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上田市誌 8巻 室町・戦国時代の争乱
出版:2001年/出版元:上田市誌刊行会/編集者:上田市誌編さん委員会
章節目次
はじめに







はじめに 1









中世の歴史を二冊に分けたのは









市村高田以下五ヶ荘の年貢









荘園の消滅









幕府料国船山郷の年貢









国人領主と一揆の契約









国人領主相互の争い









信濃における戦国時代の指標
第一章






京と鎌倉のはざまで









大塔合戦と芦田下野守討伐 9








大塔合戦 9








大塔合戦とは








大塔合戦を伝える史料








長秀の信濃国入り








大文字一揆の反対








長秀の善光寺入り








国人に対する長秀の振る舞い








国人勢の布陣








長秀方のうごき








大塔古要害の戦い








大井光矩の仲裁








幕府による国人の制圧








再び守護による信濃統治 14








家督を譲られた小笠原政康








鎌倉府の足利持氏








小笠原氏再び信濃守護に








芦田下野守の反抗 16








大井氏と芦田氏の争い








芦田下野守討伐








結城陣番帳








結城合戦








結城陣番帳 18
第二章







室町時代の上田地方

第一節






『御符礼之古書』 と神使御頭の記録 23








御符礼之古書








守矢満実書留と神使御頭之日記








室町時代の史料

第二節






国人領主の所領と争乱 27








海野氏の所領と青木郷 27








海野氏の所領と神川の東岸








林三ヶ条のあとは








岩下郷と岩下氏








海野青木郷の頭役と頭人








神氏系矢沢氏 30








矢沢幸有の神使御頭の勤仕








神氏系矢沢氏は天文十年まで








小県における矢沢氏の断絶








神氏系矢沢氏の所領








上田と大田・海野・小宮山氏 33








上田とは








御符礼之古書の上田の記録








海野氏家臣小宮山氏の進出








米山城と小宮山








踏入郷は神氏から海野氏に 40








踏入に神維国








踏入を海野氏が押領








踏入の不思議








常田荘域の郷村 41








造宮帳の記録








室町期の常田荘域の郷村








塩田と村上・福沢氏 42








塩田の上社頭役








塩田の領主が変わった








頼清、関東公方に属して没落








頼清が関東公方に接近した理由








村上氏幕府に降参








村上政清の所領と勢力








村上氏代官福沢氏








福沢氏は村上氏の庶流か








頭役銭の増減








前山寺三重塔の未完成








文明年代の塩田








小泉地域と室賀 54



(1)




小泉地域と上条郷 54








流亡した上条はどこにあったか








上・中・下条は小泉荘内と称す



(2)




飯山の泉氏は小県と別系か 58








飯山の泉氏に対する諸見解








上杉朝貞宛行状のなかの疑問








飯山の泉氏は小県と別の系



(3)




安保氏の過失と室賀郷 61








安保泰規の憂き目








安保宗繁の応永・永享史料








前後が不明の室賀貞信








浦野と岡 65



(1)




浦野氏の祢津氏代官と青木谷への分族 65








田沢への分族








浦野分族三氏の神使御頭の勤仕








三氏の本姓は浦野氏








祢津氏代官浦野神直貞








岡と岡村氏 68








岡村氏は大石の代官








岡村氏と浦野氏との関係

第三節






海野と村上の衝突 72








応仁の合戦 72








海野氏と村上氏の交戦








塩尻岩鼻の交通








千葉城はどこか








交戦の勝敗








矢沢の弓矢








村上氏砥石城へ進出 75








戦国時代の状況からさかのぼる








砥石城の不思議








村上時代の城と真田氏時代の城

第四節






室町時代の社会 78








牛頭天王之祭文と蘇民将来符 78








信濃国分寺の牛頭天王之祭文








牛頭天王の信仰








牛頭天王立像








信濃国分寺の蘇民将来符








町屋と市 81








町割りの残る町屋








市商いの品








町屋の周り








古銭の発掘 86








上田市岩門出土の古銭








上田市内出土の古銭








なぜ埋めたのでしょう








塩田城の城下町 89








城下町の侍屋敷








城下町の市場や町屋
第三章







武田氏の来攻

第一節






天文十年海野平の戦い 95








ねらわれる信濃








海野平の戦い








海野宗家滅亡








海野攻めはなぜ?








海野平合戦その後








村上氏の小県の所領








福沢氏の川西地方支配

第二節






武田氏の小県地方の攻略と所領化 103








武田氏の信濃進攻








武田軍が敗北する上田原の戦い








信玄の砥石くずれ








葛尾城落城








塩田城自落村上氏滅ぶ








所領の宛行と岡城








上田市域の所領支配

第三節






甲越の戦いと関東への進出 118








川中島の戦い








上野進出








生島足島神社起請文








小県武士の起請文








転戦の日々








信玄逝く








長篠の戦い








勝頼の転戦と新府城








武田氏滅びる

第四節






戦乱の世と民衆 132








武田氏の軍役








諸役と庶民








乱取と民衆








戦乱の世の女性








戦乱の世の祈り








二斗で一俵の俵と上田桝








国桝と国俵








野倉惣帳でみる野倉村人の階層








貫高・検地・一貫文
第四章







室町・戦国時代の城館跡

第一節






上田の城館跡の概要 151

第二節






太郎山・虚空蔵山の城館跡 154








城砦群の時代の背景 156








太郎山の城館跡 157








北林城跡








緑ヶ丘西の館跡








牛伏城跡








荒城跡








花古屋城跡








砥石城跡・米山城跡








金剛寺の城代屋敷








柏山城跡








伊勢崎城跡








長島の堀の内








虚空蔵山の城館跡 167








虚空蔵山城跡








鳥小屋城跡・高ツヤ城跡








和合城跡








物見城跡








燕城跡








持越城跡








飯綱城跡

第三節






川西地区の城館跡 174








室賀氏の城館跡 174








室賀氏館跡と笹洞城跡








伊勢崎城跡・跡部城跡








浦野氏の山城跡 177








浦野古城跡








小泉氏の城館跡 182








小泉氏館跡








小泉城跡








須々貴城跡








小泉曲輪








武田氏の手になる岡城跡 187








岡城跡

第四節






塩田地区の城館跡 189








村上氏 (福沢氏) の城館跡 189








塩田城跡








吉沢城跡








峰小屋城跡








女神山城跡








馬伏城跡








海部野城跡








町屋の館跡 196








御所畑とは








在家地名

第五節






上田東部地区の城館跡 198








矢沢氏の城館跡 198








矢沢古城跡と矢沢城跡








神科台地西端の城館跡 200








染屋城跡

第六節






城下地区の城館跡 202








小牧城跡








御所・中之条の堀の内








おわりに 204
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