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大町市史 第1巻 自然環境
出版:1984年/出版元:大町市/編集者:大町市史編纂委員会
章節目次
第1編







地形地質

第1章






概説 3


第1節





長野県の地形 3








山岳 3








河川 6








山間盆地 7


第2節





長野県の地質 8








地質構造 10








古い地質の地域 12








新しい地質の地域 15

第2章






西部山地(北アルプス) 18


第1節





概説 18


第2節





後立山連峰 21








地形 21




(1)



非対称山稜 22




(2)



カール状地形と堆石 24





(1)


白岳





(2)


カクネ里





(3)


マヤクボ





(4)


篭川上流の堆石堤





(5)


その他のカール状地形




(3)



二重山稜 28




(4)



構造土 29








地質 31




(1)



遠見尾根 31




(2)



白岳から爺ヶ岳まで 32




(3)



爺ヶ岳火山岩類 35




(4)



赤岩尾根 35




(5)



柏原新道 36




(6)



種池山荘から針ノ木峠まで 38




(7)



針ノ木峠から船窪岳まで 40




(8)



船窪岳から烏帽子岳まで 41




(9)



篭川渓谷 42




(10)



北アルプスの手取層群 45




(11)



大町トンネルの地質 46





(1)


黒四計画





(2)


大町トンネル計画





(3)


大破砕帯





(4)


大破砕帯の解釈


第3節





裏銀座連峰 52








地形 52




(1)



準平原地形 52




(2)



氷食地形 54




(3)



氷河周辺地形 55





(1)


非対称山稜





(2)


二重山稜





(3)


構造土








地質 57




(1)



古期花崗岩類(船津型花崗岩) 57




(2)



古期閃緑岩(下ノ本型花崗閃緑岩) 58




(3)



ブナ立尾根 60




(4)



烏帽子岳から三ツ岳まで 60




(5)



三ツ岳から真砂岳まで 61




(6)



真砂岳から鷲羽岳まで 62




(7)



鷲羽岳から樅沢岳まで 63




(8)



樅沢岳から槍ヶ岳まで 63




(9)



槍ヶ岳付近の地質 64





(1)


旧期安山岩





(2)


結晶片岩


第4節





表銀座連峰 67








地形 67








地質 68




(1)



中房温泉から燕山荘まで 68




(2)



燕山荘から燕岳まで 70




(3)



燕山荘から大天井岳まで 71




(4)



大天井岳から赤岩岳まで 72




(5)



赤岩岳から槍ヶ岳まで 73


第5節





餓鬼山地 75








地形 75








地質 76




(1)



有明花崗岩類 76




(2)



白沢から餓鬼岳へ 78




(3)



餓鬼岳から唐沢岳へ 80




(4)



餓鬼岳から燕岳まで 81








鍬ノ峰の山地 82




(1)



前越平 82




(2)



長畑の山地 84








城山山地 87








乳川渓谷 89




(1)



河岸段丘 91





(1)


第1段丘面





(2)


第2段丘面





(3)


第3段丘面





(4)


第4段丘面





(5)


第5段丘面




(2)



乳川礫層 93


第6節





高瀬渓谷 96








高瀬縦谷 96




(1)



湯俣型花崗岩 98




(2)



燕型花崗岩 99




(3)



唐沢型花崗岩 101




(4)



地質構造 101




(5)



湯俣付近の地質 102








高瀬横谷 104




(1)



花崗岩類の分類 106





(1)


北葛型花崗岩





(2)


笹平型花崗岩





(3)


金沢型花崗岩





(4)


葛型花崗岩




(2)



高瀬川汚染帯と高瀬川圧砕帯 112




(3)



節理系 113




(4)



断層系 116




(5)



岩脈系 118





(1)


分類





(2)


岩脈群




(6)



ペグマタイト・アプライト脈等 120








高瀬横谷のルートマップ 121




(1)



篭川合流点から七倉まで 121




(2)



七倉から高瀬ダムまで 129








ダム周辺の地質 134




(1)



高瀬ダム周辺の地質 135




(2)



七倉ダム周辺の地質 137




(3)



新高瀬川発電所の地質 144




(4)



大町ダム周辺の地質 145


第7節





仁科山地 149








地形 149








地質 151




(1)



木崎層 151




(2)



木崎岩 154




(3)



青木岩 156




(4)



鹿島岩 156




(5)



ソーダ花崗斑岩 157




(6)



黒雲母花崗岩 157




(7)



小熊山付近の地質 158




(8)



黒沢高原付近の地質 160




(9)



青木湖総合開発工事の坑道内の地質 163


第8節





鹿島盆地 165

第3章






東部山地(中山山地) 167


第1節





概説 167


第2節





地形 170








大峰面群 170




(1)



乗越面 172




(2)



中島面 174








山砂利 174


第3節





大町型テフラ層 178








ローム層 178








信州ローム層 179








大町型ローム層(テフラ層) 180




(1)



大町スキー場のローム層 181





(1)


上部ローム層





(2)


中部ローム層





(3)


下部ローム層




(2)



大町射撃場のローム層 184




(3)



高瀬川流域のローム層 185




(4)



クリスタル・アッシュ 187


第4節





地質 188








松本盆地断層帯(大峰帯) 188








大峰累層 191




(1)



社凝灰岩礫岩層 192




(2)



日野礫岩砂岩層 207




(3)



大穴山礫岩層 209








美麻累層 210




(1)



南谷地凝灰岩礫岩層 211




(2)



峠砂質泥岩層 212




(3)



新行凝灰岩礫岩層 212




(4)



権現山周辺の地質 213








大峰型石英安山岩 215




(1)



大峰火山地区 216




(2)



