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長野県史 通史編 第四巻 近世一
出版:1987年/出版元:社団法人長野県史刊行会/編集者:長野県
章節目次
第一章







豊臣政権と信濃 1

第一節






領主の交代 2








豊臣大名の入封 2








秀吉の北条討伐令と真田氏








信濃諸領主の小田原参陣








家康配下領主の関東移封








兵農分離








豊臣大名の入封








軍役と朝鮮出兵








上杉景勝の移封 18








上杉景勝の移封と兵農分離








関・田丸の入封

第二節






秀吉の直轄地と太閤検地 24








蔵入地と金山の支配 24








木曽山の直轄








秀吉の草津入湯計画








信濃金山の支配








北信の蔵入地








太閤検地と村高 34








太閤検地以前の検地








諏訪郡日根野検地








伊那郡総検地








北信の太閤検地








貫高と石直し

第三節






肝煎と小百姓 54








村の構成 54








肝煎支配と小百姓








御館と被官








「かわた」の集住








年貢と課役 63








年貢と夫役








逃散と軍役
第二章







江戸幕府の信濃支配 69

第一節






徳川政権の成立と信濃 70








関が原の戦いと信濃 70








森忠政の北信入封








会津征討と東西開戦








上田城攻防と関が原戦








家康の覇権と信濃 78








真田氏の処遇








信濃大名の安堵と帰封

第二節






幕府領と藩領の形成 82








大久保長安と信濃 82








代官頭大久保長安








東西決戦と長安








長安と信濃国








徳川一門領と幕府領 90








木曽・伊那の幕府領








松平忠輝領と大久保長安








大坂の陣と信濃








元和偃武








東信の徳川忠長領と幕府領








甲府・館林徳川領








城詰米制の成立








大名の移動 110








領主の移動と信濃国








高遠藩








飯田藩と伊那の旗本領








須坂・飯山藩と北信諸領








松代藩








上田・小諸藩と東信諸領








高島藩と分知旗本








松本藩と分知旗本








寺社領のなりたち 133








豊臣大名と寺社領








受永状








善光寺領・戸隠山神領の成立








朱印寺社領の成立と諏訪上下社領

第三節






木曽山と伊那山 141








木曽山の支配と役木・用材 141








大久保長安と木曽代官山村氏








尾張領木曽と山村氏








役木と本役人制








採取林業の展開








寛文の林政改革








伊那山の幕府支配と採材 161








千村預り所の成立








年貢榑木








御用榑木








榑木の間知と川狩り








御救い木・運上木・満島番所

第四節






城下町の建設と検地 177








築城と城下町の建設 177









松本城の築城と城下町








松本城天守








高島・高遠・飯田城と城下町








小諸築城と佐久郡逃散








上田・松代城と城下町の建設








飯山城・長沼城と須坂








初期検地と村 195








北信の森検地








農村のたてなおしと還住策








各地の初期検地








初期検地の村落構成

第五節






中山道と諸往還の成立 215








中山道の成立 215








武田氏の滅亡と道支配








中山道と幕府








中山道の宿場








伝馬役の人馬








松並木と一里塚








関所と番所








諸往還の成立 233








甲州街道と佐久甲州道








北国街道と大笹街道








北国西往還の成立








伊那街道と南塩








千国道と北塩
第三章







藩政と農民 249

第一節






藩体制の形成 250








藩機構の成立 250








松代・松本藩の藩政機構








高島藩の幕政機構








旗本領の支配機構と家臣団








領域経済と口留番所








家臣団と知行制 259








上田藩の家臣団と知行制








松代藩の家臣団








松代藩の地方知行








高島藩の家臣団








高島藩の知行制








諸藩の家臣団と知行制

第二節






土地と農民 277








検地と百姓役 277








松本藩の慶安検地と屋丁役








飯山藩の慶安・寛文検地と家並百姓








松代藩の寛文指出検地と頭判百姓








上田藩の貫ならし








南信諸領の検地と本役・半役








幕府領の寛文・延宝検地と小百姓自立








所持地の移動とその規制 294








永代売りから質地へ








分地制限令と裏判証文制








家中名請

第三節






