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平野村誌 下巻
出版:1932年/出版元:平野村/編集者:平野村
章節目次
第五







岡谷地方製糸業発達の沿革

第一章






総説 1

第二章






信州蚕糸業の由来 2

第三章






明治以前に於ける本村蚕糸業の沿革 附綿打及び小倉織足袋裏製造の沿革 8


第一節





本村蚕糸業の由来 8


第二節





明和年間諏訪藩初めて繭売買に運上制度を定む 附その頃の一、二の記録 12


第三節





文化元年の登せ糸口銭規定 16


第四節





諏訪藩の桑樹栽培奨励 19


第五節





蚕飼の状態 21


第六節





生糸生産の状態 26


第七節





登せ糸の販路及び取引の状態 32


第八節





蚕種の移入及び蚕種製造業 37


第九節





本村糸商人外国貿易に進出す 41


第十節





座繰製糸器の移入 58


第十一節





糸口銭運上定の変遷 63


第十二節





諏訪藩の糸会所開設 67


第十三節





綿打 72








綿打の業態 72








綿打に関する藩の制度及び本村綿打業の沿革 77








此地方綿打業興亡の因由に就て 88


第十四節





小倉織及び足袋裏製造の沿革 89








小倉織 89








足袋裏製造 100

第四章






明治以後に於ける本村製糸業の発達 102


第一節





総説 102


第二節





事業一般の沿革 103



第一項




明治初年の状態 103








明治新政府と蚕糸業 103








明治初年の本村製糸業 104



第二項




生糸改会社の成立 109








生糸取締規則及び生糸改会社規則の制定 109








諏訪生糸改会社の設立 123



第三項




器械製糸起る 135








我国に洋式製糸法移入さる 135








上諏訪に深山田製糸場起る 138








松代六工社のこと 147








本村に器械製糸始まる 149








中山社の設立 152








本村内器械製糸の普及 164



第四項




製糸結社起る 170








本村に製糸結社盛に設立さる 170








皇運社 170








確栄社 174








協力社 178








開明社 184



第五項




共同揚返始まる 154








開明社の共同揚返場成る 194








共同揚返場の増加と諸結社の離合








   改良社








   平野社








   矢島社








   金山社








   明進社








   信英社








   龍上館








   西白鶴社



第六項




企業組織の推移 213



第七項




製糸経営の村外発展 232



第八項




同業組合の変遷 243








蚕糸業組合 243








諏訪生糸同業組合 248








製糸同盟 250



第九項




村内製糸工場分布状態の変化 257



第十項




皇族方の御成 262








伏見宮貞愛親王殿下 262








伏見宮博恭王殿下・同妃殿下 263








東久邇宮稔彦王殿下 263








華頂宮博忠王殿下・伏見若宮博信王殿下 263








淳宮雍仁親王殿下・高松宮宣仁親王殿下両皇子殿下 264








久邇宮邦彦王殿下・同俔子妃殿下・良子女王陛下・信子女王殿下・智子女王殿下 265



第十一項




製糸業者の米国視察と米国絹業者の来岡 266








蚕糸同業組合中央会派遣第一回米国絹業視察団の渡来 267








第一回米国絹業協会派遣員一行の来岡 268








第二回蚕糸業同業組合中央会派遣米国絹業視察団の渡米 269








第二回米国絹業協会派遣員一行の来岡 270








日米生糸格付技術協議会出席の米国絹業協会派遣員一行来岡 271



第十二項




村内釜数職工数及び生産高等の増加 272



第十三項




業績(損益其他)の大要 290


第三節





各事項別変遷の大要 307



第一項




工場敷地及び建築物 307



第二項




原料繭保全法 318








乾繭の由来 318








殺蛹 319








乾燥 322








貯繭 326








選繭 328



第三項




製糸器械設備及び繰糸法 332



第四項




生糸整理及び検査法 357








揚返 357








結束 366








生糸検査、附生糸の品位 372



第五項




燃料 383



第六項




原動力 389



第七項




製糸用水 396



第八項




職工 404








工女出身地 405








工女の年齢 409








工女勤続年数 411








賃銀 413








工女募集及びその雇傭契約 433



第九項




工場生活の実際 438








製糸工場の作業組織とその職制 438








職工の居住 441








職工慰安施設並に福利増進施設 442








職工健康保全施設 450



第十項




原料繭の仕入 453








仕入地の拡大並にその数量の増加 453








仕入並に輸送の状態 454








購繭員及び乾繭夫其他の調査 475








乾繭の移入及び岡谷乾繭委託株式会社の創立 477



第十一項




生糸生産高と生産費 479








生糸生産高の増加(作業日数の増加、繰糸能率の増進) 479








生産費 486



第十二項




輸出生糸の取引 492



第十三項




国用製糸及び副産物の取引 509








国用生糸及び屑物の産額とその仕向先 509








国用生糸の取引 515








副産物の取引 521








諏訪繭糸商同業組合 526


第四節





座繰製糸 528








変遷並に業態の大要 528








諏訪西部座繰製糸組合 532








座繰製糸工女調査 534


第五節





製糸金融 537








製糸金融の特性 537








本村に於ける変遷の大要 539


第六節





繭倉庫業 548

第五章






本村附近製糸業の発生及び発達に関する原因に就て 552


第一節





文献に見えたる各種の所論 552








牛山才治郎氏著「日本の製糸業(一名製糸家の未来)」 552








明治四十三年六月諏訪夕報論説 554








明治四十四年やまと新聞所載尾澤琢郎氏所説 554








田中阿歌麿氏著「諏訪湖の研究」 555








住友銀行生糸資金臨時調査委員会調査資料第二集「製糸事業の概観」 555








諏訪中学校教諭三澤勝衛氏の「諏訪製糸業発達の地理学的意義」 557








上田蚕糸専門学校教授早川直瀬博士著「製糸経済学」 558








大倉高等商業学校教授安堵泰吉郎氏「我国生糸業に於ける産業革命の発端」 559








田中啓爾氏著「我等の国土」 559


第二節





本村地方製糸業界の有力者並に古老の所見 560
章節目次