岩質 217




(3)



時代 218




(4)



火山でなかった大峰火山地区 218








中山断層 220




(1)



中山断層の性質 221




(2)



中山断層両側地域の比較 223





(1)


地形





(2)


地質





(3)


地質構造





(4)


堆積環境

第4章






中央部低地(松本盆地) 225


第1節





概説 225


第2節





糸魚川静岡地質構造線 227








フォッサ・マグナ 227








糸魚川静岡地質構造線 228








東西両山地の地層の関係 229


第3節





松本盆地 231








松本盆地断層帯 231





(1)


白馬塩尻線





(2)


松本盆地西線





(3)


松本盆地中央線





(4)


松本盆地東線





(5)


小谷塩尻線








松本盆地の堆積物 235








高瀬川出口の河岸段丘 236





(1)


なかやま面





(2)


上原面





(3)


篭川扇状地面





(4)


大出面





(5)


現河床面








高瀬川 240




(1)



縦谷部 240




(2)



横谷部 241




(3)



下流部 244








盆地の堆積層 246








高瀬川左岸の段丘 249








乳川流域の段丘 253


第5節





仁科三湖盆地 254








仁科三湖盆地 254








湖盆周辺の堆積物 255








農具川 257








佐野坂丘陵 258








木崎湖 261








中綱湖 264




(1)



表層 268




(2)



腐植土層 268




(3)



東部山地からの扇状地堆積物 268




(4)



腐植土層 269




(5)



西部山地からの砂礫層 269




(6)



東部山地からの古い扇状地層 269




(7)



西部山地からの古い扇状地層 270








青木湖 270




(1)



湖盆形態 271




(2)



西側の湖壁 271




(3)



北側の湖壁 272




(4)



東側の湖壁 273




(5)



神城の平 274

第5章






地震 275


第1節





プレートテクトニクス 275


第2節





長野県の地震 277








正徳4年の大町組地震 283








安政5年の大町組地震 283








善光寺地震 284








松代群発地震 285








東海地震説 285


第3節





大町地震 286








発生の順序 286








観測の結果 287




(1)



東京における観測結果 287




(2)



長野測候所観測結果 288








余震 288








震害 290








地殻変動 291




(1)



地震断層 291




(2)



垂直変動 293

第6章






土壌 294


第1節





長野県の土壌 294








岩石地 294








岩屑土 294








黒ボク土 295








褐色森林土 296








赤黄色土 297








ポドゾル 297








褐色低地土 298








灰色低地土 298








グライ土 298



10




泥炭土 298


第2節





地質的区分 299








西部山地 299








東部山地 301








中央低地 301


第3節





生産性区分 301








水田土壌 304




(1)



親ノ原統 304




(2)



和田統 304




(3)



等々力統 305




(4)



梓川統 305




(5)



豊科統 306




(6)



新屋統2 306




(7)



柏原統 306




(8)



堀金統 306




(9)



柳原統 306




(10)



高松統2 306




(11)



高松統3 307








畑地土壌 307




(1)



塩尻統 307




(2)



四賀統3 307




(3)



渋田見統 307




(4)



島々統 307




(5)



常盤統 307


第4節





土壌調査 308








有効土層の厚さ 308








火山灰土の分布 310








土壌断面 311




(1)



鹿島川扇状地層地域 311




(2)



鹿島川西側地域 314




(3)



仁科三湖周辺地域 315




(4)



農具川流域 317




(5)



東部山地山麓 319




(6)



東部山地の土壌 320




(7)



館之内段丘面 320




(8)



高瀬川沿いの地域 322




(9)



常盤の平坦部 324





(1)


北部地域





(2)


中央部地域





(3)


東部地域





(4)


南部地域





(5)


西部地域





(6)


常盤の山麓部
第2編







気象

第1章






概説 335


第1節





地理的位置と気候区 335








地理的位置 335








気候区分 335








大町市の小気候区の概観 339




(1)



市街地および常盤地区 339




(2)



西部山地 339




(3)



仁科三湖周辺 339




(4)



東部山地とその山麓 340








四季の気象 340




(1)



340




(2)



梅雨 342




(3)



343




(4)



343




(5)



346

第2章






気象の諸要素 348


第1節





気温 348








概要 348








四季の気温の変化 349




(1)



冬の気温 349




(2)



春の気温 350




(3)



夏の気温 351




(4)



秋の気温 353








最高気温 356








最低気温 357








寒暖日数 361




(1)



夏日・真夏日 361




(2)



冬日・真冬日 362


第2節





地温 362


第3節





湿度 364








湿度 364








日変化 364








年変化 366








不快指数 367


第4節





降水 368








概要 368








降水量 369




(1)



月降水量 369




(2)



日降水量 370




(3)



梅雨 374








降雪、積雪 377




(1)



初雪と終雪 377




(2)



積雪日数 379




(3)



降雪日数 379




(4)



降雪量、積雪量 381




(5)



降雪と気圧配置 382


第5節





383








風向 383








山風・谷風 385








風速 386


第6節





雑象 390








390








結氷 392

第3章






山岳地域の気象 394


第1節





西部山地の気象 394








概要 394








気圧 395








天気 396








気温 398




(1)



気温の減率 398




(2)



最高・最低気温 400




(3)



気温の較差 403








湿度 403








降水 403








風向・風力 406




(1)



山岳波 406




(2)



風向 407




(3)



風速 407


第2節





篭川谷の気象 410








天気 410








気温 411




(1)



年変化 411




(2)



最高・最低気温と較差 412








降水 413








積雪 413


第3節





高瀬川流域の気象 415








天気 415








気温 417








降水量 418








降雪、積雪 420

第4章






気象と生活 421


第1節





自然景観と気象 421








生物の季節 421








雪形 425




(1)



