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塩尻市誌 第一巻 自然
出版:1991年/出版元:塩尻市/編集者:塩尻市誌編纂委員会
章節目次
第1編







地形・地質

第1章






総説 9


第1節





塩尻市の位置と面積 9


第2節





自然公園 11


第3節





地形・地質概説 13








古期山地 13








新期山地 15








平地 16


第4節





フォッサ・マグナと糸魚川―静岡構造線 17

第2章






地形 21


第1節





古期山地の地形 21








小曽部山地 21








霧訪・善知鳥山地 23








小坂田山・丸山の離山 25








善知鳥山地の鍾乳洞 26


第2節





新期山地の地形 28








鉢伏山地 28








高ボッチ山付近 29








東山火山の浸食地形 31








勝弦山地 32


第3節





平地の地形 33








小曽部川流域 33








奈良井流域 33








奈良井川の河岸段丘 34








田川流域 37








小野盆地 37

第3章






古期山地の地質 41


第1節





従来の研究 41


第2節





地質概説 46


第3節





地質各論 48








輝緑凝灰岩 48




(1)



岩相 48




(2)



分布及び産状 48




(3)



時代・化石 49








石灰岩 49




(1)



岩相 49




(2)



分布及び産状 49




(3)



時代・化石 50








チャート 50




(1)



岩相 50




(2)



分布及び産状 50




(3)



時代・化石 50








チャート角礫岩 50




(1)



岩相 50




(2)



分布及び産状 51




(3)



時代 51








珪質頁岩 51




(1)



岩相 51




(2)



分布及び産状 51




(3)



時代・化石 52








塊状砂岩 52




(1)



岩相 52




(2)



分布及び産状 52




(3)



時代 52








砂岩泥岩互層 53




(1)



岩相 53




(2)



分布及び産状 53




(3)



時代・化石 53








黒色頁岩 53




(1)



岩相 53




(2)



分布及び産状 54




(3)



時代・化石 54








貫入岩類・花崗閃緑岩 54




(1)



岩相 54




(2)



分布及び産状 54




(3)



時代 54


第4節





地質構造 55



(1)




みどり湖断層 55



(2)




飯沼川断層 55



(3)




小野川断層 55



(4)




千洞断層 56



(5)




桜沢断層 56



(6)




釜之沢断層 56



(7)




霧訪山向斜 57


第5節





化石・時代 対比 58



(1)




石灰岩 58



(2)




チャート 58



(3)




砂岩泥岩互層 58


第6節





ルートマップ 59








関沢 59








釜之沢北沢 60








釜之沢南沢 65








県道楢川岡谷線(境沢) 66








駒沢川 67








林道小曽部線及び作業道 69








滝ノ入沢 71








清水沢 72








安治郎沢 74



10




赤倉沢 74



11




烏川 76



12




曲沢作業道 76



13




林道日出塩線 78



14




日出塩北沢 78

第4章






新期山地の地質 83


第1節





新期山地の地形 83








東山~高ボッチ山地区 83








塩嶺高原地区 85


第2節





地質の概要 87


第3節





地質各論 88








層序 88








基盤岩類 88




(1)



頁岩砂岩層 88




(2)



横河川変成岩類 89








高ボッチ累層 89




(1)



横峰砂岩層 89




(2)



高ボッチ緑色凝灰岩泥岩層 91








塩嶺累層 92




(1)



三沢砂岩泥岩層 94




(2)



四沢礫層 95




(3)



唐沢礫層 96




(4)



E1層 96




(5)



E2層 98




(6)



E3層 100




(7)



E4層 100




(8)



K1層 100








貫入岩類 101




(1)



石英閃緑岩 101




(2)



安山岩岩脈 101




(3)



高尾山角閃石安山岩 102




(4)



玄武岩 102




(5)



玢岩 102


第4節





地質構造 103


第5節





ルートマップ 106








林道東山線(五百渡橋から電波反射板付近まで) 106








北小野相吉溜池~シダレグリ自生地~塩嶺スカイライン(鶴ヶ峰まで) 111

第5章






平地の地質 113








最も古い梨ノ木礫層 113








崖錐堆積物,片丘・赤木礫層 114








小坂田山,塩沢間の断層 116








桔梗ヶ原の地質 117








平地の形成史 119








小野盆地の地質 120








褐色火山灰層(ローム層) 121



(1)




