松本市史第一巻　自然編

松本市史第一巻　自然編
出版：1996年／出版元：松本市／編集者：松本市

章節				目次	頁
第１章				総説	1
	第１節			松本市の位置と面積など	2
	第２節			自然の概説	5
		１		地形・地質	5
		２		土壌	6
		３		気象	8
		４		陸水	9
		５		動物	11
		６		植物	13
		７		自然公園	14
第２章				地形・地質	17
	口絵			口絵
	第１節			地形	26
		１		地形概説	26
		２		山地の地形	31
				筑摩山地
				鉢伏山地
				美ヶ原高原
				中山丘陵
		３		平地の地形	39
				松本盆地
				山辺構造谷
				深志盆地
	第２節			地質	49
		１		地質概説	49
				調査研究史
				地質概説
		２		第三紀層	59
				概要
				東部山地
			(1)	たなこば泥岩層
			(2)	武石緑色凝灰岩層
			(3)	藤井砂岩泥岩互層
			(4)	大正山砂岩層
			(5)	舟ヶ沢砂岩泥岩互層
			(6)	一ノ瀬砂岩礫岩層
			(7)	稲倉峠ガラス質安山岩層
			(8)	「からもも島」について
				ルートマップ
				稲倉から稲倉峠
				洞
				烏帽子岩周辺ルート
				城山傾動地域
			(1)	伊深砂岩泥岩互層
			(2)	塩倉砂岩礫岩凝灰岩凝灰角礫岩層
			(3)	稲倉峠ガラス質安山岩層
			(4)	刈谷原凝灰質砂岩砂質泥岩互層
			(5)	田沢泥岩層
			(6)	白牧砂岩礫岩層
			(7)	北山砂質泥岩砂岩互層
		３		美ヶ原周辺の地質	104
				地質の概要
				地質各論
			(1)	大門沢累層
			(2)	三城凝灰角礫岩層
			(3)	扉峠凝灰角礫岩層
			(4)	美ヶ原累層
			(5)	美ヶ原の生い立ち
		４		貫入岩類	137
				石英閃緑岩
				ひん岩
				貫入岩類と地質現象
		５		第四紀層	143
				中位段丘群I
			(1)	梨ノ木礫層
			(2)	片丘礫層
			(3)	城山礫層
				中位段丘群II
			(1)	赤木山礫層
				低位段丘群
			(1)	中山泥炭層
			(2)	寿礫層、千石礫層
			(3)	波田礫層
				最低位段丘群
			(1)	森口礫層
				沖積層
		６		化石	153
				内村累層産の化石
				別所累層産の化石
				大門沢累層産の化石
				美ヶ原累層産の化石（立壁沢砂岩泥岩層）
		７		地質構造	166
				背斜構造
				向斜構造
				断層
				地震
		８		構造発達史	184
				海底の時代
				平原になる
				ブロック化が起こる
				松本盆地の形成
	付			参考文献	192
第３章				土壌	195
	口絵			口絵
	第１節			土壌の概要	204
		１		土壌とは	204
				岩石の風化
				土壌構造
		２		土壌の発達史	208
	第２節			土壌の成因	214
		１		土壌のできかた	214
		２		土壌中の水分	217
		３		土壌の種類	219
				ラテライト
				ポドゾル
				褐色森林土群
			(1)	乾性褐色森林土
			(2)	適潤性褐色森林土
			(3)	暗褐色系褐色森林土
				黒色土
				グライ土
				泥炭土
				未熟土
				欠壌土
				埋没土
	第３節			土壌の特徴	224
		１		地質と土壌	224
		２		地形と土壌	226
		３		植生と土壌	229
	第４節			土壌の種類と分布	233
		１		自然土壌	233
				ポドゾル
			(1)	奥鉢伏山下統
				暗褐色系褐色森林土
			(1)	烏帽子岩統
			(2)	王ヶ鼻統
			(3)	扉峠統
			(4)	宮の入り統
				乾性褐色森林土
			(1)	一条が峰統
			(2)	稲倉峠統
			(3)	藤井統
			(4)	厩所統
			(5)	舟付統
				適潤性褐色森林土
			(1)	犀乗沢統
			(2)	山浦統
			(3)	刈谷原峠統
			(4)	一の瀬統
			(5)	南洞統
			(6)	大和合統
			(7)	扉温泉統
			(8)	中山統
				黒色土
			(1)	茶臼山統
			(2)	焼け額山統
			(3)	思い出の丘統
