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茅野市史 中巻 中世 近世
出版:1987年/出版元:茅野市/編集者:茅野市
章節目次
第三編







中世

はじめに






はじめに 3

第一章






鎌倉時代 13


第一節





諏訪武士の成立 13








諏訪武士団の台頭 13








諏訪武士の登場








諏訪神社の荘園化








諏訪氏・金刺氏の武士団化 20








諏訪氏分流の発展








金刺氏の流れ








源頼朝と諏訪神社 23








頼朝の旗上げと上社大祝








頼朝と木曽義仲








頼朝と金刺盛澄


第二節





諏訪武士団の活躍 26








承久の乱と諏訪武士の動向 26








承久の乱の勃発と信濃武士








承久の乱と諏訪武士の動向








諏訪氏分流の活躍








鎌倉幕府と諏訪氏 33








諏訪盛重の鎌倉出仕








祢津氏と諏訪氏








藤沢氏と千野氏


第三節





御射山祭と頭役 37








諏訪上下社の御射山祭 37








御射山社








盛大な御射山祭








御射山遺跡の発掘








頭役勤仕と諏訪郡内諸郷の負担 43








地頭・御家人の頭役








諏訪郡内諸郷の頭役分担

第二章






室町時代 47


第一節





中先代の乱と諏訪神社の動向 47








北条時行 47








北条氏の滅亡と諏訪氏








北条時行の諏訪潜伏








時行の鎌倉進攻








大祝頼継とその後の北条時行 51








大祝頼継の原山隠棲








大徳王寺城の戦


第二節





南北朝の争乱と諏訪 54








尊氏・直義の対立と諏訪 54








観応の擾乱








直義の死と諏訪氏








宗良親王と諏訪 57








宗良親王と信濃








宗良親王と諏訪氏の動向








「桔梗原の戦」とその後の諏訪氏








足利義詮と下社 60


第三節





大塔合戦と諏訪 61








大塔合戦と諏訪武士団 61








諏訪氏と小笠原氏との対立








大塔城の戦








大塔合戦の意義 64








国人一揆








大塔合戦と諏訪


第四節





諏訪上下社の対立と諏訪惣領家の確立 66








諏訪上下社の対立抗争 66








諏訪下社と小笠原氏








諏訪と甲斐との抗争








諏訪氏と両小笠原氏








諏訪氏の伊賀良出陣と東西両大町の暴動








諏訪政満の筑摩出陣








諏訪惣領家の確立 70








惣領家・大祝家の分立








文明十五・十六年の騒乱








干沢城の戦








諏訪下社大祝金刺氏の滅亡








諏訪惣領家の確立

第三章






戦国時代 77


第一節





諏訪頼満の活躍 77








武田信虎の諏訪侵入 77








武田信虎の甲斐統一








武田信虎の国外進出








諏訪氏と武田氏との和議 82








諏訪頼満の甲斐進出








堺川の和議








武田・諏訪家の婚姻の成立 84








諏訪頼重諏訪領主となる








祢々御料人の輿入れ


第二節





上原城の落城と諏訪惣領家の滅亡 87








武田信玄の諏訪侵入 87








信虎の追放と信玄の自立








武田信玄の諏訪侵入








諏訪頼重の敗戦 91








上原城の落城








諏訪頼重の自殺








頼重死後の諏訪


第三節





武田信玄の信濃征服の拠点上原城 100








武田信玄の諏訪統治 100








信玄の諏訪安定政策








上原城の修築








郡代政治と諏訪武士の動向








諏訪諸侍の軍隊構成








諏訪五十騎








千野同心衆








高島十人衆








城下町上原








武田信玄の信濃侵略と軍用道路 118








信玄の伊那攻略








塩尻峠の合戦








軍用道路の開設








川中島合戦と諏訪








信玄の関東進出と諏訪武士








武田信玄の上洛計画








信玄の陣中死


第四節





武田氏の滅亡と諏訪 131








武田勝頼と諏訪 131








伊那郡主諏訪四郎勝頼








十日町の繁栄と伝馬役








新府城築城








高遠城の落城 140








木曽義昌の離反








高遠城落城








武田氏の滅亡

第四章






中世の城館跡 147


第一節





諏訪の城館跡 147








城館跡の分布 147








城館跡の概要 147


第二節





茅野市域の城館跡 151








上原城(古城・小城) 151








干沢城(樋沢城・安国寺城) 157








齢松山城(しろやま) 161








鬼場城 162








埴原田城(茶臼山城) 164








朝倉山城(塩沢城) 166








湯川砦(原の城・桝形城) 169




(1)



砦の沢 171




(2)



棒道の湯川砦 172




(3)



湯川砦の縄張り 172




(4)



桝形城の馬出し 173




(5)



経塚 174








粟沢城(和田城・御陣屋・御屋敷・諏訪越中守屋敷) 175








茅野城(駒形城) 178



一〇




御天城(御天上・御殿城) 180



一一




シラザレ城 183



一二




古田城(寺山) 185



一三




槻木城(城山) 186



一四




茅野市域のその他の城館跡 188

第五章






中世の村落と交通・市場 193


第一節





中世諏訪の村落 193








文献にみる諏訪の村落 193








『祝詞段』にみる諏訪の村落名








『年内神事次第旧記』の村落名








諏訪神社上社と村代神主








諏訪の武士と農民 196








諏訪の武士と農民








中世の村落遺跡 197








発掘された中世の村落遺跡








御社宮司遺跡の遺物と畦畔遺構








構井遺跡の遺物








砂原遺跡の遺物と遺構








中世の食生活と漁法 206








中世の食生活








中世の果樹類








諏訪湖の漁法(鯉馳)








