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上田市誌 24巻 衣食住とくらし
出版:2001年/出版元:上田市誌刊行会/編集者:上田市誌編さん委員会
章節目次
第一章







衣生活

第一節






野良着 3








男性の野良着 4








上衣








下衣








かぶりものと履物








女性の野良着 6








上衣








下衣








手甲 7








男性の手甲








女性の手甲








かぶりもの 8








菅笠








麦藁帽子に手ぬぐい








野良仕事と手ぬぐい








アネサンカブリ

第二節






晴れ着 11








赤子の晴れ着 11








産着








お宮参りに着るもの








年祝いの着物 13








七五三の祝い








成人式








賀寿の祝い








嫁入りの支度 14








嫁入り支度とかぶりもの








戦時中の結婚式








花嫁の支度と招待客の服装








葬式の支度 16








喪服








葬式のかぶりもの








棺付きの人の履物

第三節






履物と脚支度 17








草鞋 18








草鞋と甲かけ








草履 18








日常生活の草履








はばき 19








藁沓 19








味噌つくりと藁沓








かんじき 20








下駄 20








高級品からふだん履まで








足袋 21

第四節






布地 22








機織り 22








木綿織








紬織








機織り機








染色と保存 23








草木染








衣類の保存








裁縫と洗濯 24








縫い物と繕い物








たらいで洗濯








和服の洗い張り
第二章







食生活

第一節






食料 29








主食料 29








米飯








麦飯








混ぜご飯








米不足の備え








副食料 32








魚介類








山菜や野草








昆虫や野生動物








野生のもののよさ








土地独特の食べ物

第二節






貯蔵 36








穀類 36








米の貯蔵法








米以外の穀類の貯蔵








野菜 37








野菜の保存方法








漬物








野沢菜漬

第三節






加工食品 40








甘酒の思い出








納豆の効能








豆腐つくり








凍らせた食べもの

第四節






調味料 42








味噌 42








原料の割合








塩の割合








仕込み量








味噌の仕込み方








悪くしないためには








使い始めはいつから








醤油 45








仕込み方








46








塩の種類








塩の使いみち








甘味料 47








甘味料として使ったもの








白砂糖








香辛料 48








自給で使った香辛料








出し汁 48

第五節






食品 49








粉食 49








煮て食べる








ゆでるもの








焼くもの








むす・ふかすもの








炒るもの








間食 51








田植えのとき








取り入れのとき








山仕事のとき








特別な日の食べ物 52








年取り魚








正月三が日の食べ物








婚礼につきものの食べ物








不幸のときの食べ物








餅・団子・赤飯を作るとき








こだわりの食事

第六節






食制 55








食事のとき 55








食事の場所








家族の座席の順序








食べ物を取りまわす順序








食事の作法 56








主に躾けた人








躾けられたこと








初物を食べるとき








神棚への供え物 57








ふだんの供え物








特別なとき








仏壇への供え物 58








ふだんの供え物








特別な日の供え物








供え物の後始末








食べ合わせ 59








日による禁忌 60








種を蒔くとき








初物を収穫するとき








味噌を仕込むとき








味噌の口を開けるとき








年の暮の餅搗き








日常生活の中での禁忌

第七節






食具と飲み水 64








食器と調理器具 64








ふだん使う食器








箱膳と食卓








調理器具の昔と今








食品をすりつぶす道具








粉をこねる道具








食料を炒る道具








飲み水 66








飲み水の確保








水道はいつから使われたか
第三章







住生活

第一節






屋敷 72








屋敷の選定 72








好ましい屋敷地








避けたい屋敷地








屋敷の入口と庭 73








ケダシ








庭(露地)








前栽畑 74








庭に植える木、植えない木 74








植えてよい木








植えられない木

第二節






屋敷内の建物 76








土蔵 76








土蔵の役割り








土蔵のつくり








マチの土蔵








物置(納屋) 78

第三節






母屋 79








母屋の呼び名と間取り 79








母屋の広さ








間取り








座敷と茶の間








屋根 80








茅葺き








板葺き








瓦葺き








トタン葺き








母屋への入口と土間 83








母屋への入口








土間








勝手と囲炉裏 84








勝手








囲炉裏








かまど 85








かまど








茶の間・座敷・寝間 86








茶の間








座敷








寝間








セイジの間

















蚕室 87








蚕室








居間も蚕室に








二階の蚕室








蚕室の変化








馬屋 89








風呂 90








セイフロ(据え風呂)








