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長野県史 民俗編 第二巻(一)南信地方 日々の生活 
出版:1988年/出版元:社団法人長野県史刊行会/編集者:長野県
章節目次
第一編







社会生活

第一章






ムラの発生 1


第一節





ムラの発生 1








落人が作ったとするムラ 3








門前にできたとするムラ 3








豪族が作ったとするムラ 3








移住によってできたとするムラ 5








街道筋にできたとするムラ 7








新田開発によってできたとするムラ 7








その他 8


第二節





ムラに最初に住み着いた家 11








呼び名 11








最初に住み着いた戸数 14

第二章






本家・分家 16


第一節





交際 16








呼び名 18








付き合っている期間 20








本家・分家の付き合い 22


第二節





分家慣行 27








分家を出せる家 29








分家に出る者 30








分家に出る時期 35








分家の条件 35








分家に与える物 36

第三章






同族 39


第一節





同族 39








同族の呼び名 40








同族の範囲 43








共有物 44








集まる機会 46


第二節





親しい仲間 48








血縁関係 48








仮の親子 49








葬式組 49








近隣・隣家 49








その他 50

第四章






ムラの共有財産 51


第一節





共有財産 52








共有地 53








墓地・堂・庵 56








その他 56


第二節





共有財産に対する権利 57








権利の取得 58








権利の喪失 63

第五章






ムラの構成 65


第一節





ムラの役員名 66








三役 67








その他 68


第二節





役員の選出 74








役員の選出方法 75








伍長・組長の選出 78








氏子総代の選出 78


第三節





役員の任期 78








役員の任期 79








交替の時期 82


第四節





村寄り合い 83








寄り合いの日 85








呼び名 89








ムライリの慣行 90

第六章






ムラの仕事 91


第一節





ムラの仕事 92








呼び名 93








仕事の内容 94








ムラの仕事を請負う人 102


第二節





ムラの仕事に出ない場合 104








出不足金 105








労力で負担する 108








その他 108

第七章






制裁と援助 109


第一節





ムラの制裁 110








呼び名 110








制裁を受ける行為 111








制裁の仕方 112








許してもらう方法 114


第二節





破産援助 116








破産のときの援助 117








災害の場合の援助 121

第八章






年齢集団 124


第一節





子供組 125








子供組の呼び名 126








加入者と年齢 129








加入時期の儀礼 130








子供組の行事 130


第二節





若者組 137








若者組の呼び名 139








加入者と構成年齢 140








加入時期の儀礼 142








活動内容 144








娘組 151


第三節





その他の集団 156








壮年組 156








婦人組 158








老人組 159








その他 161

第九章






相続 162


第一節





家長の座 163








相続の呼び名と時期 164








相続者 168


第二節





主婦の座 169








譲る時期 170








呼び名 171


第三節





隠居 172








隠居する場所と呼び名 172








隠居をする時期と持参する物 173
第二編







人の一生

第一章






婚姻 175


第一節





恋愛 177








恋仲の呼び名 177








恋愛の印 179








その他 180


第二節





婚約 180








下世話人の贈り物 182








酒入れ 183








ユイノー 187








返礼 190








その他 193


第三節





初婿入り 193








時期 194








同行者 196








その他 200


第四節





荷送り 201








荷送り人の呼び名 202








荷の受け渡し 205








その他 211


第五節





入家儀礼 212








門火 213








門杯 214








嫁を抱きこむ 216








履いた草履の始末 217








その他 219

第二章






妊娠・出産 220


第一節





妊娠の知らせ 222








方法 222








知らせることば 224


第二節





妊娠・出産と夫 227








夫のつわり 227








出産と夫 228


第三節





安産のまじない 231








出産前のまじない 232








出産のときのまじない 235








その他 238


第四節





産湯 238








たらいの数 239








日数 240








習俗 242


第五節





産飯と七夜 243








産飯 244








三日目の祝い 247








七夜の祝い 248








その他 249


第六節





後産とへその緒 250








後産などの呼び名 250








後産の始末 251








へその緒の始末 253


第七節





産婦の床上げと月小屋 256








産婦の床上げ 257








月小屋 261

第三章






育児 263


第一節





子供の初めての外出 265








橋参り・橋越し・便所参り 265








宮参り・訪問 266


第二節





子守と仮親 267








子守に頼む人 268








子守との付き合い 271








育て親との付き合い 272








その他の仮親との付き合い 273