諏訪地方の災害 208








大町・その他の災禍








諏訪地方の天災


第二節





中世の交通と市場 211








中世諏訪の交通路 211








交通路の概観








信濃と諏訪の鎌倉道








塩田道








諏訪の峠道 216








峠道の概観








大門峠道








塩尻峠道








有賀峠道








杖突峠道








小飼峠道








法華道








大河原峠道








経済の発展と市場 219








信濃における荘園の年貢納入








代銭納と銭の流通








定期市の開設








宿駅・城下町と商人らの活躍








甲州金と金鶏金山

第六章






中世諏訪地方の社寺信仰 225


第一節





諏訪信仰の発展 225








鎌倉幕府と諏訪信仰 225








源頼朝と諏訪信仰








北条氏と諏訪信仰








諏訪神社の分祀 226








上社御射山祭と薙鎌








信濃国内の分祀








諸国の諏訪社








諏訪信仰と室町幕府 231








将軍の諏訪信仰








御射山祭と荘郷の頭役勤仕








御神渡りとその信仰








公家社会の諏訪信仰 234








御射山祭と和歌








『画詞』の成立と諏訪円忠








後奈良天皇の勅筆心経








諏訪信仰の普及と郷村 238








大祝相続と村代神主








神使巡行と豊作祈願








布教と鹿食免








戦国武将の諏訪信仰 241








信濃諸豪族の諏訪信仰








武田信玄の祭祀再興








『信玄十一軸』と今後の研究課題








諏訪神社と神宮寺 245








上社神宮寺








下社神宮寺








御柱曳建 247








御柱曳建の起源とその推移








造宮帳にみる御柱の概要


第二節





茅野市域内の神社とその信仰 253








上社遥拝所奉仕の祭神 253








市域内の神社とその信仰 254








御座石神社








葛井神社








酒室神社








達屋・酢蔵神社


第三節





諏訪地方の寺院信仰 259








安国寺の創設と諏訪円忠 259








安国寺の創建








安国寺と諏訪円忠








上原城下の寺院 261








極楽寺








その他の諸寺








茅野市域内のその他の寺院 265








諏訪地方のその他の寺院 266


第四節





中世の守矢家文書 268
第四編







近世

はじめに






はじめに 275

第一章






高島藩の政治 281


第一節





織豊時代 281








統一政権への編入








豊臣大名の入封








知行制度








高島築城








城下町の成立








日根野氏の政治


第二節





藩体制の確立 286








藩領の確立








家臣団








知行制度








支配機構の成立


第三節





藩の財政 290








藩財政の窮乏








借用金








御借上








御借用


第四節





郡中法度と家中法度 297








法制の整備








郡中法度








家中法度


第五節





宗門改と鉄砲改 301








庶民の宗旨改








宗門改帳








武士などの宗門改








宗門改と身分








子午改








鉄砲改


第六節





二之丸騒動 307








二之丸派と三之丸派








新役所とその施政








難渋箇条書上








明和一件








二之丸派の執政








安永一件








三之丸派の執政








二之丸派の画策








三之丸派の反撃








二之丸派の処断








騒動の原因

第二章






古村と新田 323


第一節





古村 323








茅野市域の古村








矢ケ崎村








塚原村








埴原田村








北大塩村








塩沢村








柏原村








湯川村








芹ケ沢村








南大塩村








塩之目村








中村








古田村








福沢村








中沢村








神之原村








粟沢村








田沢村








青柳村(金沢宿)








