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松本市史 第二巻 歴史編 I 原始・古代・中世
出版:1996年/出版元:松本市/編集者:松本市
章節目次
第一編







原始

第一章






風土と歴史 3


第一節





生活環境 4








一万年前までのようす 4








松本盆地の形成








各河川がつくった地形 6








河川による地形形成の状況








梓川系・鎖川系








奈良井川系








田川系・牛伏川系








薄川系・女鳥羽川系








気候変動と河川の活動 14








河川活動の変化








地形形成の過程 16








時期ごとにみた地形形成の状況








最終氷期最盛期から








縄文時代早期後半から中期








縄文時代後期から古墳時代前半








古墳時代後半から平安時代








鎌倉時代から室町時代中ごろ








戦国時代から江戸時代初期


第二節





概説 22








旧石器時代 22








「ヒト」の誕生








氷河時代と旧石器時代








火山と日本の旧石器時代








長野県の旧石器時代








草原に生きる狩人たち








温暖化と生活の変化








旧石器時代から縄文時代へ








縄文時代 30








一万年間つづく文化








海洋的風土の形成








豊かなモリと「土器」








弓矢の発明とモリ








縄文のモリ








呪術的世界の展開








縄文時代の変遷と時代区分








弥生時代 49








弥生文化の伝来








稲作文化の流入








戦いの時代








「魏志倭人伝」にみる倭国








弥生文化の流入と定着








市域の弥生遺跡

第二章






旧石器時代の人々 61


第一節





旧石器時代の生活と文化 62








日本の旧石器時代 62








人々のくらし








石器の種類とうつりかわり 64








石器の種類








石器のうつりかわり


第二節





旧石器時代の遺跡と遺物 68








市域の遺跡と遺物 68








旧石器人がのこした物








黒曜石がはこばれた道 75








遺跡の性格








和田峠産黒曜石の出土








遺跡の年代

第三章






縄文人のくらし 79


第一節





くらしの舞台 80








市域の縄文遺跡 80








縄文遺跡の数








舞台のうつりかわり 81








地形区分








草創期の遺跡








早期の遺跡








前期の遺跡








中期の遺跡








後期・晩期の遺跡








遺跡の立地 95








縄文人の生活拠点


第二節





くらしと道具 98








食生活と土器の発達 98








生ゴミがかたる縄文人の食生活








骨にのこされた食生活








食生活をささえた諸道具 102








狩り








魚捕り








動物解体








植物質食料採集








調理する道具と施設








森を守る








土器の誕生と発達 121








土器の発明








土器のうつりかわり








銘々器をもたない縄文人


第三節





マツリと祈り 128








一生のマツリ 128








出土するマツリの道具








石棒と石皿








さまざまな土偶とマツリ








戸口に埋められた土器








成人へのマツリ








死と埋葬








繁栄への祈り 143








土器の文様








土偶・石棒と石積み








屋外でのマツリ








マツリを演出する道具 147








多彩な土器








彩りをそえる装身具


第四節





ムラと社会 150








縄文人の住まい 150








住居の種類








竪穴住居








柄鏡形敷石住居








竪穴住居を復元する








掘立柱建物








さまざまな縄文のムラ 160








桜田ムラと清心ムラ








白神場ムラ








山影ムラと南中島ムラ








塚田ムラ








坪ノ内ムラ








あたらしい時代のムラ








ムラとムラとの交流 173








東山山麓部の中期遺跡








黒曜石とヒスイの道








特産品をうみだすムラ








縄文土器の特性


第五節





縄文人の復元 182








松本平の縄文人 182








掘りだされた縄文人の骨








顔だち








からだつき








病気とけが








出産年齢と寿命

第四章






弥生時代の生活と文化 191


第一節





弥生社会の発展 192








弥生時代前期のあたらしい波 192








針塚遺跡発見の意義








再葬墓








すくない弥生初期の遺跡








弥生文化の定着と発展 196








点在するムラ








最古の弥生ムラサカイクボ遺跡








大きくなるムラ








開発の時代 203








あたらしいムラ








ふるくからのムラ








クニのはじまり








古墳時代へ


第二節





生業とくらし 210








衣・食・住 210








弥生人の装い








食べもの








住まいの種類








ムラの景観








生業とくらしの道具 216








狩りと採集の道具








稲作技術と農・工具








石から金属へ








弥生土器の世界 220








用途と形








壷と甕の文化


第三節





ムラの争いと武器 225








争いのはじまり 225








倭国大乱








武器の出現








武器を手にした人々 227








