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平野村誌 上巻
出版:1932年/出版元:平野村/編集者:平野村
章節目次
第一







平野村の地理








緒言 1








平野村集落社会の特異相 2








製糸業の発生並に其発達地としての平野村地域 4








製糸工業都市としての平野村の集落的地理景 9








平野村地域の将来 28
第二







明治以前の平野村








平野村の地域と各部落の移動 36








江戸幕府時代以前平野村の概観 38








平安朝時代の平野村と公領岡谷牧及び私荘土武郷 38








鎌倉時代に至り岡谷牧下社領となる 39








吉野朝時代と平野村の向背 41








室町時代の平野村と社領岡谷及武家領中の郷 43








戦国時代と武田領治 44








織豊時代の平野 47








江戸幕府時代以後の平野村(諏訪氏旧領復帰後の藩政) 49








平野村は全然藩領 49








御拝領高による平野各村の御頭奉仕と村政組織 50








平野各村の著族と村政 51








藩主頼水忠恒父子の民政留意と新田開発 附弁天島 53








貞享の改出高と平野村郷村高 附石盛諸免 54








宗門改と浪人取締 57








平野村の入会諸問題 58








平野移住村落と用水問題 62








宿駅の制と岡谷の三ヶ一定助 附今井村の穀留番所 62








農業以外諸職業者増加の平野村 64


一一





寺子屋と地方文化発展 附平野村は勤王思想淵源地 66

参考史料(其一)






参考史料(其一) 68








諏訪藩一村限村地図 68

参考史料(其二)






参考史料(其二) 69








地行替代目録(控) 69








知行取帳 70








下筋御代官(写) 72








諏訪図書知行目録(控) 75








諏訪出雲守宛行状(写) 76








吉田甚左衛門知行所 77








知行目録 79








藩士散居調査 79








御郡中在町並三千石御目見百姓町人調(写) 81


一〇





数量帳 83


一一





村名古今相違 84


十二





巳亥分下筋御成序帳 85


十三





宗門御改並人別帳(控) 86


十四





萬事村用覚書 88


一五





鉄砲改帳 90


一六





氷曳ニ関スル願書(控) 91


十七





今井村名主給証文(写) 92


十八





見晦堂為麿許状 93


十九





御書上 93


二〇





岡谷村定書 123


二一





御郡中村々堂舎行屋書留 128


二十二





御郡中三千石高辻調帳 130

参考史料(其三)






参考史料(其三) 133








慶長以来各年石高表 134








入会調査表 135








嘉永三庚戌年草高・役儀高・人別・家軒・惣馬数統計表 136








宗門帳による人口統計表 137








寛文以来平野村各村人口五十年統計概算 147








天明四・五両年人口増減一覧表 148








平野各村檀家数今古比較表 149








戸口並職業者数調査表 150








明治初年高・反別・戸口・地価表 151
第三







明治以後の村勢発展

第一章






戸口 152


第一節





戸口の増加 152


第二節





戸口の動態 156








出寄留及び入寄留 156








出生死亡及び婚姻離婚 157


第三節





国勢調査 159








大正九年国勢調査 附県勢調査 159








大正十四年国勢調査 165








昭和五年国勢調査 169

第二章






土地 178


第一節





面積 178








有祖地地種別反別及び地価の変遷 178








免祖地反別現在調 179


第二節





境域の変遷 179








村内所在他村飛地の編入 179








長地村との境界変更 180








村界不明個所につき隣郡隣村との協定 182


第三節





入会地 183








東山 184








横川山 190








大澤山 194








大野田池の平 196








女夫石窪・大屋・大日向・堂窪 196








高尾山 197








須ヶ平 197


第四節





湖面及び河川 198








諏訪湖面 198








天龍川 199








横河川 201

第三章






産業 205


第一節





職業の変遷 205


第二節





農業 206








耕地 206








主要農産物統計 208








平野村農会 210


第三節





養蚕業及び蚕種製造業 216








養蚕業 216








蚕種製造業 220


第四節





工業(製糸業を除く) 224








鉄工業 224








真綿製造業 225








蛹処理の業 228








製糸機械製造業 232








其他の工業 235


第五節





水産業 236








漁業 236








水産養殖 238


第六節





養鶏及び畜産 239








養鶏 239








畜産 241


第七節





商業 242








商業戸数 242








商業会 244


第八節





会社 245

第四章






村治 247


第一節





明治初年旧村時代 247


第二節





合併平野村となる 253


第三節





平野川岸連合村時代 265


第四節





町村制実施以来の沿革 266



第一項




平野村役場の開庁並に平野村々会の成立 266



第二項




役場の沿革 267








庁舎の移転 267








歴代村長 268








歴代助役 268








歴代収入役 269








吏員数及び事務受付件数 270



第三項




村会 272








議員 272








村会の沿革 276



第四項




村治上の主なる諸問題経過 280








学校問題 280








市制施行促進の計画 281








芸妓置屋問題 281








停車場位置問題 282








度量衡自治取締に関する件 283








諏塩鉄道直通問題 287








屠場の経営 287



第五項




現行平野村条例及び平野村規則 288








平野村条例 288








平野村規則 292


第五節





各耕地の制度 293



(附)