爺ヶ岳 425




(2)



鹿島槍ヶ岳 426




(3)



不動岳 426


第2節





天気に関することわざ 427








観天望気に関することわざ 427




(1)



夕焼けや朝焼けに関するもの 428




(2)



429




(3)



429




(4)



430




(5)



430




(6)



雷、夕立 431




(7)



朝の雨 431




(8)



川の瀬音 431








動物に関するもの 432




(1)



降雨、降雪、嵐を予知することわざ 432




(2)



好天を予知することわざ 433








植物に関するもの 434




(1)



天候の変化を予知するもの 434




(2)



長期的な天候を予知するもの 434








日常生活に関することわざ 435




(1)



天気の変化を予知するもの 435




(2)



長期的な予報に関するもの 436


第3節





気象災害 439








大町市の気象災害 439








水害 442




(1)



8・11集中豪雨災害 442








干害 446








雪害 447




(1)



なだれ災害 449








着氷性の雨 451








落雷・降ひょう 454








風害 455




(1)



突風 455








冷害 457

第5章






自然災害年表 461
第3編







陸水

第1章






概説 479

第2章






河川 481


第1節





河川概説 481








高瀬川 482








篭川 483








鹿島川 483








農具川 483








乳川 484


第2節





河川の水質 484





(1)


pH(水素イオン濃度)





(2)


DO(溶存酸素量)





(3)


BOD(生物化学的酸素要求量)





(4)


COD(化学的酸素要求量)





(5)


TN(全チッソ)・TP(全リン)





(6)


SS(浮遊物質量)








高瀬川本流および支流 488








市街地の河川 491








常盤地区の河川 494


第3節





地下水 494








地下水の利用 494








上水道施設 498


第4節





水力発電 500

第3章






仁科三湖 502


第1節





概説 502








青木湖 503








中綱湖 505








木崎湖 505


第2節





湖水の物理的性質 505








透明度 505








水温 509


第3節





湖水の化学的性質 512


第4節





湖底生物としてのユスリカ相 520








ユスリカの分類学的な位置および生活史の概要 520








三湖におけるユスリカ相とその消長 521




(1)



青木湖 523




(2)



中綱湖 523




(3)



木崎湖 524








代表的な種の記録 524








幼虫の形態について 526

第4章






温泉 528


第1節





概説 528




(1)



葛温泉 528




(2)



湯俣温泉 528




(3)



大町温泉郷 530




(4)



木崎湖温泉 530


第2節





温泉の性状 530








泉質 530








泉温・湧出状況・湧出量 532








温泉療法 532


第3節





噴湯丘 533

第5章






山岳池沼 535
第4編







植物

第1章






大町市の植物概説 541


第1節





大町市の概要と植物 541








位置と気候 541




(1)



海抜高度からみた位置 541




(2)



海岸線からみた位置 543








地形区分と植生概要 545




(1)



西部山地 545




(2)



中央低地(松本盆地) 549




(3)



東部山地 550


第2節





植物相からみた大町市 551








大町市の植物地理 551




(1)



日本の植物地理的区分と大町市 551




(2)



植物垂直分布帯の区分 554




(3)



大町市にみられる固有種 557




(4)



植物相の特性 557


第3節





植生からみた大町市 565








植物群落と植生 565




(1)



植物群落 565




(2)



植生 565








現存植生 567




(1)



代償植生 567





(1)


耕作地





(2)


二次林





(3)


草地





(4)


植林地





(5)


伐採跡地群落





(6)


住宅地




(2)



自然植生 571





(1)


水生植物群落





(2)


川原植物群落





(3)


崩壊地植物群落と自然裸地





(4)


常緑針葉樹林(低山帯下部)





(5)


落葉広葉樹林(低山帯上部)





(6)


亜高山針葉樹林





(7)


ダケカンバ群落





(8)


ハイマツ群落





(9)


風衝草原その他の高山植物群落

第2章






植物相と植物群落 575


第1節





低山帯の植物 575








低山帯の植物相 575




(1)



暖地性植物群 575





(1)


オオクボシダ





(2)


フジシダ





(3)


ウスヒメワラビ





(4)


テバコワラビ





(5)


ヌリワラビ





(6)


キッコウハグマ





(7)


ヤブコウジ




(2)



日本海側分布と太平洋側分布の接点 577





(1)


オオバクロモジとウスゲクロモジ





(2)


キバナイカリソウとイカリソウ





(3)


マンサク・オオバマンサク・マルバマンサク





(4)


オクノサワフタギ





(5)


ハクサンカメバソウとコマヤマハッカ





(6)


ニシキウツギとタニウツギ





(7)


ササ類




(3)



居谷里湿原の植物相 589





(1)


ハナノキ





(2)


ミヤマウメモドキ





(3)


ムラサキ





(4)


ヤチアザミ





(5)


ワニグチソウ





(6)


ホソバドジョウツナギ




(4)



低山帯植物ノート 596





(1)


シロウマイタチシダ





(2)


ナガオノキシノブ





(3)


エゾデンダ





(4)


シナノタイゲキ





(5)


オオヤマレンゲ





(6)


ミヤマツチトリモチ





(7)


オオイタドリ





(8)


シラネアオイ





(9)


大町市のカエデ類





(10)


オオヤマザクラ





(11)


キビナワシロイチゴ





(12)


ホンシャクナゲ





(13)


ママコナ類





(14)


フクシマシャジン





(15)


ホソバノツルリンドウ





(16)


フジアザミ





(17)


マルバサンキライ





(18)


ナメルギボウシ





(19)


テンナンショウ属





(20)