武器の波及と戦士の武器








集団の戦いとあたらしい武器


第四節





信仰と社会 233








信仰 233








農耕祭祀と銅鐸








戦いと祈り








墓と埋葬 236








いろいろな墓の形態








埋葬の変遷と墓の地域性








社会 240








人とモノのうごき








稲作と畑作
第二編







古代

第一章






概説 249


第一節





古代の範囲 250








古代のはじまり 250








約一〇〇〇年間の古代


第二節





古墳時代 253








古墳時代の松本 253








古墳時代とその範囲








古墳と国造制








弘法山古墳の意味








市域のアガタと周辺








市域の五、六世紀代の古墳








壬申の乱と東国のうごき 268








壬申の乱








束間行宮


第三節





奈良・平安時代 272








奈良時代の松本 272








奈良時代








松本平にかかわる史料








律令制度








信濃国府と東山道








農民の負担








平安時代の松本 280








平安時代の画期








信濃国府の移庁








延喜の官道








埴原・大野の御牧








農村の生活








平安中期の松本平








荘園の増加








社寺と文化財

第二章






古墳時代の諸相 299


第一節





弘法山古墳の時代 300








古墳時代のはじまり 300








弘法山古墳の土器








古墳の出現








古墳出現の前夜








弥生後期の墓制








弘法山古墳をめぐって 305








弘法山古墳の築造意義








弘法山古墳の調査とその成果








古墳被葬者のムラ








弘法山古墳の後継者


第二節





古墳文化の発展 314








大和政権のかかわりと古墳 314








県下の情勢と科野国造








アガタの設置








国造制の成立








筑摩郡内の五世紀代の古墳 320








天冠出土の桜ヶ丘古墳など








針塚古墳と渡来人








向畑古墳群


第三節





大和政権の東国支配と社会の変化 326








六、七世紀の古墳のありかた 326








古墳後期という時代








横穴式石室の普及








妙義山古墳








南方古墳と豊富な副葬品








鍬形原古墳群








古墳文化の転換と終焉 338








終末期の水汲古墳群








特色ある安塚・秋葉原古墳群


第四節





ムラの生活 342








かわりゆくムラ 342








弥生時代から古墳時代へ








ムラの拡散








丘のうえのムラ








ひろがるムラ 346








あたらしい文化








生活領域の拡大








埋もれていた五世紀のムラ








あたらしい開発 353








六世紀にみられるムラの継続








開発の先駆けとなった七世紀








ムラと墓地








ムラのくらし 358








住まいと食料の生産








土器づくり








布と編み物








鍛冶と鉄器








装飾品とムラの祭り








ムラの景観

第三章






律令体制の成立と展開 371


第一節





律令体制成立期の社会のうごき 372








律令体制の成立と地方の行政単位 373








律令体制の成立








律令制度の概要








国と郡・里と郷








奈良井川西岸の開発と旧市内 379








奈良井川西岸の開発のはじまり








ムラとムラの構成








西岸開発の指導者








旧市域の状況








南方古墳と銅鋺








松本平への律令制の浸透








地方の支配方法と役所 389








国と郡の役人








国府問題








筑摩郡の国府所在地








筑摩国府の構造








筑摩郡の郡家








戸籍と税の負担 398








戸籍の作成








戸籍のムラと実際のムラ








さまざまな税の負担








東山道と駅 403








東山道と官道の整備








駅伝制と筑摩郡


第二節





律令体制の定着と松本平の発展 407








ムラの安定と発展 407








開発のひろがりとムラ








旧市内北東部の発展








律令体制に組みこまれたムラ








産業の発展 414








農業








布の生産








須恵器生産と窯業








牧と馬の生産 421








律令制下の牧








埴原牧と大野牧








人々ともののうごき 426








人々の名前








人々の往来








もののうごき








農民の逃亡と国家財政の破綻








伝統的勢力の後退








初期荘園の成立と郷 434








初期荘園の成立








大野荘と草茂荘








九世紀以降の筑摩郡の郷








神社と仏教 444








律令国家の神社政策と式内社








仏教








あらたな時代へ

第四章






古代社会の変質と中世のはじまり 447


第一節





遺跡からみた平安時代の松本平 448








ムラの再編成 448








集落立地の変化








周辺地域への集落の展開








ムラの内部








富めるムラ








再編後の集落 455








消滅したムラとのこったムラ








ムラの景観








領主のいるムラ








墓制の変化と集落の変質 459








ムラのなかにつくられる墓








火葬墓








木棺墓








武器の増加


第二節





中央政治の変質と松本平のうごき 465








摂関期の国司制度の変質と信濃 465