本村選出郡会議員及び村内国会議員並に県会議員当選者 294








郡会議員 294








県会議員 296








国会議員 296

第五章






財政及び財産 297


第一節





村費及び村税 297


第二節





国税及び県税 300


第三節





村有財産 304


第四節





各耕地費 306

第六章






教育 307


第一節





学制頒布以前の教育 307


第二節





小学校 309



第一項




学校の創立 309








学制頒布 309








学校の創立 311



第二項




合併平野学校となる 318



第三項




村内三小学校分立及び高等科設置 320








平野尋常小学校廃止各学校分立 320








平野高等小学校の設置 320








藤森塾 321








高等科問題の解決と学校組合の解除 322








各校々舎の増築 322








村内三小学校の五ヶ年毎児童数・職員数及び経費 323








各学校歴代校長 324



第四項




村内小学校の統一、平野尋常高等小学校となる 325








平野高等小学校の設置 325








各小学校の合併統一とその組織 325








平野尋常高等小学校累年一覧表 326




(附)



小学校変遷表 327


第三節





補習教育 327








統一以前 327








平野実業補習学校の設置 328


第四節





中等教育 329








諏訪蚕糸学校 330








諏訪第二高等女学校 332


第五節





青年訓練所 335








村立平野青年訓練所 335








私設青年訓練所 336


第六節





工場特別教育 338

第七章






交通 340


第一節





明治初年の交通 340








岡谷宿駅 340








塩尻峠口としての今井 344


第二節





道路及び橋梁 344








道路 344








主要橋梁 354


第三節





船・車及び馬匹 356


第四節





天龍川及び諏訪湖通船 359








天龍川通船 359








諏訪湖通船 362


第五節





通運会社 365


第六節





鉄道 370



第一項




開通に至る迄の経過 370



第二項




岡谷駅 373








沿革 373








運輸諸統計 374








運輸上の特殊事項 380


第七節





乗合自動車 385








諏訪自動車株式会社 385








松筑自動車株式会社 387


第八節





交通量調査 388








昭和三年十月五日村誌編纂部施行交通量調査 388








昭和三年十月二十五日より二十七日迄三日間内務省道路改良会施行交通量調査 391

第八章






通信 392


第一節





郵便制度の実施と岡谷郵便取扱所の設置 392


第二節





岡谷郵便局の設置とその変遷大要 395


第三節





岡谷郵便局管内無集配局 397


第四節





通信事務の増加 399



第一項




岡谷郵便局の部 399








通常郵便及び小包郵便 399








為替貯金 401








電信 403








電話 404








簡易保険及び郵便年金 406



第二項




村内無集配郵便局の部 407








小井川郵便局 407








下濱郵便局 408








中央通郵便局 409


第五節





岡谷電信電話技術官駐在所 410

第九章






警備司法及衛生 412


第一節





警察 412








明治初年の治安制度 412








警察の制度成る 413








岡谷警察分署の設置及び岡谷警察署に昇格 416


第二節





消防 418



第一項




消防組公設以前の状況 418








明治以前旧岡谷宿時代の消防 418








明治維新以後消防組公設以前の状況 419



第二項




平野消防組公設 423



第三項




製糸工場の私設消防組 426


第三節





上諏訪区裁判所平野出張所 429


第四節





衛生 430



第一項




病院 430








諏訪病院平野分院 430








岡谷病院 430



第二項




村内開業医師薬剤師及び産婆の増加 432



第三項




伝染病に関する施設 432



第四項




水道 434








間下簡易水道組合 435








上水道 436



第五項




屠場 441



第六項




汚物処理の施設 441








塵埃焼却養豚組合 441








平野清浄組合 443



第七項




衛生組合 444



第八項




其他衛生上の諸施設 446








清潔法 446








種痘 447








トラホーム検診 450

第十章






電気及瓦斯 451


第一節





電燈及電動力 451


第二節





瓦斯 454

第十一章






兵事 457


第一節





徴兵令の実施と各年徴集人員 457


第二節





現在軍人数 460








現役 460








在郷軍人 460


第三節





各戦役出征軍人数及戦病死者並に受勲者数 461








明治元年戊辰の役 461








明治七年佐賀の乱 461








明治十年西南の役 461








明治二十七八年戦役 462








明治三十七八年戦役 463








明治四十・四十一年韓国暴徒鎮圧事件 464








大正三四年戦役(青島攻略) 465








大正三年乃至同九年の事件(西比利亞出征) 465








昭和三年済南事変 466


第四節





帝国在郷軍人会平野村連合分会 466


第五節





平野村尚武会 468

第十二章






社会的施設及び団体 469


第一節





青年会及び婦人会 469








各耕地青年会 469








平野村連合青年会 473








婦人会 474


第二節





日本赤十字社平野村分区及愛国婦人会平野村委員区 474








日本赤十字社平野村分区 474








愛国婦人会平野村委員区 475


第三節





新聞 476








中央蚕糸 476








信州日日新聞 476








信濃新聞 477








岡谷毎日新聞 477


第四節





社会事業 478








岡谷三六会の無料診療相談所 478








方面委員 478








岡谷地方社会事業協会 479








平野職業紹介所 481








児童保護に関する施設 482


第五節





遊園地、運動場、享楽機関 484



第一項




遊園地 484








岡谷公園 484








成田公園 485








間下公園 485








横河川畔 486




(附)



花岡公園 486



第二項




運動場 487








中谷原頭陸上競技場 487








岡谷球場 487



第三項




劇場及び活動写真常設館 488
第四







社寺、教会及び史蹟名勝

第一章






神社、仏閣、教会 490


第一節





神社 490


第二節





仏閣 497








照光寺 497








廣圓寺 500








立正閣 501








敬念寺 502








本正寺 502








今井観音堂 503








小口薬師堂 504








岡谷大乗院 504








岡谷成田不動堂 505


第三節





教会説教所 505








基督教々会 505








天理教宣教所 507

第二章






史蹟名勝 509








先史原史時代遺蹟 509








岡屋牧址 524








天王森 527








塩尻嶺 528








釜口 541








宗平寺跡 550








墳墓及び碑碣 553
章節目次