もらい風呂








便所 91








外便所








便所の位置

第四節






水と明かり 93








93








清水








井戸水








上水道








明かり 95








行灯やランプ








電灯








発火具 96








火打ち石








マッチとつけ木








焚き物 97








松葉・薪








98








消し炭








堅炭








こたつの火

第五節






建築儀礼 99








母屋の向き 99








部屋割り








地鎮祭 99








ドウヅキ(地づき) 100








ドウヅキのようす








ドウヅキ唄








建て前と棟上げ式 102








建て前の日








建て前の手伝い








棟上げ祝い








家移り 103








引っ越し








新築祝い








家が長続きするように 104








願いをこめて
第四章







生産・生業

第一節






稲作 109








種籾取り 111








種籾取り








脱穀と保存








苗作り 112








苗代と苗取り








田起こしと代かき 113








田起こし








踏み込み








代かき








田植え 114








田植え








用水・水利 116








池と堰








水利役








代かき前の水入れ








夜水・役水・通し水








大水・豪雨








雨乞い








田の草取り 120








田の草取り








雀追い








稲刈り・脱穀 121








稲刈り








脱穀








籾すり・精米 123








籾すり








精米

第二節






田の裏作と畑作 125








麦作 125








裏作がなされた水田








裏作として作った作物








田麦作り








畑麦








麦の脱穀








畑作物 127








戦前の畑作物








戦時中の畑作物








野菜








たばこ








薬用人参








花卉








ホップ

第三節






養蚕 130








蚕の一生 131








蚕種から繭まで








種屋の蚕








蚕種 131








蚕種の買入先








蚕種の保存








蚕の飼育 133








蚕の飼育全般








掃き立て








稚蚕共同飼育所








三齢から庭おき








上蔟








繭かき








蚕影さま








繭の販売 137








繭の販売先








二番繭








蚕種業 138








蚕種業者数








 蚕種用蚕の飼育








鑑別








分場








種付け








蚕種の保存








蚕種の販売








出殻繭








桑畑 141








桑畑の手入れ








桑畑の昨今








蚕手伝い 142








蚕手伝い








種屋での手伝い








屑繭の利用 142








真綿・紬








糸取り・機織り

第四節






果樹・家畜 143








果樹 143








りんご








ぶどう








梨・桃








柿・梅・くるみ








家畜 146

















役牛








乳牛








山羊・綿羊

















鶏・うさぎ

第五節






山や冬の仕事 149








炭焼き 150








白炭








黒炭








消し炭








薪取り 152








薪とボヤ








サデさらい








冬の仕事 153








藁細工








竹細工








凍み豆腐








縫い物








串柿作り








土木作業








漁業

第六節






手工業 156








瓦屋 156








粘土とり








瓦ができるまで








屋根ふきと販売








職人








新しい瓦








畳屋 160








藁の確保








畳床つくり








畳表








畳の縁








畳表取り付け材料








畳つくりの道具








手当て








畳の敷き方








畳の表替え








桶屋 164








桶のいろいろ








桶の材料








桶ができるまで








桶つくりの道具








お客の範囲








桶と生活








染物屋 167








反物








染め上がりまで








染物屋と下職








染色業の移り変わり








紋屋 170








修行のとき








紋のいろいろ








仕事の手順








道具








新しい感覚








鍛冶屋 172








造ったもの








鎌造り








仕事場と道具








鍛冶屋の生活

第七節






商業 176








ムラの店 176








マチの店 177








ムラとマチの結びつき 178








上田のえびす講








商店のようす 179



(1)




綿・綿糸・反物 179








店構え








売り方








初荷








丸源のえびす講








出張販売








商品の運搬



(2)




洋服屋 181








店の移り変わり








紳士服の規格








洋服の流行








客の範囲



(3)




魚屋 183








店のようす








売れた魚








仕入れ先








仕入れ方法








商い








包丁








魚商組合



(4)




菓子屋 187








一こ五円の和菓子








菓子の季節感








引き出物








もなか(最中)








技術の伝承



(5)




金物屋 189








仕入れ先








お客と売り出し








商店街の近代化



(6)




荒物屋 191








塩の販売








荒物








こうじ








十銭ストアー








日用品雑貨








荒物屋のえびす講
第五章







交通・交易

第一節






交通 198








198








道のいろいろな呼称








欅の下の大六の道








別所北向観音と温泉への道








分岐点と道標








田畑への道 201








赤線は耕作の道








道普請はムラ人の手で








202








講における代参

第二節






通信 204








口頭での連絡 204








触れ








告げ








有線放送








スピーカー(拡声器)








文書での連絡 205








掲示場(昔は高札場)








回覧板








ちらし広告








音響での連絡 205








口笛








拍子木








太鼓に鐘・振鈴








花火








サイレン

第三節






運搬 206








人の力で運ぶ 207








背負子で運ぶ








マタッポ(イキツエ)を使う








休み石でひと休み








便利な朝鮮背負子








担いで運ぶ








畜力で運ぶ 209








荷馬








畜力で耕し物を運ぶ

第四節






交易 211








行商 211








小間物屋と富山の薬屋








季節による行商








付け木と蚕種








仲買い 212








勘定と取引 213
章節目次