国務の請負








受領権限の増大








摂関政治と国司








「辛犬甘秋子」








知行国制と受領 471








院の近臣








任国に下向する受領








筑摩郡における荘園公領制の成立 473








国府周辺の公領の展開








春近領の形成








院政と寄進地系荘園の成立








八条院領捧荘の成立








在庁官人の組織化と信濃武士の登場 479








在庁官人制の成立








判官代








平賀源氏の国府郡への進出








災害と信仰 485








自然災害の多発








浄土教の浸透と地方寺社








末法思想と経塚


第三節





発掘からみた奈良・平安時代の生活 490








住まい 490








庶民の住居








竪穴住居








掘立柱建物








さまざまな道具 495








農具








工具








食器の変容と窯業生産 498








食器の変化








調理具








貯蔵具








焼物の生産と流通








出土した文字 503








墨書土器








文房具
第三編







中世

第一章






概説 507


第一節





中世のはじまりと松本平 508








「武者の世」へ 508








中世とはじまりと信濃源氏








捧荘の成立と大内氏








鎌倉幕府の成立と松本 511








幕府守護比企氏の役割








武家政権下の信濃国府








国衙機能の継承








鎌倉幕府権力の発展と松本 515








御家人たちと承久の乱








北条氏勢力の松本への進出








浅間郷と北条氏








北条氏の諏訪社支配と松本平


第二節





建武の新政と南北朝期の争乱 525








中先代の乱と松本 525








中先代の乱と建武の新政








信濃の北条与党


第三節





室町・戦国時代の松本 528








大塔合戦 528








大塔合戦








信濃守護小笠原氏 529








大塔合戦後の小笠原氏








戦国時代のはじまり








小笠原氏と武田氏の戦い








武田氏の松本支配 533








武田信玄の北信濃攻略








武田氏の支配








小笠原貞慶の深志回復








家臣団統制と松本城の改修


第四節





中世の道と寺院 537








道と市 537








京都・鎌倉への道








仁科街道








中世の寺院 538








寺院の創建








高僧たち








市域にのこる仏像・仏具

第二章






中世のはじまり 543


第一節





鎌倉幕府と松本 544








木曽義仲と松本の武士 544








義仲の挙兵と筑摩郡








以仁王の令旨と信濃源氏








鎌倉幕府と信濃の守護 546








北条氏の守護たち








松本の御家人たち 548








大内氏の失脚








六条八幡宮造営注文








平賀系、岡田・佐々毛・犬甘氏








北条氏の市域への進出








波多判官代








赤木太郎入道の一族








藤原惟家と白河十郎有忠








平田郷と山内氏








山家郷の山家氏








神林郷の地頭たち








信濃の国府と守護所 559








信濃の国府








守護所


第二節





市域の荘園と公領 561








荘園と公領の史料 561








史料の特徴








諏訪社関連史料と荘郷








国衙領の郷 564








国府周辺の郷








浅間社と岡田郷








嘉暦の関東下知状にみる郷








牧の系譜をひく郷








諏訪上下社再興次第にみる郷








そのほかの郷








荘園 572








捧中村荘・捧北条荘・捧勅旨








洗馬荘








桐原荘








春近領 575








島立郷・小池郷








新村郷・二子郷


第三節





文化 578








あたらしく建てられた寺院 578








山家為頼の徳雲寺創建








赤木の弘長寺








高僧たち 579








法灯国師








雪村友梅








渡来僧たち








唐僧円空








説話のなかのつかまの湯 582








つかまの湯

第三章






小笠原氏のもとで 583


第一節





南北朝の動乱と松本 584








建武の新政 584








鎌倉幕府の滅亡と府中








府中での騒動








中先代の乱








建武政権下の国司








守護小笠原貞宗








南北朝の動乱 592








室町幕府の成立








小笠原氏の天竜寺随兵








観応の擾乱と小笠原氏








桔梗ヶ原の合戦








平田郷の地頭山内首藤氏








動乱のなかの庶民


第二節





守護小笠原氏 603








鎌倉時代の小笠原氏 603








甲斐源氏と小笠原氏








小笠原一族の発展と信濃








北条得宗と小笠原氏の関係








信濃守護小笠原氏 610








信濃国の守護








小笠原氏の所領








守護職と住吉荘・春近領








井川館








守護職をうしなった小笠原長基








神林郷と茂木氏








守護斯波氏と小笠原氏の反抗


第三節





大塔合戦 627








合戦の発端と経過 627








小笠原長秀の守護就任








「大塔物語」








発端








経過








市域の武士のうごき








合戦後のうごき 638








幕府料国となる








住吉・春近領還付と大文字一揆


第四節





小笠原氏の分裂 641








小笠原政康と結城合戦 641








