三穂村史
出版:1988年/出版元:三穂村史編纂刊行会/編集者:三穂村史編纂刊行会
章節目次
序文 1
諸言 3
序説







環境 気象 由来 位置・面積 時代区分 19
第一編







原始・考古 33

はじめに






はじめに 35

第一章






縄文時代 41


第一節





縄文人の生活 41


第二節





草創期 42


第三節





早期 42


第四節





前期 42


第五節





中期 43

第二章






弥生時代 45

第三章






古墳時代 48


第一節





概説 48


第二節





三穂の古墳 51


第三節





「三穂の古墳」各説 56








伊豆木の古墳 56








北部の古墳








中部の古墳








伊豆木東部の古墳








伊豆木南部の古墳








立石・下瀬の古墳 67








立石の古墳








下瀬の古墳


第四節





古墳以後の塚について 70








経塚 70








山伏塚 70








十三塚 72


第五節





三穂における古墳の特色 73
第二編







古代・中世 75

第一章






古代 77


第一節





概説 77


第二節





三穂の牧 79



付記




馬・牛の飼育 84


第三節





古代寺院 85








観音寺 86








立石寺 88

第二章






中世 95


第一節





概説 95


第二節





伊豆木氏と小笠原氏 97


第三節





武田氏の世 101


第四節





松尾小笠原氏と下条氏 103


第五節





毛利秀頼と京極高知 105
第三編







近世 107

第一章






概説 109

第二章






領主の変遷 113


第一節





はじめに 113


第二節





伊豆木千石村 114








伊豆木小笠原氏 114








長巨以後の小笠原氏 119


第三節





南伊豆木村と下瀬村 120








飯田城主小笠原秀政 120








荒町陣屋(千村代官所) 121








飯田領主脇坂氏 121




付記



飯田領主堀氏について 122








飯島代官所 123








高須松平氏 123


第四節





立石村〓に立石寺領 124



付記




下川路村の立石飛地 125








立石領主近藤氏 126








立石寺領 130








その他の寺社領 131








立石村が近藤領になる前 132

第三章






戸口 134


第一節





武家 134








小笠原館(伊豆木陣屋) 134








伊豆木城下町 136








伊豆木藩切符覚 138








分限帳 138








軍役 139








交代寄合小笠原家の交際 140




付記



銭瓶考 142


第二節





農民 143








農民の特高 144








住居 145








住民 147

第四章






土地・貢租 150


第一節





検地 150


第二節





貢租 153








物成(年貢) 153








小物成 156








課役 157

第五章






160


第一節





村の構成 160


第二節





五人組 161


第三節





村貫 167


第四節





庄屋引継文書 168

第六章






農業 170


第一節





地主と小作 170


第二節





四季の仕事 172


第三節





井と溜池・堤 173








下瀬の井と溜池・堤 173








立石の井水と堤 174








伊豆木の井水と堤 175


第四節





肥料 175


第五節





林業 175

第七章






諸産業 178


第一節





繭・生糸・手織 178


第二節





紙漉 179


第三節





職人 180








大工・左官 180








石工 180








木挽 181








鍛冶屋 181


第四節





181


第五節





立石柿 182

第八章






流通・経済 187


第一節





無尽 187


第二節





190


第三節





伊豆木藩札 190

第九章






交通・運輸 192


第一節





助郷 192


第二節





中馬 196


第三節





道路・架橋 197


第四節





榑木・笩・材木・御用木 199


第五節





渡場論 201

第十章






災害 204


第一節





凶作 204








天明の大飢饉 205








下瀬の記録 205








対応策 206


第二節





206








流帳の記録 206








立石の状況 207








損地引帳 207

第十一章






騒動 210


第一節





長沼常右衛門の一件 211


第二節





宮崎太郎左衛門の一件 216


第三節





西山の山論一件 218


第四節





極楽山の一件 220








裁許状 220








山論の起因 222








極楽山論直接の起因 222








絵図・裁許状の取り扱い 223








それ以降の推移 223


第五節





大峯山草刈場の一件 225


第六節





梨子野山の一件 226


第七節





その他の騒動 228

第十二章






文化  231


第一節





武士の教養 231








小笠原流の弓法 231








和歌 236


第二節





農民の教養 238



(1)




