長野市誌第六巻　歴史編　近代二

長野市誌第六巻　歴史編　近代二
出版：2000年／出版元：長野市／編集者：長野市誌編さん委員会

章節			目次	頁
第五章			大正期の市民活動と経済の動向	1
	第一節		市町村自治の拡大と大正デモクラシー	2
		一	市町村政の新展開と地方改良政策	2
			地方改良政策の展開と市町村民
			長野市の財政と市民
			町村財政と住民の負担
			長野市の都市計画
			市制施行記念と市徽章・市旗等の制定
		二	国政・県政と普通選挙制度の実現	33
			第一次憲政擁護運動と長野
			国政・県政選挙と普通選挙運動
			等級選挙制度の廃止と市町村民
			長野県庁舎・県会議事堂の焼失と再建
		三	警察行政の展開と司法制度	57
			警察行政機構の整備と特別高等課の設置
			警察署廃止反対運動と警廃事件
			裁判所・陪審制度と刑務所
		四	市町村の合併と郡制・郡役所の廃止	81
			一町三ヵ村の編入合併
			周辺町村の合併問題
			郡制・郡役所の廃止と連合事務所の設置
		五	第一次世界大戦とシベリア出兵	94
			第一次世界大戦・シベリア出兵と長野
			軍人共励会と帝国在郷軍人会分会の活動
	第二節		農工業の進展と農民組織	104
		一	第一次産業の発展	104
			農業技術員養成の農事講習所
			米麦作の農事改良と商品作物
			養蚕経営の改善
			林業と水産業
		二	農業団体の活動	123
			農会と農家小組合
			産業組合の発展
		三	製糸業の盛衰と諸工業	136
			松代製糸業と産業組合製糸
			在来工業と新しい工業の動き
			電気・ガスの供給事業
			印刷出版事業の発展
	第三節		商業・金融業の発達と交通の整備	158
		一	商業の発展とにぎわい	158
			物流の進展と市場の発達
			商業会議所の活動と商品陳列所
			小売業の業態とにぎわい
		二	金融機関の統廃合	169
			銀行合同と安田銀行の進出
			長野市庶民信用組合の成立
			郵便貯金と在来金融
		三	道路整備と交通	185
			中央通りの改修
			市町村内道路の新設と改修
			河東鉄道と長野電気鉄道の開業
			自動車交通網の発達
	第四節		市町村民の生活の変化	215
		一	市町村人口の推移と海外移住の動き	215
			国勢調査の実施と市町村人口の推移
			市町村民の移住
		二	都市と農村の生活の変化	222
			交通の利用と普及
			通信の普及と活用
			住まいと生活の向上
			長野市上水道の設置
			松代町の簡易水道と上水道の設置
		三	医療と防災	243
			疾病と医療
			大室・保科・小松原の大火
			災害と千曲川治水事業
	第五節		社会問題の発生と社会運動	262
		一	市民生活の困窮と米騒動	262
			米価高騰と市民生活の困窮
			長野市の米騒動
			市町村の米騒動対策
		二	社会政策と社会事業	280
			職業紹介の開始と方面委員制度
			市町村の教護と救護事業
		三	小作人組合と労働組合の結成	285
			小作人組合の組織化と小作争議
			労働者の生活と労働者争議
		四	人権擁護と差別撤廃の運動	294
			信濃同仁会の設立と活動
			県水平社の創立と差別撤廃の運動
	第六節		教育と文化活動のひろがり	308
		一	学校教育の進展	308
			小学校の増設と一校制
			補習教育から実業補習学校へ
			実業補習学校教員養成所の設立
			農学校・工業学校の新設と発展
			女子高等教育機関の新設と発展
			半玉や子守の学級と夜学
			長野盲唖学校と遅進児の教育
			私立幼稚園と保育所・託児所
		二	通俗教育の進展	357
			青年会の成立と自治化への動き
			郡市連合青年団の結成と青年運動
			婦人会・婦人団体の活動
			長野市教育会の通俗教育
		三	自由教育とその弾圧	379
			義務教育延長と師範三校問題
			東西南北会の主張と行政の弾圧
			信州白樺派の運動と村民による排斥
			新教育の研究学級
		四	宗教の新動向	396
			仏教界の動向
			在家仏教の諸活動
			善光寺仁王門の再建
			神道と教派神道
			キリスト教の動向
		五	学芸と報道	413
			郷土研究と文芸・学術
			報道機関と新聞・時報
		六	スポーツ	420
			野球・庭球の発展
			陸上・水泳競技の普及
			ウィンタースポーツの普及と登山の大衆化
		七	慰安娯楽の変化	435
			小屋掛けから常設劇場へ
			松井須磨子の長野公演
			娯楽に映画・相撲等
第六章			普通選挙の実施と昭和恐慌	443
	第一節		普通選挙法の実施と恐慌	444
		一	普通選挙法の施行と市町村会議員選挙	444
			普通選挙下の県会議員・衆議院議員選挙
			首長・市町村会議員と市町村民
		二	恐慌下の農村と農業政策の転換	455
			農産物生産の多様化
			食糧増産と流通
			産業組合・農会の活動