茅野村








安国寺村








高部村








上原村








新井村








横内村








中河原村


第二節





新田の成立 344








茅野市域の新田








下赤田新田








和田新田








山田新田








坂室新田








堀新田








山口新田








荒神新田








糸萱新田








権現原新田








穴山新田








田道新田








笹原新田








宮原新田








御作田新田








小屋場新田








子之神新田








上湯沢新田








木船新田








鋳物師屋新田








上菅沢新田








大沢新田








大日影新田








須栗平新田








菊沢新田








中道新田








上赤田新田








槻木新田








下菅沢新田








一本木新田








金山新田








船久保新田








丸山新田








堤新田








新井新田








北久保新田








大池新田








川久保新田








二久保新田








長倉新田








青柳新田








青木新田








石倉新田








中込新田








三ケ所新田








向河原新田








下河原新田








大阿原新田








白井出新田

第三章






検地と土地制度 382


第一節





茅野市域における検地の実施 382








伊奈検地








日根野検地








諏訪頼水の検地








初期総検地








初期再検地








元禄(宝永)の高改








享保の高改








中期再検地








後期再検地








文政の高改








新切・切次の検地








畑直検地








百姓改の検地


第二節





検地の仕法 402








検地実施の準備








検地竿・頭付・石盛








宛竿








竿入れ








割引と祝儀畝歩








産米の配分と津の決定








検地目録の作成








砂引検地








荒所永引


第三節





検地と村高 412








茅野市域の村高








検地に見る地域性








村高の推移








水田の増加


第四節





林検地 422








林検地








山手米・大豆








年季明けの措置


第五節





土地制度 428








家中名請








家中名請けの成立








家中名請地の権利・義務








内付百姓と分付百姓








家中名請の衰退

第四章






貢租と課役 438


第一節





蔵入地の貢租 438








藩財政のしくみ








検地目録と村高・物成








物成の算出








御借用








永引・年賦引・当引








正米納








買上納と名主未進








御成箇徳帳と勘定帳








各新田の物成








物成負担の実態


第二節





藩士知行地の貢租 454








地方知行








地方知行時の貢租








地方召上後の貢租








給所の課役


第三節





貢租米の商品化 463








貢租の商品化








御払米と買上納








正米の配分








正米の払い下げ








江戸廻米


第四節





小物成 472








小物成の種類








蓬・菖蒲








漬蕨








麻綿上納








桂葉








ねこ・莚








菜・大根








渋・藁








寒晒蕎麦








松飾


第五節





運上と冥加 481








運上の系統と種類








諸職人の冥加金








冥加金








冥加金と褒賞


第六節





課役と高掛物 493








御役儀








抜高








抜高役儀高帳








役儀の減免








課役の賦課








追鳥

第五章






村のしくみ 508


第一節





村と村役人 508








村のしくみ








村役人








村役人の選出








村寄合








世話役