アサマヒゴタイ





(21)


アズマスゲ





(22)


ホソバスズタケ





(23)


キンセイラン





(24)


ヒトツボクロ








低山帯の主な植物群落 610




(1)



二次林の森林群落 610





(1)


コナラ・ミズナラ林





(2)


アカマツ林




(2)



人工造林地の植物群落 617





(1)


アカマツ植林地





(2)


カラマツ植林地





(3)


スギ・ヒノキ植林地




(3)



湿原の植物群落 622





(1)


居谷里湿原の植物群落





(2)


その他の湿原の植物群落





(3)


大町市のミズゴケ類




(4)



仁科三湖の水生植物 632




(5)



耕作地の植物群落 639





(1)


水田の雑草群落





(2)


畑地の雑草群落




(6)



低山帯上部の落葉広葉樹林 645





(1)


ブナ林





(2)


ミズナラ林





(3)


サワグルミ林




(7)



低山帯上部の常緑針葉樹林 651





(1)


サワラ林・ヒノキ林





(2)


クロベ林





(3)


ツガ林


第2節





亜高山帯の植物 655








亜高山帯の植物相 655




(1)



日本海側分布のオオコメツツジと太平洋側分布のチョウジコメツツジ 655




(2)



中部高原型分布の植物 656





(1)


オサバグサ





(2)


ミスズラン





(3)


ヒトツバキソチドリ





(4)


アリドオシラン




(3)



日本海側分布の植物 660





(1)


オオバツツジ





(2)


オオイワインチン





(3)


カライトソウ








亜高山帯の主な植物群落 664




(1)



亜高山針葉樹林 664





(1)


シラビソ・オオシラビソ林





(2)


カラマツ林




(2)



夏緑広葉低木林と広葉草原 667





(1)


ダケカンバ林





(2)


広葉草原


第3節





高山帯の植物 672








高山帯の植物相 672




(1)



日本海側分布のヒメクワガタと太平洋側分布のシナノヒメクワガタ 672




(2)



礫地にはえる高山植物 673





(1)


コマクサ





(2)


タカネツメクサ属





(3)


クモマスミレ





(4)


ウルップソウ




(3)



低小草原にはえる高山植物 677





(1)


チョウノスケソウ





(2)


タカネセンブリ





(3)


オヤマノエンドウ





(4)


オノエリンドウ




(4)



岩角地や雪田周地にはえる高山植物 678





(1)


アオチャセンシダ





(2)


チシマツメクサ





(3)


ミヤマナズナ・クモマナズナ・シロウマナズナ・クモイハタザオ





(4)


チシマイワブキ





(5)


ハイツガザクラ





(6)


タカネシオガマ





(7)


ヒゲハリスゲ




(5)



槍ヶ岳の穂先の植物 681








高山帯の主な植物群落 685




(1)



針葉低木と風衝地の植物群落 685





(1)


ハイマツ群落





(2)


風衝低木群落





(3)


風衝草原




(2)



雪田と流水縁の植物群落 690





(1)


雪田植物群落





(2)


流水縁植物群落




(3)



高山荒原の植物群落 693





(1)


崩壊砂礫地植物群落





(2)


雪田底砂礫地植物群落





(3)


構造土砂礫地植物群落

第3章






所産植物の分類学的知見 698








ヤチトリカブトについて 698








イヤリトリカブト―ツクバトリカブトの一新変種 701








ミネカエデとナンゴクミネカエデの中間型 703








アズミイヌノヒゲ(新称)について 705








低山帯下部にみられるニッコウキスゲ 707








市史調査で発見した植物およびタイプロカリテーとする植物 708




(1)



ヤエノキクザキクイチゲ(新称) 708




(2)



ケヤマエンゴサク(新称) 708




(3)



ウスギシナノキンバイ(新称) 709




(4)



シロバナクロトウヒレン 709




(5)



シロバナヒメクワガタ 709




(6)



オオマチキイチゴ 709




(7)



シロウマレイジンソウ 710




(8)



アズミイノデ 710




(9)



コシノサトメシダ 710

第4章






植物と人 711


第1節





野生植物の利用 711








食用植物と有毒植物 711




(1)



食用植物 711




(2)



有毒植物 715








薬用植物 716


第2節





きのこの利用 719








概観 719








分布と分類 722




(1)



地域的分布 722





(1)


平地、平野部、人家近くに多いもの





(2)


平地から山すそ、低山にかけて多いもの





(3)


山地の雑木林、混生林に多いもの





(4)


アカマツ林に多いもの





(5)


カラマツ林に多いもの





(6)


ブナ林に多いもの





(7)


ミズナラ林





(8)


コメツガ林





(9)


シラカバ・ダケカンバ





(10)


スギ林




(2)



種類による分布 725





(1)


担子菌類





(2)


子のう菌類








食用きのこと毒きのこ 726




(1)



食用 726





(1)


大町地方で広く一般に食用にされているもの





(2)


やや、きのこ通の人々が食用に供しているもの





(3)


きのこ通の人が一部で利用しているもの





(4)


きのこに特別に関心のあるほんの一部の人の利用にとどまっているとと思われるもの





(5)


食用になることはだいたいわかっていても、味がよくないことや、個性が強すぎるため、一般に食用にされていないもの




(2)



毒きのこ 728





(1)


はっきり毒きのこと認識され避けているもの





(2)


自然に避けられているもの





(3)


しばしば誤食され、中毒を起こしているもの




(3)



毒きのこではないが形態上から避ける場合が多いもの 729




(4)



きのこの地方名 729





(1)


アミジコ、アミジコウ





(2)


アブラシメジ





(3)


ウシビテ





(4)