梨ノ木ローム層 121



(2)




小坂田ローム層 122



(3)




波田ローム層 123

参考・引用文献 参考・引用文献 125
第2編







土壌

第1章






総説 131


第1節





土壌とは 131


第2節





土壌の層位 135


第3節





自然土壌と耕地土壌 137

第2章






土壌の分布 139


第1節





土壌の種類 139








褐色森林土 139








ポドゾル 139








黒ボク土 140








グライ土 141








耕地土壌 141


第2節





土壌統の分布 144








土壌統とは 144








ポドゾル 144








からたきの峯統








暗色系褐色森林土 145








安治郎統








褐色森林土 145




(1)



乾性褐色森林土 145








内田山統








七曲がり統








東山統








上の山統








長興寺山統




(2)



適潤性褐色森林土 148








鳴神統








四沢統








追平統








西ノ原山統








沓沢統








黒ボク土 152








高ボッチ山統








小丸山統








勝弦統








床尾統








梨ノ木統








グライ土 155








古赤色度 155









比叡の山統








泥炭土(蛙池統) 156








畑土壌 156








犬原統








柿沢統








栃久保統








相吉統








桔梗ヶ原統








郷原統








高畑統



10




水田土壌 160








内田原統








田川統








みどり湖統








小野川統








堅石統








奈良井川統








小曽部川統

第3章






土壌と自然環境 163


第1節





地質と土壌 163


第2節





地形と土壌 165


第3節





植生と土壌 167


第4節





気象と土壌 169

第4章






生活と土壌 171


第1節





産業と土壌 171








農業と土壌 171








林業と土壌 172


第2節





市民生活と土壌 174








家庭園芸 174








自然保護と土壌 175

参考・引用文献 参考・引用文献 176
第3編







陸水

第1章






総説 181

第2章






河川 183


第1節





主要水系の特徴 184








犀川水系 184




(1)



奈良井川水系 184




(2)



小曽部川水系 187




(3)



田川水系 188








天竜川水系 191




(1)



小野川水系 191


第2節





主要水系の現状 194








河川水質の現状 194




(1)



調査地点と測定項目 194




(2)



水質の現況 194








奈良井川水系奈良井川








奈良井川水系小曽部川








田川水系








天竜川水系小野川








塩尻市内河川の水質特性




(3)



市街地に近い河川域の水質 205








奈良井川(太田橋)








田川(水神橋)








奈良井川と田川の水質の比較








河川微生物の現状 219




(1)



河川の植物プランクトンと付着藻類 219

第3章






池沼 229


第1節





水系別の池沼の概況 229



(1)




奈良井川水系 229



(2)




田川水系 229



(3)




小野川水系 229


第2節





主な池沼の水質と生物 234


第3節





溜池の現状 237








水質の現状 237




(1)



平出の泉 237




(2)



沓沢湖 237




(3)



みどり湖 240




(4)



小野川水系の溜池 250








池沼の動物・植物プランクトン 250




(1)



沓沢湖 250




(2)



みどり湖 253




(3)



田川・奈良井川水系に関係する他の溜池 255

第4章






地下水と鉱泉・温泉 260


第1節





地下水 260








田川・奈良井川水系 260








小野川水系 264


第2節





鉱泉・温泉 267



(1)




崖ノ湯温泉郷 267



(2)




みどり湖温泉郷 268



(3)




農協福祉保養センターかたおか 268

第5章






陸水の保全 269


第1節





各水系の水質汚染の状況 269








小曽部川 269








奈良井川 270








田川 270








小野川 272


第2節





河川の保全対策 274


第3節





河川・湖沼の保全の具体策 278

参考・引用文献 参考・引用文献 280
第4編







気候

第1章






総説 287


第1節





地理的位置と気候区 287








塩尻の気候概観 287








地理的位置と気候環境 288








気候区分と気候区 290








塩尻の小気候区 293


第2節





四季の気象 296








春(3・4・5月) 296








夏(6・7・8月) 297








秋(9・10・11月) 298








冬(12・1・2月) 299

第2章






気候の諸要素 301


第1節





観測資料 301


第2節





気温 303








平均気温と気温の年変化 303








最高気温と真夏日・夏日 308








最低気温と真冬日・冬日 311








気温の地域分布 313


第3節





降水 317








降水量 317








降水日数 321








降雪と積雪 322


第4節





328








風向 333




(1)