絵馬・扁額等



(2)




石造文化財


第三節





その他 241








人形芝居 242








立石の「祗園祭」 243








伊豆木の「鯖ずし」 245








旅行 246








年中行事 249


第四節





文化遺産 251








重要文化財 小笠原家住宅 251








重要美術品 立石寺十一面観音像 256








飯田市有形文化財 立石寺梵鐘 259








県指定天然記念物 立石の雄スギ、雌スギ 262








立石寺 その他の仏像 263








立石寺 広葉杉 266








三本桜 267








白輿 267








立石寺 仁王門 269

第十三章






寺院・神社 271


第一節





寺院 271








千頭山 立石寺 271




(1)



寺史の概略




(2)



仏像解説




(3)



建造物




(4)



法具・祭具等




(5)



仏画・仏書・経典等




(6)



住持世代一覧




(7)



年表








崇福山 興徳寺 275




(1)



寺史の概略




(2)



住持世代一覧




(3)



仏像解説




(4)



建造物




(5)



法具・祭具等




(6)



石造物








長栄山 妙正寺 278




(1)



寺史の概略




(2)



住持世代一覧




(3)



仏像解説




(4)



年表








法光山 大泉寺 280








廃寺となった寺院 283


第二節





神社 284








伊豆木 八幡宮 285








立石 日枝神社 287








下瀬 山神社 288








南伊豆木 八幡社 288








立石 倶梨迦羅神社 289
第四編







近代・現代 291

第一章






近代概説 293








明治初年の三穂 294








町村制施行以後の三穂村 294








戦中・戦後の村 295








飯田市合併 295

第二章






明治初年の行政 298


第一節





行政機構の変遷 298








版籍奉還 府県藩三治制 298








廃藩置県 筑摩県となる 299








戸籍区の設置 301








新しい区制 302








大区・小区の時代 304


第二節





三か村合併(三綱村時代)(分離連合村の時代) 307








三綱村の成立 307








両県合併 長野県となる 311








三綱村の分離 三か村連合戸長役場 312


第三節





三綱村々会開設と三か村連合村会開設 313








三綱村々会 313








伊豆木村外二か村連合村会 316


第四節





地租改正 318








明治初年の貢租 319








地租改正事業の経過 321








地券交付のための実地調査 322








地租改正と三綱村の地価 325








減租運動 327








村費の地価割徴集 328

第三章






町村制施行以後の村政 330


第一節





三穂村の成立 330


第二節





戸数・人口の変遷 334


第三節





財政の変遷 341








三穂村発足当初の村財政 341








歳入、歳出の変遷 343








明治時代の財政 347








大正時代の財政 347








昭和の三穂村財政 348








税制の改革 350


第四節





部落有財産の統一 352








統一の目的 352








部落有財産統一の経過 352








統一の成果 356


第五節





村営電気 357








村営発電所の建設 357








矢作水力会社の立石発電所建設 362








配電統制令と三穂村営電気 366


第六節





経済更生事業 368








昭和恐慌 368








昭和恐慌と長野県の経済 368








昭和恐慌三穂村の状況 369








長野県の不況対策 370








三穂村経済改善委員会 371








三穂村経済改善計画 374








全村禁酒の断行 378








無尽講の整理 381








長野県経済基準村、農林省経済更生特別助成村指定 382








楽土建設基金の造成 384



十一




厚生館 385



十二




満州へ分村計画と農業移民 390



十三




戦後、県外開拓地への入植 396



十四




ハワイ・ブラジル移民 397


第七節





戦時体制下の村政 398








戦時体制の強化 398








銃後の守り 400








在郷軍人会 403








兵役と従軍 405









戦没者氏名・開拓犠牲者


第八節





終戦・終戦直後の村 411


第九節





農地改革 416








農地改革の推移 416








三穂村の農地改革 418








農地交換分合 421








農地改革の成果 422


第十節





飯田市合併 424








町村規模適正化への動き 425








町村合併促進法 425








三穂村の合併への動き 427








飯田市合併 430







町村合併促進協議会規約 432








飯田市建設計画書 432

第四章






教育 440


第一節





寺子屋、学制以前の教育 440


第二節





学制発布 学校創立 443








