








奈良井の婚礼








年祝と牛伏寺参り 1245








牛伏寺参り








すくない年祝








死のあとさき 1246








再生を願って








葬式まで








葬式








葬式のあと








かかせない義理

第二節






子どもの暮らし 1255








戦前の子どもたち 1255








男の子の遊び








女の子の遊び








家の手伝い








女の子の仕事








現代の子どもたち 1264








子どもの遊び








集団活動

第三節






若者の暮らし 1271








戦前の青年の暮らし 1271








すくなかった楽しみ








娘の暮らし 1273








家のささえ

第四節






女衆の暮らし 1276








男衆とは異なる世界 1276








女衆の世界








女衆の一年

第五節






竹馬会にみる男の人生 1280








平沢のトモダチ 1280








竹馬会ができるまで








発足当時の活動








社会組織としてのトモダチ








戦後家庭をもって








親睦会の思い出








観光旅行のはじまり








義理とトモダチ








儀礼とトモダチ








トモダチと生きる

第六節






くりかえされる生活改善 1298








戦前の活動から 1298








くりかえされる運動








大正時代からの運動








戦後もくりかえされる運動 1314








公民館を中心に








高度経済成長期後の運動








贄川の活動








生活改善のゆくえ
第十一章







消えた村の暮らし―桑崎の生活誌 1331

第一節






桑崎の今と昔 1333








現在の桑崎 1333








高地にひらけた村








雪のなかの桑崎








桑崎再訪








桑崎のあゆみ 1339








石仏石碑は語る








史料は語る

第二節






桑崎の暮らし 1345








生業のうつりかわり 1345








山の依存した暮らし








桑崎の交通








高地の農業








高地の水田経営








桑崎の社会生活 1354








同族と村組








相互扶助








信仰と祭り 1361








氏神祭り








御柱祭








ヤマノコー








蚕祭り








春祭り








観音堂








そのほかのカミ








講と行事 1369








桑崎の講








伊勢講








甲子講








庚申講








太子講








年中行事 1371








正月行事








春夏の行事








盆行事








秋冬の行事
楢川村誌民俗編話者一覧 1383
章節目次

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