[目次をPDFで見る(1,985.KB)]   [書籍の外観を見る(87.KB)]
上田市誌 25巻 信仰と芸能
出版:2002年/出版元:上田市誌刊行会/編集者:上田市誌編さん委員会
章節目次
第一章







年中行事









豊かな生活を求める年中行事

第一節






正月 3








正月の準備 3








正月の準備はススハライから








松飾りは年神様を迎える場所








二十九日を避けて餅つき








神聖な場所を示す注連飾り








前垂れにつける飾り








便所・井戸にも飾ったお注連








大晦日と年取り 8








年神様を祀る年棚つくり








年神様は五穀豊穣の神様








主婦はお節料理作りに大忙し








幸村も食べた鮭








家族揃って年取り








除夜の過ごし方








大正月 11








若水汲みと四方拝








正月の食事は餅とお節料理








正月三が日の食事と習慣








年始回りと初詣で








お正月はいつまで








多彩な正月行事








六日年取りと七草 16








六日年取りはカニ年取り








七日正月と七草粥








小正月 18








マツメドシとマルメドシ








物づくり(まゆ玉)








まゆ玉の食べ方








子供の行事ドンド焼き








二十日正月








節分 22








鬼は外福は内(豆まき)








節分に残る大晦日の行事








節分のいろいろ

第二節






春から夏へ 25








道祖神 25








道祖神と馬引き行事








子供たちが取り仕切った道祖神








昔は七夕に飾った藁馬








道祖神の後片付け








お稲荷さまの祭り








ひな祭り 28








節供と節句








ひな祭りは女の子の節句








雛の語源とひな祭りの起源








雛人形は家具屋が売った








古くなった雛の始末








端午の節句 31








鯉のぼりが泳ぐ端午の節句








菖蒲を使う昔からの風習








端午の節句の供物は粽・柏餅








七夕 34








軒端に揺れる七夕飾り








河原に小屋を造り泊まった








七夕送り








「天の川」とタイマツ火








七夕にまつわる伝承

第三節






お盆 39








お盆の準備 39








地獄の戸が開くイシノト








お盆の用品を揃えた花市








盆行事 40








養蚕の用具を使った盆棚








賑やかに飾る盆棚のお供え物








迎え盆と迎え火








盆の食べ物天ぷら・オヤキ








送り盆と送り火








新盆 44








新盆の盆棚飾り








今年はお淋しいお盆さんです

第四節






秋から冬へ 46








十日夜・カカシアゲ 46








カカシアゲ








トオカンヤ(十日夜)








お月さんを祀る








恵比須講 47








恵比須信仰








恵比須講と商店街のようす








恵比須講にはさんまを食べる
第二章







民間信仰








地域に支えられた信仰

第一節






祭り 53








集落で祀る神 54



(1)




祭日 56








春祭り








秋祭り








祈年祭








新嘗祭








祇園祭








大祓



(2)




供え物 61



(3)




出役 62



(4)




祭りの仕方 63








下郷








大星神社








半過








築地








科野大宮社








野竹








秋葉神社








舞田と上塩尻








上室賀








小牧








鎌原








下組








別所温泉院内








前山








吉田神社








仁古田








同族のまつり 68








祀る神と供え物








山浦氏








石井氏








西沢氏








中村氏








屋敷に祀る神 70








下郷の田中氏








常田の三戸部氏








上本郷の綱島氏








森の久保田氏








東前山の竹内氏








下組の松崎氏








下組の綱島氏








野竹の内藤氏


















神棚に祀る神 72








祀る神々








御札の配置








かまどや火に関する神 74








三峯神社








秋葉神社








荒神宮








愛宕神社








恵比須・大黒天








戸口・門口守りの神 75








魔除けのカニの札

第二節






お寺やお堂 77








お寺と檀家 77








寺と檀家








寺院の行事 78








施餓鬼








灌仏会(花祭り)








お十夜と八十八夜








大般若経会








報恩講と呑龍様








お堂など 80








八日堂








大黒天








猫大明神








森のお堂








林之郷の十王様








延命地蔵








岩門・諏訪部の大日如来堂








観音堂








馬頭観音








薬師如来








毘沙門堂








阿弥陀堂








地蔵尊堂








不動明王(不動尊)








虚空蔵堂








火定の跡








鬼子母神








釈迦堂

第三節






生業の神 88








山の神 88








大山祇神








山の神の祭日








山の神の祭りは仕事を休む








実りへの祈り 90








実りの神(祭神)








