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長谷村誌 第三巻 歴史編 上
出版:1997年/出版元:長谷村誌刊行委員会/編集者:長谷村誌刊行委員会
章節目次
第一編







原始

第一章






先土器時代 3


第一節





先土器時代の概説 3


第二節





先土器時代の生活と文化 7


第三節





長谷村内の先土器時代の遺跡 10

第二章






縄文時代 11


第一節





縄文文化の概説 11


第二節





縄文時代の発展(縄文土器の変遷を中心にして) 13


第三節





縄文時代の集落の展開 32


第四節





縄文時代の生業に関係した道具の分化 36


第五節





縄文時代の信仰 44


第六節





長谷村内の主な縄文時代の遺跡 47

第三章






弥生時代 48


第一節





弥生文化の概説 48


第二節





稲作の始まり 49


第三節





住居と集落 54


第四節





弥生土器の移り変わり 55


第五節





長谷村内の主な弥生時代の遺跡 56
第二編







古代

第一章






古墳時代の成立と生活 59


第一節





大和政権の成立と古墳の発生 59


第二節





古墳の変遷 61


第三節





長谷の古墳時代の自然的環境 68


第四節





古墳時代のむらの生活と用具 69


第五節





長谷村内の主な古墳時代の遺跡 73

第二章






律令制と長谷 74


第一節





律令制の流れ 74


第二節





東山道と信濃及び長谷とのかかわり 85

第三章






奈良・平安時代の長谷 91


第一節





律令体制の崩壊 91


第二節





信濃の古代牧と長谷との関係 92


第三節





古代の長谷の生活 96


第四節





長谷村内の主な奈良・平安時代の遺跡 99
第三編







中世








はじめに 103

第一章






鎌倉時代 104


第一節





入野谷郷中世へのいざない 104








非持 “検校塚”について 104








浦 平家落人部落 伝承について 109


第二節





中世前期の伊那・入野谷 121








荘園期の伊那 121








上伊那地域諸族の分布 124








平氏全盛期 130








源平争乱期 131








鎌倉政権期 135








鎌倉時代の入野谷 142

第二章






南北朝時代 147


第一節





南北朝時代事歴 147


第二節





中先代の乱 173








発生の理由 173








中先代の乱の前ぶれ 177








北条時行の挙兵と鎌倉進行 183


第三節





大徳王寺城の戦 197








中先代の乱以後の北条時行の経路 197








南朝方起死回生の作戦と宗良親王の動向 201








大徳王寺城の戦い前後の諸情勢 208








大徳王寺城挙兵と戦況の推移 212








援軍の有無 232








宗良親王参戦の有無 235








開落の意義 243








その後の北条時行 246








大徳王寺城位置付けの条件 247


第四節





南朝方伊那谷最後の光芒 268








宗良親王吉野へ帰還後の足どり 268








新田氏と宗良親王のかかわり 270








新田一族伊那谷潜行 272








南朝方大河原の衰退と入野谷長谷へ移動 276








宗良親王御尊像胎内文書と同親王並びに新田一族集団の終焉 279








胎内文書に現われる氏族 290








新田助成無縁亡霊等(上伊那郡長谷村溝口常福寺安置位牌) 317

第三章






室町時代 325


第一節





大塔合戦と入野谷長谷村 325


第二節





溝口氏(小笠原)入野谷支配 328


第三節





尹良親王と長谷村 331


第四節





小笠原氏分裂による大黒塚合戦と長谷村 335








大黒塚合戦の原因とその波紋 336

第四章






長谷村の城塞 341


第一節





長谷村の城 341


第二節





長谷村の館・砦・狼煙台 386

第五章






戦国時代 391


第一節





入野谷諸族の分布 391


第二節





武田氏の諏訪・伊那進出と経略 398








武田信虎の諏訪侵入 399








武田晴信(信玄)の侵入と高遠氏の滅亡 401








川中島の戦 407








武田氏の高遠城支配 409








高遠城落城と武田氏の滅亡 412


第三節





入野谷諸族の動き 416








武田氏の侵入と入野谷諸族 417








青柳嶺の戦 422








保科氏の高遠城支配と高遠氏の滅亡 427








神ノ峯城の戦 428








八人塚に祀られる伊那の将士 430








川中島の戦いへの参戦 432








織田氏の高遠城攻略における入野谷郷 440

第六章






中世の社会経済 444


第一節





中世社会の構造 444








領民の負担 444








郷村制の発達 445








禁制に見る社会の実態 446


第二節





産業 449








農業 449








牧畜 450








林業 451








狩猟・川漁・山菜・果物採集 452








商工業 452


第三節





交通 465








南北 465








甲州方面 465

第七章






中世の生活・文化 468


第一節





中世の生活・文化概観 468


第二節





中世の住民の衣食住 470








衣服 470








食制 472








住居 478


第三節





日常生活 479








日常生活 479








風俗・習慣 479








娯楽・遊び 480


第四節





信仰 481








諏訪神社信仰 481








村内の中世以前創建の神社 483








村内の中世以前創建の仏教寺院 484








中世仏教の推移 485


第五節





建築・石造物 487








建築 487








石造物 487


第六節





中世の文学 489








はじめに 489








宗良親王 490








親王の和歌 490








宗良親王の信州入り 491








『李花集』の歌の訳注 492

第八章






近世への歩み 498


第一節





織田・豊臣時代の伊那・高遠 498








織田信長の支配 498








徳川家康の支配 498








豊臣秀吉の支配 500


第二節





徳川時代初期の伊那経路 501








保科氏の支配 501








鳥居氏の支配 502


第三節





近世初期の長谷 503








織豊時代から徳川初期の時代 503








保科氏 最上転封と長谷 505








鳥居氏時代の長谷 517
章節目次