カアタケ





(5)


カワタケ





(6)


カラマツジコ・カラマツジコウ





(7)


コウムケ





(8)


コムソウ・コモソウ





(9)


サマツ





(10)


シシタケ





(11)


センボンシメジ





(12)


チョコタケ





(13)


ソヨギタケ





(14)


ツガタケ





(15)


ツチナメコ





(16)


トッコ





(17)


トンビ





(18)


ニギリタケ





(19)


ネズミタケ・ネズミアシ





(20)


マンネンタケ





(21)


モトアシ





(22)


リコボウ





(23)


ロウジン




(5)



きのこと俗信、風習 732




(6)



きのこの人工栽培 733


第3節





帰化植物 734








史前帰化植物 734








人為的帰化植物 734








自然帰化植物 735








仮住帰化植物 735








予備帰化植物 735








最近はいってきた帰化植物 736




(1)



カスミムグラとパタゴニアオオバコ(新称) 736




(2)



ハルザキヤマガラシ 737




(3)



ワスレナグサ 737




(4)



マツヨイセンノウ 737




(5)



セイヨウエビラハギ 738




(6)



ニオイタデ 738








大町市産帰化植物目録 738
第5編







動物

第1章






概説 747








脊椎動物 747








無脊椎動物 748




(1)



高山性無脊椎動物の宝庫大町 748




(2)



渓谷の無脊椎動物 749




(3)



中央低地と東山の無脊椎動物 749




(4)



侵入害虫イネミズゾウムシ 750

第2章






哺乳類の分布と生態 751


第1節





ニホンカモシカの生態 751








カモシカ今昔 751








高瀬川のカモシカ 753




(1)



死体で収容したものの死因 754




(2)



生体で収容したものの死因 754




(3)



ダム建設との係わり 755








カモシカの食物 757




(1)



採食形態と嗜好性 757




(2)



採食種類と有毒植物 762




(3)



高瀬川流域の食性 764





(1)


採食痕からみた食性





(2)


胃内容物からの食性





(3)


食性の季節的変化








白沢天狗岳のカモシカ 779




(1)



白沢天狗岳のカモシカ 779





(1)


フィールドサイン





(2)


休息場





(3)


食性





(4)


角トギ跡





(5)


糞場





(6)


諸行動と行動圏








接触行動 793





(1)


前肢げり





(2)


尻かぎ





(3)


フレーメン





(4)


マウンティング





(5)


スラスト





(6)


鼻つきあわせ





(7)


角つき





(8)


追いかけ








カモシカの進化とシカとの間にみられる社会的干渉 798








カモシカの生息頭数 803





(1)


食物量





(2)


降水量





(3)


積雪量





(4)


傾斜


第2節





ヤマネの生態の一斑 806




(1)



調査方法 806




(2)



巣箱を利用した種類と例数 807




(3)



ヤマネの巣箱利用の状況 807





(1)


利用期間と個体数





(2)


分布





(3)


行動範囲





(4)


在巣の状況





(5)


ヤマネと巣箱利用鳥類の関係




(4)



戸隠森林植物園の巣箱利用との比較 811

第3章






鳥類の分布と生態 812


第1節





ホオジロハクセキレイとセグロセキレイの種間繁殖 812


第2節





マガモの一夫多妻群の繁殖生活 814




(1)



生坂ダム湖のマガモ 814




(2)



生坂ダム湖における繁殖状況 815




(3)



一夫多妻群の社会構造 817


第3節





ニュウナイスズメの生活 820




(1)



稲田に群れる 820




(2)



違ったタイプの青葉入れ 821




(3)



毎年ほぼ同じつがい数 821




(4)



飛翔性昆虫食のため水系畔を好む 823


第4節





樹林の鳥類群集 823








東山における繁殖期の鳥類群集 823




(1)



鳥相 823




(2)



群集構造 824








亜高山帯常緑針葉樹林の鳥類の食物 828




(1)



ヒナの食物の調査方法 828




(2)



調査結果の分析 830





(1)


食物の種類と割合





(2)


採食場所の推定





(3)


ヒナの成長にともなう食物の変化





(4)


季節による餌の変化




(3)



摂食量の推定 833





(1)


ヒガラのヒナの摂食量





(2)


コメツガ林1Km2当たりの鳥類の摂食量




(4)



摂食場所と摂食行動 835


第5節





雁鴨科群集 838








仁科三湖の水禽 838




(1)



出現種とその構成 840




(2)



季節的消長 841




(3)



県下の主な湖との比較 843








ガンカモ類のすみわけ 844




(1)



ガンカモ科―環境系 844




(2)



ガンカモ科のくいわけ 845




(3)



生態的地位と採食型 848




(4)



群集型と湖沼型 849








ガンカモ類の採食体制 850




(1)



運動器官 850




(2)



採食・消化器官 854





(1)


基本水面型





(2)


水面濾過型





(3)


採魚型





(4)


樹上型





(5)


耕地型・湿地型・水底型




(3)



塩腺 855


第6節





ライチョウの生態とその個体数 856








ライチョウと高山植生と周辺山岳 856




(1)



高山植生とライチョウ 856





(1)


ハイマツ群落





(2)


高山風衝わい性低木群落





(3)


高山風衝草原





(4)


高山荒原植生





(5)


雪田植生




(2)



ライチョウの分布と周辺山岳 859








大町市地籍に生息するライチョウの個体数 861




(1)



調査方法 861





(1)


個体数推定方法





(2)


抱卵期の調査





(3)


家族期の調査




(2)



調査の実際 868





(1)


準備段階





(2)


ハイマツ地獄





(3)


天上の楽園




(3)



調査結果 869





(1)