世話役の活動








世話役と村役人


第二節





村定 517








村定








村定と時代








村定の内容(一)全般








村定の内容(二)衣食住








村定の内容(三)義理








村定の内容(四)行事








村定の内容(五)その他








村定の違反








村連外








詫状


第三節





村の財政 527








歩割








歩割仕法








歩割の実際と歩割元帳








時割








村金








村借


第四節





村人と助け合い 537








五人組








若者仲間








若者仲間定着








若者仲間と消防








若者仲間の曲折








若者と行事








無尽








萱無尽








御悔組合


第五節





農民階層の変化と村方出入 550








農民階層の変化








中村の役論








笹原新田の席論








丸山新田の名寄帳一件








上古田村の名字一件








木船新田の小作一件








芹ケ沢村の若者一件








神之原村の野帳一件


第六節





藩と村(一) 558








御巡見








献上場と献上品








御巡見の行列と問わず語り








御巡見と村人








幕府の巡見使








巣鷹








鷹野








御待屋








一般の待屋








留野


第七節





藩と村(二) 573








村次








町宿








奉公人








御乳持








犯科の処理








闕所と所払








駆込み








孝行節婦








家老家の行事








身分の差








挨拶・接待








寺と納豆

第六章






農業と水利 591


第一節





耕地の増大 591








農業生産の増大策








耕地の拡張


第二節





湧水灌漑と揚げ汐 594








湧水と小河川








用水








水利権と管理








揚げ汐の開削








田沢汐








柳川三か村汐








柳川四か村汐








古壷ノ羽汐








槻木新田新汐








古田村の用水








渋汐








中村用水汐








鋳物師屋汐


第三節





明和・安永期の用水紛争 605








新役所の開発政策








柳川古一之瀬汐の開削








ゑこ川新汐








古田村用水








中村用水








鳴岩川と柳川筋の水量裁定








明和八年柳川新汐紛争








明和八年一之瀬汐紛争


第四節





天明・寛政期の繰越汐 612








坂本養川の献策








水回し計画








滝之湯汐の開削








諸汐の開削








鳴岩川北汐の消滅








古田山の汐の変更








鬼場新汐








大河原汐








車沢汐・相之倉沢汐


第五節





寛政以降の汐の推移 633








田沢丸山汐








唐沢川からの揚げ汐








文化の大河原上汐・下汐水論








その後の大河原汐の水論








大河原汐の管理








鳴岩五か村汐水論








鳴岩三か村汐と水論








柳川四か村汐(大汐)








柳川新汐








菜畑汐








鋳物師屋新田汐の改修








滝之湯汐、文久の水論








滝の湯汐明治二年の水論


第六節





山手の開発 654








吉田山








小野子山開発








切替畑








山の耕地


第七節





土地の集積と小作 659








土地売買








小作


第八節





農業経営 663








農作物








稲の品種








農作業と農具








肥料








冬水掛








石灰








養蚕








風除








鹿垣








威銃








木障








農業と行事


第九節





家畜 682








馬改めと毛付








馬の飼育








番飼








その他の家畜

第七章






林野と入会 688


第一節





国郡境論 688








蓼科山論(一)