小野の山間盆地 333




(2)



山麓高地(塩嶺高原・東山・勝弦) 335




(3)



山麓傾斜地 335




(4)



奈良井川の谷 337




(5)



小曽部川の谷 338




(6)



平地 339




(7)



岩垂原・洗馬(本洗馬) 342








風力 342


第5節





湿度 348








湿度 348








湿度の年変化・日変化 348


第6節





天気 353








天気日数 353








雲量 355








日照時間 356








気圧 357


第7節





その他の気象 359








359








361








結氷 362








364

第3章






気候と生活 366


第1節





季節と生活 367








急ぐ春と砂じんあらし・霜害 367








しのぎやすい夏と干ばつ・低温現象 369








収穫を急ぐ秋と気温下降 371








肌をさす寒気と霜柱・しみ上がり現象 373


第2節





気象災害 375








風害 375








水害 379








干害 380








冷害 381








凍霜害 383


第3節





気象俚諺 386

参考・引用文献 参考・引用文献 388
第5編







動物

第1章






総説 401


第1節





桔梗ヶ原のキツネ 401


第2節





移り行く動物たちの歴史 403


第3節





塩尻の動物相の特徴 413

第2章






動物の分布と生態 415


第1節





哺乳類 415








塩尻に生息する哺乳類 415








各種哺乳類の分布と生態 416




(1)



大型哺乳類 416








ツキノワグマ








ニホンイノシシ








ホンシュウジカ








ニホンカモシカ








ニホンザル




(2)



中型哺乳類 421








ホンドキツネ








ホンドタヌキ








ホンドテン








ホンドイタチ








ニホンアナグマ








ハクビシン








オコジョ








ノウサギ








ニッコウムササビ








ホンシュウモモンガ








ニホンリス








ヤマネ








ニホンカワネズミ








コウモリ類








モグラ類








野ネズミ類








追われ行く哺乳類―保護をめぐって 425


第2節





鳥類 426








塩尻に生息する鳥の分布 426




(1)



山地の鳥 426




(2)



高原の鳥 427




(3)



河川の鳥 428




(4)



水田地帯の鳥 429




(5)



湖沼の鳥 429




(6)



畑の鳥 431




(7)



果樹園の鳥 432




(8)



集落の鳥 432




(9)



社寺林の鳥 433








鳥の渡り 433




(1)



鳥類標識調査 436




(2)



塩尻市における標識調査 436




(3)



渡りのコース 436




(4)



渡り鳥の変わり種 437








移り行く鳥たち 438








人とのかかわり 440




(1)



狩猟 441








塩尻市における狩猟禁止場所






(a)

鳥獣保護区






(b)

特別保護地区






(c)

休猟区






(d)

銃猟禁止区域






(e)

その他








鳥獣保護員




(2)



野鳥を飼うには 443




(3)



益鳥と害鳥 443




(4)



鳥害対策 444




(5)



方言や俗称の鳥 444




(6)



ことわざと鳥 445




(7)



鳥の名詞のついた生物 446




(8)



俳句や歌の漢字鳥 446




(9)



日本切手の鳥 446




(10)



家紋の鳥 448




(11)



鳥のつく名字 449




(12)



450




(13)



星座の鳥 450




(14)



夜鳴く鳥と鳴きまねをする鳥 450




(15)



万葉集の鳥 451




(16)



県の鳥 451




(17)



野鳥の保護 452




(18)



沓沢湖に来た白鳥 452




(19)



平出遺跡周辺の鳥 453




(20)



貨幣にみられる鳥 456




(21)



昔話や童謡などの鳥 457








昔話の鳥








唱歌の鳥








童謡の鳥








わらべうたの鳥


第3節





爬虫類・両生類 460








塩尻に生息する爬虫類・両生類 460




(1)