白馬岳以北





(2)


白馬連峰





(3)


後立山連峰





(4)


裏銀座コース周辺





(5)


表銀座コース周辺





(6)


常念山脈





(7)


槍ヶ岳





(8)


穂高岳周辺





(9)


乗鞍岳





(10)


富山県下の山々




(4)



北アルプス全体 878




(5)



大町市のライチョウ 879




(6)



おわりに 879

第4章






爬虫・両生類の分布と生態 880


第1節





概説 880




(1)



爬虫類 880




(2)



両生類 880


第2節





両生類の分布と生態 882




(1)



ヒキガエル 882




(2)



アマガエル 882




(3)



トウキョウダルマガエル 882




(4)



ニホンアカガエル 883




(5)



ヤマアカガエル 883




(6)



タゴガエル 884




(7)



ツチガエル 884




(8)



シュレーゲルアオガエル 885




(9)



モリアオガエル 885




(10)



カジカガエル 886




(11)



クロサンショウウオ 886




(12)



ハコネサンショウウオ 887




(13)



イモリ 887


第3節





長野県下のトノサマガエル群の分布 887




(1)



日本産トノサマガエル群の分布と種分化 888




(2)



長野県下のトノサマガエル群の分布 891





(1)


千曲川流域





(2)


犀川流域





(3)


姫川流域





(4)


木曽川流域





(5)


天竜川流域


第4節





トウキョウダルマガエルのナワバリ 894




(1)



繁殖期 894




(2)



日周活動様式 894




(3)



コーラス内での雄の行動 895





(1)


低密度の場合





(2)


高密度の場合




(4)



繁殖期を終えて 898

第5章






魚類の分布と生態 898


第1節





大町市地域の水系概説 898


第2節





大町市地域の水系の変遷と魚類の分布 900








過去における高瀬川水系の魚類分布 900




(1)



電源開発前の河川状況と魚類 900




(2)



高瀬川ダム工事中の魚類の生息状況 901








高瀬川水系の魚類分布の現状 902




(1)



高瀬川本流 902




(2)



篭川 904




(3)



鹿島川 906








乳川水系の魚類分布 907








農具川並びに居谷里池水系の魚類分布 908








仁科三湖の環境の変遷並びに魚類放流の経緯 910


第3節





大町市地域内の三漁業協同組合の漁業 914








北安中部漁業協同組合の漁業 914








青木湖漁業協同組合の漁業 919








木崎湖漁業協同組合の漁業 921


第4節





大町市地域に生息する魚の種類と生態 923

補遺






補遺 941


第1節





北安中部、青木湖及び木崎湖の各漁協の漁獲量と放流量 941








北安中部漁協 941




(1)



河川漁業 941




(2)



ダム湖漁業 944




(3)



養殖業 945








青木湖漁協 946








木崎湖漁協 947








放流事業 949

第6章






無脊椎動物の分布と生態 963


第1節





海綿動物 963








海綿動物概説 963








ヌマカイメンの分布と生態 963








ヌマカイメンの保護増殖 964


第2節





扁形動物 965








淡水産プラナリア概説 965




(1)



分類学上の位置と形態の特徴 965




(2)



生態と生殖 966








大町地方の淡水産プラナリア 966




(1)



研究史 966




(2)



調査方法 966




(3)



調査結果 968





(1)


ナミウズムシ





(2)


ミヤマウズムシ





(3)


カズメウズムシ





(4)


その他


第3節





軟体動物 969








軟体動物概説 969








二枚貝類 970




(1)



カワシンジュガイ科 973





(1)


カワシンジュガイ




(2)



イシガイ科 974





(1)


タガイ





(2)


カラスガイ




(3)



シジミ科 975





(1)


セタシジミ




(4)



マメシジミ科 976





(1)


マメシジミ








淡水生腹足類 977




(1)



タニシ科 978





(1)


オオタニシ





(2)


マルタニシ





(3)


ヒメタニシ




(2)



カワニナ科 979





(1)


タテヒダカワニナ





(2)


キタノカワニナ(仮称)




(3)



モノアラガイ科 980





(1)


モノアラガイ




(4)



ヒラマキガイ科 981





(1)


ヒラマキミズマイマイ








青木湖の貝類について 981








陸生腹足類 982




(1)



はじめに 982




(2)



大町市産陸貝類 982





(1)


ヤマタニシ科





(2)


ケシガイ科





(3)


クチミゾガイ科





(4)


キセルガイモドキ科





(5)


オカクチキレガイ科





(6)


パツラマイマイ科





(7)


ベッコウマイマイ科





(8)


ナンバンマイマイ科





(9)


オナジマイマイ科


第4節





環形動物・貧毛類 990




(1)



ツリミミズ科 991





(1)


カッショクツリミミズ





(2)


サクラミミズ





(3)


シマミミズ





(4)


ムラサキツリミミズ




(2)



フトミミズ科 992





(1)


ハタケミミズ





(2)


セグロミミズ





(3)


ヘンイセイミミズ





(4)


ヒトツモンミミズ





(5)


フキソクミミズ





(6)


イロジロミミズ





(7)


フトスジミミズ





(8)


ユノシマミミズ





(9)


ヌマタミミズ





(10)


オオイガワミミズ


第5節





節足動物甲殻類 994








甲殻類概説 994








大町市産主要甲殻類 995




(1)



ヌカエビ 995




(2)



テナガエビ 996




(3)



サワガニ 996




(4)



ミズムシ 997




(5)



オカダンゴムシ 997




(6)



ワラジムシ 997




(7)



ヒメフナムシ 998


第6節





節足動物くも形類 998








くも形類(蛛形類)概説 998








真正クモ類 999




(1)