第三節





宮参り 274








期日 275








供物 278








宮参りの神 280








作法 280


第四節





食い初め 288








期日 288








作法 290

第四章






年齢に伴う儀礼 296


第一節





子供の成長の祝い 296








七五三の祝い 297








一人前の祝い 299


第二節





厄年 302








厄年の年齢 303








厄除け 306


第三節





年祝い 316








年祝いの呼び名 316








祝い方 318

第五章






死・喪 322


第一節





臨終の儀礼 322








魂呼び 323








死に水 325


第二節





死者への供物 326








御飯 327








ダンゴ 328








その他 332


第三節





死亡の通知 333








告げ人の呼び名 334








告げ人の人数 336








その他 338


第四節





納棺 338








納棺する人の服装 339








死者の身支度 342








棺に納める物 344








湯かん・納棺の作法 349


第五節





野辺送りと位牌分け 350








ノベオクリの清め 352








イハイワケ 354








その他 359

第六章






葬制 362


第一節





墓制 363








単墓制・両墓制 364








その他 367


第二節





特別葬法 367








幼児の葬法 368








妊産婦の葬法 370








戸外での変死者の葬法 371








その他 372


第三節





弔い回りと年忌 372








弔い回り 373








年忌 375








最後の年忌 378


第四節





仏葬以外の葬礼 383








神道 384








その他 386
第三編







住居

第一章






屋敷 387


第一節





屋敷構え 388








屋敷の呼び名 390








屋敷の面積 391








屋敷の形 392








好む場所と嫌う場所 398








旧家の位置 403


第二節





屋敷内の呼び名 404








屋敷の入り口と呼び名 406








屋敷への入り口の数 407








母屋前の空き地 407








屋敷内にある野菜畑 410








屋敷内にある森や林 412








屋敷内にある墓地 413


第三節





413








昔の飲料水 414








現在の飲料水 419

第二章






母屋と小屋 420


第一節





屋敷内の建物 421








普通の家の附属の建物 422








上層の家の附属の建物 428


第二節





母屋 431








母屋の呼び名 432








家造りの呼び名 435








屋根を葺く材料 438








屋根葺き職人の出身地 442








屋根葺き職人 446








母屋の面積 447


第三節





母屋の入り口と土間 448








入り口の呼び名 449








入り口の建具 450








土間 453


第四節





とりつぎの部屋 453








とりつぎ部屋の入り口 454








呼び名のある柱 456


第五節





風呂 458








風呂の呼び名 458








風呂場の位置 461


第六節





便所 463








外便所 464








内便所 466


第七節





馬屋 467








呼び名 468








馬屋と馬の飼育 469








馬屋の神 470

第三章






間取り 472


第一節





間取りの種類 474


第二節





座敷と居間 474








座敷 497








居間の呼び名 498


第三節





勝手 501








昔食事をとっていた部屋の呼び名 501








特別の日に食事をとる部屋の呼び名 502








今食事をとっている部屋の呼び名 503


第四節





調理場 504








調理場の呼び名 504








特別の日の調理場所 506


第五節





寝室 507








主人夫婦の寝室の呼び名 507








主人夫婦以外の家族の寝室の呼び名 509


第六節





仏間と神棚の間 511








仏壇のある部屋 512








神棚のある部屋 515


第七節





生と死 517








出産の部屋 518








死者を安置する部屋 520

第四章






いろりとかまど 521


第一節





いろり 522








呼び名 525








いろりの数 527








部分の呼び名 529








自在かぎ 531








火棚 534








いろりの座 537








いろり端での接待 540


第二節





かまど 541








呼び名 541








置き場所 543








かまどの変遷 546

第五章






家具・調度 548


第一節





発火具・火具 549








発火具 549








火具 552


第二節





照明具・暖房具・寝具 555








照明具 556








暖房具 560








寝具 563

第六章






建築儀礼 566


第一節





普請 566








新築の呼び名 567








その他 567


第二節





建物の位置選定と地鎮祭 568








位置選定 569








地鎮祭 571


第三節





地つき 572








地つきの呼び名と方法 573








地つき歌 579


第四節





建前と棟上げ 580








建前 581








棟上げ式 582


第五節





家移り 587








呼び名と内容 588


第六節





建築祝い 590








餅まき 591








建築祝いの粥 595
第四編







衣生活

第一章






野良着 597


第一節





男性の野良着 598








上衣 601








下衣 604








田仕事の下衣 606


第二節





女性の野良着 608








野良着 612