学制布達と学区の画定 443








学校の設立 444








創始期の学校 448








明治十三年~十八年の厳木学校 452


第三節





小学校 456








三穂尋常小学校 456








三穂尋常高等小学校となる 457








小学校統合、校舎建築整備 459








学校林設置 465








三穂小学校にピアノ寄贈 466








体育、運動の充実 467








昭和十三年度の学校行事(学校日誌より) 468


第四節





国民学校 469








国民学校の教育 469








小国民の錬成 470








勤労奉仕作業 471








学童疎開 474








終戦とその後の国民学校 475


第五節





六・三・三制時代 476








新教育制度の発足 476








三穂小学校の新しい教育 477








三穂中学校の新しい教育 479








PTAの結成とその活動 480








中学校々舎の建設 480








小中学校体育館改築 481








学校給食 481








飯田市立三穂小・中学校 482


第六節





青年教育 484








温習科・補習科・実業補習学校 484








青年訓練所 486








青年学校 489








下伊那農業高等学校分校 491


第七節





社会教育 492








昭和十年代の社会教育 492








図書館 494








公民館 496








三穂婦人会 503








青年会 507

第五章






保健衛生・福祉行政 515


第一節





保健衛生 515








明治初年の保健衛生 515








明治年代後半から大正期 516








昭和初期(終戦まで) 518








国民健康保険 520








三穂診療所の変遷 524


第二節





福祉行政 525








明治・大正・昭和初期の社会福祉 525








戦後の社会福祉 527








国民助け合い共同募金 528








幼児保育事業 529

第六章






治安・消防 532


第一節





警察(駐在所) 532


第二節





消防 533








消防組の沿革 533








消防組織の変遷 536

第七章






交通・運輸・通信 539


第一節





伊那地方の交通の発達 539








伊那谷の街道 539








伊那街道、遠州街道の改修 540








鉄道の開通 542


第二節





明治初年の道路 544


第三節





村内道路の改修 546








事務取扱慣行書 546








決算書に見る道路改修 547


第四節





時又線から県道田中乱橋線まで 548








時又線の改修 548








高松線の改修 550








昭和初期の改修と県道編入運動 551








県道会地川路線改修完成、県道田中乱橋線 553


第五節





久米線の改修 555








里道久米線の改修 555








明治三十六年度久米線工事 557








大正十年代の久米線改修 559








村道一号線、昭和の改修、伊豆木下瀬線 561








農免道路開さく―市道三穂一号線改修 562


第六節





西山街道の改修 564








明治の改修工事 564








林道西山線の改修 566


第七節





その他の村道改修と阿知川の橋 567








別曽坂線 567








琴原線 568








砧峠線 569








村内道路改修 569








阿知川の橋 571


第八節





交通機関の発達 574


第九節





通信 577








郵便局の変遷 577








三穂郵便局の設置 577








電話事業 580








有線放送電話 580

第八章






産業・経済 583


第一節





明治初年の産業 583


第二節





産業のうつりかわり 585


第三節





農業 589








灌漑用水 589








米作 591








麦作 594








その他の主要作物 595








蔬菜類、花卉の栽培 596








果樹 598


第四節





蚕糸業の盛衰 603








養蚕 603








蚕種の製造 607








製糸業 608


第五節





畜産 613








馬・牛の飼育 613








その他の家畜飼育のうつりかわり 614








酪農業の発展 615


第六節





林業 619








明治初年公有地・私有地の区分 619








西山村有林 620








個人有林の状況 622








林産物 622








三穂地区の保安林 624








合併後の財産区の経営 625


第七節





農業団体 626


第八節





農業構造改善と変貌する郷土(飯田市合併以後の記録) 630








別曽原区画整理事業 631








新農村建設事業 631








第一次農業構造改善事業 633








新農業構造改善事業 638








新農業構造改善事業各工区の概況 639








風水害の記録 642








歴代戸長・村長 645
村史編纂刊行委員名簿 646
後記 647
章節目次

(注)
インターネットでは表示できない旧字や判読できない文字はゲタ文字(〓)に置き換えています。