大町市で採集されたクモ類の概要 999




(2)



家屋とその外周域のクモ 1000




(3)



野外で円網をはるクモ 1003




(4)



棚網・皿網・不規則網をはるクモ 1005




(5)



非造網性のクモ 1008




(6)



高山性のクモ 1009








大町市のザトウムシ類 1010


第7節





節足動物昆虫類 1011








トンボ類 1011




(1)



大町市のトンボ概説 1011




(2)



大町市の代表的トンボの分布と生態 1012





(1)


オゼイトトンボ





(2)


ムカシヤンマ





(3)


オジロサナエ





(4)


サラサヤンマ





(5)


ヤブヤンマ





(6)


アオヤンマ





(7)


オオトラフトンボ





(8)


ハネビロエゾトンボ





(9)


コヤマトンボ





(10)


ハッチョウトンボ





(11)


ハネビロトンボ








直翅類 1018




(1)



直翅類概説 1018





(1)


ナナフシ目





(2)


カマキリ目





(3)


直翅目




(2)



大町市の直翅目の分布と生態 1019





(1)


平坦部の農耕地や市街地





(2)


山沿いのブッシュ・マント群落





(3)


森林





(4)


今後採集が予想される種類








半翅類 1021




(1)



セミ科 1023





(1)


ニイニイゼミ





(2)


アブラゼミ





(3)


エゾゼミ・コエゾゼミ・アカエゾゼミ





(4)


ヒグラシ





(5)


ツクツクボウシ





(6)


ミンミンゼミ





(7)


ハルゼミ・エゾハルゼミ





(8)


チッチゼミ




(2)



ツノゼミ科・アワフキムシ科・その他 1026




(3)



陸生カメムシ類 1027




(4)



両性カメムシ類 1028




(5)



水生カメムシ類 1028








鱗翅類、チョウ類 1029




(1)



はじめに 1029




(2)



低地でふつうに見られるチョウ 1030





(1)


セセリチョウ科





(2)


アゲハチョウ科





(3)


シロチョウ科





(4)


シジミチョウ科





(5)


タテハチョウ科





(6)


ジャノメチョウ科




(3)



大町市の注目すべきチョウ 1040





(1)


クロコノマチョウ





(2)


ギフチョウとヒメギフチョウ





(3)


アサマシジミ








鱗翅類、ガ類 1043




(1)



大町市のガ類概説 1043




(2)



大町市のガ相の特徴 1045





(1)


AC指数





(2)


GSL指数





(3)


PG指数




(3)



大町市におけるガ類の四季 1045





(1)


春のガ





(2)


夏のガ





(3)


秋のガ





(4)


初冬のガ




(4)



大町市の高山ガ 1049





(1)


アルプスヤガ





(2)


タカネモンヤガ





(3)


ダイセツヤガ





(4)


タカネハイイロヨトウ





(5)


タカネヨトウ





(6)


アルプスクロヨトウ





(7)


アルプスギンウワバ





(8)


クロモンミヤマナミシャク





(9)


サザナミナミシャク





(10)


シロテンサザナミナミシャク





(11)


ソウンクロオビナミシャク





(12)


ミヤマチビナミシャク





(13)


アルプスカバナミシャク





(14)


ウチジロナミシャク





(15)


ハマキガ科5種




(5)



大町市の準高山ガ 1052





(1)


クモマウスグロヤガ





(2)


ミヤマセダカモクメ





(3)


モンクロキイロナミシャク





(4)


ハスジトガリヒメシャク





(5)


タカネコヒゲナガ








鞘翅類(甲虫) 1053




(1)



大町市産のハムシ類 1055




(2)



大町市産ハムシ類中の重要種 1057





(1)


ツツハムシの1種





(2)


クロモジトビハムシ(新称)




(3)



生態観察の好材料としてのハムシ類 1057





(1)


水辺のハムシ類





(2)


糞をつかうハムシ類




(4)



色彩多型種の分布型 1059




(5)



害虫としてのハムシ類 1060





(1)


ジュウシホシクビナガハムシとカタボシクビナガハムシ





(2)


ニレハムシ




(6)



高瀬谷で環境調査に用いられたハムシ類 1061


第8節





寄生性節足動物・屋内ダニ類 1061








はじめに 1061








人体寄生虫と家屋内の節足動物 1062




(1)



人体寄生虫 1062




(2)



屋内のダニ類 1063








哺乳類と鳥類の広義の外部寄生虫 1065








恒温動物の外部寄生虫と疾病 1069




(1)



マダニ類の人咬症 1070




(2)



ツツガムシ類と恙虫病 1071


第9節





土壌動物 1073








土壌動物概説 1073





(1)


大形土壌動物





(2)


中形土壌動物





(3)


小形土壌動物





(4)


土壌動物のはたらき








調査地域と調査方法 1074








大町市四調査区の土壌動物 1074


第10節





水生昆虫と仁科三湖の底生動物 1077








はじめに 1077








高瀬川水系の水生昆虫 1077




(1)



調査地点 1077




(2)



調査地点の環境要因 1079




(3)



本流の水生昆虫群集 1079




(4)



支流の水生昆虫群集 1081




(5)



注目すべき水生昆虫 1083





(1)


トワダカワゲラ





(2)


オンダケトビケラ





(3)


アミカ








仁科三湖の底生動物 1085


第11節





仁科三湖のプランクトン 1085








青木湖 1086








中綱湖 1087








木崎湖 1087
第6編







自然環境の保全と活用

第1章






自然保護実行都市 大町 1097


第1節





山岳と湖水の町 概説 1097


第2節





山岳博物館 1098








創設の動機 1098








その施設と活動 1099


第3節





エネルギー博物館 1100








開設の動機 1100








その施設と活動 1100


第4節





山岳総合センター 1101


第5節





市民サイドの自然保護運動 1101








東山低山帯野外博物館 1102








白鳥の飛来する湖 1102








ハスを育てる会 1103








樹木を育てる 1103




(1)