政康の守護復帰








永享の乱と結城合戦








結城合戦参加の松本の武士








武家故実の家 649








小笠原流








京都小笠原氏








深志と松尾の小笠原氏 652








相続争いの発生








漆田原の合戦








享徳の大乱と小笠原光康








政秀の府中進攻








諏訪の史料にみえる松本の武士


第五節





室町時代の社会と文化 667








社会 667








浅間宿








府中としての松本








文化 670








連歌








御伽草子「物ぐさ太郎」








彫刻








仏像などの造立や修復

第四章






戦国騒乱のなかで 681


第一節





小笠原氏のうごき 682








内乱のなかで 682








小笠原清宗と政秀








長朝と鈴岡小笠原氏








小笠原氏と諏訪氏








長朝と松尾小笠原氏








戦国の領主として 688








やんだ小笠原氏の内紛








長朝から長時へ








長時の領内統治


第二節





武田氏の侵入と小笠原氏 692








信玄の信濃侵略 692








武田信玄の諏訪侵略








小笠原長時と信玄








信玄の佐久侵略








信玄の松本平侵略 696








塩尻峠の合戦








松本平の平定と深志城








深志城の普請








長時の没落








その後の小笠原氏 702








流浪する長時


第三節





武田氏の府中支配 705








深志城 705








深志城の特徴とその役割








御料所 708








武田氏の御料所








御蔵前衆








武士の支配 711








知行と軍役








山家氏からみた戦国時代








寺社の支配 715








寺社領の安堵と地域支配








百姓の支配 717








検地のはじまり








棟別改めと諸役








普請役・陣夫役








職人と商人の支配 722








信濃の職人








商売の諸役


第四節





社会のありさま 725








御頭役の変化 725








武田氏侵入以前の御頭役








武田氏時代の御頭役








御頭役の村








神の威力








争論と武田氏の裁判 731








永禄四年の水問答








天正四年の境争論








天正八年の山争論








判決と小野神社


第五節





山城の時代 739








武田氏滅亡後の松本平 739








山城の背後に








小笠原貞慶の府中回復








貞慶と木曽義昌








貞慶と上杉景勝








拡大する小笠原氏の領域








貞慶から秀政へ








市域の城と居館 747








山城の見方








林の大城と小城








埴原城








平瀬城








平地の城








北部の山城と居館








東部の山城








市域の城の特徴


第六節





戦国時代の文化 777








市域の寺社と戦国時代 777








復興した寺








開かれた寺








神社








文化からみた戦国時代 782








仏像など








僧侶のうごき

第五章






掘りだされた中世のくらし 785


第一節





地下に埋もれた中世 786








古代から中世へ 786








中世のはじまり








中世前夜








中世遺跡分布 788








中世前半の遺跡分布








中世後半の遺跡分布


第二節





生活用具 790








中世への転換 790








中世的な土器の確立








カワラケの出現とその意義








輸入された陶磁器








中世の前半と後半にみられる遺物の変化 796








流通の変化








煮炊具の状況








前半期の煮炊具のありかた








後半期の鍋








銭の出土


第三節





条里的な遺構 806








条里的な景観 806








県内の条里施行状況と市内








調査された島立の条里的遺構 808








調査の経過








開発の開始と耕地の拡大








再開発の時代へ








地割の一致








完成期








まとめ


第四節





中世前半の建物遺構 817








絵巻にみる世界 817








武士の館と百姓の家








鎌倉時代はじめの家 819








北栗遺跡の溝にかこまれた家








武士化していた農民








中世初期集落のようす








鎌倉時代の家 823








短期間で移転してしまう家








長期間存続する家








南北朝時代の家 831








笹賀神戸遺跡の居住遺構








小池遺跡の区画溝をもつ屋敷








中世のお堂のあと








中世前半期集落のまとめ 834








中世的な屋敷地の形成








集落の規模と継続








集落景観








移転する家








集落移転の理由


第五節





中世後半の遺構 841








室町時代の遺構 841








堀にかこまれた屋敷








堀をもたない家








戦国時代の遺構 843








堀のある屋敷とない建物








掘立柱建物の家








戦国時代末期の遺構 846








区画状の溝をもつ家








低地部に移動した掘立柱建物








中世後半期集落のまとめ 848








土地を区画する溝・堀








集落の景観








立地の変遷








中世から近世へ 853








松本城下の発掘調査








三の宮遺跡から








中世から近世へ
付録







古代・中世の史料 857
あとがき







あとがき 917
章節目次