戸隠講








豊作への祈り








節日の農事休み








実りの秋に感謝








職業による祭り 93








大工さんの祀る神








鍛冶屋さんが祀る神

第四節






道祖神と天神講 94








道祖神 94








道祖神祭りの呼び方








道祖神とは








道祖神の祭日








各地区での道祖神祭り








ワラウマヒキ 97








各地区でのワラウマヒキ








ワラウマヒキのお餅








古老が語る昔の道祖神祭り(昭和三ー四年ごろ) 99








天神講 101








各地の天神講

第五節






103








代参を行う講中 104



(1)




戸隠講 104








講への参加範囲








費用の出し方








代参の時期








各地区の戸隠講



(2)




三峯講 106








各地区での三峯講



(3)




大山石尊講 108








各地区の大山石尊講



(4)




伊勢講 109








各地区での伊勢講



(5)




その他の講での代参 111








古峯講








御嶽講








米子不動講








その他の講








地元の荒神講








日待ち講 112



(1)




庚申講 112



(2)




甲子講 113








月待ち講 113








二十三夜講








十五夜講と十九夜講








念仏講 115








その他の講 116








蘇民講

第六節






共同祈願 118








雨乞い 118








火を焚いて祈る








神仏を川へ








岳の幟








風祭り 121








鎌で風を切る








幟旗を立てたり大火を焚く








虫送り 122








鳥追い祭り








疫病・悪魔払い 123








悪魔払い








占いや呪い
第三章







民俗芸能








祈りや喜びを表す暮らしの芸能

第一節






獅子舞 127








二つの系統の獅子舞








太神楽獅子 128








舞われる時期と場所








祭りの組織と神楽屋台








演目の構成とその内容








獅子と道化が戯れる面神楽








芝居から取り込んだ人気の演目








太神楽囃子と獅子唄








定着への伝承








三頭獅子 138








上演の機会と場所








所役の構成と地区の特色








獅子あやしとその採物








獅子の腰太鼓と摺り簓








演舞の形と歌詞の内容








三頭獅子の由来と伝承

第二節






里神楽と練り物 143








上田で唯一の里神楽








見せる祭りへの変貌と練り物








太郎山神社の太々神楽 144








上演の場所と時期








鶏面の扮装と芸態








猿田彦の扮装と芸態








翁舞の扮装と芸態








太郎山太々神楽の沿革








祇園祭の出し物 147








神輿が中心の市街地の祇園祭








お山の天王とお舟の天王








ご祭礼屏風に豪華な山車








保野の祇園祭








御柱の曳き練り 150








生島足島神社の御柱祭








国分堀川神社の御柱祭








サーサ皆さん力入れて








大日堂二十五菩薩来迎会 152








間隔の長い開帳のたびに








すべて借りもので演出








祭りの山車・屋台 154








前山の甲子祭山車と囃子








大日木の底抜屋台と囃子








格納されたままの鈴子の山車








山車に巻かれた大龍丸の幕








上塩尻の山車と底抜屋台








木町の大獅子

第三節






地芝居と娯楽 156








見るものから演じるものへ








暮らしの中の娯楽の華








地芝居と演芸 157








農村舞台の集中した地域








神事奉納で禁令をのがれた知恵








舞台と客席が一体となって








好まれた地芝居の出し物
第三章
第三章

第三節





訪れた旅芸人 163








お正月に来た旅芸人








時期を限らない旅芸人








器用な物売りの芸人たち








盆踊り 166








輪踊りが中心








踊りに歌われる民謡








娯楽の輪を拡げて








念仏唱和と大数珠まわし 169








鎮魂の効果と心の交流








大数珠を繰り百万遍念仏








融通念仏の合唱など

第四節






競技 173








相撲 173








祭礼に行われた草相撲








草相撲のしきたり








大人から子供へ奉納相撲の変化








力石など 176








一人前を示す力比べ








草競馬や射的など

第五節






子供の遊びとわらべ唄 178








子供の遊びとその変化








口遊び 179








手遊びから肩車へ








ケブケブあっち行け








軒遊び 180








道具を使った女の子の遊び








ホンコで競った男子のパッチン








炬燵中心の正月遊び








外遊び 183








技能を競う男子の遊び








竹を材料にした遊具








丸けんけんとなわとび








野山や川で自然と遊ぶ








雪と氷上の遊び








辻遊び 187








群れで遊ぶ鬼ごっこ








二手に分かれて行う遊び








演技が伴う女子の遊び
章節目次