蓼科山論(二)延宝の裁許








蓼科山論(三)天和・元禄の訴状








蓼科山論(四)その後の蓼科山








大河原山争論


第二節





入会権と慣行 695








入会権と入会山








入会山の採取物








入会慣行(一)山の口明け








入会慣行(二)採取の制限








入会慣行(三)制限の強化








総入会―御鹿山の総入会








割山入会―御鹿山の割山








入会と御鹿山の開発








札山入会








札山の利用








札山の拡大








札の取り扱い


第三節





入会山と争論 715








山論








茅野草山(一)茅野村と金沢町の争論








茅野草山(二)茅野村と八か村の争論








茅野草山(三)九か村と木船新田の争論








大沢山








原山(一)原山入会と正徳の草場争論








原山(二)延享・安永の争論








原山(三)髑髏一件と真那板原争論








中沢山と葡萄山








菖蒲ケ沢








古田山








南大塩山








芹ケ沢山と湯川山境論








芹ケ沢山








湯川山








柏原山








芦田山・大門山








朝倉山








藤原山








北大塩山








上桑原山








後山・大畑山








永明寺山








花蒔原








大泉山








小泉山








高部山








安国寺山








片倉山








御堂垣外山


第四節





御林 762








茅野市域の御林








御林方の役人








御林の管理








管理と植林








藩の用材伐採








採取物の払い下げ








御払山


第五節





家中林 775








家中林の成立








家中林と所有権








家中林における採取権


第六節





村林と百姓林 784








村林・百姓林の成立








宝永の林改








正徳・享保の林改








林改と山手








村林の利用








割林








宝暦の新林潰し








神之原村下草出入

第八章






諸産業と経済 801


第一節





鋸と寒天 801








鋸業








鋸業のおこり








ふいご祭と金山講








初期の鋸製造法








鋸業発達の要因








寒天業








寒天業のおこり








初期寒天業の推移








てんぐさの搬入経路








江戸時代末ごろの寒天業


第二節





種々の産業 808








氷豆腐








鉛山








湯の花








綿打ちと生糸








小倉織








酒造

















水車








流木








産業への試み








穴山の漆器


第三節





諸職人 827








職人








紺屋








大工








杣・木挽








狩猟








鳥猟








川漁








その他の職人








職人と運上


第四節





出稼と日雇 838








出稼の統制








年季と半季








五十日暇と百日暇








海苔稼ぎ


第五節





商業の発達 844








金沢町の商業








茅野村の商業








在の商業と村人

第九章






交通運輸の発達 854


第一節





甲州道中と金沢宿 854








甲州道中と金沢宿の制定








金沢宿の構成と機能








間の宿茅野村








問屋のあった湯川村








分見測量








九一色郷荷物一件


第二節





伝馬助郷 864








金沢宿の伝馬役








金沢宿の財政








助郷の制定








助郷触れ当て








増助郷








和田助郷一件








大助郷と定助郷








幕末の通行と助郷


第三節





特別な通行と旅行者 873








参勤交代








御茶壷道中








一般の旅行者と往来手形








村送り








飛脚








甲州道中の旅








中山道の旅








急ぎの道中








いろいろな旅


第四節





峠の交通 885








大石峠








砥荷物一件と物資付け越し








大石峠の穀留め








大門峠と穀留め








杖突峠と穀留め








松倉峠








松倉峠と穀留め


第五節





生活の道 896








『手元絵図』と道








横道








たての道








横道を結ぶ道








市と山浦

















札の辻








雪かき


第六節





中馬の展開 907








中馬の発展








元文・寛保の紛争








宝暦・明和の紛争








駄賃と敷金








運上と中馬札








天明の申し渡しと寛政の定書








寛政・享和の付出銭一件








中馬組合








その後の動向








中馬の商売日記


第七節





通船と中馬 925








天童通船








富士川通船と中馬








塩の搬入

第十章






災害と対策 933


第一節





凶作飢饉 933








延宝の飢饉








宝暦の飢饉








天明の飢饉








天保の飢饉








飢饉の食物








常盈倉と郷倉








融通米








御情米・御救い米








穀留め


第二節





水害 945








上川の川筋








宮川と取飜川








三か村の水害








川除








水害と橋