年貢と農民 305








幕府領の石代納 305








北信の初期石代納








寛永飢饉と年貢








佐久の石代納








伊那の榑木成村








三分の一・三分の二金納制








諸藩の年貢と農民 319








二斗八騒動








加助騒動








南信の定物成年貢








諸藩の貢租形態








年貢と百姓階層








役儀の改廃

第四節






新田開発と用水・林野 343








用水と新田の開発 343








佐久の四新田








安曇平の堰開削と新田








諏訪山浦の新田開発








新田開発における領主と農民








林野の支配 363








御林の囲いこみと用水山








巣鷹山








御林入会と山年貢








林野の支配

第五節






寺と旦家 376








幕藩領主の宗教統制 376








キリシタン禁止と宗教統制








寺社統制と本末制度








宗門改めと寺請制度








宗門改め帳








寺院本末制の浸透








旦家制と村落社会 393








信濃の転びキリシタン








寺請制と旦家








近世仏教と庶民
第四章







町人町と百姓の村 403

第一節






城下町町人と経済 404








町人町の形成 404








飯田町人町








松本町人町








上田町人町








松代町人町








城下町の町政と身分 415








城下町の町政








町人身分の構成








城下町町人と領域経済 421








飯田町町人の経済活動








飯田町の町内抗争

第二節






善光寺町と宿場町・在郷町 426








善光寺町 426








善光寺町の成立








善光寺町の構成








中世的寺役人の失脚と統治の近世化








善光寺町と善光寺平の流通








宿場町と在郷町 437








中山道宿場町の経済活動








諸往還の宿場町








在郷市場町の変化

第三節






近世村落の形成 445








村と村役人の変化 445








肝煎から名主・庄屋へ








村方三役の成立へ








自立小百姓の増加








村方騒動








本百姓と非本百姓 459








本百姓身分と家格








抱と抱ぬけ








被官と被官ぬけ








前期村落の景観








村の内部構成 481








五人組








同族団

第四節






身分差別の形成 487








士農工商 487








信濃の士農工商








武士の身分








農工商の身分








「かわた」から「えた」へ 498








「かわた」身分の成立








「かわた」から「えた」へ








「えた」の職務と生活








非人身分








非農業民と差別 509








宗教・芸能にかかわる人々








漂泊者の定住策








雑芸能者などの差別

第五節






村民と林野・用水 518








林野入会の成立 518








初期林野の所持と利用








村々入会の成立








入会争論の激化と裁許








入会林野の利用








用水慣行の形成 532








溜池の水利権と維持・管理








河川灌漑地域と水利権








村内の用水配分と農民階層








用水施設の諸形態








用水施設の維持・管理

第六節






農林生産と輸送 548








農業と林産 548








稲作の実態








畑作の実態








焼畑の推移








山かせぎと川かせぎ








農間かせぎと交通運輸 562








農林加工業の展開








中馬と峠道の開発
第五章







上方文化の流入 573

第一節






上方文化と信濃 574








上方文化の流入 574








都風の大名








大名のみやび








城下町と上方風支配








神仏を通じて








西からの物と技術








新しい需要から








学芸の興隆 586








武芸の教養化








詩歌連俳








茶の湯とその世界








さまざまな芸能








権力と医療

第二節






諸階層の信仰 600








寺社の造立 600








寺社の復興








領主の寺








村の寺・庵と氏神








名僧の事績








寺社などの建築と彫刻








修験道の展開 610








修験道の組織化








修験の吉田神道








修験の御師化

第三節






文書の普及と庶民生活 622








文書の普及 622








文書量の増加








文書による支配








文書による権利保証








文字習得と権利の主張








文書様式の統一化








百姓の印








庶民の生活文化 635








家族と親族

















食物と嗜好品








木綿世の風俗
章節目次