爬虫類 460








マムシ








ヤマカガシ








シマヘビ








アオダイショウ








ヒバカリ








トカゲ・カナヘビ




(2)


両生類 463








カジカガエル








アマガエル








シュレーゲルアオガエル








ウシガエル








ツチガエル








トノサマガエル








イモリ








ハコネサンショウウオ








分布と人とのかかわり 467


第4節





魚類 468








塩尻に生息する魚類 468




(1)



魚類の分布 468








河川別魚類の分布






(a)

奈良井川






(b)

田川






(c)

小曽部川






(d)

小野川








湖沼の魚類




(2)



魚類の生態 475








スナヤツメ








ウナギ








イワナ








ニジマス








ヤマメ








ワカサギ








アユ








ウグイ








アブラハヤ








オイカワ








モツゴ








コイ








ギンブナ








ゲンゴロウブナ








ドジョウ








ナマズ








カジカ








オオクチバス








ヨシノボリ








姿を消した魚たち 482








塩尻の漁業 485




(1)



漁獲量 485




(2)



放流量 486








人とのかかわり 487




(1)



淡水魚類の利用 487




(2)



河川環境と魚類 488








護岸工事と魚類








川の汚れと魚類




(3)



これからの河川環境 488


第5節





昆虫類 490








塩尻に生息する昆虫の概要 490




(1)



北小野・勝弦・塩尻峠を一帯とする地域 490




(2)



東山・高ボッチ山・横峰を一帯とする地域 491




(3)



大門・塩尻東・片丘・広丘・洗馬・宗賀を一帯とする平坦な地域 493




(4)



小曽部地区一帯の地域 496








498




(1)



塩尻における蝶の研究史 498




(2)



塩尻に生息する蝶 499








セセリチョウ科








アゲハチョウ科








シロチョウ科








マダラチョウ科








ジャノメチョウ科








タテハチョウ科








テングチョウ科








シジミチョウ科




(3)



塩尻の蝶相の特色 521








522








トンボ目 525




(1)



松筑地方のトンボの研究史 525




(2)



トンボの生息場所 525




(3)



塩尻でみられる注目すべきトンボ 528








ムカシトンボ








ミヤマサナエ








オジロサナエ








ルリボシヤンマ








ホソミモリトンボ








ハッチョウトンボ




(4)



トンボの方言 533








鞘翅目(甲虫累) 533




(1)



ハンミョウ科 534




(2)



オサムシ科 535




(3)



クワガタムシ科 535




(4)



コガネムシ科 535




(5)



コメツキムシ科 536




(6)



ジョウカイボン科 537




(7)



ホタル科 537




(8)



テントウムシ科 537




(9)



カミキリムシ科 538




(10)



ハムシ科 539




(11)



オトシブミ科 542




(12)



ゾウムシ科 543








直翅目 544




(1)



直翅目昆虫の生息する環境 544








平坦部の農耕地・草地・市街地








高原の草原








山道に沿ったやぶ・マント群落








林の中




(2)



塩尻に生息する直翅目昆虫 546








ヒシバッタ








オンブバッタ








ナキイナゴ








ヒロバネヒナバッタ








タカネヒナバッタ








クルマバッタモドキ








トノサマバッタ








ミカドフキバッタ








コバネイナゴ








ハヤシノウマオイ








ヒメギス








ヒメクサキリ








セスジツユムシ








ウスイロササキリ








エンマコオロギ








ツヅレサセコオロギ








カンタン








半翅目 551








ハルゼミ








ニイニイゼミ








ヒグラシ








アブラゼミ








ミンミンゼミ








エゾゼミ・コエゾゼミ








ツクツクボウシ








チッチゼミ








シリアゲムシ目 555




(1)



塩尻に生息するシリアゲムシ 555








スカシシリアゲモドキ








プライアシリアゲ








ホソマダラシリアゲ・ミヤケシリアゲ








ヤマトシリアゲ








ヒロオビシリアゲ








ツマグロシリアゲ








キアシガガンボモドキ








ツマグロヒメガガンボモドキ




(2)