第三節





火事 953








大火事








民家の火事








防火と消火


第四節





その他の災害 962








管疫病








疱瘡








コレラ








疫病と療治








狼・山犬・病犬

第十一章






文化と教育 972


第一節





儒学・心学と和算 972








儒学と長善館








心学と好問舎








和算


第二節





医学と医師 974








医学の発達








茅野市域の藩医








村々の医師








河合正阿


第三節





寺子屋と庶民の教育 979








寺子屋の普及








村と寺子屋


第四節





文芸と書画 989








俳諧の普及








茅野市域の俳諧








句会の開催と献額








書と画


第五節





建築と彫刻 997








大隅流と立川流








大隅流の建造物








立川流の建造物








木彫の仏像


第六節





石造物 1002








仏教にかかわる石造物








その他の石造物

第十二章






庶民の宗教と信仰 1007


第一節





村々の産土社 1007








茅野市域の神社








産土社と村祭り








ちの地区の産土社








米沢地区の産土社








北山地区の産土社








湖東地区の産土社








豊平地区の産土社








泉野地区の産土社








玉川地区の産土社








宮川地区の産土社








金沢地区の産土社


第二節





寺院と堂舎 1018








江戸時代の仏教








茅野市域の寺院堂舎








ちの地区の寺院・堂舎・行屋








米沢地区の寺院・堂舎・行屋








北山地区の寺院・堂舎・行屋








湖東地区の寺院・堂舎・行屋








豊平地区の寺院・堂舎・行屋








泉野地区の寺院・堂舎・行屋








玉川地区の寺院・堂舎・行屋








宮川地区の寺院・堂舎・行屋








金沢地区の寺院と行屋


第三節





修験道 1036








修験道の普及








本山派








当山派








三山派ほか


第四節





講と代参 1041








村々の講








お日待と代参








講と石造物


第五節





四国巡礼・その他の信仰 1045








三十三番観音霊場








四国八十八ケ所霊場








諏訪百番と八十八ケ所霊場








六十六部回国巡礼








善光寺参り








御師の回村と勧化

第十三章






庶民の生活 1051


第一節





家と同族 1051








家族








相続








隠居








同族








婚姻


第二節





義理 1065








不幸








祝儀








屋根普請








その他の見舞


第三節





衣・食・住 1074








麻の衣類








木綿の衣類








絹の衣類








野良着








普段着と晴れ着








その他の衣類








主食








調味料・漬け物








菓子・くだもの・その他








民家








農家の構造








土蔵


第四節





娯楽・芸能 1083








相撲と諏訪の三辻








免許制度と村相撲








村芝居








その他の娯楽


第五節





温泉 1087








渋之湯








渋之湯への道








滝之湯








親湯








明治温泉








江戸時代の湯治

第十四章






諏訪社領と神事祭礼 1094


第一節





諏訪社領の成立 1094








社家の成立








諏訪頼水の宛行い








朱印領の成立








高島藩主の寄進


第二節





神官・社人 1100








神官・社人の知行








御頭御符料








賽銭の配分








名請地








名乗・神鉾免許


第三節





諏訪社領の検地 1105








検地の実施状況








検地実施の手順


第四節





諏訪社領の貢租課役 1111








検地目録と割目録








上社領の本途物成








小地頭への上納








社領の小物成








社領の運上








高島藩の課役








御造営の課役








小地頭の課役


第五節





社領の支配 1122








社領と藩領


第六節





神事と祭礼 1125








江戸時代の主な神事と祭礼








下社の神事


第七節





御柱祭 1128








御柱祭の由来








盛大な御柱祭








上社御柱と里曳き人足








上社御柱と神斧


第八節





御頭郷 1133








御頭郷の成立








御頭と新田








御頭役奉仕








御流頂戴席論


第九節





社寺の紛争 1141








転位金一件








神道葬祭免許








その後の神道葬祭

第十五章






藩体制の崩壊 1146


第一節





藩体制の行きづまり 1146








家臣団の再編成








藩財政の窮乏


第二節





幕末の混乱と諏訪 1150








崩壊期の世情








米艦の渡来








和宮の降嫁








樋橋戦争


第三節





戊辰戦争と諏訪 1153








高松殿と神官








赤報隊








甲州路出兵








越後口出兵


第四節





御一新 1160








廃仏毀釈








藩治体制の改革








版籍奉還








廃藩置県

年表






年表 1163
章節目次