前掛け 617








田植えの身支度 619

第二章






手甲 622


第一節





男性の手甲 623








呼び名 624








使用されたようす 626


第二節





女性の手甲 628








呼び名 629








使用されたようす 630

第三章






かぶりもの 631


第一節





男性のかぶりもの 632








かさ 635








ほおかぶり 639








はちまき 641


第二節





女性のかぶり物 643








かさ 646








手ぬぐい 651

第四章






脚支度 654


第一節





はばき 655








男性のはばき 656








女性のはばき 660


第二節





野良仕事の履物 663








わら草履 665








わらじ 667








甲掛け 669

第五章






晴れ着 672


第一節





子供の晴れ着 673








産着 675








お宮参りの着物 679








発育を願って作る着物 684








三歳の祝い着 685








女子の一三歳の祝い着 687


第二節





女性の晴れのかぶりもの 689








嫁入りのかぶりもの 691








葬式のかぶりもの 694








手ぬぐい 697


第三節





喪章と履物 697








喪章 699








棺付きの履物 701


第四節





衣服の新調と中間着 704








正月や盆の衣服の新調 705








ふだん着と晴れ着との中間着 709

第六章






雨具・日除け具・雪具・防寒具 712


第一節





雨具・日除け具・雪具 712








みの 715








日除けみの 716








雪降りのときのかぶりもの 717


第二節





雪のときの脚支度 720








わらぐつ 723








かんじき 726








はばき 727


第三節





防寒具 728








頭にかぶるもの 729








綿入れの袖無し着 730

第七章






紡織・染色・保存 733


第一節





紡織 734








麻布 737








山野の植物による紡織 739








ヨリコ 741








つむぎ 742








ジバタ 744


第二節





手染めと保存 744








草木染め 746








草木以外の染料 749








保存 750
第五編







食生活

第一章






食料 753


第一節





主食料 754








755








米以外の食料 756








変遷 758


第二節





救荒食料 759








救荒食料 760








備荒食料 763


第三節





野生の植物 766








昔利用した植物 766








今利用している植物 776


第四節





魚介類の利用 783








海産の魚介類 783








淡水産の魚介類 789


第五節





肉類及び特色ある食べ物 792








肉類 793








特色ある食べ物 798

第二章






貯蔵 805


第一節





穀類の貯蔵 805








米の貯蔵 806








麦の貯蔵 810








そばの貯蔵 811








大豆の貯蔵 812








その他 814


第二節





越冬野菜の保存 814








大根・にんじん・ごぼうの保存 814








芋類の保存 818








ねぎなどの保存 821


第三節





保存の方法 823








日干しによる保存 824








塩による保存 828








凍らせて干す保存 834

第三章






調製 840


第一節





炊事 841








雑穀の炊事 842








野菜類を入れる 844








雑炊 847








847


第二節





醸造品と豆腐 848








味噌の原料の割合 851








造る味噌の量 852








味噌玉 853








味噌造りの道具 855








スマシとタマリ 859








甘酒 863








豆腐 865


第三節





調味料 870








870








甘味料 873








香辛料と香味料 875








食用油 876








だし 877

第四章






食品 878


第一節





粉食 878








煮るもの 879








ゆでるもの 881








焼くもの 883








お湯でかくもの 887








いるもの 887


第二節





間食 890








田植え 891








刈り入れ 893








山仕事 895


第三節





煮物 897








改まった日の煮物 897








日常の煮物 898


第四節





改まった折の食品 902








904








団子 913








こわ飯 916








滋養食 920








年取り魚 924








雑煮 929

第五章






食制 935


第一節





夏期の食事の回数 936








一日三回食事をする 936








一日四回食事をする 936








一日五回食事をする 938








一日六回食事をする 941








一日七回食事をする 944


第二節





冬期の食事の回数 946








一日三回食事をする 946








一日四回食事をする 948








一日五回食事をする 950








一日六回食事をする 953








一日七回食事をする 954


第三節





食事をする場所 954








食事をする部屋 955








座席 956


第四節





食事の作法 957








食品の分配 958








大食・偏食 959








食前・食後の作法 961


第五節





改まったときの食事 963








祝儀のときの献立 964








不祝儀のときの献立 969








酒盛り 973


第六節





供物と俗信 979








神への供物 979








仏への供物 983








食い合わせ 988


第七節





膳卓類と蒸し器 990








膳卓類 991








蒸し器 993
章節目次