小曽部谷はシリアゲムシの宝庫 558








ホタル―今と昔― 560




(1)



ホタルの生活 560








ゲンジボタルとヘイケボタル








ゲンジボタルの生息環境






(a)

水の条件






(b)

川岸の条件








ゲンジボタルの一生






(a)








(b)

幼虫






(c)








(d)

成虫




(2)



塩尻におけるゲンジボタルの生息状況 563




(3)



保護対策 564








ホタル水路の新設








保護活動の実際






(a)

カワニナの移動






(b)

幼虫の放流






(c)

保護活動をする組織








ホタル水路の成果








洗馬農協青年部の活動




(4)



ホタルと人間 570




(5)



ホタルの語源 571


第6節





その他の動物 573








クモ類 573




(1)



山地と沢沿いのクモ 575




(2)



河原のクモ 575




(3)



水田のクモ 576




(4)



人家のクモ 577








神社林の大型土壌動物 577




(1)



調査地及び調査方法 577








赤木下の宮








諏訪社・稲荷社








堅石三社








大宮八幡社








北熊井諏訪社








小野・矢彦神社








池生神社








落葉広葉樹林1








落葉広葉樹林2








スギ植林地








カラマツ植林地








草地




(2)



調査結果 581




(3)



まとめ 582








垂直分布








各分類群の分布








土壌動物群集の類似性








旧県林業指導所の動物相の移りかわり 593




(1)



所内の樹木相の変遷 593




(2)



樹種の多様化と動物相 593




(3)



まとめ 599








クロアリガタバチによる炎症を予防するための対策








庭木のアカマツの枝枯れ対策






(a)

トドマツハダニ






(b)

マツカキカイガラムシ








クリ果実を加害するモモノゴマダラノメイガの防除適期








ヤノナミガタチビタマムシ

参考・引用文献 参考・引用文献 601
第6編







植物

第1章






総説 615


第1節





植物の区分と調査の対象 615


第2節





塩尻市の位置と自然環境 617








塩尻市の位置と地域区分 617








気候と地史 617


第3節





植物研究史 622








小泉秀雄の研究 622








その後の研究 623




(1)



植物相関係 623




(2)



植生関係 624

第2章






植物の種類と分布 625


第1節





種子植物 625








各地の植物案内と特筆すべき植物 625




(1)



高ボッチ山・東山地区 625








鉢伏山








高ボッチ山








東山








池沼の水生植物




(2)



善知鳥峠・北小野地区 641








小野・矢彦神社








霧訪山








石灰岩地帯








池沼の水生植物




(3)



宗賀地区 647








池生神社








釜之沢




(4)



小曽部地区 651








山腹地帯








沓沢湖








小曽部湿原




(5)



平地部 657








耕地の雑草








池沼の水生植物








帰化植物 659




(1)



帰化植物とその区分 659




(2)



塩尻の帰化植物 660




(3)



帰化率 664








塩尻から報告された植物 665








ハチブセウズ








タチトリカブト








ムラサキキスゲ








ヤエニッコウキスゲ








アカテン








オトギリ








セイタカオトギリ








カタオカザクラ








ヤエノカスミザクラ








塩尻の植物今昔 669




(1)



地史的な変遷 670




(2)



最近の植物相の変化 671








植物地理からみた塩尻 675




(1)



種類数 675




(2)



植物の分布型とその例 676




(3)



塩尻市の位置づけ 680


第2節





シダ植物 682








種類数 682








シダ植物係数 682


第3節





コケ植物(蘚類) 684








コケ植物とは 684








塩尻の蘚類相の特徴 686








特筆すべき珍しい種類 689

第3章






高等菌類 691


第1節





きのこの性質 691








概説 691








きのこの発生期 692








食べ方 693








きのこ中毒 693


第2節





塩尻のきのこ 695








特徴 695








止め山 696








変わったきのこ 697








マツタケの研究 698




(1)



マツタケは活物寄生菌 698




(2)



マツタケの発生 700




(3)



マツタケの豊凶に関することわざ,言い伝え 701




(4)



気象とマツタケ 701

第4章






地衣類 702


第1節





地衣類とは 702


第2節





塩尻の地衣類 705








地衣類の生育環境 705




(1)