大町小学校のサクラ並木 1103




(2)



常磐小学校のアカマツ林 1104




(3)



東山観光道路のサクラ並木 1104




(4)



オオヤマザクラの育苗 1104




(5)



オオヤマザクラを植える 1105

第2章






希少動植物の保護と増殖 1106


第1節





コマクサの保護と増殖 1106








高山生育地のコマクサ 1106








低地におけるコマクサの生育状況 1109








コマクサの保護と利用のために 1111


第2節





カモシカの飼育 1112








山岳博物館における保護と飼育 1112








繁殖と人工哺育 1114








摂食量 1116


第3節





ライチョウの現地保護増殖 1123








現地保護飼育の概要 1123




(1)



巣探し 1124




(2)



抱卵・孵化の観察パトロール 1124




(3)



ケージへの誘導と人への馴化 1124




(4)



ケージへの馴化 1125




(5)



餌付け 1125




(6)



放牧飼育と天敵 1125




(7)



低地への移送 1126








微気象と家族群の行動 1126








飼料の給与と成長 1130




(1)



配合飼料の設計 1130




(2)



配合飼料の給与量と緑餌の採食量 1132




(3)



動物性餌料の捕食と飼料の検討 1133




(4)



雛の成長 1133


第4節





ライチョウの低地保護増殖 1137








ライチョウ飼育のねらい 1137








ライチョウの飼育施設 1138








飼育の経過 1138




(1)



第1期における飼育研究 1138




(2)



第2期における飼育研究 1139








人工孵化と人工育雛 1139








ライチョウによる抱卵と育成 1140








成鳥の飼育 1141








ライチョウと病気 1141


第5節





ホタルなど保護すべき無脊椎動物 1142








ホタル概説 1142








ゲンジボタルとヘイケボタルの発生地 1144








木崎湖のホタルを守る運動 1144








大町市の水を美しくする会の活動 1145








ゲンジボタル増殖と保護の今後の問題 1145








中綱湖のヌマカイメンと農具川のカワシンジュガイ 1146








居谷里湿原と青木湿原のハッチョウトンボ 1147








自然教育を実践する博物館友の会 1147

第3章






特記すべき地形地質 1148








岩石崩壊 1148








土石流 1149








高瀬渓谷の温泉 1150








鉱産物 1152








東部山地 1155

第4章






大気 1156








はじめに 1156








アルミニウム精錬工場の増設と大気汚染 1156








大町における異常枯葉現象 1157








被害植物調査から汚染源の追究 1157








フッ素化合物による被害植物の特徴 1159








大町地域におけるフッ素公害の歴史 1160




(1)



大町は梅が成らない 1160




(2)



大気汚染が常盤リンゴ園を誕生 1160




(3)



農民運動による完全防除設備 1161

第5章






仁科三湖の生態系の保全 1162


第1節





仁科三湖の生物の変遷と現状 1162




(1)



浮遊性アメーバの大発生と藍藻アナベナの増殖 1162




(2)



水生植物の変動とその保護 1166




(3)



各種生物群の変遷と保護 1170


第2節





仁科三湖における水質の変遷とその現状 1174








水質の変遷 1174




(1)



青木湖 1175




(2)



中綱湖 1176




(3)



木崎湖 1177








仁科三湖の水質の現状 1180




(1)



透明度 1181




(2)



COD(化学的酸素要求量) 1181




(3)



窒素とリン 1183


第3節





汚濁負荷量と水質保全の目標 1187








受水域概要 1187




(1)



流域面積と土地利用区分 1187




(2)



水収支 1190




(3)



汚濁発生源 1191








汚濁負荷量と水質保全の目標 1194




(1)



汚濁負荷原単位 1194




(2)



窒素、リン排出負荷量 1195




(3)



水質保全の目標値 1200




(4)



可能な削減量の推定 1203


第4節





湖水位ならびに水辺環境の変遷と現状および保全対策 1205








湖水位 1205








水辺環境 1208








仁科三湖水系および流域の自然環境保全 1210


第5節





仁科三湖水域における環境保全問題の基本的な考え方 1214

第6章






天然記念物と自然公園 1217








特別天然記念物(国) ライチョウ ライチョウ科 1217








特別天然記念物(国) カモシカ ウシ科 1217








天然記念物(国) 高瀬渓谷の噴湯丘と球状石灰岩 1217








天然記念物(国) イヌワシ ワシ・タカ科 1217








天然記念物(国) ヤマネ ヤマネ科 1219








天然記念物(県) 仁科神明宮の社叢 1220








天然記念物(県) 若一王子神社の社叢 1220








天然記念物(県) 居谷里湿原 1220








天然記念物(県) 高山チョウ9種 1220



10




天然記念物(県) ホンドオコジョ イタチ科 1221



11




天然記念物(県) ホンシュウモモンガ リス科 1221



12




天然記念物(市) オオヤマザクラ 1222



13




残されている動物 リスとクマタカ 1222

第7章






自然探勝岳都としての整備 1223


第1節





自然保護と地域振興 1223








人口問題 1223








地域振興 1224








科学振興 1225








環境保全と文化財的自然の保護 1226


第2節





槍ヶ岳自然園 1227


第3節





針ノ木自然園 1229


第4節





仁科三湖自然探勝園 1233


第5節





北アルプス展望自然探勝園 1236
あとがき







あとがき 1237
章節目次