			(4)	美鈴湖統
			(5)	鉢伏山統
			(6)	前鉢伏山統
			(7)	高遠山統
			(8)	ヨモギ小場統
			(9)	梨の木平統
			(10)	田溝統
			(11)	松本空港統
			(12)	赤木山統
				赤色土
			(1)	美鈴湖北統
			(2)	千鹿頭統
				未熟土壌
				欠壌土
		２		人為土壌	251
				水田土壌
			(1)	高松統
			(2)	和田統
			(3)	今井統
			(4)	神戸統
			(5)	野溝統
			(6)	田川統
			(7)	内田原統
			(8)	寿統
			(9)	埴原統
			(10)	南小松統
			(11)	桐原統
			(12)	大村統
			(13)	女鳥羽統
			(14)	矢作統
			(15)	小寺尾統
			(16)	山田統
			(17)	平瀬東統
				畑土壌
			(1)	山田畑統
			(2)	新田統
			(3)	伊深統
			(4)	塩倉統
			(5)	寺所統
			(6)	小仏統
			(7)	橋倉統
			(8)	三城統
			(9)	和泉統
			(10)	六道統
			(11)	北洞統
			(12)	今井原統
			(13)	野口新田統
			(14)	和田西統
			(15)	平瀬西統
	第５節			生活と土壌	263
		１		産業と土壌	263
				農業と土壌
				林業と土壌
		２		市民生活と土壌	266
				家庭園芸と土壌
				公共緑化と土壌
	付			参考文献	270
第４章				気象	271
				口絵
				概説	280
	第１節			日本列島の気候を支配するもの	281
		１		中緯度偏西風帯に位置する日本列島	281
		２		日本列島の気候を支配するもの	283
	第２節			気候への影響からみた松本市の地形	286
	第３節			松本市の気候特性	288
		１		標高が高く冷涼	288
		２		少ない年間降水量	289
		３		冬から春先に乾燥し、湿度差の大きい春と秋	290
		４		日較差と年較差の大きい気温	291
		５		少ない冬型の降雪量、雪の季節は春先	292
		６		長い日照時間と強い日射	293
		７		水収支からみた松本の気候	294
	第４節			松本平の四季	295
		１		年間をとおして現れやすい気圧配置	295
				西高東低
				気圧の谷と移動性高気圧
				前線（梅雨・秋霖）
				南高北低
				台風
		２		気温の季節	298
				図表にみる松本の気温
				暑さと寒さをあらわす目安
				美ヶ原の気温
				霜の季節
				気温の局地的分布
		３		雨の季節	311
				図表にみる松本の降水量
				梅雨
				集中豪雨
		４		雪の季節	316
				図表にみる松本市の降雪・積雪
				冬型により雪の降るしくみと、松本市の降雪
				南岸低気圧による松本市の降雪
		５		雷の季節	333
		６		風の季節	335
				図にみる松本市の風
				松本の南風
				山腹の風
				台風の影響による南風
				西山沿いで発生する強風
		７		光の季節	344
				日照と日射
				気温の春と光の春
				天気暦
		８		霧の季節	355
		９		生物季節	359
	第５節			松本空港の気象特性	367
		１		松本測候所松本空港分室の沿革	367
		２		松本空港の気象特性	367
	第６節			松本測候所の沿革	371
		１		創立の経緯	371
		２		松本測候所沿革	372
	付			参考文献	376
第５章				陸水	377
	口絵			口絵
	第１節			地下水と温泉	386
		１		概説	386
				松本平と地下水
				湧泉
		２		地下水の変動と賦存量	387
				地下水面
				地下水位の経年変化
				地下水位の季節変動
				地下水の流れ
				地下水賦存量
		３		地下水の水質	391
		４		地下水の利用と保全	393
				井戸の分布
				井戸数と揚水量
				井戸深度と揚水量
				地下水利用の推移
				地下水の保全
		５		温泉	398
				温泉の分布
				温泉の成因と歴史
				温泉の源泉と水質
	第２節			河川	402
		１		概説	402
		２		主要河川の形態的な特徴	403