校庭 705




(2)



社寺林・参道脇の樹木・庭園 706




(3)



わら屋根 707




(4)



道路沿いの樹木 707




(5)



アカマツ林,低山地の尾根筋 707




(6)



カラマツ林 708




(7)



ブナ・ミズナラの樹幹 708




(8)



牧場及び近隣の草原 708




(9)



鉢伏山頂の岩上 708




(10)



石灰岩の露頭 709








塩尻の地衣類層 709




(1)



塩尻で最も普通に見られる種類 709




(2)



植物地理学上興味ある種類 712




(3)



稀種 712








大気汚染の指標植物としての地衣類 713

第5章






植生 716


第1節





植生とは 716


第2節





塩尻の植生概況 718


第3節





自然環境と植物群落 721








地質と植物群落 721








地形と植物群落 722








気象と植物群落 722


第4節





塩尻の植物群落 724








自然植生 725




(1)



コメツガ群集 725




(2)



ブナ―チマキザサ群集 726




(3)



サワグルミ―ジュウモンジシダ群集 726




(4)



湿原群落 727








半自然植生 728




(1)



アカマツ―ヤマツツジ群集 728




(2)



コナラ―クリ群集 730




(3)



ハンノキ群落 730








人工植栽植物群落 730




(1)



スギ植栽群落 730




(2)



ヒノキ植栽群落 730




(3)



カラマツ植栽群落 731




(4)



ドイツトウヒ植栽群落 731




(5)



クヌギ植栽群落 736




(6)



ニセアカシヤ群落 736




(7)



ズミ―レンゲツツジ群集 736








耕地植物群落 737




(1)



果樹園の雑草群落 737




(2)



畑雑草群落 737




(3)



水田雑草群落 739


第5節





特殊な群落と貴重な群落 741








特殊な植物群落 741




(1)



ヤチ坊主 741




(2)



水生植物 741




(3)



道路法面の群落 741




(4)



ヨシ群落 742








貴重な群落と保護すべき植物群落 742




(1)



ミズゴケ湿原 742




(2)



天池のヒツジグサ 742




(3)



コメツガ群集 742




(4)



ブナ―チマキザサ群集 742




(5)



ズミ―レンゲツツジ群集 742

第6章






植物と生活 744


第1節





食用山野草利用 745


第2節





薬草 751








薬草と生活 751








塩尻に見られる薬草 751








薬になる野菜 757








その他の薬草 758




(1)



薬になる草花類 758




(2)



庭の薬木類 758




(3)



薬用として自家栽培のもの 758




(4)



ハーブ 758


第3節





有毒植物 760








身近な有毒植物 760








花粉症をおこす植物 763








植栽されている主な有毒植物 764


第4節





年中行事と植物 766



(1)




正月行事 766



(2)




仏事 767



(3)




五節句 767



(4)




神事 768



(5)




その他の日本の行事 769



(6)




外国から伝えられた行事 769


第5節





市木と市花 770



(1)




市木イチイ 770



(2)




市花キキョウ 770


第6節





天然記念物 772








小野・矢彦神社社叢 772








飯綱稲荷神社樹叢 775








釜之沢マルバノキ自生地 776








大宮八幡のイチイ 777








相吉のシダレグリ自生地 778








池生神社社叢 778








床尾神社のアサダ大木群 781








東漸寺のシダレザクラ 782








高出和手の大コブシ 783


第7節





自然保護と植物 784








地球環境問題の現状と問題点 784








自然環境構成としての植物の特性 785








自動車社会での塩尻市の緑環境 786








駐車場スペース








道路並木








生垣と自動車








観光・保養的開発と緑環境 786








都市化と緑環境 787








野外の植物相の変化と保護 787








ごく普通の道ばたの草が姿を消す








帰化植物の侵入








農業形態の変化








農地の構造改善とU字溝の埋設








社寺林等の保全








自然の残る部分の保全








湿地帯の保全








手の入った自然は手を加えなくてはならない








山草ブームの中で








地衣植物と大気汚染度

参考・引用文献 参考・引用文献 789








動物目録 791








植物目録 873
章節目次