		三	農業水利事業	465
			善光寺平農業水利改良事業
			上中堰下堰等のおもな用水事業
		四	満州事変と市町村民	477
			満州事変と地域の動き
			戦争の拡大と市町村民
	第二節		製糸業の衰退と商業・金融業界の再編	488
		一	恐慌と工業	488
			営業製糸と組合製糸の動向
			長野工芸指導所と木工業
		二	商業・金融業界の再編	496
			商業の沈滞と回復
			商工会議所と商権擁護運動
			銀行の破綻と八十二銀行の成立
	第三節		恐慌対策と市町村民の生活	511
		一	市町村の行財政	511
			租税滞納と財政悪化
			地方税制の改正と地方債の発行
			失業者の増大と住民の生活苦
		二	鉄道・道路改修と失業救済事業	525
			おもな道路と橋梁の改修
			長野駅舎の改築
		三	農村経済更生運動の展開	532
			経済更生運動の展開
			負債整理組合と自作農創設
		四	医療と防災	540
			医療と医療施設の設置
			市町村の防災対策と活動
	第四節		社会運動の激化と行きづまり	549
		一	農民・労働運動の高まりと分裂	549
			日本農民組合支部と農民自治会の活動
			小作争議と農民運動の衰退
			労働運動の展開
		二	人権擁護運動の推移	563
			水平社と信濃同仁会の活動と推移
			廃娼運動の展開
		三	警察行政の強まりと弾圧	577
			治安維持法による農民・労働運動の弾圧
			特別高等警察の活動
	第五節		恐慌下の教育と文化	585
		一	自由教育から教学刷新へ	585
			郷土教育の振興と郷土読本の作成
			二・四事件と教学刷新
		二	学校教育の変容	596
			県立女子専門学校の設立と長野第二高等女学校の併設
			不況下の実業補習学校と青年訓練所の併設
			私立諸学校の成立
			農村の窮乏と給与未払い問題
		三	社会教育団体の動向	615
			県連合青年団の結成と動向
			愛国婦人会と女子青年団の動向
		四	宗教の動向	624
			仏教とキリスト教の動向
			昭和の神道界と象山神社の創立
		五	学芸と報道	635
			文芸と芸術
			ＮＨＫのラジオ放送開始と報道
			県立図書館の設立
		六	慰安娯楽とスポーツの発展	642
			演芸と菊田劇場の設立
			球場・プールの設置と各種スポーツ
			各種スポーツ大会と武道の発展
第七章			戦時体制の進行と敗戦	661
	第一節		戦争の拡大と翼賛政治体制の成立	662
		一	政党政治の行きづまりと市町村民	662
			政党政治の行きづまりと市町村会議員選挙
			政党と政治諸団体の動向
		二	大政翼賛運動の展開	668
			政党の解散と大政翼賛会の発足
			翼賛選挙の実施
		三	戦争の拡大と満州移民	680
			日中戦争下の長野市の行財政
			日中戦争への動員と国民精神総動員運動
			満州開拓と市町村民
	第二節		諸産業の軍事的再編と交通・通信	706
		一	第一次産業の統制と奨励	706
			農業の統制と食糧増産政策
			人手不足と労力補給
		二	工場誘致と電力会社	715
			鐘紡と軍事工業
			長野電気から中部配電へ
			長野工業学校の学科増設と県立工業試験場
		三	商業の統制	730
			商工会議所の役割
			物資の統制
		四	交通業の整備と統制	740
			善白鉄道の開業と同施設の撤去
			長野飛行場の設置
			自動車会社の統制と自動車学校の創設
	第三節		戦時体制と市町村民	763
		一	太平洋戦争の開始と市町村	763
			開戦と市町村民の動向
			戦時下の市町村行財政
		二	戦時下の市町村民の生活	771
			警防団の結成と防空訓練
			常会の組織化と隣組活動
			統制経済と市町村民の生活
			建物の強制疎開と市街の変貌
		三	太平洋戦争の激化と出征兵士・犠牲者の増大	792
			戦局の転換と犠牲者の増大
			市町村民の勤労動員
		四	太平洋戦争の終結	801
			長野市域への疎開と工場疎開
			松代大本営の建設と強制労働
			長野空襲と敗戦
	第四節		戦時下の教育と文化	814
		一	学校等の変遷	814
			国民学校と戦時教育
			川端小学校と市立中学校の設置
			長野高等工業学校の設置と工業専門学校への改組
		二	戦時体制と学校教育	828
			戦時下の青年学校
			満蒙開拓青少年義勇軍の送出
			学童疎開の受け入れ
			勤労奉仕と勤労動員
			幼稚園と託児所
		三	社会教育諸団体	867
			国防婦人会・青少年団の結成
			翼賛壮年団の結成
		四	宗教・文化の統制	877
			仏教・キリスト教と文化人弾圧
			戦時下の神道と信濃招魂社
			文芸・報道・通信の弾圧と統制
		五	娯楽・スポーツの変容	889
			映画・演劇の変容とラジオ
			スポーツの変容
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