				奈良井川水系
				薄川・女鳥羽川
				その他の主な一級河川
		３		主要河川の水質について	410
				主要河川の水質の経年的変化
				奈良井川にみる水環境の月変化
				薄川と女鳥羽川の流れに沿った水質変化
				水質の日周変化
				市内の溝の水質
	第３節			溜池と松本城の堀	431
		１		溜池の分布と水質	431
				溜池の築造と分布
				溜池の水質
				美鈴湖水質の変遷
		２		松本城の堀の形態と水質	444
				堀の形態の変遷
				堀の水質の変遷
				堀の生態系としての特徴
				堀の富栄養化防止対策とその効果
	第４節			陸水に生息する生物群集	459
		１		河川に生息する生物	459
				河川と湧水系の植物
			(1)	河川の植物分布
			(2)	湧水系の水生植物
			(3)	付着藻類
				河川に生息する動物
			(1)	大型の動物
			(2)	小型の水生動物
		２		ため池に生息する生物	477
				水生植物の分布と植物相
				溜池の動物
			(1)	魚類
			(2)	両生類
			(3)	貝類
	第５節			陸水と社会	491
		１		上水道	491
		２		下水道	496
		３		陸水と社会	501
	付			参考文献	510
第６章				動物	511
	口絵			口絵
	第１節			松本市の動物をはぐくむ環境	520
		１		分布の特色	520
		２		動物の移りかわり	521
				姿を消した、消しつつある動物
				あたらしく侵入し、定着した動物
	第２節			松本市の動物の分布と生態	524
		１		哺乳類	524
				分布の特色
				大型哺乳類
				中型哺乳類
				小型哺乳類
		２		鳥類	543
				市街地の鳥
				河川の鳥
				湖沼の鳥
				農耕地の鳥
				山地の鳥
				集団でねぐらをとる鳥
				人工物を営巣場所に利用する鳥
		３		松本市の両生類・爬虫類	566
				両生類
				爬虫類
		４		魚類	571
				松本市域の魚類相の特徴
				生息する魚の種類
				生息する魚類の生態
				魚類相の変遷とその背景
				住民の生活と川魚とのかかわり
		５		昆虫類	603
				チョウ類
				ガ類
				カメムシ目
				セミ類
				スズメバチ類
				シリアゲムシ目
				バッタ・コオロギ類
				トンボ類
				甲虫類
			(1)	総説
			(2)	オサムシ
			(3)	クワガタムシ・コガネムシ
			(4)	カミキリムシ
	付			参考文献	681
第７章				植物	685
	口絵			口絵
	第１節			植物概説	694
		１		植物相から見た松本市	694
				松本市の植物地理
				注目される植物
		２		植生からみた松本市	703
	第２節			植物相と植生	706
		１		植物相	706
				平地の植物
			(1)	水田地帯
			(2)	川原
			(3)	畑地
			(4)	市街地
			(5)	池沼
				山地の植物
			(1)	三才山周辺
			(2)	藤井谷周辺
			(3)	扉温泉周辺
			(4)	鉢伏山山麓
				亜高山帯の植物
			(1)	針葉樹林
			(2)	風衝地
			(3)	放牧地・カラマツ植林
				美ヶ原・戸谷峰・鉢伏山
			(1)	戸谷峰・烏帽子岩
			(2)	美ヶ原
			(3)	鉢伏山
				帰化植物
			(1)	帰化植物とは
			(2)	松本市の帰化植物
		２		植生	762
				人里の植物群落
			(1)	水辺の群落
			(2)	耕作地・住宅地の群落
			(3)	平地林
				山地帯の植物群落
			(1)	自然植生
			(2)	代償植生
				亜高山帯の植物群落
			(1)	自然植生
			(2)	代償植生
	第３節			植物と人	796
		１		野生植物の利用	796
				食用植物と山菜
				薬用植物
				有毒植物
				その他の有用植物
		２		植物方言	806
		３		きのこについて	821
				きのこと中毒
				きのこ目録
		４		天然記念物の植物	826
	第４節			松本市植物目録	834
	付			参考文献	901
あとがき				あとがき	909
章節				目次	頁